武装神姫 「真零」 第17章 「撃墜姫」

ウウウウウウンンーーーーーウンウンウンウンーウウウウウウウーーーウンウンウン・・・・・
12:00の報時業務サイレンが嘶く・・・
中央区第14独立飛行MMS中隊
武士型MMS 「サクラ」 Sクラス 二つ名「ジーク」
オーナー名 「工藤 和樹」 ♂ 25歳 職業 商社営業員
戦闘機型MMS 「アオイ」 Aクラス
オーナー名「立花 一樹」♂ 24歳 職業 事務機営業マン
夜間戦闘機型MMS 「ツクヨミ」 Aクラス
オーナー名「衛山 進」 ♂ 24歳 職業 物流設備管理者
直接協同偵察機型MMS「ソニュア」 Bクラス
オーナー名「小牧 裕香」 ♀ 22歳 職業 事務員
サンタ型MMS「セッカ」 Bクラス
オーナー名「東 幸太」 ♂ 26歳 職業 清掃員
スプーン型MMS 「キャディ」 Cクラス
オーナー名 「細田 由里」 ♀ 22歳 職業 喫茶店店員

立花「さきほど斥候にでていたウェルクストラから大阪城公園神姫センター店から重装甲戦艦型MMSが1隻と護衛のガーリオンタイプの戦闘機型MMSからなる戦爆連合が発進したとの情報が入った。
今日の定期便は護衛付きだ!!十二分に注意してこれを撃退しよう」
東「うううん・・・護衛付きかよ」
細田「今日こそは撃退したいね!」
衛山「最近は押され気味だからなー」
立花「ちなみに今日は助っ人として「ジーク」の二つ名を持つランカー神姫に来てもらった」
工藤「工藤です。よろしく!」
立花「彼の神姫、サクラは対戦車砲を改造した大型機関砲を搭載している。我がチームの切り札だ!!よろしく頼む」
神姫たちがゴニョゴニョとぼやく。
セッカ「なんでいきなり新参者が・・・」
キャディ「一番腕がいいのはアオイさんじゃないか!」
アオイ「もういい!ヤメロ」
ソニュア「・・・・まあ・・・お手並み拝見ということで・・・」
ツクヨミ「だね・・・」
サクラ「・・・・」

大阪府 大阪市 森之宮神姫センター店
大阪城外堀、水上ステージ
第22装甲MMS機動部隊
重装甲戦艦型MMS 「ウォース・パイト」 SSクラス 二つ名「オールド・レディ」
オーナー名 「和田 真由美」 ♀ 29歳 職業 銀行員
邀撃戦闘機型MMS 「アラキナ」 Sクラス
オーナー名 「深田 京子」 ♀ 23歳 職業 公務員
邀撃戦闘機型MMS 「デボラ」 Sクラス
オーナー名 「渡部 雅行」 ♂ 25歳 職業 不動産営業員
邀撃戦闘機型MMS 「ジャネット」 Sクラス
オーナー名 「福島 紀之」 ♂ 27歳 職業 出版社員
お昼の12時・・・ちょうどに戦闘は始まった。

ツクヨミ「敵機確認10時方向!!!ガーリオンタイプだ!!」
アラキナ「デボラ!飛鳥タイプを複数確認!」
渡部「畜生、今日はたくさん上がっているな!喰われるなよ」
デボラ「確認した」
衛山「ツクヨミ、牽制しろ」

ツクヨミ「了解!」
ツクヨミが2mm機関砲を撃つ。

デボラ「くそ!うってきやがった!」
アラキナ「接敵したら常に位置と高度を変えろ。R?1、R?2交戦!!」
ドカドカとレールガンを放ち応戦するアラキナ。

ソニュア「!?敵に狙われてる!」
小牧「まっすぐ飛ぶな!旋回しろ!」
ソニュア「敵大型戦艦確認!!」

アラキナ「敵機捕捉。軽戦闘機型か!?」
渡部「デボラ!敵を近づけさせるな!」
デボラ「了解」
アラキナ「俺たちの目的はウォース・パイトの護衛だ、無理に敵を落とす必要はない。敵を近づけさせるな!」
デボラ「数が多いぞ!」
深田「ウォース・パイトが前に出るぞ!位置に注意しろ」
アラキナ「乱戦だ。背後に注意!」
つづく
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