キスの記憶の巻き 

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マスターが仕事から帰り二階に上がる。

マスター「ただいまーんこ」

カノーネさんが指を立てて返事する。

カノーネ「おかえりーんこ」

マスター「いえーい」

カノーネ「なんだ?しけた面してるなー」

マスター「今日もいろいろ疲れたよん」

カノーネ「あっそー」

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マスター「あれ?セイヴァーとナデシコとシャロンは?」

カノーネ「向かいのペルシャの家に行って遊んでる。俺はめんどいから家でテレビ見ているー」

マスター「もしかして、俺の帰りを待って留守番とか?」

カノーネ「それもある」

ぷいっとテレビの方を見るカノーネさん。

マスター「おおおう、カノーネさんはやっぱり優しいねえ・・・うううマスターそのさりげない優しさに涙出ちゃう」

カノーネ「大げさ」

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カノーネさんは我が家の神姫で一番古い神姫だ。

今から5年前に中古の払い下げ神姫として日本橋の中古ショップで売っていた。
なんでも元々はどこかの民間警備会社の警備用神姫だったみたいだけど・・・
高射砲台をモチーフにしたミリタリー系の神姫で、他の神姫と違って精神的にも落ち着いているのかあんまり子供みたいにはしゃいだり活発に動いたりせずにいつものんびりとテレビや映画みたりゲームしたり本や新聞を読んだりしている。

かなり渋い神姫であんまりおしゃれとか気にしないみたいで、可愛い服とかそういうのには興味がないみたい。

正直言うと、あんまり女の子ぽい所を見たことがない。
会話もいつもそっけないし・・・

マスター「ねえねえカノーネさん」


カノーネ「んーなんだー」

マスター「カノーネさんはいつもクールだよねェ」

カノーネ「そうかー」

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どっこいしょとくつろぎながらテレビをボーと見るカノーネ。

マスター「バトルのときもいつも落ち着いて冷静だし、なんか大人だよね」

カノーネ「俺はもう10年くらい起動しているからなーそりゃ大人にもなるよーいつまでもキャピキャピしていたら変だろ
ナデシコとかあいつもまだまだ子供だよなーもう起動して5年くらいになるんだからそろそろ落ち着けよなー」

マスター「まあまあ、あいつはあいつであーいう性格なんだよ」

カノーネ「まーなーあの性格は直せないなー」

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マスター「そーいやーさーこの間さーナデシコさんがキスの味がどうとか、したことあるのかとか聞いてきたんだけど、どうよ」

カノーネ「どうよって、俺に聞いてるの?」

マスター「も、もしかしてカノーネさんはキスしたことあるの?」

カノーネ「あああーしたことあるよー」

マスター「ええええええええええええええ!!!!?誰と!!?」

カノーネ「誰だったか忘れた。よく覚えてないなー」

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マスター「ちょっとちょっと!!カノーネさん!!俺の知らない間でなんか変なことしていないよね!?」

カノーネ「変なことって?」

マスター「神姫風俗とか行ってないよね!?」

カノーネ「そんなとこに行ってどーすんだよ。俺みたいな油と硝煙臭くて汚いロートル神姫なんか相手にされないって」

マスター「・・・・・・そう・・・」

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カノーネ「あーーー思い出したわ、アレは確か前のオーナーのあの時にキスしたんだった。思い出したわ」

マスター「えええええええええええ????」

カノーネ「もう6年も前だな・・・・・」

カノーネさんが目が遠くを見る。

カノーネ「・・・・・・・・・続き聞きたい?」




というわけで・・・続きを聞きますか?


1 聞かない

2 聞く


選んでください








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[ 2009/11/16 22:53 ] 我が家の武装神姫紹介 | TB(0) | CM(3)

1:聞かない
他人の過去へ干渉する事が自分は怖いので、多分止めときますね。

そもそも神姫とマスターのキスって、よほど特別な意味が無ければしないと思うんですよ。
それに現オーナーに買われたのが5年前。キスをしたのが6年前。
なんとなく想像が付きますし、もしかしたら『心の傷』を拡げかねません。
ですので自分は聞かないを選びます。
[ 2009/11/16 23:32 ] [ 編集 ]

「答えは聞いてない!」系ですよねこの質問は!答えは聞いてないッ!(待て。

とりあえずここは

3.彼女はあなたの答えを待つことなく、静かに語り始めることだろう。
 あなたはその話を聞いてもいいし、聞かなくてもいい。

 彼女の話へ耳を傾ける余裕があるのならば<91>へ、無視して寝るのならば<238>へ進め。


という用意されていない選択を選びます。

その選択肢は存在しないので、もっとも近いであろう<2>へ進め。


→なんという愚行だ!女性のプライバシーに踏み込むとは!
 怒り狂った神姫(残念ながらあなたにはそれが誰か見分ける余裕はない)の一撃があなたの眉間を貫き、あなたの血の巡りの悪い脳みそを床一面に撒き散らした。
 キャラクター・シートを破り捨て、本を閉じること。
[ 2009/11/17 00:09 ] [ 編集 ]

コメント返し

ゴタローさま

優しいですね。ありがとうございます。
他人の過去へ干渉する事は確かに怖いですし人を傷つけてしまうかも知れませんね。
お察しの通りです。

黒江さま

3番もなかなか捨てがたいですねw
しかしあいからわずシュールな展開ですねwwなんですか 怒り狂った神姫(残念ながらあなたにはそれが誰か見分ける余裕はない)ってどういう状況なのか分かりませんww


2番を選択された方が多いので2番で行きますー
[ 2009/11/18 00:01 ] [ 編集 ]

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