武装神姫 零 第58話?第62話 

漆黒の甲冑を身にまとい、巨大な剣を振りかざし、なん百発もの弾の雨を掻いくぐり強烈な一撃を与えんとメフィスは黒い風となって軍用神姫の部隊に疾走した。
メフィス「ウオオオオォォォーー!!!」
シュラ7「撃て撃てぇ!!弾幕を張れ、び、びびるな敵はただの野良神姫だぞ」
シュラ8「クソォ、なんであたらねえんだよ!!あいつには弾が見えるのか?」
メフィスは巨大な剣を大きく振りかぶり軍用神姫にめがけて振り下ろす
シュラ7「ギャアア!!」
シュラ8「ブギャブベぇ!!」
一振りで二体の神姫がなぎ払われた
メフィス「ドリャアアァ!!!」
シュラ9「ウッワアアアア」
一瞬にして3体の神姫が叩き潰されるメフィスの鬼のような猛攻と咆哮を見た他の軍用神姫はすっかりビビッてしまった。
メフィス「邪悪なる神姫はこの私が一匹残らず、叩き斬る!!次は誰だ!!?」
野良神姫もメフィスの勇猛な姿に触発されて勢いが増す
メフィス「武装神姫!!万歳!!万歳意!!」
メフィスと野良神姫は大きく叫ぶと弾幕の雨に突っ込んでいった58wa.jpeg

シンドウはピキピキとこめかみに線を走らせイラついていた
シンドウ「どうなっている?とっくに砲撃開始時刻を過ぎたのに、まだ迫撃砲の砲撃がないどころか、敵はますます勢いを増しているではないか!!」
シュラ1「大佐、さきほど入りました情報によりますと屋上狙撃班、ならびに観測員が全滅したため砲撃できないとの連絡を受けました」
シンドウ「ええい!!情けない!この部隊はエリート神姫で構成された特殊部隊ではないのか?なんだ!!このざまは!!相手は火力も低い野良神姫だぞ!!」
シュラ1「大佐、砲撃班にはさきほどこちらから分かる範囲の支援効力砲撃を要請しました、時間はいまから二分後です」
シンドウ「手際がいいな参謀、全隊員に通達!砲撃班の効力砲撃開始後、突入せよ、方陣を組み、的確に応戦、弾幕を張れ!!それと参謀・・・保険がわりに良い戦法を思いついたぞ」
シュラ1「ハッ!!なんでしょうか大佐」
シンドウはニヤリと笑った
シンドウ「なーに・・・簡単なことだよ」
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シンドウの指揮する特殊部隊所属、迫撃砲班は砲撃の準備を進めていた、工兵の動かす作業用アームが弾薬を迫撃砲に装填する
シュラ23「まったく、大佐殿も無茶を言ってくれる、観測もなしに砲撃しろだなんて味方に当たっても知らんぞ」
シュラ24「さっさとぶっ放しちまおう、早く宿舎に帰ってテレビでも見てのんびりしたいしな」
シュラ25「どうせ何回も再放送されたアニメしか見ないくせに、よく言うぜ」
そう無駄口を叩いてるといきなり悲鳴が聞こえた
シュラ26「ウギャアアアア」
軍用神姫が空を舞い、ぐしゃりと地面に叩きつけられた
シュラ25「なんだ!?なんだ!?」
突然一体の野良神姫が不気味な唸り声を上げてこちらに襲い掛かってきた
シュラ24「畜生!!撃て撃て!近寄らせるな!!」
シュラ23「こちら迫撃砲班!!敵に襲撃を受けている!!だれか助けてくれ」
兎型神姫「グオオッッ!!」
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ゼロの無線に迫撃砲班の応援を呼ぶ声が響いた
シュラ23「こちら迫撃砲班!!だれか来てくれ!!頼む、仲間がやられた!うわああァァー!!」
ゼロはその無線を聞くとアイゼに言った
ゼロ「アイゼ、私は戦いにいかないといけないの、だからしばらくここに隠れていて、戦いが終わったら必ず迎えに行くから」
アイゼはこくこくとうなずくとゼロの手をぎゅっと握った
アイゼ「・・き・ヲつけて・・ゼ・・ロ」
ゼロはアイゼの手をギュッと握り返すと名残惜しそうに手を引いた
ゼロ「言ってくるよ・・・アイゼ」
アイゼはにっこりと笑った
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兎型神姫はものすごい力で工兵の作業用スーツをねじ伏せた
シュラ23「うぐ!!この強化アームを力でねじ伏せるなんて!?いったいどんなCSCのパワーバランサーなんだよ!!」
兎型神姫は唸り声を上げ工兵を投げ飛ばした
兎型神姫「グルオオォォォッッ!!」
シュラ23「うわあああ」
地面にたたきつけられる工兵、周りにいた護衛の神姫は半狂乱になってマシンガンを撃ちまくる
シュラ25「コノヤローー!!」
兎型神姫は左手に装備したシールドで弾丸をはじき返すと同時に強烈なタックルを軍用神姫にぶつけた
シュラ24「ウゲエェー」
軍用神姫は壁にめり込むぐらいのスピードで壁にぶつかった
シュラ25「ヒィ!!なんなんだよッッコイツはッ強化アームを力でねじ伏せ軍用弾をはじき返すなんて!?一体どんなCSC積んでたらこうなるんだ!!」
兎型神姫は吼えた
兎型神姫「グオオオオォォン!!」
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[ 2008/04/04 18:15 ] 武装神姫 「零」 小説 | TB(0) | CM(0)

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