武装神姫 フィギュア劇場 314 

武装神姫 「真零」 第18章 「小競り合い」

zDSC00732.jpg

今西がすっと手を掲げ突撃の指示をカリーヌに出す。

今西「抜刀ッ!!全機突撃せよ!」

カリーヌ「イエス、マイマスター!」

手真似でマスターから攻撃の合図をもらうと、列機3機を率いてまるで中世の騎兵のように長槍を構え突進した。

エンジンをフル稼働にし、獣のように吼えるエンジン。

グオオオオオオオン


zDSC00733.jpg

しかし、眼前のウェル・ライザーたちは空戦の常道を破り、ガーリオンたちの左下方にもぐりこんだ。

ユーリ「やはりラチが空かないと思ってシビレを切らして突撃してきたな!」

この戦法はユーリが好んで使うようになっていたもので、敵神姫の左脇腹へ撃ちあげると最も破壊力があることを、これまでの長年のバトルロンドで体験済みだった。距離はもう2mもない。


zDSC00734.jpg

お互いの機影が重なりあって、ロックオンされる。

デボラ・ジャネット・ベダノア・マリオン「いまだ!」

両者とも持ち前の火器でほぼ同時に撃ち合う。

ベダノアはアルヴォPDW11機関銃を撃ち込んだ。数珠玉のように流れる曳光弾の航跡が追いかける。

まるで真っ赤にどろどろに溶けたような飴玉のような筋状の光が流れる。列機のフラヴィが攻撃したレールガンの光跡だった。



激しい空中戦闘。一瞬のミスが即、撃墜につながる。


zDSC00735.jpg

デボラ「クソッタレ!!こいつら年季が入ってるぞ」

ベダノア「ケツにご注意」

ジャネット「叩き落としてやる!!」

マリオン「掻き回せ!!ヒイヒイ、アヘ顔にさせてやる!」

フラヴィ「ウワッ!?危ない」

ユーリ「回避に専念しろ!敵を無理に追いかけまわすな」

カリーヌ「2機1組を徹底」

zDSC00736.jpg

空中ではたがいに追い回す戦闘機の渦がいくつもできている。

激しい乱戦となり壮絶な光景が繰り広げられていた。敵、味方入り乱れて撃ち合っている。どこから弾丸が流れてくるかわからない。



多数の戦闘機型同士の空戦の最中は長く感じるが、実際にはずっと短い時間しかたっていない。

お互いの神姫のオーナーたちはこのときももう30分近く戦っているのではないかと時計を見るが、わずか接敵してから5分も立っていない。

zDSC00737.jpg

ギャン!!

すぐ真上を飛んでゆくガーリオン型神姫には迫力がある。

いつ攻撃が直撃するだろうかと身がすくんだが、お互い警戒しあっているのか、いまだに被弾している味方も敵もいない。

ユーリ「・・・それにしても当たらないものだな、相手もベテランか・・・・」

zDSC00738.jpg

ユーリは巡航モードに戦闘中に瞬時に可変すると一気に急降下し、味方機から攻撃を引き離すために牽制の攻撃を仕掛ける。

正面にいた赤いガーリオン型神姫は歴戦のつわものらしうく、それまでの左旋回攻撃から右旋回攻撃にいきなり切替えて、ユーリに食い込んできた。

デボラ「こいつはてごわいぞ!!」

デボラは急降下で足元をすべるように飛行し牽制の射撃を行ってくる一機のライザーを食い込む。


これまで大阪城公園の神姫センターで戦ってきたフロントライン社製のアーンヴァルタイプ、飛鳥タイプ、ツガルタイプとは違って相当の技量があると感じた。



つづく
スポンサーサイト
[ 2010/10/30 00:35 ] 武装神姫 「真零」 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://katarinarina.blog120.fc2.com/tb.php/938-bbb84935