武装神姫 フィギュア劇場 236 

武装神姫 「真零」   第15章   「ザ・ビッグ・バトルロンド」

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アマンダのレーダーに敵機の機影がちらりと写る。

アマンダ「!?レーダーに感有り!!敵機だ!!!!」

東「何!?」

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アマンダはきょろきょろと辺りを探すがどこにもそれらしい影は見えない。

アマンダ「ど、どこだ!!」

そのとき、雲の中からすーーと音もなくエンジンを切り無音でメリッサが近づく。

神栄「・・・・マヌケめ!メリッサッ!!!!!あのマヌケな哨戒機を叩き落とせ!」

メリッサ「イエス、マイマスター」


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メリッサはエンジンをフルスロットで吹かし唸り声を上げ獣のようにアマンダに襲いかかった。


グオオオオン!!!!


アマンダ「ど、ドラッケン!!う・うわああああ!!!いつの間に!?」

東「くそう、エンジを切って惰性で雲の中に隠れていたんだアマンダ!!回避回避!!ブレイクしろ」

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アマンダの目の前でメリッサがバシャンと音を立てて変形する。

東があっと声を上げる。

東「ラ、ランカー神姫!!SSSクラスの『死灰』のメリッサじゃねえか!!」

アマンダ「か、艦隊に報告しないと・・・」

アマンダが通信回路を開き艦隊に報告しようとするが・・・


メリッサはずいっとアマンダの顔面にライフルを突きつけ引き金を引いた。
アマンダ「こちらアマンダ!!!艦隊聞こえるか?敵はランカー神姫の死灰だ・!!!・・うわああああああああ」

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グチャン

小さな果実を潰すような音が小さく響き、アマンダの視界が真っ赤に染まり意識がそこでぷっちりと途切れる。

早期警戒機型MMS 「アマンダ」 Bクラス 撃破

バトルロンドの画面に一筋のテロップがたんたんと流れる。

東「アマンダッーーーーー!!!!」


メリッサがひゅんとライフルを振るう。ライフルの先にはうっすらと硝煙が漂う。

メリッサ「敵哨戒機撃墜しました」

神栄「ご苦労、ちゃんとこっちの正体が分かった上でやったか?」


メリッサ「イエス、一目で私がランカー神姫の死灰だと分かったようです」

神栄「やれやれ、有名人はつらいなあーメリッサ」

メリッサ「しかしマジメな神姫ですね・・・自分がやられる最後の瞬間まで報告するのをやめなかった」

神栄「哨戒機の本懐やな・・・・まあそのマジメさ、十分に利用させてもらうやないけ、その最後の報告が艦隊の命取りになろうとは誰も思わんやろう・・・」

メリッサ「マスターは悪い子ですね。人の善意と勤勉さを利用し追い込む」


神栄「ふん、クソまじめな奴や職務に忠実な奴ほど行動が読みやすい、戦いでセオリーどおりマニュアルどおり教科書どおりの行動がどういった結果を招くのか・・・・
教育してあげようじゃないか」

メリッサ「マスターは悪い子ですね。当たり前のことを否定し非常識なことを肯定する」

神栄「戦いで悪人になれない奴は戦いをするべきじゃない、オマエだって悪人だろう」

メリッサ「私は悪い子のマスターについていく悪い神姫です。マイマスターご命令を・・・」

つづく



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[ 2010/04/08 23:24 ] 武装神姫 「真零」 | TB(0) | CM(0)

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