武装神姫 フィギュア劇場 61 

第6章 天使のいる戦場 

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機甲中隊に飛び込んだアーンヴァル隊は、完全に混戦状態になっていた。
あちこちで爆発と噴煙が舞い上がり、神姫の断末魔の悲鳴と怒号が飛び交い、ドロドロの地獄絵図そのものだった。

パウラ「くそ!!クスト!どこにいる?さっき通信でアルミナが高射砲型に落とされたらしい!!
おい!!聞いているのか?」

パウラは戦車型に向けてレールキャノンを撃ちまくる。

パウラ「く!!通信機がいかれてやがる」

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パウラの前方に砲台型神姫の残骸を押しのけて、重装甲の騎士戦車型が躍り出る。

パウラ「ッ!?駆逐戦車?いや装甲騎士か!!なんて装甲だ!!!あのミサイル攻撃を喰らってもピンピンしてやがる!!」

騎士にも戦車にも似た装甲神姫は肩のキャノン砲をパウラに向けて砲撃を行った。

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パウラ「くそ!!おまけに砲座まで生きてやがる!!肉薄して装甲の薄いところを狙うしかないな」

パウラは急降下し、接近戦に持ち込もうとする。その意図を察したのか戦車型は肩と胸部にある。機関銃をパウラに向け撃ちまくる。

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ビシバシとパウラの装甲を削り命中する機銃弾、パウラがぎりりと口を硬く結び痛みと恐怖に耐えながら、肩のレーザーサーベルを抜いた。

ズンと戦車型の胸部を鋭く突き刺すパウラ。

戦車型「ぐっ・・・ゴボ・・・」
パウラ「はあはあ・・・天使の羽音は聞こえたか?」

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ライラ「パウラ、応答しろ!やられたか?」
無線から隊長の声が聞こえる。

パウラ「生きてますよ、隊長まだですがね・・・こっちはさっきのミサイル攻撃で撃ちもらした戦車型を一匹仕留めましたぜ。
型式は不明、多分戦車型と騎士型のハーフです。損害は軽微、戦闘を継続します。そっちはどんな感じですかい?」

ライラ「高射砲台型と仕留めたが。まだ対空砲台型が残っている。重武装の厄介な奴だ。」

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パウラ「そいつはご愁傷さまで・・・あ?」

ちかりと何かが光ったかと思うとパウラのすぐ真横を鉄鋼弾が通り過ぎる。

パウラ「畜生!!まだ戦車型が残っています!仕留めます!!」

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ミサイル攻撃で被弾しところどころ装甲が焦げ付き、砲が吹き飛んでも戦車型はどっしりと構え、パウラに向かって砲撃を加える。

戦車型1「さっきのミサイルの直撃で照準が狂ってる!!ええい!!直接照準でやれるか?」

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パウラはひらりと戦車型の砲撃を回避する。

パウラ「そんなでっかい大砲がそうそうあたるかよ!しかし遠距離の砲撃戦は不利だ。
このレールキャノンじゃあいつの装甲は貫通できないはじかれちまう。
またさっきのように肉薄するか・・・おい!クスト!!聞こえるか?戦車型を共同で仕留めよう。いまどこにいる?」

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クスト「こちらクスト、砲台型神姫を片付けた。今から向かう。
しかしすごい噴煙だ。何も見えない。現在位置は・・・」

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噴煙の中から、ミサイル砲台型神姫がクストに向けて、照準をつける。

ナイキ「戦闘中に平文で通信とは!戦いに勝った気でいやがる!!!
愚か者には死をッツ!!!!ミサイル全弾発射ッーーーーー!!!」

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クストに向かってミサイルが殺到する。
クスト「ロックオン警報?し、しまったァ!!!」

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ミサイル砲台型の放ったミサイルはクストに全弾命中し、高温の火玉と爆風が包み込む、バラバラにクストの体が四散する。

ナイキ「命中!!命中!すげえ!!」

どーんと激しく爆発し炎上し続けるクスト。

つづく
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[ 2009/03/29 17:13 ] 武装神姫 「真零」 | TB(0) | CM(0)

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