武装神姫 零 第208話?第210話 

ルミナとアカネは仲良く神姫学校に向けて歩いて行った
ルミナ「アカネ、いい事!怖いのは野良猫だけじゃないんだから。野良犬やカラスもとっても怖いのよ」
アカネ「うううー怖がらせないでよールミナちゃん」
ルミナとアカネはてくてくと歩く
ルミナ「でも、本当に怖いのは人間かもね・・・いたずらでバラバラにされちゃうかもよ。私たち」
アカネ「そんなことしないよ!!オーナーは絶対にそんなことしない」
ルミナは呆れ顔で言った
ルミナ「みんながみんな、うちのオーナーみたいに優しい人ばかりじゃないのよ」
アカネ「うー、ルミナちゃんの意地悪。悪いマンガやゲームのやりすぎだ」
ルミナ「ばれたかwwそうだよねーそんなに悪い人ばっかりじゃないよね。ごめんごめん」
アカネの耳がピクリと動いた
アカネ「・・・誰か・・・泣いている?」
ルミナ「え?」
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交差点の向こう側で何かを殴ったり蹴ったりする音と悲しい鳴き声と笑い声と怒声が聞こえる
???「あーうあーイタイ、イタイよーあーーうあーーー」
???「このこの!薄汚い野良野郎の中国産のパクリ神姫め!!臭いぞ!!クソの匂いがするぞ!」
???「こいつ、本当に臭いな。毎日ドブやごみためから電池あさってやがんの!!お前らみたいなクズが生きていても邪魔なんだよ!頭かち割ってゴミ収集車に突っ込んでミンチにしてやるよ!!ぎゃははは」
アカネとルミナは彼女たちが何をしているのか理解できなかった
アカネ「・・・・ルミナちゃん、あの神姫たち・・・何しているんだろう・・なんであんなに固い鉄棒で神姫を殴っているんだろう・・・」
ルミナ「アカネ!!見ちゃダメ!!あなたは早くうちに帰りなさい!!」
ルミナはそういうと、つかつかと歩いていった。
アカネ「ルミナちゃん!?」
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ルミナは真っ直ぐになんの迷いもなく歩いていく。そんなルミナをアカネは必死で引き止める
アカネ「駄目!!ルミナちゃん!!いっちゃ駄目!!学校に行かないといけないんだよッッあの神姫は中国で作られた本物の神姫の模造品だよ!!偽者なんだよ!!私たちとは違うんだよ!!助けなくていいのよ!!海賊版の神姫は汚くて悪いことをするから見つけたら壊さないといけないってテレビやニュースでやっていたんだよ!!だからルミナちゃん!!助けなくていいんだよ!!ルミナちゃん!!!オーナーに怒られちゃうよ!!」
ルミナはアカネに振り向かずに言った
ルミナ「アカネちゃん・・・私はオーナーに困っている人や神姫がいたら助けてあげないさいって教えてもらった。誰かを助けるのに本物とか偽者とか関係ない。私はたくさんの困っている人や神姫を助けたい。止めないで」
アカネは泣きそうになって言った
アカネ「ルミナちゃんのバカ!!どうしてどうしてそんなことが出来るの?バカバカバカァ!!」
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[ 2008/06/15 13:23 ] 武装神姫 「零」 小説 | TB(0) | CM(0)

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