武装神姫 零 第63話?第67話 

兎型神姫は護衛の軍用神姫を蹴散らすと迫撃砲のそばに置いてある弾薬箱に向けて大砲を撃とうと構えたその瞬間
ゼロのハンドガンが兎型神姫を捕らえた
ゼロ「はああああァァァ!!」
兎型神姫はゼロのハンドガンをシールドで防ぐ
兎型神姫「グ・・ヴグググ・・・」
迫撃砲の護衛についていた神姫がマシンガンをゼロに向ける
シュラ24「こ、今度はなんだ?敵か?味方か?」
シュラ23「待て!!撃つなッあれは味方だ、コードネーム シュラ0!!最新式の軍用CSC 2035式「零」を搭載した調査部特別軍用神姫、ゼロだ!!」
ゼロは兎型神姫に向かって飛びかかった、兎型神姫はゼロに向けて大砲を発射しようと構える
ゼロ「遅い!!」
ゼロは大砲の砲身めがけてハンドガンを撃った
63wa.jpeg

シンドウ「ナニィッッ!!迫撃砲班に正体不明の野良神姫が攻撃をしかけてきただとォ?」
シンドウの声は驚愕のあまり裏返っていた。参謀のシュラ1が淡々と答える
シュラ1「ハッ現在、迫撃砲班は野良神姫と交戦中、コード0が現場に向かい対処しているのとの情報です、これにより予測砲撃を行うことができません、敵、野良神姫の主力集団、距離135メートルポイント12を通過、こちらの前線特殊部隊は押されつつあり、予想以上の敵の攻勢に兵は浮き足だっております」
シンドウは頭を押さえ、静かに言った
シンドウ「・・・参謀、このタイミングでの迫撃砲が押さえられた原因はなんだと思う」
シュラ1「単なる偶然とは考えられません、ケース23SM、無線の傍受が考えられます」
シンドウは肩を震わせて言った
シンドウ「なんたる失態!!こちらの動きが筒抜けだ!!すぐに無線を暗号通信に切り替えろ!!迫撃砲の砲撃などあてにするな!!全部隊突撃だァ!!」
シュラ1「しかし・・・それでは火力が足りませんが・・・」
シンドウ「保険を使う!!参謀、準備をしろ」
シュラ1「了解しました」
64wa.jpeg

アマツ「フン♪フフン♪フフン♪」
アマツは廃ビルの屋上で鼻歌を歌いながら軍用無線を傍受していた
アマツは無線の内容が混乱し悲鳴とSOS信号にあふれかえるのを聞いてゾクゾクしていた
アマツ「はああああぁぁんーなんーんてーいいんだろうーこーんなーにも悲鳴ってキモチいいんだろーん♪ろーん♪」
アマツはくるりと回るとニヤリと笑った
アマツ「さーてと、兎ちゃんもちゃんと仕事してくれたし、軍隊のバカ共は焦ってるし、野良神姫の集団は調子のってるしー私の残りの仕事はーと」
アマツは空を見上げた
アマツ「昔のクラスメイトのお友達と感動のご対面かな?」
アマツの眼が一瞬さびしそうに映るがすぐに狂気の眼に変化する
アマツ「メフィス・・・待っててねーもうすぐこのアマツちゃんが、今度はこの私がアナタを助けてあげるから・・・最強の武装神姫・・・このアマツちゃんがね・・・きゃは、きゃははっははははっはー」
65wa.jpeg

ボゴンと重低音を鳴らして兎型神姫の装備していた大砲が爆発した。ゼロが大砲の砲身の中にあった弾頭の信管を狙って撃ったのだ。兎型神姫は腕を振り回した、ゼロは兎型神姫の腕を蹴り飛ばし強化アームを使って兎型神姫顔面をひねり上げ真上に逆立ちするような格好になった、その一連の動作は一瞬だった。ゼロは兎型神姫の頭部にハンドガンを突きつける
ゼロ「はああぁッ!!」
ハンドガンから弾丸が発射され兎型神姫の顔面に吸い込まれると同時にゼロは強化アームに力をいれ首をねじ切ると顔面を握り潰した。
執拗にまで徹底的な急所狙いの攻撃をくらい兎型神姫は悲鳴をあげる暇もなく頭部はぐちゃりとカボチャが割れるような音を立てて地面に崩れ落ちた。
 ゼロが飛び掛ってわずか20秒の出来事・・・
周りにいた軍用神姫はあまりにも鮮やか過ぎるゼロの戦闘を見て口をポカーンと開けていた
シュラ23「なんだありゃ・・俺ら軍用神姫四人を蹴散らした野良神姫が瞬殺かよ」
シュラ24「あいつ本当に武装神姫か?オレには鬼か悪魔にしか見えないぞ」
軍用神姫は明らかに自分達とは格が違うゼロの強さにドン引きしていた。
66wa.jpeg

ゼロに助けられたにもかかわらず、軍用神姫たちは勝手なことを言い始めた
シュラ25「さすが調査部特別軍用神姫のゼロさんですね、普通の軍用神姫とは格が違いますねwははは」
シュラ23「まあ、最新式の軍用CSCを積んでいらっしゃるのですから、あれぐらいの雑魚神姫は朝飯まえか」
皮肉と侮蔑がまじったいやらしい言い方だった
シュラ24「ピンチのときに駆けつけて救ってくれるなんて、ヒーローみたいっすね、かっこいいや、ガン○ムみたいっすね」
ゼロは彼らの声をまったく聞いていないのか、淡々とハンドガンにマガジンを装填する
シュラ24「雑魚神姫の声は聞こえないようにできてるんすか?こっちは感謝の言葉を言ってるのに返事しないのは失礼じゃないですかね?」
安全装置をカチリと外したゼロの行動にびくりと怯える軍用神姫たち
シュラ24「なっなんだよ、言いたいことがあるならはっきり言えよ!強すぎて気味悪いんだよ!!」
シュラ23「ばっか!さっきの奴みたいにブチ殺されるぞ」
ゼロは後ろを向くと言った
ゼロ「私は弱いよ」
ゼロはアイゼのいるほうに向かって歩ていった
軍用神姫たちはゼロの言った意味がわからなかった
67wa.jpeg
スポンサーサイト
[ 2008/04/05 22:35 ] 武装神姫 「零」 小説 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://katarinarina.blog120.fc2.com/tb.php/82-01986109