武装神姫 フィギュア劇場 114 

武装神姫 「真零」  第9章 「マスター・レイブン」

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バトルが終わりマスターは二階からACを操っていたノートPCを抱えてにやにやしながら降りてきた。

ナデシコたちはぐったりと机の上に集まり呆然としていた。

犬屋「はいはいーみんなお疲れーーーあれあれー?どうしたのかな?かな?」

ナデシコはぐったりと地面にうつむき、疲れ果てていた。

ナデシコ「・・・・・・・・」

セイヴァーはキッとマスターを睨み言った。

セイヴァー「マスターは今日から私の『敵』です」

カノーネが苦笑いをしながらセイヴァーに言う。

カノーネ「・・・・・おいおい、セイヴァー・・・・俺たちはマスターにとって『敵』扱いすらされてねえ、雑魚なのに恥ずかしいこと言うなよ・・・・」

ナデシコ「・・・くう・・・くやしい」

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犬屋がぱんぱんと手を叩く。

犬屋「まあまあ、みんなよくがんばったよ!!いろいろ反省すべき点は多いけどいろいろ作戦考えたりあの手この手で攻めてくるとは思わなかったよ。楽しかったよ
どう?人間と戦うのはまたちょっと違うだろ?」

ナデシコ「すみません、マスター、正直舐めてました」

セイヴァー「ちょっちょっとナデシコ!どうしたの大丈夫?」

カノーネ「・・・・・元気だせよ、ナデシコ、お前のせいで負けたんじゃないんだからさ・・・」

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犬屋「さてさて、反省会として俺から言うことは何も無し!!!以上!!!」

ナデシコは目を丸くして言った。

ナデシコ「!!!何も言うこと無いってどういうことだよ!!!」

犬屋「あのね、ナデシコ・・・俺がいろいろとオマエラのダメな所とか反省点とか長々と言うことに意味あるの?」

セイヴァー「・・・・・・・・自分で考えて反省しろってことですか?マスター」
犬屋「まあ、そういうこと!!!どこが悪かったのか・・・俺は言わないから!自分で考えてね!」


カノーネ「きっつい・・・なあ・・・自分でどこが悪いのか自己分析しろって・・・けっこう大変なんだよな・・・いろいろ見たくない自分の欠点とかわかっちゃうし・・・
まだマスターに言われて指摘されたほうが気が楽だよ・・・」

ナデシコはフルフルとこぶしを握りしめる。

ナデシコ「わ、分かりましたよ!!マスター!!俺たちで反省会するからさっきのデータ寄越せ!!!」

犬屋「はいはーーい♪どうぞどうぞ」

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ナデシコたちはさっきの戦いの動画を見直して反省会を行った。

ナデシコ「まずはアレだな・・・最初から俺たちマスターを舐めた行動したのがそもそもまずかったな・・・」

カノーネ「いつも三人一緒でやるフォーメションをマスターに攻撃仕掛けたのがダメだったね・・・・よく考えたらマスターは俺たちの戦闘シーンをいっつも見てるからタイミングとか弱点とかまるわかりじゃないか・・・」

セイヴァー「はあ・・・最初からなんてバカなことしてたんでしょうね・・・私たち・・・」

ナデシコ「というか・・そもそもだ・・・武装神姫のマスターが神姫と同じサイズのロボット操って神姫とバトルトレーニングする行為自体がおかしいよ!!
そういう行為をすること自体、俺たちに勝てるって何かがあるからやるんだからそこを前提に行動すべきだったな・・・」

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ナデシコ「じゃあ、俺から反省点を一つ!!・・・冷静に慎重に行動したつもりだったけど・・・やっぱりどこかでマスターを侮っていた・・特に最後!!!!あれは完全に俺のミスだ。みんなスマン」

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セイヴァー「次は私・・・・なんていうかみんなごめん、足ひっぱちゃって・・・頭にきて怒りにまかせて動いちゃって・・・マスターにも言われたけど、気をつけるね・・・・」

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カノーネ「・・俺なんだけど・・・さ・・その最初のあのテーブルの上で円陣組んだあの作戦。あの作戦やるにはもうちょっと人数が必要だったね。
それに最後の攻撃で火力不足でマスターのACを仕留められなかったのは・・・弁論のしようがない、榴弾ではなく鉄鋼弾で攻撃すればよかった・・・私のミスです、すまない・・・・」


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ナデシコたちはいろいろお互いに意見を出し合い、今回の戦いの反省点をお互いに見つけ改善策や反省点を述べて満足したようだった。

犬屋「いやーーーしかしねえ・・・たまにはこういう神姫とガチで戦いで触れ合うのも悪くないね」

ナデシコ「次は負けない」 カノーネ「・・・うん」 セイヴァー「私たち三人の力を合わせれば負けません!!」

犬屋「ふっ・・・次も3人一緒でないと俺に負けないとか・・・甘い戯言ほざいてるうちは・・・また負けるな、お前ら」

犬屋の挑発に三人は目を丸くする。

ナデシコ「くうううううううううううう!!!!マスタァ・・・・・絶対に絶対ィにィ・・・・許さない」

犬屋「まあ、俺とのバトルは余興だと思ってよ、お前らの敵は同じ武装神姫なんだし、本職がんばってね♪俺は武装神姫同時の戦いに関しては極力見てるだけで
余計な口出しとかは最小限に抑えるからさ、どーしても困ったりしたときとか対戦相手がいなくなったらまた相手してあげるよ」

ナデシコ「いいだろう!バトルロンドでうんと腕を磨いて必ずマスターに勝ってやる!!」

カノーネ「ああ・・・最強の敵は、マスターだったという落ちね・・・・」
セイヴァー「いやな落ちですね・・・」

ナデシコ「今度からはマスター・レイブンと呼ぼう!!!おい!!!!マスターレイブン!!!」

犬屋「それ、やめて、ちょっと恥ずかしい/////」




武装神姫 「真零」  第9章 「マスター・レイブン」 終わり

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[ 2009/07/10 22:50 ] 武装神姫 「真零」 | TB(0) | CM(2)

どうも、いつも楽しみにさせて頂いております黒江です。

通常のショートストーリーとは違って、フォト・ストーリーは撮影・編集の手間がある分、何倍もの労力を要する大変な作業だと自分でやろうとして痛感……(涙)


閑話休題。

今回のお話、たとえ腕を切り落とされようと頭が吹き飛ぼうと「たかがメインカメラをやられただけだ!」よろしく、痛みも苦しみも感じることのないマスターさんはちょっとズルくないですか?と、どこぞの勝ち逃げかとれーずぅ!閣下のようなことを思ったり。
れでぃ、薔薇のお風呂を用意しておゐてくれたまへよ!(何。

機械たる神姫は痛覚を持つや否や、というのもまたそれはそれでいかばかし厄介な問題ではありますが。
[ 2009/07/11 00:01 ] [ 編集 ]

コメント返し

>黒江さま

ありがとうございます!
通常の画像なしのストーリは逆に難しいですよW自分の場合、文章力がまったくないのでこういう画像アリでないと非常に苦しいW

さて・・・今回の物語は神姫のマスターが主人公という変わった話ですW
いろんな神姫オーナーさんの話を読んでみたんですが、オーナーと神姫がバトルする話はなかったのでやってみました。

まあ・・・ね・・・バトルロンドとか見てると俺だったらこう動くとかこうするとか考えてムラムラしちゃうのでその気持ちが大きくなって神姫とバトルするっていうバカな話でしたWWW
[ 2009/07/11 23:34 ] [ 編集 ]

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