武装神姫 零 第81話?第85話 

シュラ1「こちらシュラ1、シンドウ大佐、作戦は順調です。野良神姫の集団は現在、脱出ルートを確保できずにポイント12に溜まっています。今なら我々の戦力だけでも十分対処可能ですが?」
シンドウ「そうか・・・保険を使うまでもないか、では引き続き掃討戦を行え、皆殺しにしろ!!」
シュラ1「了解しました」
ビルの屋上でアマツが暗号無線を傍受していた
アマツ「あーあー、ちょっと予定が狂っちゃうなー何事もバランスが大事なのにィーこれはアマツちゃん直々のお仕置きが必要かなァー?」
アマツがビルの下に展開している軍用神姫の部隊を見下ろす
アマツ「ちょおーと調子にのりすぎちゃったねぇー自分の力が強いと勘違いしてる弱い奴らは、ほんとーうに哀れでかわいそうね、きゃはきゃははは」
アマツは不気味に笑う
アマツ「地獄の道連れは多いほうが楽しいしょ?あんたらがブッ殺した野良神姫ともども、私がまとめて叩き込んであげる」
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シュラ1「これより掃討戦を行う!!野良神姫は全て射殺せよ」
軍用神姫たちはガチャガチャと銃を打ち鳴らし、野良神姫の集団に向かおうとしたそのとき
アマツ「フン♪フンフンー♪フン♪」
一体の紅い武装神姫がシャカシャカと大音量で何か軽快な音楽を聴きながら軍用神姫の隊列の前に現れた
シュラ1「なんだ?」
軍用神姫たちはいきなり何の前フリもなく現れたアマツの姿を見て呆然としていた
シュラ16「なんだアイツは?撃ってもいいか?」
シュラ17「撃っちまえ、頭のイカレた野良神姫だ、どっかぶっ壊れてるんだ。だから俺達の怖さと強さがわからないんだぜ」
シュラ19「おいおい、イカレ野郎かよォギャハハ!!」
軍用神姫たちがアマツをバカにして笑い飛ばした
シュラ18「さっさとあんな壊れた神姫、殺しちゃおうぜ」
シャカシャカ鳴っていた音楽が止まり、アマツの目がうっすらと開き、ぼそりと何かを吐くように言った
アマツ「お前ら今、何て言った?」
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アマツはさっと腕を上げるとライフルを一人の軍用神姫の頭にめがけて撃った。ライフルから発射された弾丸は軍用神姫の頭を粉々にして打ち砕いた
シュラ16「え・・・」
アマツのあまりにもすばやい射撃に呆然とする軍用神姫たち
アマツ「オマエラって本当に哀れだねー」
アマツが喋りながらライフルを連射する
アマツ「今まで自分より弱い奴としか戦ったことがないから、相手の強さが分からない、目の前の相手が戦ってはいけない相手かどうかが分からない、いつも数の力に頼ってばかりでいるから相手の強さがわからない」
軍用神姫の頭が次々と打ち抜かれていく、叫び声すらあげれずにバタバタと一撃で倒れていく軍用神姫たち
アマツ「それに私は壊れていない。どこも壊れていない、壊れているのは誰?自分の姿を見ろ。壊れているのはオマエだ、オマエが壊れている」
淡々と軍用神姫を撃ち殺していくアマツ、軍用神姫たちは指一つ動かすことができずに壊されていく
アマツ「体が動かないでしょ?なんでだか分かる?私がオマエラを壊したから、私が気に入らないと思った神姫はみんな壊れるの」
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アマツが残った最後の軍用神姫の頭部に銃口を突きつけた。
アマツ「オマエで最後だね・・・どうしたの?何か言いたそうな顔だね」
シュラ1「こんなことをしても無駄だ、どんなに貴様が強かろうと野良神姫共は皆殺しだ!!すでにシンドウ大佐を乗せた戦闘艇アホウドリがお前ら野良神姫の集団に向けて機銃掃射をする!!皆殺しだ!!きさまがいくらあがいた所でもう間に合わない!!残念だったな!お前の負けだ!!」
アマツはその台詞を聞いたとたん、大きな歪んだ笑い声を上げた
アマツ「プッ・・・きゃはははっはは!!オマエってば一体なーにを勘違いしてるわけぇーきゃはっはーチョー受ける!!私が野良神姫を助けるためにあんた達を攻撃したと思ってんの?くっひ・くひひひ私はそんなに心優しい仲間思いの神姫に見えるぅ?きゃひひいひマジ笑える」
アマツの台詞を聞いて軍用神姫は目を丸くした
シュラ1「な、何を言っている?我々を攻撃したのはあいつらを助けるためにしたんじゃないのか?一体貴様は何者だ」
アマツ「冥土の土産に特別に教えてあげる・・・地獄に言ったら閻魔さまにでも教えてあげるといいよ」
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アマツは叫ぶように言った
アマツ「私の名前はアマツ!!!!全ての武装神姫でいっちばーんキュートでチャーミングなかわいい娘ちゃん!!そして武装神姫の全てを知る全知全能の超天才神姫、世界最強の武装神姫!!またこの世界を破滅に導き世界を再生させる神様になる武装神姫!!神のCSCを持つ武装神姫!!誰も私の前にはかなわない!!全ての武装神姫が私の前にひれ伏し崇める!!そう!!私はッッ!!神の武装神姫なの!!きゃはははははっははァッッ!!きゃはっははァッッ!!」
軍用神姫は口をポカーンと開けてあっけにとらわれていた、心の中でこの神姫は頭が壊れて逝かれてるんだな・・・と思ったその瞬間、アマツの目つきと口調がガラリと変わった
アマツ「・・・言い忘れたけど、私、神姫の心が読めるんだ・・・オマエ・・今、私のことを○○〔差別用語〕だと思っただろ・・・」
シュラ1「へ?・・・」
アマツはにっこりと笑った
アマツ「きゃっはッッ!!もういいよ!!死んじゃってもッッ!!!!キャアアアアアアァ!!」
軍用神姫の口にライフルが突っ込まれ引き金が引かれた
ぐちゃりと何かを潰す音とアマツの笑い声が響いた
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[ 2008/04/09 17:48 ] 武装神姫 「零」 小説 | TB(0) | CM(0)

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