武装神姫 フィギュア劇場 226 

武装神姫 「真零」   第15章   「ザ・ビッグ・バトルロンド」

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ゴーンゴーン・・・・

遠くの空から低いエンジン音が響く。

ぴくりとハンナのレーダーに大型の艦影が探知される。

ハンナ「十時の方向に大型艦探知・・・大きいぞ!!」

ミアンが武装をがちゃりと握る。

ミアン「機動艦隊の巡洋戦艦型神姫か!?」

メリッサ「いや、違いますね・・・噂をすればなんとやらですね」

神栄「・・・・・・・ヴァイオラやな」

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ゴウンゴウオンゴングンゴオンゴン・・・・

びりびりと空気を震わせながらゆっくりと推進する大型の神姫

大山「どうや?祭りは始まっているか?」

ヴァイオラ「いえ、まだこれからのようですね・・・前方の神姫待機所に神姫を多数捕捉」

大山「よし、接岸しろ・・・どんな面子が集まっているのか見せてもらおうやないけ」

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シュボッ・・・

エンジンを切り惰性でゆっくりと進むヴァイオラ

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艦橋からチカチカと発光信号が打たれる。


メリッサ「マスター、発光信号確認」

神栄「平文か?読め」

メリッサ「ワレ ジュウソウコウセンカン ヴァイオラ ダイヨンンタイキジョ ニ ニュウコウ セリ シンロ アケラレタシ」

神栄「ふん、わざわざもったいぶった信号を送りやがって」

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ゴンゴゴン・・ゴオオンゴオオンゴオオン・・・・


第4待機所の真上でゆっくりと止まるヴァイオラ、低いエンジン音を打ち鳴らし巨体を停止させる。

トニア「でけえ!!まるでクジラだな」
キキョウ「ヴァイオラだ!!」
パレラ「よくこんな神姫をカタリナ社は作るよ・・・・・」
ニシキ「こんなのがうようよと海上フィールドにいるのだからタマランでござるよ」

メリッサ「主役のご到着ですね」

神栄「ああ」

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ミアン「くそったれ、はた迷惑な話だぜ・・・こいつのせいで今、この神姫センターは機動艦隊の攻撃を受けているんだぜ」

ハンナ「しかし、いかにヴァイオラが強くても完全武装の機動MMS艦隊相手に真正面から戦いを挑むのは無謀すぎる」

ミアン「そうだな、戦艦一隻じゃ何も出来ないまま即効で撃沈されるのが関の山だ」

ハンナ「歴史が証明しているしな、かつての大艦巨砲主義は航空兵力に惨敗し完全に消滅した」

ミアン「航空母艦型MMSの艦載機が対艦装備で爆装し、巡洋戦艦が空母を護衛しつつ艦砲射撃で砲撃!100パーセント撃沈できるパーフェクトゲームだ」

ハンナ「どう俺の頭でシュミレートしてもヴァイオラが勝てる要素がねえ」

ミアン「だな」

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パレラ「ええーーこんな大きな神姫でも勝てないの?」

ミアン「どんなにデカくて強い神姫でもやられるときは一瞬でやられるのさ、完全無敵の最強の絶対にやられない神姫なんてこの世に存在しない・・・・死は誰にでも平等だ?」

パレラ「それって戦艦型神姫に限らず航空母艦型神姫でも?」

ミアン「・・・・・・・・あああ・・・そうだ」

ナタリー「それでも、信じられませんね・・・こんな大きくて強い神姫がやられる姿なんて」

ミアン「誰しも簡単には想像できないさ、100年前の人間もおんなじこと言ってみんな死んでいったのさ」

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大山「なんやなんや、けっこうよーさんおるなーこの待機所・・・みんな何しとんねんやろ?」

ヴァイオラ「ランカー神姫から普通の神姫からルーキーまでいろいろいますね」

大山「おおかた、機動MMS艦隊にビビって引きこもっているやろ」

ヴァイオラ「もしくは何か作戦でもあるのでは?」

大山「作戦もくそもあるかいな、この神姫センターの戦力をかき集めたところで、あの神姫艦隊に対抗できると思われへんで」

つづく
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[ 2010/03/22 15:47 ] 武装神姫 「真零」 | TB(0) | CM(0)

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