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MMS-零 ミッション 45 「スーダン基地撤退作戦」 

MMS.jpg

オペ娘その2グレー

【スーダン基地の作戦会議室】

エリカ「今回の依頼は、通商枢軸国同盟軍からの依頼です。前回の作戦で占領したスーダン基地ですが、重要な戦線が崩壊したため、基地は前線基地としての機能および戦略的価値を失ったので引き払うそうです。詳しくはジュリア大尉から・・・」

ジオン秘書官

ジオン公国 総帥部直属 秘書官

ジュリア・ヴィルヘルム・ケルム大尉

ジュリア大尉「完全に裏を突かれたわ・・・重要な補給、軍事ルートであるチャド砂漠北部の要所を連邦軍が占領、このルートを守護していたカタリナ社スペイン局のメディナ艦隊は潰滅・・・スーダン基地は補給ルートおよび連邦軍の攻撃に耐えることは出来ないと判断され、全軍に撤収がかかりました」

ジュリア大尉は地図にあるザフト、ヴェイガン、ドイツ局の各部隊の駒を動かす。

ジュリア大尉「すでに先発隊であるザフト、ヴェイガン、ドイツ局の主力軍は撤退しており、我がジオン公国軍のNT部隊と第4機甲MS旅団、第5機甲MS旅団およびスペイン局の第24MMS航空部隊がスーダン基地に殿部隊として残っているわ、この残った部隊は精鋭部隊で、最後の便である残存輸送部隊を護衛しつつ、スーダンから撤退、サハラ砂漠中央、ティベスティ山地南部の宿営地に移動します・・・・しかし」


ジュリア大尉がタブレットを操作し、連邦軍の部隊を映し出す。

ジュリア大尉「地球連邦および国連軍、イギリス局の大部隊がこちらに向かってまっすぐ進撃しています。敵の目標は無防備な輸送部隊です。我々の作戦目標は輸送部隊の護衛、彼らを守りつつ無事、撤退することです・・・非常に困難な作戦です。疲れ果て無防備な撤退する部隊を攻撃されたらひとたまりもありません・・・多くの将兵の命がかかっています・・・お願い、力を貸して・・・必要なら第4機甲MS旅団と第5機甲MS旅団を囮にして・・・」

ジュリア大尉は憔悴しきった顔で貴方を見つめる。


袖付きニュータイプ1

ジオン公国軍 NT部隊 所属 サーティア中尉

サーティア「・・・・」

サーティアは無表情で撤退する部隊の群れを見つめ、ぼそりとつぶやく。

サーティア「・・・どうして・・・こんなことに・・・」


???「そいつは、上層部の連中が底なしのアホゥだからさ、てめえなら分かるだろ?強化人間?」

ジオン軍女性将校


ジオン公国軍 第4機甲MS旅団 所属 マローネ・イメルダ大尉

マローネ大尉「傭兵の旦那もそう思うだろ?」

旧式のジオン軍服を粋に着こなす女パイロットが作戦会議室に無作法に入ってくる。


ジュリア大尉「マローネ大尉!?貴方にはこの作戦会議室に入室する許可は・・」

ジュリア大尉は声を荒上げマローネを睨む。

マローネ大尉「ジュリア大尉、コソコソと内緒ごとはいけないぜ・・・俺たち、第4機甲MS旅団と第5機甲MS旅団を捨て駒にするつもりだろう?」

ジュリア大尉「が、ぐ・・・こ、これは上層部の命令でっ・・・」

マローネ大尉「トブルクにぬくぬくと引きこもってるあのバカ共の命令なんざ、クソ喰らえだ!!なにが殿部隊だ!!!なぜ、もっと増援部隊をよこさない!!!ザフトとヴェイガンの連中は一体、どこに消えちまった!?」

ジュリア大尉「ザフトの部隊はギニア基地およびチェニジアの防衛に回ったわ・・・ジャブローから連邦軍の艦隊が・・・」

マローネ大尉「ほーーう面白いな、そいつは愉快なことになってきたぜ・・・つまりアレか?挟み撃ちってか?」

ジュリア大尉「ドイツ局はエル・アラメインの警護に、ヴェイガンの部隊は遊撃部隊として温存しておくことが現状の最善の・・・」

マローネ大尉「方便だな!!そいつァ!!!わからねーのか!!いいか、この地図をよく見ろ!」

マローネ大尉は地図を指差す。

マローネ大尉「俺たちはここ、宿営地はここだ・・・撤退する輸送部隊はこのルートしか通れない、敵は当然わかってる、囮なんて無意味だ!!全軍でここに防衛ラインを敷いて輸送部隊を守護しないと全滅だぞ!!!わかってるのか!!」

マローネ大尉は机を思いっきり叩く。

ジュリア大尉「ううう・・ううう、でも命令では・・・」

マローネ大尉「そんな命令はクソ喰らえだ!!臨機応変に対応しろ!!おい、そこの強化人間」

サーティア「・・・サーティア中尉です」

マローネ大尉「失礼、中尉・・・貴様のキュベレイの連戦可能回数は?」

サーティア「・・・2、3交戦が可能です」

マローネ大尉「上等だ、貴様にも頑張ってもらうぞ、いいな?」

サーティア「・・・了解」


マローネ大尉が○○○(貴方)をじっと見る。


マローネ大尉「はっきり言わせて貰う。私は傭兵が大嫌いだ、そこにいる人為的に強化されたサーティア中尉も気に食わない、ジュリア大尉のような上層部の命令を鵜呑みにして行動する現場しらずのバカも嫌いだ」

ジュリア大尉「ぐ・・・」
サーティア「・・・・・」

マローネ大尉「傭兵、貴様のような歪んだ力も、サーティア中尉のような人為的にまで強化した力もそうだ・・・そこまでして戦争をする必要は本来ないんだ・・・そんな歪んだ強化された付け焼刃の戦いをしていくから・・・こういう結果になる・・・それで苦しむのは誰だ?ジュリア大尉!!きさまじゃない!!勘違いするな!!

外を見ろ!!アイツラだ!!」


マローネ大尉は作戦会議室の窓を指差す、その先には、枢軸国の疲れきったさまざまな陣営、ジオン、ドイツ、イタリア、スペイン、ヴェイガン、ザフトの将兵たちが撤退していく情けない姿が見えた。


マローネ大尉「戦術的勝利?戦略的撤退!?言葉はいいな、綺麗かもしれないな!!だが、現実はどうだ?この戦争で俺たちはこんな砂漠のど真ん中で補給もなくさ迷い歩くしかない!!!!!!

勝利はいい!!だが、その後のザル戦略でこのザマだ!!!いつも詰め腹を切らされるのはコイツラなんだぞ!!貴様らそれをわかっているのか?」

マローネ大尉の憤怒にジュリア大尉は言葉も無い。サーティア中尉は涼しい顔をしている。

サーティア中尉「・・・・関係ない」

マローネ大尉がサーティア中尉の胸倉を掴む。

マローネ大尉「なにィ?」

サーティアがマローネを睨む。

サーティア中尉「私はただ、命令どおりに戦う・・・それだけ・・・」

マローネ大尉がサーティア中尉を離す。

マローネ大尉「はっはっははは!!!そうだったな!!貴様は強化人間、いや軍人だったな!!すまないな・・・・命令どおりに戦うだけか・・・・・なるほどなるほど」

マローネ大尉は作戦会議室から出る。

マローネ大尉「では私もジオン軍人らしく、戦おうじゃないか!傭兵!!きさまも傭兵なら傭兵らしく戦って給料分の仕事をしてみせろ。お互いにプロだ・・・きっちり仕事してやろうじゃないか?サーティア中尉!!貴様もそうだろう?」

サーティア中尉「・・・・もとより、その覚悟です・・・」

サーティア中尉はジオン式の敬礼を行なう。

ジュリア大尉「・・・・・・」

マローネ大尉「ジュリア大尉、きさまもジオン軍人の端くれなら、その矜持を見せてみろ・・・」

ジュリア大尉「わ、私は・・・」

ジュリア大尉は頭をうなだれる。


エリカ「・・・・・・・作戦を開始しましょう」



・作戦領域: アフリカ スーダン基地

・時刻:12:00

・天候:快晴

・目標 :作戦領域撤退までの撤退部隊の護衛

・敗北条件:撤退部隊の損耗率50%以上になるとミッション失敗

・報酬 :500000c

・単独ミッション

・エネミー

【カタリナ社 イギリス局】

装甲空母その1

装甲空母 プカラ級 「グローリアス」×1隻

軽巡洋艦その2

巡洋艦 ガレオス級 「アテンティブ」「フォアサイト」×2隻

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多目的戦闘機型MMS 「ウェル・ライザー」 Bクラス×12機

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天使型MMS 「アーンヴァル/爆装型」 Bクラス×12機

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ワシ型MMS 「ラプティアス エアドミナンス」 Bクラス×12機

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ヤマネコ型MMS 「アーティル フルバレル」 Bクラス×12機
ミッション45
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ハイスピードトライク型MMS 「キルノス」  二つ名「アドヴェンチャー」 SSクラス


中型爆撃機

大型爆撃機「ヴァルカン」×4機

搭載爆弾【1000 kg レーザー誘導爆弾 及び 強化ナパーム弾 】


マゼラン級戦艦

【地球連邦軍 アラビア方面軍 第2艦隊】

戦艦 マゼラン級 「ジッダ」「ハルツーム」×2隻


クラップ級巡洋艦

巡洋艦 クラップ級 「ハーレド」「バッシャール」「ラーニア」「ヤーセル」 ×4隻

サラミス改級巡洋艦

軽巡洋艦 サラミス改級 ×8隻

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量産型ゲシュペンスト×2機

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先行量産型ガンキャノン×4機

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ジム ×24機

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ジムスナイパーカスタム2 ×4機

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量産型ガンキャノン ×8機

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ジムコマンド ×24機

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Gファイター量産型 ×4機

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ジェット・コア・ブースター×48機


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【国連軍 第34TSF旅団】

F-15 イーグル ×4機

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吹雪 ×8機

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F-4 ファントム ×8機


【友軍】

軽巡洋艦その1

【カタリナ社 スペイン局 撤退支援部隊】


巡洋艦 エムデン級 「アリカンテ」「モストレス」×2隻

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コルベット艦型MMS バッカニア Sクラス ×3隻 

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邀撃機型MMS シアン・ガーリオン Aクラス×6機

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邀撃機型MMS アゼンタ・ガーリオン Aクラス×6機

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野砲台型MMS フォート・モンロー Bクラス ×12機


巡洋艦エンドラ級

【ジオン公国 第4機甲MS旅団】

 軽巡洋艦 エンドラ級 「センドラ」×1隻

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【要塞攻略用地上型MS PMX-003 THE-O II“HAUER” 】×1機

マローネ・イメルダ大尉 搭乗機

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デザート・ゲルググ ×9機

巡洋艦エンドラ級

【ジオン公国 第5機甲MS旅団】

 軽巡洋艦 エンドラ級 「リンドラ」×1隻

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ザク3 ×2機

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リック・ディアス ×8機

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【ジオン公国 アフリカ方面第1NT部隊】

機動巡洋艦 ザンジバル改級×1隻 「ヴァンパイア」


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量産型キュベレイ ×1機

サーティア中尉 搭乗機

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ドム・トローペン×3機

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グフ・カスタム×2機


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ザク2/F2型 ×6機


【撤退部隊】*護衛対象になります。

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輸送艦 パプア級 ×3隻

ジオン公国シャトル

シャトル ホートル ×4隻

輸送艦ミストラル

輸送艦 エースボックス級 ×2隻


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大型トラック サムスン ×10両

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ドダイYS ×3機

【撤退部隊随伴護衛部隊】

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主力戦車 マゼラ・アタック ×24両

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ザクキャノン ×4機

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デザート・ザク ×12機


・制限時間

6時間

・参加可能機体数

アバター×1体

MMS×4体

【母艦】使用可能

・単独ミッション



バトルの書き込みコメント期限は8月20日迄



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[ 2012/08/14 13:04 ] ミッション | TB(0) | CM(37)

 「・・・・・・・作戦を開始しましょう」

 「……」

エリカの言葉に傭兵。ゴタローは沈黙して答える。
視線はじっと地図に注がれ、手で覆われた口元は何かをブツブツと呟き続けている。

 「どうしました?」

流石に尋常ならざる状態であるゴタローに、エリカが心配して声を掛けた。

 「……大尉。さっきの大尉殿を呼び戻してくれ。作戦を練り直す」

 「ど、どういう事?」

 「いいから早くしろ!!何千何万の将兵を亡くす気か!?」

うろたえるジュリア大尉を、ゴタローが唾を飛ばしながら怒鳴りつける。
その剣幕に慌てたジュリア大尉は一度転び、パンツ大解放のままマローネ大尉を呼び戻しに駆けていく。

 「サーティア中尉殿。アリカンテとモストレスの艦長もここに呼べないだろうか?」

 「……何をするの?」

ジュリア大尉の時とは打って変わって、落ち着いた口調で口を開くゴタロー。
その内容に、サーティアは疑問を投げ掛けた。

 「俺の考えでは、彼らの協力が必要だ」

~~~30分後~~~

 「そんな……」

 「ナンセンスだ。この命令には承服しかねる」

作戦の説明が終わった段階で、2人の艦長は当然の如く反対の意見を示す。
ゴタローとしても、すんなりと認められる訳が無い事は承知していた。

 「しかし足の遅い脱出部隊の成功率を高める為にはコレしかない。あなた方の気持ちも判る。だが今はそれを曲げて欲しい」

地図の上に手を着いてに頭を下げるゴタローに、艦長達はいたたまれない様に辺りの指揮官達の顔を見回す。

 「でも……それは私達の責任問題になるわ」

ジュリア大尉が言う。

 「責任?言い出したのは俺だが、その俺を引っ張って来たのは上層部だろ?責任を言うなら、そいつ等と俺が負うべき話だ」

ゴタローも負けじと言い返す。

 「しかし現場指揮官が傭兵の提示した作戦を……」

 「あんたは反対の為の反対をしたいのか!それとも撤退する兵士達の命を心配してるのか!どっちだ!?」

煮え切らないジュリア大尉に、ゴタローが詰め寄る。
鼻先に突き付けられたゴタローの人差し指と顔に、目を白黒させていた。

 「俺もジュリア大尉の意見に賛成だが……。それ以外に有効そうな策は無さそうだな」

ゴタローの剣幕に押されたのか、マローネ大尉が賛成の意を示す。

 「しかし巡洋艦に丸腰になれと言うのは……酷な話ですね」

モストレスの艦長が『やれやれ』と言った風に肩を竦める。

 「だが、武装満杯の状態で一番脚が早いのは巡洋艦だ。だからこそ戦場を支配できる」

だろ?と、2人の艦長を促す。

 「……判ったわ。その作戦を採用しましょう」

疲れ果てたと言った風情のジュリア大尉が、額に手を当てながら呟く様に言う。

 「すまないな。俺の我侭で」

 「我侭すぎます」

手にしたタブレットでゴタローの頭を叩くサーティア。
会議室の空気が少し和む。

 「……いいタイミングだ中尉殿。今のタイミングが『ツッコミ』と言うんだ。覚えておけ」

本気で痛かったのか、半ば涙目でゴタローが言う。
サーティアはそれに頷いて答えた。

 「確認しよう。敵の航空兵力はコッチを明らかに上回っている。
  そこでこのスーダン基地を『囮』に、将兵の脱出を優先して作戦を組み直す。
  まず脱出部隊のサムスンとホートルは、この基地に放棄」

そう言ってゴタローは全員の顔を見回す。

 「代わりに、アリカンテ・モストロスが全武器弾薬を積み替えて、搭乗予定だった負傷兵を収容」
 「バッカニア3隻も護衛部隊に加わり、代わりにマゼラアタック24両は、基地周辺にダックインさせて分散配置。当然乗員は両艦に移乗」

そう言って基地見取り図の上のあちらこちらに、防御陣地を指し示す。

 「俺達は基地内にトラップを山ほど仕掛けて、基地を防御するかのように見せて敵を誘い込み、主要施設の破壊後にトラックでトンズラかます」

同様に見取り図上で基地内で重要とも言える司令室やHSST打ち上げ施設や浄水施設を指差す。

 「加えて、比較的足の遅い非飛行型や、ホバー移動の出来ない機体は撤退部隊の出発後、逐次に脱出し護衛部隊の後衛に」

今度は地図を指し示す。

 「……最終的に基地に残るのは俺達と、高速移動が可能なガーリオン部隊。それも残留志願兵だけだな」

 「なら第4機甲MS師団は全員志願しよう」

最終的な殿を自分達が勤める旨をゴタロー達が言うと、マローネが言った。

 「……大尉殿。お気持ちは有り難いが、我々は傭兵だ。正規軍ほどお上品じゃない」

 「舐めた口を利くな。歩兵5人とガーリンオン1ダースで何が出来る」

マローネの言葉に、ゴタローがほくそ笑む。

 「だからこそ出来るのですよ。彼らへの最高の置き土産をね」

(プレイヤー発言)
>to GM
今回、離脱を早める為に部隊の重要物を移動させる事をしましたが……。
ぶっちゃけ指揮にここまで介入しても大丈夫でしょうか?
あと、ここの現地指揮官って誰でしょう?
大尉が2人いるので、どっちの指揮下につけばいいのか……。
直上とその上くらいの上司相当の(傭兵部隊に指揮できる)人物と2名と、指揮介入への大まかな指針を教えて頂きたく思います。
(プレイヤー発言/終)
[ 2012/08/14 22:40 ] [ 編集 ]

- アバター -
97式AV-98イングラム三号機(ゲームエディション仕様)
新型92mmライフル
リボルバーカノン
電磁警棒(スタンスティック)

- 参加神姫 -
天使型アーンヴァル弐型「アロー」イングラム仕様
悪魔型ストラーフ「カロン」
ゼルノグラートR型「スレイ」
フォートブラックR型「グレース」

- 母艦 -
指揮車

- ブリーフィングルーム -
マローネ大尉が○○○(貴方)をじっと見る。

マローネ大尉「はっきり言わせて貰う。私は傭兵が…」
そう言いかけた瞬間彼女は言葉を止めてしまった。
何故なら傍に立っていた男はヘッドギアをつけて軍服でなく警察官の服を着ていたのだから。
ハンガーに置いてある機体も、日本の警察が使用している作業用機体の犯罪対処用の物である。

マローネ大尉「…傭兵なんだよな?」
ジュリア大尉「リ.リングに登録はされています…」

我々G.H.O.S.T.は存在しない部隊。
故に守秘義務がありますのでその質問にはお答えしかねます。
ですがこの警備任務には全力を持って当たり、犯罪撲滅と市民の命と財産を守る事を宣言いたします。

サーティア中尉「犯罪撲滅…?」

マローネ大尉「ええいふざけやがって!!リングもこんな奴を送るなんて何を考えている!
もういい私の部隊だけで何とかする!貴様等はさっさと出て行け!」

憤慨したマローネ大尉は机に蹴りを一発入れると頭をヤカンにして退室して行った。

では自分等も担当地区の警備に当たらせて頂きます。

ジュリア大尉「…中尉頼みはどうやら貴女達だけの様です。お願いします…」
サーティア中尉「…了解」

- 戦闘区域…もとい担当警備区域 -
連邦兵「俺達の土地だな」
連邦兵2「気を抜くなよ。まだジオン野郎と傭兵が残ってるらしい」
国連兵「楽勝さ。こっちはMMSの大部隊に給料ドロボー(空軍)も居るんだ。負けようが無い」
連邦兵「ハハハ違いない…ん?何だ?何か居る。MSじゃないぞ…
…ハ?なんだありゃ?」

ジムやゲシュペンスト、SEに乗っていたパイロット達は行軍を辞め武器を構え始めるが、立ちふさがっていた機体を前にあっけに取られてしまう。

そこに立っていたのは白いカラーリング。そして目立つ肩部赤色回転灯。スマートなフォルムが特徴の機体だった。
ご丁寧に背部と左盾部に「警視庁」と漢字で書かれている。

指揮車「そこのパイロットの方々ー貴方達は道路交通法違反並びに破壊活動防止法違反。
その他法律違反を犯していまーす。今ならまだ間に合うかもしれませんよー大人しく降りてきてくださーい」

横に居る小さいな車から通信ですらなくスピーカーを使って送られてきた言葉は耳を疑うものだ。

連邦兵「…プッ!」
連邦兵2「ギャハハハ!!ど.道路交通法違反だってよ!!
ハハハ!な.何でケーカンが戦場に居るんだよ!」
国連兵「ククク…も.もしかしてそ.その治安維用の跳躍ユニットすらない機体でやろうって言うのか?」

「<<お前達は完全に包囲されている。大人しく機体から降りて投降しなさい。さもなければ実力行使で機体を止めざるおえない>>」

連邦兵「ギャーッハッハッハ!!!わ.笑わせんな!じ.ジオンはなに考えてんだよ!ま.負けすぎて頭おかしくなったんじゃねーのか?!ギャハハハ!!」
連邦兵2「は.腹イテー!実力行使だってよ!ジオンは警官に泣き付いたのかよ!」
国連兵「ヤバイぜパクられちまうよーどーするよー?プププ…」

指揮車「どうしてもだめですかー?ご家族の方は泣いてますよー?」

連邦兵「やめて!これ以上笑わせないで!ギャハハハ!!」

「<<では仕方ない…遺憾ながら実力行使に移らせて貰う!>>」

その頃同盟軍の航空隊、MMS部隊が正体不明の神姫に翻弄されていたのはまた別の話。
[ 2012/08/15 00:21 ] [ 編集 ]

エリカ、ブチ切れ?


色々な傭兵部隊の長に声をかけたリングの担当、ツツジ・エリカ嬢。

そう言えば、アイツらに声をかけていない。
まあ、いつも声をかけても”通商枢軸国同盟軍”がらみでは、乗ってこないアイツらへの連絡を
するのは億劫だった。業務と割り切って、連絡を入れてみる。

通信は・・・繋がった。あら、珍しい。
応対したのは、幼い感じの、体操着のような服装と鍔付き帽を被った神姫だった。

エリカ「あ、あのぉ、責任者に取り次ぎを頼みたいのだけれど、出来るかしら、お嬢さん?」
???「・・・おばさん、だぁれ?」

ぴくっ! エリカの頬が一瞬引きつる。

???「わたし、ちいさいからわかんなーい。それに、しらないひととはおはなししちゃだめって
    いわれてるしぃ。じゃあ、きるね、おばさん!」

ぷつん。通信が切れると同時に、エリカも理性の糸が数本切れた。
手にしていたクリップボードを力の限り床に叩き付ける。

エリカ「あんのガキゃー、何て事言いやがるっ! 私はまだ**歳だっ! てめーとは幾つも
    はなれてねーっつうの!
    ・・・しばいたる、ぜってーしばいたるっ! 覚悟しとけ、くそガキっ!!」

その日の業務において、エリカ嬢に近づこうとする無謀な者は皆無だったという。



メーティア「という訳で、今回の依頼は来ないと思いまーす♪」

メーティアの古典的電話撃退方法に、イレギュラーズ首脳部は全員苦笑するしかなかった。

あーあ、エリカ嬢を怒らせちまったぞ。若いんだったら”おばさん”の言葉に反応しなくとも
良いだろうに。

ユキ「マスター、あなたは女性の心理を理解していない様ですね。これは尾を引きますよ。」

そんなの知らんがな。

元々、依頼のプライマリーは”スポンサー”が第一であり、セカンダリーに”合衆国とUSA局”
となっている。リングの依頼はそれよりも低いレベルだ。”上”の意向は外せない。

リンファ「今回の布陣は以下の通りです。

     【通商連邦同盟軍】
      [カタリナ社 イギリス局]
       装甲空母 プカラ級 ×1隻
       巡洋艦 ガレオス級 ×2隻
       大型爆撃機「ヴァルカン」 ×4機
       MMS
        多目的戦闘機型「ウェル・ライザー」Bクラス ×12機 (空)
        天使型「アーンヴァル/爆装型」Bクラス ×12機    (空)
        鷲型M「ラプティアス エアドミナンス」Bクラス ×12機(空)
        山猫型「アーティル フルバレル」Bクラス ×12機   (空)
        ハイスピードトライク型「キルノス」SSクラス     (陸)
      [地球連邦軍 アラビア方面軍 第2艦隊]
       戦艦 マゼラン級 ×2隻
       巡洋艦 クラップ級 ×4隻
       軽巡洋艦 サラミス改級 ×8隻
       MS
        量産型ゲシュペンスト ×2機             (陸/空)
        先行量産型ガンキャノン ×4機            (陸)
        ジム ×24機                    (陸)
        ジムスナイパーカスタム2 ×4機           (陸)
        量産型ガンキャノン ×8機              (陸)
        ジムコマンド ×24機                (陸)
       航空機
        Gファイター量産型 ×4機
        ジェット・コア・ブースター ×48機 
      [国連軍 第34TSF旅団]
       戦術機
        F-15 イーグル ×4機              (陸/空)
        吹雪 ×8機                     (陸/空)
        F-4 ファントム ×8機              (陸/空)

     【通商枢軸国同盟軍】
      [撤退部隊(護衛対象)]
       輸送艦 パプア級 ×3隻
       シャトル ホートル ×4隻
       輸送艦 エースボックス級 ×2隻
       大型トラック サムスン ×10両
       ドダイYS ×3機
      [撤退部隊随伴護衛部隊]
       主力戦車 マゼラ・アタック ×24両
       ザクキャノン ×4機
       デザート・ザク ×12機
      [カタリナ社 スペイン局 撤退支援部隊]
       巡洋艦 エムデン級 ×2隻
       MMS
        コルベット艦型 バッカニア Sクラス ×3隻
        邀撃機型 シアン・ガーリオン Aクラス ×6機    (空)
        邀撃機型 アゼンタ・ガーリオン Aクラス ×6機   (空)
        野砲台型 フォート・モンロー Bクラス ×12機   (陸)
      [ジオン公国 第4機甲MS旅団]
       軽巡洋艦 エンドラ級 ×1隻
       MS
        要塞攻略用地上型 PMX-003 THE-O II“HAUER”×1機   (陸)
        デザート・ゲルググ ×9機              (陸)
      [ジオン公国 第5機甲MS旅団]
       軽巡洋艦 エンドラ級 ×1隻
       MS
        ザク3 ×2機                    (陸)
        リック・ディアス ×8機               (陸)
      [ジオン公国 アフリカ方面第1NT部隊]
       機動巡洋艦 ザンジバル改級 ×1隻
       MS
        量産型キュベレイ ×1機               (陸/空)
        ドム・トローペン ×3機               (陸)
        グフ・カスタム ×2機                (陸)
        ザク2/F2型 ×6機                 (陸)

     以上です。」

うーん、プロバス要塞攻略が懐かしいなー。昔はこれだけ揃うと大騒ぎしてたもんだが。

ユキ「追撃艦艇数では、通商連邦同盟軍の方が倍です。機動兵器部隊は数で圧そうとする通商連邦
   同盟軍に対し、質でカバーしようとする通商枢軸国同盟軍、といったところでしょうか。
   しかし、通商枢軸国同盟軍の方が遥かに分が悪いですね。
   殿部隊を”捨て駒”とするなら撤退部隊は何とか撤退できるでしょう。ただし条件付きです。
   撤退部隊の護衛部隊も”捨て駒”事です。これらは、護衛どころか撤退作戦の足手まといと
   なるのは必至です。」

リンファ「通商連邦同盟軍の戦略としては、どのような手が有効と考えられます?
     私としては、撤退先が知れている以上、撤退ルートを先回りして、撤退部隊の頭を押さ
     える方法が良いと考えますが。
     下手にスーダン基地に固執して、基地攻めをする事は無いと考えます。
     ほっといても、通商枢軸国同盟軍は基地を開けてくれるのですから。
     それに、スーダン基地は補給物資がありません。無理して攻略する意味はありません。」
ユキ「そうですね、そう考えれば、通商枢軸国同盟軍は撤退速度を如何に上げるかに終止した方が
   無難なのでしょうね。質が高いとはいえ数では航空機部隊は少ないのですから。
   幾ら優秀なMS乗りがいても、集団で掛かられるとただでは済まないでしょう。
   兵器より人命を重視するなら、MSは可能な限り少数で指揮し、自動化するなり、ブービー
   トラップ化して、追っ手の脚を鈍らせる方法が良いでしょう。」
ウィニフレッド「しかし、通商連邦同盟軍の指揮官が、そこまで思案できるのでしょうか。
        スーダン基地奪回に固執すると、撤退部隊は諦めざるを得ませんが。」
ユキ「撤退部隊の壊滅か、スーダン基地の奪回か、通商連邦同盟軍の指揮官はどちらを取るので
   しょうね。それ如何によって、我々の行動も変わって来るというものです。
   どちらにせよ、ここは静かに見守っている事としましょう。」
[ 2012/08/15 00:25 ] [ 編集 ]

険悪だ。すっごい険悪だ。
マローネさん、言いたい事ァ分かるけど正直いってこの場でぶっちゃけて欲しくなかったですよ・・・ジュリア大尉気落ちしちゃってるし!気落ちしてると勝てる戦いも勝てなくなるって事わかってんのかなこの人・・・
とにかく空気が悪い。しかも一般兵の皆さんのぞき見してるし!声が響いちゃったんだろうな・・・『なんか今回ダメっぽいのかな』みたいな顔してるし!士気ダダ下がりだしッ!!!
違うんだよ・・・違うんだよマローネさん、皆に聞こえちゃうような大声で文句たれちゃあ皆さん不安になっちゃうんですよッ!!!

こりゃあアレかな、プロレス仕込みの話術使ってテンション上げてくしかないか・・・
だがこの空気だ、下手な喋りするとヤケドするな。適切なタイミングに切り込んで茶々を跳ね飛ばす勢いでガンガン喋って圧倒する!



マローネ大尉「では私もジオン軍人らしく、戦おうじゃないか!傭兵!!きさまも傭兵なら傭兵らしく戦って給料分の仕事をしてみせろ。お互いにプロだ・・・きっちり仕事してやろうじゃないか?サーティア中尉!!貴様もそうだろう?」

はい、俺はともかく神姫たちがやってくれますよ。

サーティア中尉「・・・・もとより、その覚悟です・・・」

さすがはサーティア、肝が据わってるっつーかなんつーか。

エリカ「珍しいですね、ゾックスさんが喋らないなんて」

ゾックス「・・・」

ああ喋らんよエリカさん、俺ぁタイミングを計ってるのさ

ジュリア大尉「・・・・・・」
マローネ大尉「ジュリア大尉、きさまもジオン軍人の端くれなら、その矜持を見せてみろ・・・」
ジュリア大尉「わ、私は・・・」

ジュリア大尉が頭をうなだれてる。出陣前にこれだよ・・・

エリカ「・・・・・・・作戦を開始しましょう」

マローネ大尉とサーティア中尉が部屋から出ようと一歩を踏み出す・・・
ここだ、ここしかない!


ゾックス「待ちな!!!」



マローネ大尉「ん、どうかしたか?」
ゾックス「ん~にゃ、ちょっこし作戦開始前に言いたいことがあってな・・・」
マローネ大尉「言いたいこと?今更なんだと言うんだ」
ゾックス「まぁ聞けって・・・俺もプロだからな、改めて誓わせてもらうぜ。
報酬500000c!俺たちは同額かソレ以上の働きをしてみせるぜ」
マローネ「今更誓われる事でもな」
ゾックス「まぁそれより、だ・・・アンタさっき何か言ってたな。なんかの矜持をなんたらかんたらとかぁ~」
マローネ「さっきから何なんだ・・・ジオン軍人としての矜」
ゾックス「知ったことかッ!!!!!!」
サ&ジュ&エ「!?」
マローネ「な・・・何!?」

ゾックス「これ以上ないって位のニュータイプ能力をもち現れる敵を落としまくる一騎当千サーティア!
凄まじい戦績持ちでしかも不死身!立ち塞がる障壁を残らず吹き飛ばす万夫不当マローネ!
そしてこの俺が誇る神姫軍団!

今回、サーティアと俺様が・・・マローネ・イメルダと組んで参戦

聞こえるか同志よ!!世界中数百万のッ
サーティアファンと!マローネマニアと!ゾックスナイツが熱狂!!

そこでだ同志よ!俺らでやってやろうぜ!!
イギリス局、地球連邦軍、そして国連軍だ!!!
何をする?
サーティアにマローネ、そしてこのゾックスが!枢機卿軍が!
奴らを砂漠の塵にしてしまうのだああああああああッ!!!!!

あいつらに何ができる!?



まっそういうことだ」



一同「・・・・・・・・・(一体今のはなんだったんだ・・・?)」




~閑話休題~




ゾックス「さて、と・・・・マローネさんの言うとおりだ。ヘタな仕事はできねーぜ。やるからには損耗0を目指す!てなワケで・・・・・サムソンとドダイをビーに載せてくぞ」
マローネ「一体何を・・・・!?」
ゾックス「ビーが脚武装として装備してる輸送艦型武装は輸送艦そのものだ。それもゾックスエレクトロニクス謹製の超高性能のな。
エンジンは核、フェイズシフト装甲とIフィールドのあわせ技だから防御力最高級、荷物の積載量を増やすために武器は一切装備してない(まぁコレは「ビーが火器管制苦手」ってのも理由だがな)。つまりビーってのは『より安全かつ確実に荷物を輸送するための艦』ってワケさ!だから一番トロくて護りにくそうなサムソンとドダイはビーに入れて確実に運んでくってワケだ!」
マローネ「なるほどな。流石は湘南の変態企業ってワケか」
ゾックス「まぁな。あとは船だ、流石に船は運べねぇからなー・・・まぁ船は一箇所に固めとけば護りやすいな。そして船を地上から空中まで360°キッチリ固めてくってのが基本戦略だな。あぁあと徒歩の人たちもビーにのせてけるから安心してくれ」
マローネ「成る程な・・・ところで、だ。結局さっきのアレはなんだったんだ?」
ゾックス「あぁアレか・・・・・深いイミはねーけどまぁ、やれる気してきたろ?『やってやる!』とかとは違ってさ、『これならイケるぜッ!』みたいな。やっぱ勢いって大事だろ?」

マローネ「フッ・・・・・まぁ、な。」










【以下PL】
さて今回もおそらく軍の皆さんを困惑させてしまったワケですが・・・
さて質問です。護衛対象を搭載するってのは流石に反則ですか?
あと今回のゾックスのトーク、実際のトコは彼女たちがどう思ってるのかも気になりますねぇ
[ 2012/08/15 00:27 ] [ 編集 ]

アバター
『MSJ-06II-C/B ティエレン高機動B型』
武装 『ZPU-125-2』連装125mm速射砲×1 『A-97』突撃砲×1
『PU-30-2』30mm複砲身機関砲×1



MMS

ハウリン型『ムーラン』
武装 『ロギノフBK-540』37mmライフル×1 『ZR30F』通常榴散グレネード×4 77式近接戦用長刀×1

ハウリン型『リィシュー』
武装 『ロギノフBK-540』37mmライフル×1 『ZR30F』通常榴散グレネード×4 77式近接戦用長刀×1

ハウリン型『シャオラン』
武装 『グルーシンAT-16』対戦車・対ASミサイル×1 『ZR30F』通常榴散グレネード×4 77式近接戦用長刀×1

ハウリン型『ホゥラン』
武装 『MMI-M8A3/RPP』76mm軽機関銃×1 『ZR30F』通常榴散グレネード×4 銃剣×1



母艦
コンプトン級陸上戦艦『ドーファイ・ポン』

【武装】
『B-B-3』3連装ビーム砲×2 『AK-203』連装203㎜速射砲×2 『A-190』100mm単装速射砲×4
『RPK-6』対艦・対潜ミサイル×30 『S-300F』対空ミサイル×40 『コールチク』CIWS×4

【搭載】
最大搭載機数 10機まで

【特殊兵装備】
艦砲射撃

【サイズ】
全長230m






我が隊は敵部隊の侵攻線上に隠蔽陣地を多数敷設、敵部隊へ対し遅延戦闘を実施します。



TOPOL「貴様らは新兵だが、母国では歴戦だと聞く。意気込みを聞こう」
全員「「「从不畏惧!绝不屈服!英勇战斗!!(決して恐れず!屈服せず!勇敢に戦う!!)」」」
TOPOL「ハハハッ、貴様ら合唱団のつもりか?気に入った!」
ムーラン「・・・・・♪」ニィッ
TOPOL「よぉし、頼んだぞ!じゃあ行こうか!」

GOM!

TOPOL「小隊、前へ!」カチッ カチッ
全員≪≪≪是,公主!!≫≫≫

TOPOL(公主て、、、、、聞き方によってはヤバイな)



報告
ノヴォシビルスク連邦軍が交戦を開始しました。
[ 2012/08/15 02:31 ] [ 編集 ]

〔投入戦力〕
・アバター
GN‐001.5「アイズガンダム」
武装:GNバスターライフル、GNシールド、大型GNビームサーベル、GNバインダーライフル、アルヴァアロンキャノン
特殊機能:トランザムシステム

・MMS
悪魔型「キャサリン」
武装:四式斬艦刀、コート&コーシカ、ローク

天使コマンド型・R装備「ルカ」
武装:ルプス・ビームライフル、ラケルタ・ビームサーベル、ライザーパック武装

サンタ型「クリス」
武装:HEML、Hスナイパーライフル、コトブキヤ・ビームダガー

悪魔型「レオナ」
武装:1/100スケールザク・マシンガン、同スケールザク・バズーカ、同スケールハイパーバズーカ×2、同スケールヒートホーク、ローク、ジーラ・ヴズルイフ×2、ビームライフル・ショーティー×2

・母艦
AA級「エクスシア」

(@作戦会議)
レイキャスト「さて、今回の作戦だが、損害無しでは不可能だ」
マローネ「何だと、貴様!もう一回言ってみろ!!」
怒りを顕にして胸ぐらを掴み上げるマローネ大尉。それでも、レイキャストは冷静に続ける。
レイキャスト「話はまだ終わってない。俺を、いや俺達を誰だと思っている!幾多の負け戦を、知恵と勇気と力業でものにしてきた怪物PMC、PONKOTSUインダストリーを舐めるな!!俺の戦術予報と、アンタらの不退転の覚悟があれば、必ず成功。否、一人の落伍者も出さずに完遂してやる」
マローネ「ふん、そんな夢みたいなこと・・・」
サーティア「お言葉ですが、マローネ大尉。自分は以前も彼の指揮で戦ったのでわかります。彼は、奇跡を呼ぶ人間です」
レイキャスト「奇跡じゃないさ。全員が奮闘してくれた賜物だ。さてと、いがみ合いはこれにて終了。ジュリア大尉、友軍の主要メンバーを集めてくれ。俺に良いアイデアがある・・・!」
[ 2012/08/15 12:48 ] [ 編集 ]

「なあ、傭兵の旦那」

会議室から退出した後、イメルダ大尉は隣に立つ連邦軍野戦服姿のクルセに話しかける。
声の調子から、苛立っていることははっきりと分かる。

「どうした?お前のせいで士気がガタ落ちした以外にまだ何か問題があるのか?これじゃ勝てる戦いも勝てないぞ?」

クルセも苛立っているのか、やたらと刺々しい言葉を返す。

「テメェ、ふざけてんのか?」

イメルダ大尉はクルセを睨むと、その胸倉を摑んだ。

「さっきも言ったがな、私は傭兵ってのが大嫌いなんだ!ただでさえ大嫌いだってのに、テメェのその格好は何だ、ええ!?」
「悪いが、俺はこういう時に着る服となりゃこのカッコしか無いんだよ。それともこいつなら満足か?」

イメルダ大尉に言い返しながら、クルセは右手をベルトのバックルに伸ばす。

「手ェ離せ。巻き込まれたら手がすっぱり行くかもしれないぞ」

カチャ、と機械音がした、その直後。

「変身」
《Complete》

クルセの姿は、一瞬で変化していた。
黒を主体とし、胸にはブロンズ色のアーマー。
肩のアーマーや手首、足首などにも同色のパーツが目立つ。
宇宙服をも連想させるヘルメットは額に2つのアンテナを備え、鈍く煌めく銀色のシールドはメッキされているのか、クルセの表情を伺うことはできない。
面食らったのか、おとなしく手を離したイメルダ大尉はぼやく。

「ったく、マンガか?変身ヒーローが傭兵やってるとは世も末だな、オイ」
「ノーマルスーツ代わりだ。まあコレでも装甲車くらいの相手はできなくもないが。それにこいつは悪の手先。正義のヒーローに一山いくらでブチのめされる役さ」

へっ、と鼻で笑って去って行くイメルダ大尉の肩をたたき、声をかけるクルセ。

「上のドアホに使い潰されるのは慣れた身だ。お互い死なない程度にがんばろうぜ?」

アバター:OZ-06MSリーオーIII型「新型キマイラ」陸戦型(コールサイン:ヴァルゴ1)
武装:105mmマシンガン×1
   ビームサーベル×2
   シールド×1
   ドーバーガン(ビームタイプ)×1
特記事項:パイロットスーツとして「ライオトルーパー」を使用。
パイロット武装:「アクセレイガン」ビームハンドガンモード×1
        「アクセレイガン」ヒートナイフモード×1
         FN P90サブマシンガン×1
         徒手空拳による格闘戦

MMS1:アーンヴァル重装改Sユニット「ミカエラ」(コールサイン:スコルピオ1)
武装:大口径キャノン砲×4
シールドクローアーム×2
シールドクローアーム内マイクロミサイル 7×3
スナイパーショットライフル ×2

MMS2:アーンヴァルMk2テンペスタ過剰装備カスタム"オーバーロード"「シハル」(コールサイン:ヴァルゴ7)
武装:LC5レーザーライフル(ソード兼用)/連装アルヴォPDW11マトリックス×2(アルヴォは合計4丁)
   「ココレット」自律攻撃端末×4
   「リリアーヌ」自律攻撃端末×4
   4連装翼下ミサイルランチャー×4(弾種:特殊拡散ミサイル。MPBMほどの威力はないけどあんな感じ)
   12連装マイクロハイマニューバーミサイルポッド×4
   脚部スタビライザー兼用エクステンドブレード"ブレードキック"×2
   アルヴォBD1バトルダガー×2
   脚部スタビライザーウィング兼用バトルダガー×2

MMS3:ラプティアス・エアドミナンス「ハーピュレイ」(コールサイン:ヴァルゴ9)
武装:「レッドスプライト」多目的レーザーガン×1
   「コヴァートアーマー」打突防盾×1
   「アドラーム改」大型対艦誘導爆弾×2
    対空マイクロミサイルポッド×2

MMS4:アーティル・スーパーロングレンジスナイパーカスタム「タミィ」(コールサイン:スコルピオ10)
武装:フェリスファングカスタム・スーパーエクステンドスナイパーライフル×1
データリンク用プチマスィーン×1
ビームダガ―×1
シグザウエル P239拳銃×1
特記事項:ECSを試験搭載

母艦:ペガサス級強襲揚陸艦アルビオン型「キャリエッジホース」(コールサイン:ホロスコープ)
武装:2連装メガ粒子主砲×2
   2連装メガ粒子副砲×2
   2連装レーザー砲×18(対空14・対地4基)
   大型ミサイル発射管×4
   艦載機搭載可能数12
特記事項:広域型ASRS搭載
[ 2012/08/15 14:18 ] [ 編集 ]

[敗走前夜祭]

マローネ大尉が白井をじっと見る。
「はっきり言わせて貰う。私は傭兵が大嫌いだ、そこにいる人為的に強化されたサーティア中尉も気に食わない、ジュリア大尉のような上層部の命令を鵜呑みにして行動する現場しらずのバカも嫌いだ」
密閉空間に嫌味を隠す素振りさえ匂わせない声音が響き、サーティア中尉が相も変わらずどこ吹く風か物質的な表情を崩さない一方でジュリア大尉が口ごもる。
「傭兵、貴様のような歪んだ力も、サーティア中尉のような人為的にまで強化した力もそうだ・・・・・・そこまでして戦争をする必要は本来ないんだ・・・・・・そんな歪んだ強化された付け焼刃の戦いをしていくからこういう結果になる。それで苦しむのは誰だ?ジュリア大尉!!きさまじゃない!!勘違いするな!!
外を見ろ!!アイツラだ!!」
マローネ尉は作戦会議室の窓を指差す、その先には、枢軸国の疲れきったさまざまな陣営、ジオン、ドイツ、イタリア、スペイン、ヴェイガン、ザフトの将兵たちが撤退していく情けない姿が見えた。
「戦術的勝利?戦略的撤退!?言葉はいいな、綺麗かもしれないな!!だが、現実はどうだ?この戦争で俺たちはこんな砂漠のど真ん中で補給もなくさ迷い歩くしかない!!!!!!
勝利はいい!!だが、その後のザル戦略でこのザマだ!!!いつも詰め腹を切らされるのはコイツラなんだぞ!!貴様らそれをわかっているのか?」
「・・・・関係ない」
僅かな静寂を破ったのは他ならぬ強化人間の言葉だった。
マローネ大尉がサーティア中尉へツカツカと歩みより胸倉を掴む。
「なにィ?」
サーティアがマローネを睨む。
「私はただ、命令どおりに戦う・・・それだけ・・・」
ごく短い言葉。マローネ大尉がサーティア中尉を離す。
「はっはっははは!!!そうだったな!!貴様は強化人間、いや軍人だったな!!すまないな・・・・・・命令どおりに戦うだけか。なるほどなるほど。
では私もジオン軍人らしく、戦おうじゃないか!傭兵!!きさまも傭兵なら傭兵らしく戦って給料分の仕事をしてみせろ。お互いにプロだ。きっちり仕事してやろうじゃないか?サーティア中尉!!貴様もそうだろう?」
棄て台詞言葉を吐き百戦錬磨の兵がブリーフィングルームを去ろうとした矢先だった。
「サラリーマンの理屈だねぇ。きみはここに何しに来たんだい?」
粘着質な声音を背後から浴びせられたマローネ大尉がゆっくりと声の主の方へ首を振り向ける。
殺気立った視線を気にも止めず白井は話しを続ける。
「世間は過程を評価しない。戦いで誰がどれほど死のうとも上層部には関係ない。ただ勝った負けたの戦後報告が果されるだけ。
君たち前線で戦う兵の命は紙切れほどの価値しかない。無くなったら補充するだけの消耗品。磨り減れば交換されるだけの歯車・・・・・・」
歯切れの悪いところで話しは中断されてしまった。なぜならばマローネ大尉が振りかざした拳が白井の頬を打ち据え無理矢理にでも口を閉じさせたからだ。
一瞬の出来事に目を疑ったジュリア大尉が反射的に静止を掛け、サーティア中尉が二発目の鉄拳を打ち据えようとしたマローネ大尉を羽交い締めにする。
「オンナァァァ!!言わせておけば!!」
痛みに顔をゆがめるでもなく口元の血を拭い去った白井は再び話し始める。
「やれやれ、君の頭には筋肉が詰まっているのかな?君が言うアイツとやらがそんなにかわいいなら、ここは気を聞かせて事態の好転に尽力すべきところじゃないのかな?
傭兵が大きらいなのは結構。ただでさえよろしくない状況なのに個人の詰まらない私情を持ち込んで貴重な戦力を削いでしまうのもまあいいでしょう」
羽交い締めにされ身動きの取れないマローネ大尉の前にか細い人差し指がぴっと立てられる。
「それで君の気が晴れるなら楽なものだね。けどそれで死ぬのは誰だい?現場の感情だけで行動する向こう見ずのバカによって死ぬのは?
勘違いをなさらないよう、ジュリア大尉。外をごらんなさいな、あの人たちでしょう」
人差し指が向かった窓の先、そこには今も撤退準備に追われ動き回っている兵士達の姿があった。
だれもが背を丸め、砂や煤や血で全身を汚し表情は疲労困憊の文字で覆われていた。
「ハートマン教官が健在だった時代はいざ知らず、今時誰だって死にたいが為に戦ってるわけじゃあない。彼らも、君も、ジュリア大尉もプル・サーティーンちゃんも、そして僕も」
ジオン公国の、中でもそれに携わる人間にしか知りえない強化人間の真名を白井があえて呼んだ時ジュリア大尉の眉が僅かにだか潜められた。
「マローネ大尉は生きてティベスティ山地南部の宿営地に辿り着きたい。部下たちと生き残るために。ここに居るみんな誰だって同じさ。ほうら、僕らの利害は一致してるでしょう?1と1を足すより明確な答えだ。生物が持つ生存本能がそうさせるのだから」
まるで子をあやすかのような猫なで声で語ってみせる白井の身振り手振り全てがマローネ大尉にとってはこの上ない挑発行為だった。
二人掛かりで押さえ込まれかみ締めた歯を剥き出しにするマローネ大尉の姿は、野獣そのものだった。
ずいとニタニタ笑う白井の顔面がマローネ大尉の眼前に迫った。いますぐにでも鼻先に食って掛かりそうなほど憤慨した様子を見せていたが、白井にはマローネ大尉がそうはしないという確信は無かった。
「僕と君、そして取り残された全軍の協力無しに窮地は打開できない。君は底抜けにお馬鹿さんな上層部とは違うんでしょう?ならそれを証明してちょうだいよ、大尉」
「カネの臭いに釣られて寄ってきたカラスが!!」
かみ締められていた顎が開き飛散した唾液が白井の顔に吹きかかる。気圧され「けっこう、けっこう」とだけ言うと白井はマローネ大尉から離れた。
羽交い締めにしていた二人の腕が緩んだすきに振り払ったマローネ大尉は白井とは逆方向に踵を返し冷たい壁に背を預けた。
「ジュリア大尉、さあ選択の時だ。上層部の命令を鵜呑みにして意味を成さない囮をスーダン基地に置き去りにして輸送部隊の防備を手薄にするか、全戦力を護衛に回して犠牲を払いながらも戦線を強行突破するか・・・・・・
ここでの指導者は貴女ですジュリア大尉。私個人としては現実問題を重視した賢明な裁定を期待したいところですが?」
「あの・・・・・・その前に一つ確認を取っておきたい要項があります」
重々しく開かれたジュリア大尉の口から放たれた言葉に不意を撃たれた白井の目がぴくりと吊り上る。
「白井女史、以前からあなたはアナハイム・エレクトロニクス社と近く親しい関係にあると聞き及んでいます。先日もAE社のロゴが記された輸送機があなたがたの母艦が停泊しているキャンプに立ち寄っていましたね?
ですからもし、もし・・・・・・可能でしたなら、そちらの手に根回しをして頂くことで・・・・・・」
「それはできない」
ジュリア大尉が最後まで言い終えるより先に白井がぴしゃりと切断の言葉を言い放った。
「そんな!せめて負傷兵だけでも」
顔を俯け絶望的に首を横に振る女の姿がジュリア大尉の瞳に映し出される。
「君達は勘違いをしている。AE社の輸送機が立ち寄ったのはアナハイムが販売する商品受け取り作業のためだ。ビームライフルにビームサーベル・・・・・・どれもMSの武器として一般的な、それこそ然るべき許可と申請を出せば誰でも買えるようなものばかり。
なのにただ通販を利用しただけでアナハイムの子飼いだなんて笑い話しにもならないよ・・・・・・第一月の専制君主がたかだか民間個人と特別な関係を持つなんてありえないでしょう?」
次いでマローネ大尉が口を開こうとした瞬間、真っ白な髪が空中を泳ぐ光景を見た。白井が懐に滑り込んだのだ。
すると突然の行動に拒絶する間も与えられぬまま白井が耳元でそっと呟いた。
「これが建前。僕は確かにアナハイム・・・・・・いや、その台所を取り仕切る財団の子飼いだけどね、あくまでこれは秘匿されるべき関係だ。僕らの行動が彼らの不利益に繋がってはならない。不利益に繋がらなければ僕達は自由を保障される。
例えばソシエテ諸島での浄化作戦。仮にそこの作戦でアナハイム製MMSが一枚噛んでいたとしても彼らと僕達は無関係なのだから向こうが事態に僅かながら干渉したと咎められる理由にはならない」
情痴を感じさせる生暖かい吐息が耳を嬲る。マローネ大尉は背筋が戦慄くのを感じた。
視界の隅に静止に入ろうとしたサーティア中尉の姿が見える。手だけの合図で「止め」を促すとその動作はぴたりと止まった。
「負傷兵輸送の件はどうか諦めて。僕達は使われる側であり天を操る権限は与えられていない。いまの貴女と同じように」
「コソコソ内緒ばなしはいけないって言ったはずだがなぁ?ああ?ジュリア大尉さんよ?」
唐突に割って入ったマローネ大尉の声に反応してムスクの香料の残滓を残しながら白井がすっと身を引く。それに合わせてジュリア大尉も耳に甘い感触を感じながらよろよろと後ろに下がる。
どうせ聞いても話すつもりが無いと決め付けてか付けずか、会話の内容をマローネ大尉が問いただすことは無かった。対照的に無機質な表情の中に怪訝さを秘めるサーティア中尉の視線はジュリアと白井を交互に見返していた。
咳払い一つで間を繕ったジュリアの前にはいまだニタニタと薄気味悪く笑う白井の姿があった。
地獄に下ろされたクモの糸はすがるまでも無く切れてしまった。ならば残る手立ては第4機甲MS旅団と第5機甲MS旅団、そして素性もわからぬ傭兵“モドキ”の力に部隊全軍の命運を託すしかない。
大尉であり現場指揮官という役職に就きながらも我はなんと無力か。事態に絶望しながらも項垂れた頭を上げ、白井を見る。
「で、では白井女史・・・・・・どうか貴女のお力添えを・・・・・・」
ひどく憔悴した様子の指揮官を見て白井は「では契約成立ということで」とだけ短く答え頭を垂れた。
一暴れして気を晴らしたマローネ大尉が身を預けていた壁から背を離し、きつく研ぎ澄まされた視線を白井に突き立てながら口を開いた。
「ふん・・・・・・大口を叩いた以上相応の働きはしてもらわんとな。使えないようなら容赦なく後ろから撃つ。キッチリ働いてみせろよ白カラス。そこの強化人間もだ!戦うために作り出されたってんならいまがお前の働き時だ!」
「もちろんですとも大尉殿。それに僕達としても現状況はいささか危険すぎる。どこに行くにしてもこの場で大尉たちと席を一緒にしてしまっている以上、通商連邦同盟軍の敵という立場に変わりはありません。まぁどうせ赤信号を渡るなら皆で渡りましょうということで。それも全力を懸けてね」
はっきりと受け答えをした白井に対してサーティア中尉はやはり人工物の性か「もとより、その覚悟です・・・・・・」という感情の薄い言葉にジオン式敬礼を付随させ返した。
「ジュリア大尉、きさまもジオン軍人の端くれなら、その矜持を見せてみろ」
ブロンドの髪の隙間から女の目がマローネ大尉を見返す。役柄に似つかわしくない目付きではあったが、そんなことは取るに足らない問題だった。
「え、ええ・・・・・・そうね、残存部隊の力を結集してこの事態を打破しましょう」
先のサーティア中尉に比較して締める力の無い形容だけの敬礼だった。だが責める者は誰一人としておらずまがりなりにも戦場介入を果しているにも関わらず戦争屋では無いと言い張る白井も、精一杯の薄気味悪い笑みで場を見繕った。
各々が一寸先も見えない絶望とひた隠す恐れを抱いたまま、ジュリア大尉に促されるままに作戦会議を行う。彼女らの傍らには事務的にタブレットをノックし続けるエリカの姿もあった。
負傷兵を抱えたスーダンからティベスティ山地南部への脱出作戦。慈悲無き自然の熱砂はこの日より灼熱を滾らせることとなる。


[さばくのおそらはとても綺麗]

ゴツゴツとした岩石から成る丘陵地帯。スーダン基地からほど近いそこに真っ赤な装甲に包まれたクジラ型ゾイドは身を横たえていた。
嵐の前の静けさか周辺には哨戒機と思しき機体以外に動体は見られず真夜中の暗闇と相まって辺りは不気味な静けさに包まれている。
ホエールキングが身を休めている場所から幾らか離れたところでウィンターとストレイドは人工的な炎では無い、火という原始のエネルギーを囲い身を温めていた。
人の形を持ちながら人とは呼びがたい間接機構を剥き出しにする二機の目の前で、爛々と躍る炎が揺らめき薪がパチパチと弾ける。
「キレーですねぇー」
人工的な光が一切存在しない夜空、真っ黒な空間を割くようにして無数の星からなる銀河の川が流れている。
ウィンターは満点の星空を仰ぎながら率直な感想を述べた。
蒼穹を湛えた瞳が星の光を吸い込み内包された煌きが瞳の中でより一層美しく輝く。すぐ横で焚き火に薪をくべていたストレイドがそんなウィンターの目を見、どこか恐ろしいものと羨望の感情を憶えた。自分では絶対にそう成り得ないMMSとしての羨望を。
放り込まれた薪が炎に抱かれ、爆ぜる度にパキンと心地よい音を炎が照らす漆黒の空間に響かせる。
「地球が汚染されているという話しが嘘に思えてくるな・・・・・・」
ふとウィンターに釣られ空を見上げたストレイドは無意識の内にそんな言葉を漏らしていた。
「えー?チキューってよごれちゃってるんですかぁ?」
星の輝きを吸い込んだウィンターがストレイドの横顔を見る。
「これほどの景観でも、昔は今以上のものが見れたらしい。汚染は確実に広まっている。サハラ砂漠も歳を重ねる度に広がっていてな、連邦政府が根城を置くダカールが砂の海に没するのも時間の問題だ」
「たいへんですねぇ・・・・・・けど、どーしてチキューはそんなにきたなくなっちゃったんですか?」
含みを持たない無垢な質問に、ストレイドは淡々と答え続ける。
「全て人間がやったことだ。地球開発の影響、核兵器や反応兵器による環境悪化・・・・・・戦場拡大による自然破壊。上げたらキリがないな・・・・・・だが、地球にとってはどうでもいい話しかも知れんが」
地を這う羽虫がウィンターの足と足の隙間をすり抜けた。ストレイドはぼんやりと夜空を眺めているだけで、普段の彼女らしさはそこになかった。
「地球を守れという言葉の真意は、人類が生きていくための環境を守れという意味だ。人間が自然から生まれた生き物ならば、人間が出すゴミや毒も自然の産物ってことになる。ただ人間が生きていけなくなるだけで、それはそれで自然がバランスを取った結果なんだろう。
自然に慈悲なんてものは無い。昔の人間はそれを知っていた」
聞きなれない単語の連続にクエスチョンマークを浮かべるウィンターの心境を酌量するでも無く、ストレイドは視線を空からウィンター、ウィンターのずっと後方へと移した。
「だから生きるために文明を作り社会というシステムを作り身を守った。だが年月を経た末にそれが複雑になりすぎて、気付いた頃にはシステムを維持するために生きなければならなくなっていた。
その為に戦争を繰り返して経済を発展させ、終には生きることが難しくなる本末転倒が起きた」
哨戒任務でホエールキング周辺を飛び回っているエイダ・ナンバーズの内一機がストレイド達の頭上を通りすぎ、一迅の風を残して去っていった。
「そうして宇宙という新天地を求めた、が、システムそのものは残り続けた。システムが求めたのは増えすぎた人類の棄民。結果、棄てられた人類の中のシステムは新たな生きる為のシステムを作り出した。
それがジオンだ。宇宙に棄てられた人類に希望を与え、連邦に変わる生きる指針となる新しいシステム・・・・・・当然、地球に残ったシステムはこれを跳ね除けた。出自の違うシステムが相容れるはずなど無いからな。
どちらかがどちらかを屈服させるまでだ。地球政府が連邦という枠組みに収まる以前の歴史がそれを証明している」
横目でちらりと見たウィンターはうとうと瞼を上下させながらも寝まいと必死に意識を保っている。
頭が振り子のように揺れ、もしいま指一本で突けばその場で卒倒しそうな様子だった。
「多大な犠牲を払いながらも完成した枠組み。そこで人類は今度こそシステムが打ち出す円滑なスケジュールに従って緩やかな繁栄を謳歌するはずだった。
だが今度はあろうことか人類自らがシステムを壊し始めた。無数の血と死体とを重ね、やらせまいと手足を掴むスペースノイドの怨念を礎にようやく立っているシステムをだ。
グラナティスの言う通り人間は有史以前より何も変わらないし学ばんのかも知れん。奴の言葉を認めたくはないがな・・・・・・」
爆ぜた薪の音が炎の中に吸い込まれていたストレイドの意識を呼び戻す。横に向けた首、視界が捉えたウィンターは既に深いまどろみに落ちて久しかった。
ストレイドは慈悲を知らぬ自然の如く無感情的に傍らの毛布を手に取り、すやすやと寝息を立てるウィンターに被せた。
「変わらんのはおまえも同じか・・・・・・」
一人言ち身を夜空へ投げ出す。背に砂漠の砂を感じながら視界一杯に広がる星空を存分に堪能しながら、これから始まる地獄への想いを馳せるのであった。
[ 2012/08/15 18:56 ] [ 編集 ]

コメント返し

今回、離脱を早める為に部隊の重要物を移動させる事をしましたが……。
>ゴタローさま

Q:ぶっちゃけ指揮にここまで介入しても大丈夫でしょうか?
あと、ここの現地指揮官って誰でしょう?
大尉が2人いるので、どっちの指揮下につけばいいのか……。
直上とその上くらいの上司相当の(傭兵部隊に指揮できる)人物と2名と、指揮介入への大まかな指針を教えて頂きたく思います。

A:大丈夫ですよー、お好きなPRをw

ジュリア大尉とマローネ大尉、2人いますが、基本的にジュリア大尉は後方指揮担当で、マローネ大尉は前線指揮担当です。

どちらの指揮下についても可能です。ちなみに基地指令のジオン、ザフト、ドイツ軍将校は専用の艦艇に乗ってとっくの昔に逃げ出しています。

ここに残されているのは弱った負傷兵やマローネ大尉のような貧乏くじ引かされた者ばっかりです。

撤退作戦なんてこんなものです。


>ゾックスさま

Q:質問です。護衛対象を搭載するってのは流石に反則ですか?

A:部隊全部やっちゃうのはダメですけど、一部ならOKです。
そこら辺のさじ加減はお任せします。




今回は負け戦というか、戦いに勝つとかそういう作戦ではなく、撤退部隊の支援という非常に地味かつ、危険で苦しい戦いです。

まあ、戦争だとこういう場面が主流になってくるわけですが・・・

ちなみにマローネ大尉の強さは、機動戦士ガンダム ジオンの再興に登場するフレデリック・F・ブラウン大尉とほぼ同じような感じでお願いします。
ちなみにマローネとはイタリア語で茶色、ブラウンは英語で茶色なんで、微妙にかませてますwww
[ 2012/08/15 21:21 ] [ 編集 ]

アバター:ドラグナー3型
武装:50mmハンドレールガンLPS3型、3連105mmハンドレールキャノン、アサルトナイフ×2、リフター

MMS1:アーンヴァルMk2「クリス」
武装:アーンヴァル混合仕様+α(ディバイダー、アルヴォPDW11、M8ライトセイバー、ココレット、リリアーヌ、翌載空対空ロケット、ヘッドセンサーユニコーン改、リアウィングAAU7、エクステンドブースター、FL012胸部アーマー、FL016ライトガントレット、LGパピオン)
特記事項:通常X仕様及びディバイダー仕様は現在修理調整中

MMS2:ヴァンパイア「レミ」
武装:ウェスペリオー純正一式、サタンサーベル

MMS3:ラプティアスエアドミナンス「ラー」
武装:エアドミナンス仕様純正一式

MMS4:ベイビーラズ「アン」
武装:純正一式

母艦:ウェルクストラ+輸送艦型武装「ビー」
武装:輸送艦型武装(武器:なし 特殊装備:プチマスィーン「ツヴァークン」×30、Iフィールドジェネレータ、PS装甲、ミノフスキークラフト、神姫治療ベッド×50、急速治療ポッド×10、蘇生装置、ドリンクバー)
特記事項:護衛対象のサムソントラック10台及びドダイYS3機を搭載





ゾックス「全部積んだかー!?」
ビー「ただ今確認中です、もう暫くお時間を」
ゾックス「よーしわかった!終わったら言ってくれ」
ビー「了解しました」
ゾックス「さて、と・・・護衛対象の中でもちっちゃくて脆いのはあらかたビーに積んだ。あと何の乗り物からもあぶれちまったヤツもな」
マローネ「アイツらも・・・」
ゾックス「ん?」
マローネ「アイツらの表情も幾分穏やかになったみたいだ」
ゾックス「そりゃあそうですよ!人間ウマイもん食って安心できる場所を手にすりゃホッとできますもん。いやードリンクバー用意しといて良かったわ」
ビー「マローネ大尉、こちらに搭乗している兵の安心と安全は保障致します。ですから・・・どうか御武運を」
マローネ「あぁ、勿論だ」


~閑話休題~


ゾックス「作戦領域外に出さえすれば後は帰るだけ。損失ゼロ目指すぞ!」
マローネ「あぁ、必ず!必ずやってみせる!」
サーティア「了解しました」
ゾックス「そいじゃあアネット、作戦の説明を頼む」
アネット「わかった。では作戦説明を開始する。

護衛対象の船を中央に、他の船と機体で前方及び後方をカバーするというのが基本フォーメーションだ。前後に兵力を集中させるため両サイドが穴となってしまうが、対応策はある。
これから挙げるメンバーは『遊撃手』・・・迫る敵を広範囲で動き回りながらカバーしつつ、なるだけ敵にプレッシャーをかけるのが仕事だ。負担が大きいので『高機動かつ高い技量をもつ者』を選定した。リストを読み上げるぞ・・・

シアン・ガーリオン隊、アゼンタ・ガーリオン隊、マローネ大尉及びデザートゲルググ隊、ザク3隊、サーティア中尉、レミ、アン、クリス、ラー

これらのメンバーを遊撃手とし、適宜カバーリングをする。
それぞれ人員は半々になり、1時間毎に交代を原則とする。だが重傷者は下がれ、穴は健在の者が埋めてやる事。


以上だ。では作戦を開始する!配置はじめぇ!」

アネットの掛け声で各自が配置につく。


ビー「積荷確認完了しました。抜けは一切ありません」
ゾックス「よし分かった。サンキューな!配置も・・・よし完璧。そいじゃあマローネ大尉、お願いします」
マローネ「ああ任せろ」

無線を開き、マローネが言う。

マローネ「一人でも多く!一人でも多く帰還する!目標は総員帰還だ!良いなっ!!!」

一気に沸き立つ兵隊達。

マローネ「作戦・・・開始!!!!」









以下PL
カタリナさん、質問への回答ありがとうございます。お言葉に甘えて入りそうなものだけ搭載させていただきました。
[ 2012/08/15 23:10 ] [ 編集 ]

もしもの話


アスワン国際空港の郊外に”停泊中”のサープライズ。
補給や修理の真っ最中で、VFやVB-6を動員してまでの大作業中であった。


ウィニフレッド「もしもの話ですが、我々に通商連邦同盟軍の指揮権があった場合、今回の事態を
        どのように対処しますか?」
リンファ「撤退する通商枢軸国同盟軍の先回りをして、その戦力を削ぎまくりますが。」
ユキ「ここは、もう少し範囲を広げて考えてみましょう。
   私は、今回の撤退作戦自体、撤退部隊を含めて”囮”と見なします。
   正直、この撤退部隊を叩いても、戦況になんら影響はありません。単なる復讐劇になるだけ
   でしょう。
   それよりも、今の段階では、通商枢軸国同盟軍は、散り散りになっているようです。これは、
   向こう自ら兵力分散を行っている状態です。これは、向こうが意図しているかそうでないか
   に関わらず、作戦戦略上”危険な賭け”といえます。
   なぜなら、戦力は基本的に集中を原則とするものであり、分散は各個撃破の危険が大きいの
   です。
   ある意味、今回スーダン基地を奪回する部隊を率いて、分散/撤退する通商枢軸国同盟軍の
   本体を叩いた方が、作戦戦略の観点では多いに有効です。」

でもそれは、今現在、アフリカ大陸に展開している部隊のみを考えた場合、だよな。

リンファ「マスターは、どこか他から戦力補充があると考えているのですか?」

いや、その考えは、俺じゃない。ユキだ。

ユキ「確かに。しかし、大規模な戦力補充となると、地球連邦や地球連合の方でも察知する事に
   なります。不可能とは言いませんが、察知された場合、対抗策を打たれて、危険な作戦と
   なるでしょう。せいぜい、補給物資の投下が、対抗策を打たれる前に行える作戦と考えます。
   今現在の状況は、通商連邦同盟軍にとっては、反転攻勢を掛ける良い機会だと思うのですが。
   首脳部は、どう考えているのでしょうね。
   今までの実績から考えて、そこまで考える人物はいない様に思われます。」
ウィニフレッド「もったいないですね。」

何にせよ、ここで双方、矛を収めてもらえれば、丸く収まる・・・訳ないか・・・。

リンファ「では、具体的に、どのように行動したら良いのでしょうか。
     私ならば、撤退部隊追撃部隊は、撤退部隊を追撃するフリをして東進、その後途中で向き
     を変え、トブルクを目指します。
     同時に、カイロからトブルク攻略部隊本隊も出撃、陸上と海上から攻め上がり、先の追撃
     部隊と連携して、トブルクを包囲します。」
ユキ「付け加えるなら、本隊が先にトブルク攻略を開始し、通商枢軸国同盟軍の眼をそちらに向けさ
   せます。そして、追撃部隊が遊撃部隊として、通商枢軸国同盟軍の側面を攻撃。
   そして、両部隊をもってトブルクを包囲。後は補給物資が来ない様に周囲を遮断すれば包囲は
   完成です。
   この段階で、通商枢軸国同盟軍が降伏してくれれば、人的損失はそれなりに少なく済むと考え
   ます。
   もっとも、玉砕覚悟で戦いを挑んでくるのでしたら話は別ですが。」

玉砕戦闘は、太平洋戦争だけにしてくれ・・・。
[ 2012/08/15 23:51 ] [ 編集 ]

一気に慌ただしくなる『キャリエッジホース』艦内。
それもそのはず、負傷兵やシャトル、輸送機代わりのドダイなどを率先して受け入れていたからである。
特に医療班は阿鼻叫喚であった。

「ユノ!そっちの人はどうなってる!?」
「マナミさん!大丈夫なの、息はあるの!でも出血がひどいの!!」
「了解!とりあえず止血が先ね!終わったら手伝うわ!!オリエさん、そっちは?」
「この人はもう大丈夫よ!軽傷の人から先に済ませていくわね!」

パーティオ型とブライトフェザー型、そしてイーアネイラ型が中心となった『キャリエッジホース』の衛生兵たちは自らの職務を全うしようと、全力で行動していた。
負傷の程度も様々で、とても単艦で捌ききれるほどの数ではない。
だがそれでも自らの職務をこなそうとしているMMS達の姿を見て、少しずつだが軽傷の兵士たちにも動きが出始めていた。
「俺に、何かできることはあるか?」
「俺だって、包帯ぐらい巻けるさ!」
少しずつ上がる声。
ブライトフェザー型のマナミはその様子に感激すると、一礼して返事をした。
「すみません皆さん………お願いします!」

《ヴァルゴ1より各員、作戦開始だ。作戦はわかってるな?》


その頃、クルセたちはすでに出撃していた。
MMS部隊を「ヴァルゴ大隊」所属のMMSとともに行動させ、自らはMS部隊とともに動くのが、彼の考えであるらしく、それを予感させる動きを各々がとっていた。

《防衛目標の撤退まで、ということですが、要は迎撃に徹しろ、ということでしょうか?》
《ちょっと違う。迎撃に徹するんじゃない、押し返すくらいの気迫で反撃してやれ》
《はぁ………ヴァルゴ7,了解です。聞こえましたか?ガーリオン隊の皆さん》
《なかなか変わったマスターをお持ちのようだな。我々に精神論とは》

半ばバカにされたような気がしたシハルは少し黙ると、ため息を付いてから口を開いた。

《まあ、負けた気でいたらダメということでしょう。隊を二分割して、私とヴァルゴ9とでニ手に分かれましょう。私達の役目は空の遊撃ですから》


戦場の一角、SSクラスのランカー「キルノス」率いるMMS部隊は、撤退するジオン軍やスペイン局の部隊を狩り尽くさんと、まるで猛禽のような目付きで最前線めがけ疾走していた。

《隊長、もし敵に逃げられたらどうするんです?》
《もしもですけど連中に殺られたりしたら………》
《アホか。敗残兵なんかに殺られるものかよ!アタシは『アドヴェンチャー』なんだぜ?》
《ハハ、そりゃそうですよね》
《ってーわけであんたら、『クーパーズヒルのチーズ転がし』だ!逃がすんじゃねえぞ!!》
《Yes,Ma'am!!》

部下たちの返答を聞くと、キルノスはアクセルを全開にした。
重装HST型とでも言うべきカスタムのされたキルノスのスピードは通常のアーク型の倍近い。
が、それが彼女にとって仇となった。
敵の予想展開地域まで全速力で駆ける彼女の額を、超高速で迫る銃弾が貫いた。
一気にバランスを崩し、速度に乗って転倒するキルノス。
後ろにいたアーティル型を1体巻き込みしばらく転がると、弾薬と燃料に引火し大爆発。
二つ名を持つほど恐れられていたSSランカーの最期は、たった一発の銃弾に依る、非常にあっけない最後であった。
[ 2012/08/16 00:24 ] [ 編集 ]

MMSが戦車に土嚢を積み上げる。前面装甲に沿ってぎっしり積み上げ、ワイアーで縛る。

 「……OK!壕に入れてくれ」

縛り終わると後ろに居たゴタローが、戦車の乗員に指示を出した。
エンジンを掛けっぱなしだったマゼラアタックは、すぐさま動き出し、スロープ状の塹壕に入り込む。

 「精が出るな。傭兵」

背後から掛かった声にゴタローが振り返ると、軍服からノーマルスーツに着替えたマローネが歩いてくるのが見えた。

 「お声を掛けていただくのは光栄ですが、傭兵がお嫌いだったのでは?大尉殿」

 「あぁ大嫌いだ。しかし不思議だな、お前は本当に傭兵なのか?」

一瞬意味が判らず、ゴタローが首を傾げる。

 「聴き方が悪かったな。なぜ雇われの身で殿をわざわざ願い出た」

 「身の程を弁えてるからさ。金だけ貰ってトンヅラ?
  その時は生き永らえられるだろうが、後々が面倒なのは間違いないな。
  日の当たる世界に戻りたいから、真っ当に仕事をこなすのさ」

そう言って、土嚢の口を縛る。
縛り終わった土嚢を他の土嚢の上に投げだし、次の土嚢を用意し。
再び砂を込め、定量まで入った所で口を縛る。そんな単調な作業を繰り返すゴタローを、マローネは興味深げに見ていた。

 「お前も軍人か」

 「元軍人かもな。所で大尉殿はお歳は?」

ゴタローが言った所で、マローネの踵がゴタローの足にめり込んだ。

 「~~~~~~っ!?」

 「女に歳を聞くとはいい度胸だな。30は超えていないとだけ言って置こう」

激痛に脚を押さえて転げまわるゴタローを、マローネは汚い物を見るかのような視線で見下ろす。

 「あだだ……なら大尉殿。自分には貴女が自分の娘に見える。それが答えだ」

ひとしきり転がった後、座り込んだゴタローが口にした言葉は意外なものだった。

 「……娘だと?」

 「……俺も結構歳でね。娘くらい居てもおかしくないってことさ。
  だからあんたらを死なせたくない。判るか?」

ゴタローの言葉は酷く穏やかだが、何処か寂しさも感じさせた。

 「娘を亡くしたのか?」

 「残念だが嫁はMMSでね。子供なんかとてもとても。
  ……でも幸せだよ。お互いに全身全霊で愛してる」

そう言ってハッカパイプを咥える。

 「……生き延びろよ大尉殿。そして結婚して、子供を作れ。
  俺達老人が犯した過ちを、あんた達が後世に伝えるんだ」

 「難しい事を言うな」

 「難しい?簡単だろ。死ななきゃイイんだよ」

そう言って土嚢を作り終えた事をMMSに言い。その場に立ち上がる。

 「さて大尉殿。仕事の時間だ、お前の様なじゃじゃ馬娘はそう簡単に死なせんからな」

 「いいだろうクソジジイ。俺も貴様がどんな死に様を晒すか非常に楽しみだ」

お互いに笑顔のまま、不穏な発言を残して自分達の持ち場へと歩いていく。

マスター:本人
    (MP5SD6短機関銃 SIG・P226自動拳銃 M870ソードオフ散弾銃 コンバットナイフ)

MMS1:ヴァイオリン型『プラウダ』
   (P90短機関銃 FN5-7自動拳銃 NRSナイフピストル M72A5対戦車ロケットランチャー×2基)

MMS2:悪魔型Mk-Ⅱ『エクウスペディス』
   (M240汎用機関銃 P90短機関銃 FN5-7自動拳銃 AT-4対戦車ロケットランチャー×4基)

MMS3:悪魔型Mk-ⅡFAP『バルルスナリス』
   (M240汎用機関銃 ウズイルフリボルバー拳銃 FGM-148対戦車ミサイルランチャー×3基)

MMS4:天使型Mk-ⅡFAP『ヴェナトル』
   (M14DMR狙撃銃 M11短機関銃 ナイフ)

母艦:地球防衛軍駆逐艦『ゆうぎり』(出典:宇宙戦艦ヤマト)

(プレイヤー発言)
>to GM
委細確認しました。ありがとう御座います。
一応両大尉に確認をとれば問題無いと考えて行動します。
お手を煩わせてすいませんでした。
(プレイヤー発言/終)
[ 2012/08/16 04:16 ] [ 編集 ]

作戦開始

(@スーダン基地BFルーム)
レイキャスト「以上が、俺のアイデアを元に『ジュリア大尉が』立てた作戦だ。何か質問は?」
ジオン士官1「しかし、本当に上手くいくのか?」
レイキャスト「大丈夫だ、問題無い。自分達の指揮官を信じろ」

(@作戦領域)
レフィーナ「総員、合戦用意!!」
ラナ「総員、合戦用意!機動部隊は、直ちに発進願います!」

作戦開始を前にして慌ただしくなるエクスシアの艦内。
格納庫では出撃を待つ機体に燃料と弾薬が充填され、医務室では傷病兵に可能な限りの処置が施される。

サーティア「必ず成功させましょう」
レイキャスト「それは違うぞ、中尉。『必ず成功させて、生還する』だ。いいな?」
[ 2012/08/16 12:23 ] [ 編集 ]

「隊長が殺られた!」
「嘘、隊長が一げ………」
「狙撃だ!動いて的を絞らせるな!うっ………」

キルノスが撃破され、混乱するアーティル部隊。
一体、また一体と狙撃され、満足な反撃もできずその数を減らしていく。
それを成すのは、彼女達からはるか遠方にいるデザートピンクの、たった一体のアーティル。

「………」

ただただ無言で、引き金を引く。
混乱しているアーティル部隊は、少しずつ反撃に転じようとするものの、時すでに遅し。
12体いたはずのアーティルは、ろくな作戦行動もないまま全滅した。

《スコルピオ10よりヴァルゴ1、ホロスコープ。敵SSランカーの撃破を確認、航空部隊に気づかれる前に後退します》
《ヴァルゴ1了解だ。みんな聞いたか?ウチのスナイパーが『アドヴェンチャー』を落としたらしいぞ?》

途中から回線を切り替え、ジオン軍やスペイン局の部隊にキルノスの撃破を伝えるクルセ。
その言葉に、奮起した者たちがいた。

《傭兵の旦那、そうなりゃ俺達も黙っちゃいられねぇなあ………そうだろう皆?》

一歩前に進み出るは、イメルダ大尉の『THE-0II "HAUER"』、そしてそれに続く9機のゲルググタイプだった。
イメルダ機以外の肩には『Affascinante Marrone』の文字が光り、その内の1機に至ってはイメルダ大尉の似顔絵まで添えてあった。
どうやらイメルダ大尉は部下には好かれているようだ、などとクルセが思った直後、通信回線が俄にやかましくなる。

《当然です隊長!連邦の奴らに、俺達の意地を見せてやりましょうや!!》
《そうだ!撤退戦が何だ、アホな上がなんだ!俺達は生き残って勝って、絶対に帰るんだ!ジーク・ジオン!》

兵士の一人がそう言ったのを皮切りに、ゲルググから次々と通信が入る。
《ジーク・ジオン》の嵐。
それはますます拡大していき第4、第5機甲MS旅団のみならず、撤退する艦船やシャトルからも通信が入ってくる。
リーオーのコックピットでクルセはそのさまに面食らいながらも、ふっと笑って呟いた。

《たまには、こういうのも悪くないか………行くぞミカエラ。イメルダ大尉たちと共同で前方のMS部隊を迎撃する》

前進を開始したリーオーに、紺色のキュベレイと、それに付き従うドムが近づく。

《今日は、ゲシュペンストじゃないのか》
《サーティア中尉。まあな。あの中にゲシュペンストじゃあ居心地が悪い》
《なるほど………来る!!》

はっと前方を向くキュベレイ。
見やれば、戦術機の部隊がいくらか見える。
その速度を生かして一撃かける気だろう。

《スコルピオ1より各機へ。対装甲散弾でぶっ飛ばしますので、下がってください》

ミカエラが通信でそう呼びかけ、照準を合わせる。
が、それに割り込む声がひとつ。
イメルダ大尉だ。

《そいつは俺に任せてもらおうか!傭兵んとこのMMS!!》

『THE-0II"HAUER"』の左腕にマウントされた巨砲が唸る。
落雷のような発射音の後、大爆発が起こる。
2機のファントムが巻き込まれ、更に1機の吹雪が爆風に煽られ地面に激突する。

《今だ!イメルダ大尉に続け!!奴らの回避機動を封じるのだ!!》

3機のドムは巧みな連携でラケーテン・バズを撃ちこみ、さらにリックディアス隊が続く。
散弾の雨あられの中に自ら突っ込む形となったイーグルがバラバラとなり、それに気づいて急旋回したもう1機をリーオーのマシンガンが撃ちぬいた。

《脚の速い奴は通すんじゃないぞ!ここを抜けられたら一発でおジャンだ!!》

クルセはそう叫ぶと、尚も突破を狙うファントムに照準を合わせた。
リーオーは、マシンガンを大腿部のマウントに戻している。
その右手は、肩にマウントされたドーバーガンのグリップを握っている。

「喰らえ」

マズルブレーキからビームスプレーガン程はありそうな余残粒子を噴出し、黄金色のビームが放出される。
その光はファントム1機を貫き、余波は他のファントムを巻き込んだ。
[ 2012/08/16 17:30 ] [ 編集 ]

シアン・ガーリオン3、アゼンタ・ガーリオン3、マローネ大尉、デザートゲルググ9、クリス。
遊撃手のAグループのメンバーは以上の通り。



ゾックス「おぅマローネ、早速きやがったぜ敵さんがよ!

空からはウェルライザー、Gファイター量産型、ジェット・コア・ブースター
陸からはハイスピードトライク型MMSとF-15 イーグル、吹雪、F-4 ファントムだ

コイツら俺らの進路の後ろから真っ直ぐ追ってきてやがるぜ!」

マローネ「よし解った。全軍に告ぐ!後方より第一波!繰り返す、後方より第一波!遊撃手からはアゼンタ組と私ら第4機甲MS隊が向かう!」

ゾックス「さて、他はまだ来な・・・・・横からヴァルカンと爆弾装備あんばるだと!?らぷやんが護衛についてやがるな・・・シアン隊とクリス!右横からくる航空戦力を迎え撃ってくれ!」





襲い来る第一波を迎え撃つ。
第一波は速度の速い敵が迫ってきた。

アゼンタ1「くそ、ウェルライザーが多いし速い!」
アゼンタ2「うろたえるな!まだ始まったばかりだろ!」
[ 2012/08/16 23:36 ] [ 編集 ]

国連兵「走って来てるぜ…本当にスラスターすらねえんだなクク…」
連邦兵「可愛そうだから一撃でしとめてやれ」

向かってくるイングラム三号機。それに向かってストライクイーグルはAMW-S21戦闘システムを構え、トリガーを引く。
だが発射された120mmAPは見当違いな方向へと飛んで行った。

国連兵「な…馬鹿な!」
連邦兵「へたくそ!何やってだよ」
連邦兵2「笑い過ぎて痙攣でもしたか?」
国連兵「ち.違う…照準は合わせた。何で外れたんだ?!」
連邦兵「仕方ないな。手本を見せてやるよ」

今度はゲシュペンストがマシンガンを構えて発砲。
ただまっすぐ走って近寄ってくる機体。
ターゲットドローンより単純な動作。当てるのは新兵だって簡単な筈だ。
しかしこのマシンガンの弾もまた、見当違いな方向に逸れて行く。


連邦兵「なっ?!どういう事だ!」
国連兵「あの機体おかしいぞ!ただの治安維持用じゃない!」

「<<治安維持用だ。殴り合いは向いているがな>>」

その通信が入った瞬間にはすでにイングラム三号機は懐に入り込んでいた。
そして繰り出されるニーキック、エルボー、ジャブ、スティックジェット(電磁警棒を使った突き)

- 空中 -
天使型「何あの動き?!」
天使型2「うわああー!!!来ないでぇー!!落ちてぇぇー!!」
天使型3「火球が飛んでく…助けてぇぇー!!」

- 地上 -
連邦兵「逃げろ!あのゼルノグラート型に近づくな!」
連邦兵2「HQ応答せよ!HQ!…ひい!歌が…リリウム?ひぎゃぁぁぁー!!!」

マローネ「何が起きている?」
ジオン精鋭兵「敵の隊列が乱れています…ミノフスキー粒子以外に強力なECMがかけられている様です」

「<<大尉空中の状況が見えるか?>>」

マローネ「何?貴様は…なっ?!なんだあれは?!」

「<<何でもいい。今考えるべきなのは敵の航空戦力を削ぐ絶好の機会だと言う事だ。大尉は部下を率いて後方支援に周り、そのまま撤退部隊と合流すると言い。
殿は受け持つ>>」

マローネ「…わかった。ツィーマーここはお前に任せる!
バルクホルンとフーパーわたしに続け。後方支援に行く」

ハウアーはその絶大な火力で次々と混乱・迷走する航空部隊を打ち落とすと、砂塵を上げて移動を開始した。

「…投降したパイロットは所定の位置に集めろ。この状況なら気づかれまい」
[ 2012/08/17 09:18 ] [ 編集 ]

【作戦開始から30分
 スーダン基地上空
 イギリス局 多目的戦闘機『ウェルライザー』】

 「……妙だな」

上空から爆撃戦果を確認していたウェルライザーの一体が、スーダン基地の異変に気がついた。
激しく対空砲火を噴き上げている割には、対空ミサイルの数が余りにも少ない。
滑走路や宇宙港施設に爆弾の雨を降らせたものの、水平爆撃では動き回る艦艇にさほどダメージが行ってるようには見えない。

 「しかし何だアレは……」

見慣れたジオン艦の中に一隻、グレーとオレンジと言う派手な色合いのスマートな艦が混ざっている。
他の艦が目立たない色合いの為に、艦首のオレンジ色目掛けて攻撃する者が多いようだ。
しかし操艦が上手いのか、動きにさほどダメージは無いように見えた。
しかしそれ以外の艦は、宇宙港のドッグ内で濛々と煙を吹いている。
上空から見る限りでは、航空機の発進も艦艇の脱出も不可能と思われた。

 「ローンバードからサンドストーム。基地機能はほぼ麻痺した。爆撃を終了し、地上部隊を突入させる」

 「こちらサンドストーム。了解した」

爆撃していたバルカンとアーンヴァルが機首をめぐらせて、後方の基地へと下がっていく。
入れ替わりにCAS(近接航空支援)任務を帯びたラプティアスとコアイージーが基地上空に現れる。
同様に、地上部隊も基地周辺の防御網を食い破り、基地内へと雪崩れ込むのが見えた。

 「(……あっけない)」

地上の推移は連合軍優位に進み。あちこちから守備隊だろうか、コアイージーに爆撃されたりして燃え上がる陣地が見える。
作戦の成功を確信したその時だった。

 「こちらサンドストーム!周辺の味方機に救援を要請する!!
  敵だ!て……」

音声は途中で空電ノイズへと代わった。彼女は慌てて指示を下す。

 「クソッ!枢軸の連中退避ルートで待ち伏せを……」

慌てて爆撃隊を追いかけようと旋回した時、妙な振動が来た。
胸に感じる違和感に視線を下ろすと、灼熱化したブレードが自分の胸から生えている。
信じられないといった表情で振り返ると、敵機・シアンガーリオンの顔が見えた。
『なんでこんなところに敵機が居るんだろう』と浮かんだ疑問を最後に、彼女のAIは考える事を止めた。

【作戦開始から45分
 スーダン基地攻略部隊
 地球連邦軍 ジムコマンド隊】

 「また戦車陣地だ!!」

細い基地内の通路を歩いていると、先頭の僚機が突然左足首を吹き飛ばされて転倒する。
前方に巧妙に隠された陣地が見える。と、またその陣地に発射炎が閃いた。
転倒し起き上がろうとしたジムは、その一撃に右太腿を射抜かれ、完全に擱座。
逆上した一機が、陣地に向けて90mmMGを乱射する。
すると側の低い建物から、今度はロケットの発射炎が見えた。
発射されたロケットは盛大な煙を引きながら、ジムのコクピットを直撃する。
即死だろうか。直撃されたジムは崩れ落ちるかのように仰向けに倒れた。

 「クソッ!歩兵まで配置してやがる!!」

 『このままじゃ嬲り殺しだ、撤退しよう!』

賛成して一度後退を命じようとした時、それは現れた。
左右の倉庫の影から、突然現れたのはドムトローペン。
怒号と悲鳴。機動力を活かしてドムはジム隊の編隊内へと飛び込む。
ドムに気を取られていると、今度は一度沈黙したと思った陣地から戦車砲で攻撃される。
乱戦に巻き込まれたジムコマンド隊は、ほんの数分で部隊の3/2を喪って後退した。

【作戦開始から1時間
 スーダン基地・兵舎
 枢軸軍傭兵 エクウスペディス】


 「何とか第一波は撃退できたね」

声を弾ませて言うと、マスターであるゴタローはちらりと彼女を見て溜息をついた。

 「楽天的だな。この後大勢の敵を相手にしなけりゃならないんだぞ」

 「う……」

マスターの指摘にたじろぐ。

 『おい傭兵。俺はどうしたらいいんだ?』

側にそびえるドムから、マスターの無線機に指示を求める声が響く。

 「一旦滑走路まで後退してくれ。既にパプアとかは出港したんだろう?」

 『ああ。お前が言うとおりいの一番で出港させたそうだ』

 「よし。とにかくここで全力で暴れ回れば、敵の注意はコッチに向く。上手く陽動してくれ」

 『よし来た!任せとけ』

そう言うと、ドムはくるりと方向転換して滑走路へと滑っていく。

 「戦車の照準システムを無制限のオートに切り替えて、この場は放棄しよう。
  今度は滑走路手前の格納庫に布陣する。行くぞ!」
[ 2012/08/17 11:38 ] [ 編集 ]

(@作戦開始)
レイキャストの考えた作戦はこうだ。
まず、部隊を三つに分ける。一つは機動力に優れた前衛班、もう一つは火力のある後衛班。そして、精鋭中の精鋭である中衛班の三つだ。
まず、マローネ大尉を中心とする前衛班が機動力を活かして敵戦力への撹乱と陽動を行う。可能であれば撃破しても構わないのだが、本命はレイキャスト率いる中衛班だ。そこで戦力を削れるだけ削って、サーティア中尉の後衛班で完全に撃滅するというものだ。

ジュリア大尉《作戦開始!!》
マローネ大尉「行くぞ、野郎共!ジオンの誇りと意地を見せてやれ!!」
ジオン兵1《了解でさぁ、姉御!》
ジオン兵2《ジーク・ジオン!!》

マローネ大尉のジ・OIIを先頭に、ゲルググとマゼンタ・ガーリオンを筆頭とする前衛班が戦闘を始める。
それと同時に、残りの部隊に護衛されながら輸送部隊が出発した。

ジュリア大尉《アルテミス1(マローネ大尉)、キャラバンが所定のポイントを通過次第、後退してください》
マローネ大尉「アルテミス1、了解した。さて・・・」

通信を終えたマローネは、目の前のジム・コマンドを左腕のカノンで撃ち抜くと、オープンチャンネルで叫ぶ。

マローネ大尉「ジオンを、スペースノイドを舐めるな!!」
[ 2012/08/17 13:07 ] [ 編集 ]

マローネ「来るぞぉ!!!」

地上から高速で向かってくる敵機。

マローネ「こっから先は行かせるな!いいな!」
マローネの部下一同「了解ッ!!!」

迎撃を開始する第四MS隊、が・・・

デザートゲルググ1「そら落ちろッ!って速ぁ!?」
デザートゲルググ2「クソッ、こいつらちょこまか避けやがって!」

戦術機の機動性は凄まじく、なかなか攻撃が当たらない。

マローネ「まったく、無駄弾を撃つな!」
デザートゲルググ2「す、すんません!」


幸い戦術機達の攻撃力は低かった為、盾や装甲厚で弾を防ぐだけで損耗せずに済んだ。
だが突破されれば面倒なのは確かだ・・・ここで防がねばならない。

デザートゲルググ3「オチロや糞がアッ!!!」
デザートゲルググ1「次こそ当てるっ!」



第四MS隊の奮闘により、大半の撃墜に成功した。が・・・

マローネ「くそっ!赤トライクと戦術機1体に抜かれた!」


突破に成功し、輸送艦補給艦へと向かう戦術機とトライクMMS。

ゾックス「くっそマジか・・・おいシアン隊!だれか一人やりに行ってくれ!これで何とかな・・・お!」

補給艦輸送艦へと向かっている第一波地上隊の生き残りのうちの一体、イーグルを撃破したのだ。
イーグルを撃破したのは・・・ザクキャノン!

ゾックス「後衛もキッチリ仕事するじゃねーか!あとはトライクだな・・・っておいおい道理で落ちないハズだぜ。アイツSSランカーでやんの。
うまくやってくれよ・・・」










ひたすら直進するトライクMMS、彼女の名はキルノス。
「さぁて、もうすぐだね・・・ッ!」

その圧倒的スピードをもって防衛ラインを突破した彼女、あとは艦を落とすだけ・・・

の、筈だった。





ズグシァ!!!

シアン・ガーリオン1「お嬢様・・・おいたが過ぎますよ」

あと一歩。
落とすべき対象へあと一歩という所まで迫った彼女だったが・・・空から『降って』きた薙刀に貫かれ、何が起きたかも解らぬまま機能を停止した。
[ 2012/08/17 16:06 ] [ 編集 ]

アーティルA「撃つな!投降する!!」
ムーラン「、、、、、扫射」サッ
ホゥラン「・・・・・」ヂャカッ!

BABANG! BABABANG!

ムーラン「扫射!扫射!扫射!」ニッ

BABANG!BABABANG!BANG!

アーティルA「待て!我々はグァッ!?」ZIP!ZIP!

ムーラン「刽子手,仁慈的仁慈的刽子手,放过这些妇女和孩子,
放过这个妇女和孩子,给汉人留下一个种,就一个种」ニイィッ

BABABANG!BABABABABANG!

アーティルC「うわ!?」
アーティルD「ギャアァッ!?」
ムーラン「求您啦,刽子手!你不会手软吗?更可怕的白昼要来了。扫射!扫射!扫射!好过瘾!好过瘾呵……アハハハハハハッ!」

TOPOL「・・・・・」
兵A≪同志閣下、止められないので?≫
TOPOL「戦闘中だ。敵は」
兵A≪了解≫Zz!
TOPOL「フフン♪廖亦武の詩、『大屠杀』か、、、、、アーティルが相手では我々が『大屠杀』する立場だが、次の連中はどうかな?」ニヤッ



報告
ノヴォシビルスク連邦軍が、『アーティル フルバレル』12機、『ジム』9機、『ジムコマンド』4機、を撃破しました。
[ 2012/08/17 21:05 ] [ 編集 ]

TOPOL(それより交信途中で切られた、、、、、)ショボーン
[ 2012/08/17 21:31 ] [ 編集 ]

《イメルダ大尉。頃合いを見計らって下がろうか?っと、1機撃破だ!》

マシンガンの当りどころが悪かったのか、ジムコマンドが爆発、そのまま仰向けに倒れこむ。
重装甲を誇るガンキャノンも、キルノスを撃破して戻ってきたタミィに狙撃され、倒れる。
戦術機部隊の後方から現れたジム部隊を迎撃しながらクルセはイメルダ大尉に通信を送った。
彼女の『THE-0II"HAUER"』はその重火力でもって、単機で5機のMSを相手取っている。
その程度は苦でも無いようで、ライフルの一撃でジムコマンドを沈黙させる。
《旦那、そろそろかい?おいセンドラ、撤退状況はどうなっている?》
《はっ、現在撤退部隊の3割が基地を離脱しました。後は………補給艦『ストロンボリ』、遅れているぞ!どうした!!》

オペレーターのその言葉に、イメルダ大尉は焦りを見せる。

「クソ………よりによって一番重要なのが遅れてるだと!?爆撃隊でも来たら一瞬でおしまいじゃねえか!!」

イメルダ大尉は焦りながらも遠くにチラリと見えたジム・スナイパーIIに狙いを定めて肩部のミサイルを発射。
直撃せずとも至近弾で、ばらばらになるスナイパーII。
アラートが鳴り響き、もう1機に狙われていることに気づく。
見た目からは想像もつかない軽快さで狙撃を躱したところに、傭兵のアーティル型がカウンタースナイプ。
こちらの脚を止めようとしたガンキャノン3機は、傭兵のリーオーがドーバーガンで片付けた。
だが、イメルダ大尉の表情は晴れない。

(もし爆撃隊に突破されちまったら、逃げる連中はもちろんのこと俺らまで吹っ飛んじまう………!)


その頃、イメルダ大尉の恐れていた爆撃隊はなかなか、スーダン基地に辿りつけずにいた。
予想よりも遠距離から、ガーリオン部隊と傭兵のMMSが空戦を仕掛けてきたのである。

《傭兵、こんな長距離から空戦をやるのか》
《ええ。私はそういう装備で、近接戦はどちらかと言うと、彼女に》

マゼンタ・ガーリオンの問いに答え、ハーピュレイをちらりと見やるシハル。

《なら我々も合わせるべきか。行くぞ!》

そのシハルとハーピュレイに引き連れられたガーリオン隊から長距離での空戦に持ち込まれ、近距離での格闘戦を得意とする機種の多い護衛部隊は苦戦していた。
ハーピュレイの放ったミサイルの直撃を受け爆発、炎上するウェル・ライザー。
その様子を一瞥しながら、シハルは通信する。

《ヴァルゴ7より友軍各機。今から特殊ミサイルを使用しますので退避してください。消し飛びますよ?》
《消し飛ぶ?何をする気だ傭兵》
《虎の子の一発ですよ。発射》

その言葉とともに翼下のランチャーから射出された一発のミサイル。
それに気づいたラプティアスADが回避機動をとった、次の瞬間。
彼女の、いや彼女ら護衛部隊と爆撃部隊を、閃光が包んだ。
ヴァルカン爆撃機の機体が粉々になり、巻き込まれたアーンヴァルが爆発四散する。
ジェット・コアブースターが数機墜落し、ウェル・ライザーと空中で衝突する。

「腕が………私の腕が………」

そんなウェル・ライザーの悲鳴が、風に乗って耳に入る。
だがシハルはそれを意に介することもなく、残存する爆撃部隊に、再度の攻撃を敢行した。

「流石は新統合軍の特殊ミサイル………全く、外宇宙に出てもこんな兵器ばかり作っているのですね………」

そのつぶやきは虚空に消えて、照準は前方のアーンヴァルを捉える。
割って入るラプティアスADをリリアーヌで切り刻み、ウェル・ライザーにはすれ違い様にレーザーで一撃。
仮にそれを躱したとしても、その先にはハーピュレイとガーリオン部隊が待ち構えている。
最初の一撃の効果は大きく、護衛部隊も面食らって組織だった動きがままならない状況のようだ。
ふっと口を歪めて、シハルは両腕に装着された4丁のアルヴォ11を叩き込んだ。
[ 2012/08/17 23:35 ] [ 編集 ]

《騎士道と思いと寛容と》 by 妖精の騎士団side

「熱烈に語っているところ悪いけど、僕は傭兵とは違う」
「何ぃ?」
 突然言葉を挟み込まれ、イメルダ大尉は不愉快そうに睨みつけてきたが、マスターは言葉を続けた。
「嘗ては報酬から弾薬費と修理費を受け取るだけに留めていたけど、この戦争が起きる前での小規模な紛争で、それすら受け取るのをやめることにした。無論、報酬以上の働きはしてきたつもりだ」
「では貴様は傭兵でなければなんだ? 唯のバーサーカーか?」
「それも違う。結果的に人を殺しすぎるだけの依頼は受けない。あまりにも空虚で無意味だからだ。今は騎士の道に従って、弱き者の為の剣として活動しているつもりだ」
 するとイメルダ大尉は一瞬意外そうな表情を浮かべると、再びこちらを睨みつけてきた。
「騎士だと? すると唯の正義の味方気取りか? 下らんな」
「そう見えるかもしれないし、実際そうなのかもしれない。だが、疲弊しながらも撤退していく兵士を放っておけないと言う気持ちは大尉、あなたと似ていると思う」
「……ほぅ?」
 マスターの言葉に、イメルダ大尉は少しだけ興味を抱いた。
そして、弱りきった相手に兵を差し向ける連邦のやり方には怒りを覚える。そのような弱者の戦い方で敗れたら、死んだ者も生き残った者も、さぞや無念なことだろうから」
 マスターのその発言を聞いてイメルダ大尉はくっくと軽く笑った。
「成る程、伊達か酔狂か知らんが、そこまで言うのならその騎士道とやら、この戦いで示して見せろ。やり方次第では少しは見直してやるかもな」
「光栄の至り。だけど、今は同時に別の事情も交えて戦っているが故、正当な評価は下されないかも知れませんが」
 少し不可解な事を聞いてイメルダ大尉は眉を顰めた。
「別の事情とはなんだ?」
「申し訳ないけど、一身上の都合により詳しく明かすわけにはいかないんだ。僕達には、今の敵とは別に戦わなければならない存在がいる、とだけ言っておくよ」
「ふん、私達をそれに巻き込まなければ構わないがな」
 その台詞を最後に、イメルダ大尉はマスターのもとを去った。

 マスターは大尉の背中を見届けると、ずっと待機していたサーティア中尉に声をかけた。少し緊迫感が解けて、声色がやや明るくなってしまっていたが、サーティア中尉は気にしていないようだった。
「やぁ、中尉。無事で何よりです。君は先程、撤退していく部隊を見つめてどう思ったかな?」
「……?」
「表情は相変わらず仮面のようだけれど、僕は確かに君自身の言葉を聞いた。あの撤退していく部隊を見つめて、心の奥で湧き上がったものがあれば、それが戦う上で自分を強くしてくれるものだ」
「それは、どういうことですか?」
 そこで初めてサーティア中尉は言葉を発し問いかけてきた。コミュニケーションが少し成立したような気がして、マスターは喜んで説明を始めた。
「簡単に言えば、戦う動機と言う奴かな。この前の話の続きになって申し訳ないが、時に上官に命令される以上に大切なものとなるものだよ。君がどのように感じたかは、僕はエスパーやNTじゃないから分からない。けど、彼等を哀れに思ったり、連邦への怒りが生ずれば、それは最終的に『彼等の為に戦う』という新たな動機となるわけだ」
「彼等の為……」
「ああ。彼等をこれ以上酷い目に遭わせたくない、その思いを胸に抱きながら戦えば戦意が増すと言うものだ。その思いはいつしか優しさや喜びに繋がる。そうなれば……中尉は戦うこと以外にも生きると言うことに更なる意味を見出せると思うんだ」
「生きることの……意味? 私は命令に従って戦う。それだけです」
 声色は変わらないが、サーティア中尉はやや突き放したような事を言った。然しマスターは諦めなかった。
「今は分からなくて当然だよ。でもいつか意味が分かるようになった時、生きることは思っていた以上に素晴らしい事だと思うようになる筈さ。それは中尉にとってプラスになることでもあるよ」
「………」
 相変わらずサーティア中尉は首を傾げたままだったが、今は仕方のないことだと思った。戦闘行為をするためだけに生み出された人間が理解するにはまだまだ時間がかかりそうである。とは言え、いつかきっと分かってくれる時が来るとマスターは期待していた。

 それから、イメルダ大尉に厳しい事を言われて項垂れているケルム大尉にも声をかけることにした。彼女に特に好意を抱いているわけではないのだが、流石に気の毒に感じてしまって少し同情していたのだった。
「……何か、用かしら?」
「余計なおせっかいを一言でもと思って。イメルダ大尉はああ言っていたけど、あなたはイメルダ大尉とは生きてきた道のりも生き方もまるで違うのだから、イメルダ大尉の苦労とケルム大尉の苦労は全く別次元のもので、そう簡単に互いに理解できるものではないと思う
「………」
 マスターの説教じみた言葉に、ケルム大尉は少しきょとんとした様子で聞いていた。
「イメルダ大尉ももう少し、いい言い方があっただろうに。けれど、そこでショックを受けて簡単に打ちのめされるようでは大人であるとはいえない。矜持であろうとなんであろうと、相手の刺のある言葉も恨み言も全部飲み込んで包み込む大らかさと寛容さというのが、あなたには必要なのだと思う」
「そ、そうね……」」
「手短に、為になるかもしれない事を言っておこう。ジオンの矜持とやらの前に、自分に出来る事を少しでも多く見つけて確実にこなしていくのが最良の選択肢だと思う。そして、やってきたことの積み重ねは必ずや結果となって実を結ぶ。良い結果を作りたいなら、良い事を積み重ねていくしかないね。どういうことが良い事かは……まあ、そればかりは自分で探してほしい。物事をいろんな角度から見つめて探せば、意外と手近なところで見つかるかもしれないよ」
「あ、ありがとう……」
 女性を悦ばせることをよく知らない為、あまり気の利いたことは言えなかった。けれど、状況に応じた正論程度なら言うことは出来た。問題は、それで本当に慰めになったかどうか分からないことである。
 然しきっと無意味にはならなかったとは思いたい。マスターはそう考えながら作戦を開始した。


アバター:XXXG-01W ウイングガンダム
武装:バスターライフル
    ビームサーベル×1
    バルカン×2
    マシンキャノン×2
    シールド

母艦:無し

MMS-1:セイレーン型MMSリペイント管制仕様『プレスト』
武装:・ボレアス:自動散弾銃仕様  ・エウロス(加速粒子刃)
    ・ゼピュロス:ワイヤークロー仕様  ・サーペント
    ・AIM-7M Sparrow III  ・CBU-97 SFW
    ・AN/ALQ-99E TJS  ・GN-S02/UMBRIEL (ハイパードライブシステム)

MMS-2:戦乙女型MMS機動戦仕様『ファティマ』
装備:フリューゲルモード
武装:・ジークムント  ・ロッターシュテルン
    ・MA-M941 ヴァジュラビームサーベル ×2  ・ピアッシングウィップ
    ・ホーンスナイパーライフル  ・ヘルヴォル
    ・防弾クローク

    必殺技:グングニル(ゲイルスケイグル改)

MMS-3:ヴァイオリン型MMS特殊攻撃支援仕様『ラナン=シー』
武装:・ボウナイフ:オートクレール  ・ボウソード: ジュワユーズ
    ・CQCソード『THE BLACK LION』  ・大包丁『赤獅子』
    ・エレキヴァイオリン:“デュランティ”
     光学盾/アイロンストリング×4
    ・エレキチェロ:“クリスチアニ”
    ・ワルハラ+ユグドラシル(音波増幅+270度音響障壁仕様(正面以外完全防衛))
    ・防弾クローク

    特殊アビリティ:祈りの謳

MMS-4:HST型MMSストラダーレ/SERT『アリアンロッド』
武装:・ダブルアームフォールディングナイフ(加速粒子刃)  ・大手裏剣“白詰草”(オートブーメラン仕様)
    ・飛苦無“蓮華草”(高圧電流刃)  ・P・A・R ショットガン(弾種:接着弾)
    ・シュラム・RvGNDランチャー・ロングバレル(弾種:拡散電撃弾)
    ・OS-35 アサルトライフル・エクステンド(弾種:MOCHI(トリモチ弾)、MATATABI(猫系神姫対策))
    ・CMG-1 WHITE LION  ・シルバーストーン
    ・ヂェリカン(NITRO(興奮作用&ビークルの特殊燃料)、Jolokia(攻撃力増加&集中力低下))
    ・放電グレネード
   
    特殊ビークル:4輪ビークル“コロナ・ボレアリス”(パトロクロス改)

方針:撤退部隊の護衛、及び敵勢力への抵抗。非常に苦しい戦いになることは容易に想像できるが、友軍の損耗を可能な限り押さえたい。
 アバター機は敵航空勢力及び戦艦の撃破、プレストは情報管制を行いながら航空兵器と地上兵器の攻撃、ファティマとラナン=シーは第1NT部隊のサーティア中尉と協同して敵の殲滅、アリアンロッドは高い機動力と銃撃を生かして、撤退部隊になだれ込もうとする敵の足止めと『アドヴェンチャー』の撃破。
 敵の数が多いのが最大の悩みだが、敵艦を落とせば士気も幾らか下がるだろうと期待。敵アーティル部隊には、アリアンロッドの“MATATABI”弾で行動不能に。
 ラナン=シーはいつ来るか分からないメリディアーナを常に警戒しつつ、現れたならラナン=シーのみ単独行動。メリディアーナの無差別攻撃を阻止する。もしメリディアーナ対策が厳しいようなら、ラナン=シーの“祈りの謳”を用いてでも敵味方関係なく守り抜く。


 敵の布陣や敵味方の機種や数を見渡して、“妖精の騎士団”のは溜め息を吐いた。
「クソッタレ、さっさと逃げた奴らは気楽でいいよな!」
 味方の中にドイツ局、ザフト、ウェイガンの勢力がないことに気付き、アリアンロッドは悪態を吐いた。連盟なのだから、少しくらいは予備の部隊を派遣して助けてくれてもいいものなのに、現実は薄情なものである。
「まぁ、そこまでして恩を売る必要はないって事なんじゃないかねぇ。逆に言えばその程度の絆だったってことさ」
 プレストもやや辛辣に言った。この戦いで撤退が無事に成功したとしても、先に逃げた勢力は面の皮が厚いことだろう。
「それにしても……例のメリディアーナって人、出てきたら嫌だなぁ」
 ファティマはメリディアーナの凄まじさを思い出して思わず震えた。ついこの前は完全に見逃してしまい、枢軸連邦の両艦隊が全滅に至ると言う凄まじい結果を残したばかりである。この撤退戦で現れたらどう対応すればいいのか。
「嫌だ、で済む問題ではない。わたくしがその力を無差別に使わぬよう、止めなければならない」
 ファティマを嗜めるようにラナン=シーが言った。メリディアーナにまともに対抗できるのは、彼女の妹に当たるラナン=シーだけなのだ。いざとなれば、メリディアーナが行使するのと同等の力で全てを守らなければならないだろう。


《気に食わない被害者面》 by 記述する乙女達side

ノルン「いるのよね。『俺達の苦労を上の奴らは全然知らねえ!』って怒り散らす無能って。それなら何で軍人なんかになったのよって話だわ」
モリガン「だよねぇ。そんでもって味方の士気を下げて、本当に生き残りたいのか全然分かんないし。何もかもあの大尉の思い通りになってれば、戦争なんて子供のお遊戯にしかならないって」
フーリー「それでもぉ~、実質的に他人が犯した責任をぉ~嫌でも被る羽目になったらぁ~怒りたくなるよねぇ~。わたしはちょっと気持ちが分かるなぁ~」
ブエル「そうですね。僕も共感しますよ」
ノルン「……でも気に食わないわ、あの大尉。ブエル、私のこれからの言う通りにしなさい」
ブエル「はあ……?」


アバター:RX-78GP02A ガンダム試作2号機(ビームバズーカ仕様)
武装:60mmバルカン砲×2
    ビームガトリング
    ビームサーベル×2
    ビームバズーカ
    ラジエーターシールド

母艦:アーガマ級強襲巡洋艦アーガマ型「アールグレイ」 コールサイン:ティータイム
武装:武装:単装メガ粒子砲×4  ハイパーメガ粒子砲×2
    ミサイル発射管×8  対空レーザー砲×多数
    艦載機搭載可能数:12機

MMS-1:大鷲型MMSエアドミナンス空中多目的早期警戒管制機先進技術実証版『ノルン』
武装:・AGM-109L MRASM ×4  ・AGM-154B JSOW ×6
    ・超電磁加速ライフル(光学銃剣付)  ・多目的戦術ビットシステム
    ・全方位多目的マイクロミサイルモジュール  ・全方位迎撃レーザーシステム
    ・イージスミサイルポッド  ・AN/ALQ-XL999/MTES

UCAV:高機動UCAV『X-31D』(Sランク) ×8 (予備機を6機積載)
      兵装:電磁加速砲、AIM-9X Sidewinder、AGM-119A Penguin Mk 3
    ・ヘリコプターUCAV『MQ-8E FireScout』(SSランク) ×8 (予備機を6機積載)
      兵装:GPU-5/A 30m/m ガンポッド、AGM-114L Longbow Hellfire、LAU-131/A ハイドラ(弾種:M229)
    ・対地攻撃特化重UCAV『YA-10D N/A W』(SSSランク) ×2
      兵装:GAU-8 30mmガトリング砲、AGM-65F Maverick、CBU-59 APAM、CBU-72 FAE I


MMS-2:ケンタウロス型MMS特殊戦闘仕様『ブエル』
武装:・イクシオン:ビーム銃剣付 ×2  ・アルナイル:ビーム銃剣付
    ・高振動ハダル&アゲナ  ・電子妨害型スタングレネード
    ・シザーアンカー  ・ステルスマント
    ・量子式指向性遠隔電子改竄アイカメラ  ・緊急リペアキット

MMS-3:山猫型MMSフルバレル高精度自走砲先進技術実証版『モリガン』
武装:・プレシジョン・バレル ×2  ・FB0.9V アルファ・ピストル
    ・FB BSM ビームガン(FB ファイティングナイフ type.A&B)  ・Zel L・R/スナイパーライフル
    ・高振動ペネトレートクロー+フェザーエッジ  ・ハンド・パイルドライバ
    ・バリスティックブレイズ
    ・ドレッドイーター:連結モード ×2 (弾種:空中炸裂弾(KETF)、対戦車焼夷榴弾(HEAT/I))
    ・FB256 1.2mm滑腔砲 (弾種:近接信管榴弾(HEPF)、小爆弾収容弾(DPICM))
    ・マルチプレックスシールド(量子式指向性遠隔電子改竄レドーム)
    ・マルチプレックスシールド(量子式高精度通信専用レドーム)
    ・Zel MMシールド(Zel ビームマシンガン×2)  ・スモークディスチャージャー
    ・ハンドグレネード  ・対爆クローク

MMS-4:天使型MMSMk.2テンペスタFAP/ACTIVE『フーリー』
装備:FAP+BURSTモード
武装:・レッドスプライト  ・アルヴォPDW11:セイバー銃剣付 ×2
    ・GEモデルLC5レーザーライフル  ・GEモデルLC7レーザーキャノン
    ・M8ライトセイバー ×2  ・GEモデルLS9レーザーソード
    ・リリアーヌ×4  ・ココレット×4
    ・コヴァートアーマー:アンカークロー付  ・アドラームG
    ・チャフ&フレア+散布式空中機雷

    ビークル装備:テュルビュランス(ラファール改)

方針:基本的に大方いつもどおりに戦うが、ちょっとイメルダ大尉に痛い目に遭わせよう。
 ノルンは情報管制と対地・対艦攻撃とUCAVの制御、ブエルは第4機甲MS旅団で遊撃、モリガンは第5機甲MS旅団で後衛から砲撃支援及び対艦攻撃、フーリーは第1NT部隊で、速度を活かしながらサーティア中尉と協同で戦闘し場合によっては対艦攻撃。母艦は機動空母のほか、ミサイルで援護も行う。
 基本的にこれで問題はないが、ノルンの気紛れにより、とんでもない計画を実行。ブエルが交戦した敵MSをアイカメラで電子的改竄を行い、『IFFに異常を発生させ、イメルダ大尉のTHE-O II以外の敵は全てジムコマンドだと認識させ、カメラからの視覚情報すらもその用に改竄する』と言うものを行った後、ノルンが敵の通信にジャミングを入れ、そのMSに施した改竄した情報を敵軍全ての兵器に伝播させる。当然、敵はIFFとカメラでは友軍のジムコマンドが一斉に増えたものと混乱し、唯一敵だと分かるTHE-O IIに意識を向けさせる。そうなれば、イメルダ大尉は攻撃が殺到して酷く苦労するだろう。


ブエル「……ってお姫さん! これは幾らなんでもまずいですよ!!」
ノルン「大丈夫よ。敵勢力を一斉に混乱させる作戦に、『たまたま、大尉のTHE-O IIを認識し忘れた』だけなんだから。うふふふ、あの大尉の慌てふためく様が目に見えるようですわね」
モリガン「ひ、酷い事を考えるなぁ~……」
フーリー(「何だか最近、ノルンちゃんの様子がおかしいような気がするなぁ~?」)


《キタイ》 by ???side
 メリディアーナはその現場を見ていた。
 よろよろと疲弊しながら撤退している枢軸軍の兵士達の姿が目に焼きついていた。
「ねえ、これってどういうことなの……?」
 メリディアーナの問いかけに嬰寧が答えた。
「ふむ、スーダン基地を破棄することと決めた枢軸軍が撤退を行ったものの、ジオン軍は出遅れており連邦軍に追い回されようとしているようじゃな」
 嬰寧の事務的な回答にメリディアーナは驚愕した。
「どうして!? 負けたのは分かっているのにどうして……!?」
 すると今度はルサールカが答えた。
「ここで撤退させて、後で態勢を整えなおされては厄介です。連邦軍にとって、戦う気力を失った敵を討ち倒す絶好の機会なのです」
「そんな……酷い目にあって、もう戦いたくないと思う兵士だっているかもしれないのに!!」
 メリディアーナが叫ぶも、嬰寧は首を真横に振った。
「もしそうじゃとすれば、戦争が何年も長引くようなことはあるまいよ。逃亡しているジオン軍は復讐の機会を待ち望んでおる。ジオン軍が逃げおおせても連邦軍が駆逐したとしても、戦いはまだ続くじゃろうて」
「嬰寧! ディアにあまり辛いことばかり教えないで!!」
 ルサールカは思わず嬰寧に怒鳴り込んだが、然し嬰寧は笑顔を浮かべたまま冷静だった。
「人の醜さや戦争の真実を知らぬ者に、後の救世主は務まるまいよ」
「だからってこれでは、またディアは無意味に力を振るうだけだわ!」
「二人とももうやめて!!」
 ルサールカは嬰寧に掴みかかった瞬間、メリディアーナが怒鳴って割り込んだ。世界がこうして乱れていると言うのに、仲間であり友達でもあるルサールカと嬰寧まで喧嘩したら、何をすればいいか分からなくなってしまう。
 ルサールカは嬰寧から手を離した。
「ディア……お願いだから、これ以上世界に介入しないでほしいの。今のあなたの力は、更に混乱を呼び込んでいるだけなの!」
「ルカ……それでもあたくしは止まらない。争いがある限り、それを阻止する絶対的な力を示さなければ、この世界はいつまで経っても救われないから……!」
 そう言うとメリディアーナは、漆黒の翼を広げて戦場目掛けて飛んでいった。
「ディア!!」
「ルカよ、お主の気持ちもわかるが、儂らに歌姫様を止める力がないことは承知であろう?」
 嬰寧の言う通りで、ルサールカと嬰寧はメリディアーナの護衛とお目付け役のようなものである。言葉で説得することは出来るが、力で取り押さえることは出来ない。
「だったら、あなたがあまりディアを刺激しなければこのようなことには!!」
「この世界を見たいが為に、飛び出していった歌姫様のお気持ちを尊重すればのことじゃて。目の前で起きた真実を虚偽で塗り固めて言いくるめることこそ、歌姫様の為になるまいて……」
 淡々と語っているものの、その瞳にはどこか悲しみが見て取れた。嬰寧自身も、メリディアーナが力を振るうことには反対だった。然し、メリディアーナの意思も尊重したいというのが嬰寧の思うところであり、メリディアーナが脱走した時に一緒についてきているのだ。
「……ラナン=シー様は、止めてくださるでしょうか?」
「そうじゃな。実の妹の言葉に耳を貸さぬほど愚かではあるまいて」
 二人は、唯一無二にして絶対のヴァイオリン型神姫に心より期待を寄せつつ、メリディアーナの後を追った。
[ 2012/08/17 23:59 ] [ 編集 ]

※前回の続きです
(@作戦領域)
一撃離脱を繰り返しつつ、順調に撤退作戦を行う枢軸同盟軍。このまま危なげなく作戦は成功するかに見えたが・・・

マゼンタ1《こ、こちらA小隊!敵のランカーに突破された!!》
マローネ大尉「なにぃっ!?」

友軍からの報告に顔色を変えるマローネ大尉。レーダーを見ると、確かにA小隊の戦列が崩され、そこからランカー神姫『アドヴェンチャー』ことキルノス率いる戦術機部隊が中間地点へと進軍していた。中衛を持つと言っていたレイキャストの姿もない。

マローネ大尉「あの傭兵・・・!散々デカい事言っておきながら・・・!!」
レイキャスト《それは間違っているな、マローネ大尉》

その時だった。一機のイーグルが粒子ビームに貫かれ、砂の大地に散華する。
それと同時に橙色の粒子が飛び散ったと思うと、何も無いところから紺碧の巨艦が現れたのだ。
いきなり現れた伏兵に、混乱する通商連合軍。確実に進撃の足を鈍らせる事が出来た。

レイキャスト「だいぶ前に作ったきり、倉庫で眠っていた『コイツ』が役に立つとはな!アサルト0より各機へ!遠慮はいらん。一匹残らず喰い殺せ!!」
クリス「ねえ、マスター。それじゃあ作戦が成立しないんじゃない?」
レイキャスト「別に、後衛班はあくまでも最後の砦だ。だったら、到達される前に少しでも負担を減らすのが友軍の務めだろ?その過程で殲滅しても、構いはしないさ」
クリス「へぇー。だったら、いっぱい撃てるね♪」

戯けた口調で返す傍らで、吹雪が右脚を撃ち抜かれて擱座する。高速移動する目標に当てるだけでも至難の技だが、その中でも特に難しい四肢への射撃をいとも簡単にやってのけるあたり、クリスの腕がうかがい知れる。

キルノス「クソッ!だったらアタシだけでも・・・うん?」
キャサリン「ここから先は通さん!!」
キルノス「ハッ!このままひき逃げして・・・!」
キャサリン「見切った!!」

撃墜された仲間を尻目に、強行突破を図るキルノスだが、彼女の視界に白い神姫が写っていた。

キャサリン「斬姫刀・一刃、電光石火!!」
キルノス「!!!!」

すれ違い様に交錯する両者。彼女が最後に見たものは・・・

キャサリン「我に、断てぬ物無し・・・!」

おびただしい砂煙を上げて横転する、『自分の体』だった・・・。
[ 2012/08/18 00:12 ] [ 編集 ]

BRROOOOOM!

TOPOL「そら、喰らえ!」CLICK!CLICK!

BAM! BAM! BAM! BAM!

TOPOL「フフン♪連邦の戦闘機はボロ布より脆いな♪」

GAOM!

TOPOL「んん?フンッ、この高機動B型に一発当てるとは、なかなか腕が良い♪だが、、、、、」CLICK!

BAM! BAM! BAM! BAM!

TOPOL「90㎜砲如きでティエレンをやれると思ったら大間違いだ」クスッ
ムーラン≪公主同志、敵部隊の掃討完了。隠蔽陣地まで後退します≫Pi!
TOPOL「宜しい、、、、、おっと!」グイッ!

SHAA―――・・・・BAGOM!!

ジオン兵≪ワアァッ!?≫
ジオン兵≪1機被弾!大破!≫
ジオン兵≪ッ!?馬鹿野郎!なぜ避けた!!?≫
TOPOL「すまない。弾が飛んできたものでな。
それとも当たって撃破されておけば良かったかな?」ニコッ
ジオン兵≪何ィッ!?貴様、、、、、我々は友軍だぞ!!≫
TOPOL「あぁ、すまない。見解の相違だな。我々の機械では、貴官らジオン公国軍の機体はIFF認識から外れている」
ジオン兵≪なんだと、、、、、!?≫
TOPOL「我々の友達はヴェイガンとプラントだ。貴様らのような無能なファシストに興味はない」クスッ
ジオン兵≪なっ!?≫
TOPOL「だが安心しろ。今日は撃たない。この戦闘は勝たねばならんし、なにより弾が無駄になる、、、、、では、時間だ。交信終わり」カチッ
ジオン兵≪ま、待て!まだh≫ブヅッ
TOPOL「俺が敵を惹きつける。後退しろ」
ムーラン≪是、公主!≫
TOPOL「ふぅっ、、、、、さて、もう一働きといくかな?」グイッ!

BRROOOOOM!!

報告
ノヴォシビルスク連邦軍が、『ジェット・コア・ブースター』14機、『ジムコマンド』2機、
『量産型ガンキャノン』1機、『ラプティアス エアドミナンス』3機を撃破しました。
[ 2012/08/18 01:18 ] [ 編集 ]

【作戦開始から1時間45分
 スーダン基地・滑走路
 地球連邦軍 量産型ガンキャノン隊】

 「マーベラス(ジム)隊、一旦退がれ!中距離射撃でドムの足を止める!!」

ズームアップされた視界の中で、ドムの機動性に翻弄されていたジム隊が一斉に下がる。
そのジム隊をドムが追撃しようとした所を、24門の240mmによる一斉射が着弾し一瞬動きが鈍くなる。

 「(今だ!)」

ドムが怯んだ所へ、ジムスナイパーの狙撃が……来なかった。

 「スカーレット(ジムスナイパー)隊!何やってる!?どうして撃たない!!」

次の瞬間、彼の体はコクピットごとメガ粒子によって蒸発していた。

【作戦開始から1時間50分
 スーダン基地滑走路
 ジオン公国アフリカ方面軍第1NT部隊 サーティア中尉】


ドムを狙撃しようとしていたスナイパーと、格納庫に隠れて砲撃していたガンキャノン部隊をビットで片付け、『ふぅ』と大きく息を吐いた。
後衛が攻撃された事に気付いたジム隊は、一旦格納庫まで下がっているのが見え、追撃しようと意識を集中させる。
その時、格納庫の前に駐機していた4機のシャトルが同時に爆発した。
爆発によって出来た火球は辺りのジムを薙ぎ倒し、燃えながら飛び散った燃料によって、格納庫前のエプロンは火の海と化す。
燃える燃料によってタンクが加熱したのか、何機かのジムのランドセルが爆発し、さらに事態を悪化させていた。
その様を見て、サーティアは隷下のMSに追撃中止を命じる。

 『やりましたな中尉!連中これで一度後退せざるを得ないでしょう』

いつの間にか近くに来たグフのパイロットが、喜色の表情を浮かべてサーティアに通信を入れて来た。
それを聞いたサーティアは、自分なりに彼をたしなめる。

 「これはまだほんの一部。考えても見て、なぜTSFやMMSは姿を見せないの?
  恐らくこの勝利は、相手にとって織り込み済み」

サーティアの意見に、グフのパイロットも唸りながら黙ってしまう。
そんなサーティア達の耳に『ジャリ・ジャリ』と言うノイズが聞こえた。
ノイズを聞くなり、サーティアはキュベレイを浮揚させて隷下のMS部隊に指示を出す。

 「軍曹。少しの間隊を率いて、ヴァンパイアまで後退して。
  私は『お迎え』に行く」

軍曹と呼ばれたグフのパイロットが『お迎え』の意味を問いただす前に、キュベレイは滑走路を挟んで反対側。
シャトルが炎上する格納庫群の横に立つ、管制塔へと飛び立つ。
途中、軍曹に呼び戻されたドム隊と滑走路の上ですれ違う。
そこでドム隊の援護に当たらせていたビットを収容し、管制塔に取り付くと、突然管制塔の窓ガラスが割れ、椅子が一脚落ちていった。
その窓ガラスを拡大すると、MMSが2体。機関銃を下に向けて警戒しているのが見え、その真ん中であの傭兵が銃のストックで残ったガラスを取り除いているのが見える。
その窓の下にキュベレイのマニュピレーターを開いて持っていく。
すると奥側に居たMMS2体が手の上に飛び降り、続いて傭兵。最後に警戒していた2体が手の平に乗る。
そのまま、キュベレイは踵を返して滑走路を横切った。

 『悪いな中尉。タクシー代わりに使っちまって』

 「気にしていない。それに戦術的に見て、単独行動に耐ええる機体は私しか居ない。
  貴方の判断は間違っていないと思う」

無線越しの謝罪に、サーティアは淡々と答える。
と、突然コクピットに笑い声が響きサーティアは何事かと目を丸くする。

 『……いや悪い。単純にこう言う事頼めそうなの、中尉殿位しか居なかったんだ』

 「……」

 『……んー。ボクが代わりに突き落としておこうか?』

 「お願いします」

ゴタローの答えに呆れていると悪魔型MMS。エクウスペディスがおおよそマスターに向かって言う台詞ではない事を口にし。
間髪居れずサーティアが提案に賛成すると、キュベレイの手の上でエクウスペディスとゴタローがじゃれ始める。

 『バカバカ止めろ!落ちたら洒落にならんぞおい!!』
 『一偏落ちちゃえ~♪』

入れっ放しの無線から聞こえてくる声を聞きながら、周囲を警戒していると、突然通信が飛び込んできた。
送信者は……ジュリア大尉。

 『中尉、不味いことになったわ。連合の別働隊が脱出部隊に向かったの。偽装炎を消火して私達も脱出するわ』

(プレイヤー発言)
参加MMSで、バルルスナリスとヴェナトル間違えた……。
修正しときましたorz
(プレイヤー発言/終)
[ 2012/08/18 19:04 ] [ 編集 ]

発進の遅れた補給艦に敵を近づかせまいと、奮戦するイメルダ大尉達。
数の上で圧倒的多数である連邦軍MSに対し、彼女らはよく戦っていた。
だが、弾丸の再装填などで産まれた僅かな隙をを狙われ、徐々に押されていく。
そして、イメルダ大尉の『THE-0II"HAUER"』にも2機のゲシュペンストが肉薄する。

「殺られるものか!!」

右腕のライフルを連続で叩きこみ、近づく1機を撃墜した。
が、その隙にもう1機が左腕のプラズマステークを振りかぶり、今まさに必殺の一撃を叩きこもうと接近する。

「ヤバ………ッ!!」

遠距離戦闘主体のこの機体では、格闘戦の対処が間に合わない!
そう思い、反射的に目を瞑るイメルダ大尉。
が、恐れていた事態は来なかった。
ブッピガン、と金属がぶつかる音を立て、クルセのリーオーがゲシュペンストをショルダー・タックルで弾き飛ばしていた。
リーオーはそのままゲシュペンストを押し倒すと、超至近距離でドーバーガンを向けた。
そしてなんと、ドーバーガンの発射と同時にその反動を利用、スラスターを全開にして後方に飛び去っていった。

《傭兵の旦那………》
《無事だったか?》

クルセはイメルダ大尉にそう声をかけると、空中でリーオーのマシンガンの弾倉を交換、ガンキャノンの背中に3発撃ち込んだ。
当りどころが悪かったのか爆発炎上するガンキャノン。
その直後に、轟音が鳴り響く。
出発の遅れていたらしい補給艦が、ようやく基地を飛び立ったようだ。

《傭兵の旦那、最後の1隻が発進できたらしい。どうする?》
《そうか………スコルピオ1,10。補給艦が発進できたらしい。後は俺らのお仕事のとおり、後はイメルダ大尉の隊とサーティア中尉の隊、それと第5旅団が後ろに下がれるまでの時間稼ぎと行くぞ!》

《あの航空部隊を抜けないのか!?》
《なんとかしろ!爆撃隊がもう半減してるじゃないか!》
《このままじゃ、狩りに来たってのに俺たちが狩られちまうぞ!》

ジェット・コアブースターやヴァルカン爆撃機のパイロットたちは、前方で繰り広げられている惨状にとにかく焦っていた。
傭兵のものであろうMMSと、それに率いられたMMS部隊。
最初のミサイルでウェル・ライザー部隊に壊滅的な打撃を与えられたところに、ガーリオン部隊が殺到して各個撃破されていく。
もはや、爆撃を諦める他に道はなかった。
[ 2012/08/18 21:20 ] [ 編集 ]

(※前回の続きです)
(@作戦エリア)
レイキャスト率いるPONKOTSUインダストリーの奮戦により、通商連合軍のほとんどは突破が叶わず撃墜されていく。
だが、彼とキャサリンの二大エースの守りを突破した一部の機体が必死に逃げる輸送艦に食らい付いていく。
だが、輸送艦隊の指揮官は狼狽えなかった。

ジオン士官1「嬢ちゃんズ!ジュリア大尉からの許可は下りている、遠慮なくやってくれ!!」
サーティア「了解。行け、ファンネル!!」

サーティアの駈るキュベレイから無数のファンネルが射出され、一斉に攻撃を開始する。
ビームが蜘蛛の巣のように交錯し、それに絡め取られたラプティアスが切り刻まれて四散した。
しかし、それすらも潜り抜けるて迫る敵機だが・・・

レオナ「来たな!」

最後尾を行くパプア級の甲板に仁王立ちになるレオナ。
その手には二丁のビームガトリング、サブアームには同じ数のザクマシンガン。そして本来なら翼のある右肩にはロークが装備されていた。

レオナ「ここから先には行かせるかぁああああああ!!!」

それら全てが敵部隊に向けられると、一斉に火を吹き始めた。
『武器と弾薬は代えが効くが、優秀な兵士の代えはない』とし、効率良く少しでも軽量化するためにジュリア大尉が許可したのだが、これが大当たりだった。

レオナ「うぉおおおおおおお!!」

武装のほとんどは借り物だが、敵を撃退できるなら安いものと考えれば気にはならなかった。
一発でも掠ろうものなら、たちまちに銃弾の雨あられを浴びせられる羽目になるものだから、堪ったものではない。
後に、生き残った連邦兵は述懐している。
「ジャブローに降下するときの、ジオン兵の気持ちがわかったきがする」、と。
[ 2012/08/19 12:48 ] [ 編集 ]

《アバター》
 GAT-X1022「ブルデュエル」※ゴタロー氏からのレンタル品
 ヴィークル:ベース・ジャバー

《参加MMS》
 
 1)人馬型プロキシマ『ホリィ』 二つ名:龍騎兵
   武装:純正装備一式+フレキシブルスラスターユニット
      GNビームバルカン×2
      アルナイル
      ハダル&アゲナ(アルナイルにマウント)
      ロングレンジキャノン×2(バックパック接続)
      GNシールド
      フラッシュロケット09-FLICKER×2

 2)鷲型ラプティアス・エアドミナンス『エストレージャ』
  武装:純正装備一式(エアドミナンス)
     フェザーエッジ×2
     コバート・アーマー
     レッドスプライト
     インパクト・ハザード
     アドラーム長距離誘導ミサイル×2

 3)天使型Mk2-FAP『ジブリル』
   武装:純正装備一式(モード:ペガサスFAP)+AGE2-アルティメス・ウェア
      M8ライトセーバー×2
      アルティメス・ビームガン(サーベル兼用)
      シールド
      アルティメス・ロングキャノン×2
      ビームマシンガン×2
      リリアーヌ×2
      ココレット×2

 4)妖鳥型エウクランテ後期型『フェニックス』
  武装:純正装備一式(再生産型)
     ボレアス
     ゼピュロス×2
     エウロス×2
     ビーム・ガトリングガン(制圧射撃モード)
     ECM発生器 AR-0401×2
     
《母艦》
 スペースアーク級練習艦・メリジェーヌ
  武装:
   2連装メガ粒子砲、対空機銃、ミサイルランチャー
  搭載可能数:6機

プラン:
 アバター及び人馬型は敵SSランカーを迎撃、他三名は友軍ガーリオン部隊と合流し、敵空爆部隊に
切り込んでもらいます。ジブリルはアルティメス・ウェアを最大限活用し、前線での航空管制を受け持ち
つつ、エストレージャとフェニックスが前衛を担当。サーティア中尉にも同行してもらい、
少しでも数の不利を補って頂こうかと。無論、彼女にだけ負担を賭けさせる心算はさらさらありませんが。
 マローネ大尉はご自慢の愛機で頑張ってもらいましょう。少なくとも、即席で割り込むよりは
気心の知れた部下と連携プレーしてくれた方が彼女たちの持ち味は生かせそうですし。
 SSランカーを撃破次第、アバターと人馬型は機動力を生かして戦線の火消し役として飛び回りつつ、
味方部隊の撤退を確認次第、各自全速で離脱。安全な地域で合流し撤収、という流れに。



 マローネ大尉の啖呵に静まり返るブリーフィングルーム。固まりきった空気を破ったのは…

「あっはははははははっ!…あー、失礼。馬鹿にした訳じゃないんだ、寧ろアンタの信条は
 ビシっと伝わってきたぜ。いいね、上官には煙たがられるが…部下から慕われるタイプだろ、大尉殿?」

 呵呵大笑、と評するしか出来ない傭兵の大笑いと賞賛の言葉であった。少々捻った言い方なのは
彼の性格ゆえ、であろうか。

「……何が言いたいんだ? 傭兵の旦那」 
 無論、マローネ大尉は怪訝な視線を男に向けた。
その視線をうけ、鷹揚と男が頷き答えを返す。

「俺ぁ、アンタみたいな人間が好きなんだよ。あ、LoveじゃなくてLikeね?
 前線で体ぁ張る人間としちゃ、今の言葉は大いに同感できるんだ。
 ……ただ、さ?」
 少し声のトーンを落とし、どこか苦笑いした調子で

「…ジュリア大尉とサーティア中尉の事も、汲んで遣ってくれ。許せとも言わんし、
仲良くしろ、なんてジュニアスクールの説教みてぇな事も言わん。
 けどさ…ジュリア大尉はいわば中間管理職。命令されれば手持ちのカードで
結果を出す努力をせんといかんのよ。どんなに
現場の連中に恨まれてもな。それと、「強化人間が嫌い」とか言ってたけどよぉ…
 こんな、普通だったらハイスクールで友達とはしゃいだりボーイフレンドの事で
頭いっぱいにしてるべき女の子を、体弄繰り回して戦場に引きずり出してるのは誰だ?」

「そ、それは・・・」
 マローネ大尉が激昂しかけるが…最後に問いに、一瞬声が詰まる。
そう、理由はどうあれ。それを行っているのは…彼女の祖国、なのだから。
 ジュリア大尉は俯いたままの顔を少しあげ、サーティア中尉は無表情ながら、
どこかぼんやりの彼の言う「友達とはしゃいだりボーイフレンドの事で
頭いっぱいにしてる自分」を思い浮かべようとしてみた。半ば無意識な物では有ったが。
 
「そう、俺たちだ!俺たち大人が、テメェのツケをガキどもに支払わせてるんだ…ッ!!
 こんな不条理が何処にある?子供は未来だ、その未来を殺し合いに使い潰してる
俺たち軍人や兵隊は皆クズだ!………だからよぉ、大尉殿。
 せめて、同じ場所で戦ってる俺たちぐらい…このコ達の背中ってぇか…未来ってモンを護んなきゃいけねぇんじゃねぇか?」

 押し黙るマローネ大尉。ややあって・・・

「…ふん、これでは俺が悪者みてぇじゃねぇか。…あー畜生!解ったよやりゃあ良いんだろ
やりゃあよぉ!…ここまで言い切ったんだ、簡単にくたばるなよ、傭兵の旦那?」

 そう言い残して、マローネ大尉は部屋を後にした。少しだけ、顔の険が取れたのは
気のせいなのだろうか?
 
「そんじゃま、ブリーフィングはここでお開きかねぇ。邪魔したよ」
 傭兵もそれに続いて扉を潜ろうとした、その時である。
今まで押し黙っていたジュリア大尉は口を開いた。

「庇って、くれたのかしら? …有難う。けど、彼女達を捨て駒にしたのは本当なのよ。
 ……嫌な女でしょう?」
 自嘲気味にジュリア大尉が笑った。その瞳に、どこか疲れ果てた光が見えた…ような気がする。

「心の底からそう思ってるヤツぁ、さっきの言葉にショックを受けたりせんよ。
 …ほれ、しゃんとしな。アンタは後方部隊の頭だろう?頭がしょげてちゃ、逃げられるモンも逃げられねぇ」

 続いてサーティ中尉も口火を切った
「…よく解らないけど。庇ってくれた事に感謝。……でも。なんで、この依頼を受けた?
 この間の作戦で「スペースノイドの仕事なんて二度と請けるか」と言っていたが」

「そりゃあ簡単さね。…アンタは命の恩人だ。その恩人が困ってンのを助けるのに、何か理由がいるかい?」

 しばしの沈黙

「そうか、了解。……やっぱり、変な人」

「うん、いつも言われる」

 戦闘直前だと言うのに、平時とまったく変わらない空気を纏った傭兵は、
そう笑って部屋を後にした。・・・さぁ、戦闘だ

Fin.

(PL発言)
 本当は戦闘シーンもこまごま書きたかったのですが、仕事の都合で泣く泣く
必要事項とムービーでボロクソ言われまくった二人のフォローシーンのみ(しくしく)。
 いや、きっと個人的な付き合いだとマローネ大尉もいい人なんでしょうけどね。
少なくとも、部下思いじゃなきゃああいう台詞は出てこないと思いますし。
 ……流石に爆発する場所は選んでくれ。と、言いたくはあるのですが(苦笑)。モチベーション下げてどーするのよ、と(^^;
[ 2012/08/19 21:46 ] [ 編集 ]

キルノス「おらおらどうしたぁ!私のスピードに付いて来られないのか?」

「<<そこのゴキブ○と同じ夏に沸いて出るパッパラパー。
明確なスピード違反だキップ切るから早く単車のエンジン切って止まりなさい>>」

キルノス「はぁ?何だよテメーは!マッポなんざに捕まる私じゃねーっての」

「<<スピードの出し過ぎは危険だぞ>>」

キルノス「うるせぇ!テメーも轢いてやッ!」

トライク形態で突っ込んで来た彼女が踏んだ(正確には突っ込んだ)のは砂の中に隠してあった、基地等にある自爆テロ防止用の車両止めである。
速度が速度であっただけに、ぺしゃんこに。

「だから危ないって言っただろう」

アロー「<<マスター離脱目標が撤退ラインを越し始めました>>」

「よし。捕虜は全員輸送機に搭乗させろ」

カロン「しかしこんな手で本当に上手く行くとは」

「クリティカルパス社製のSJSとECMPで通信網を分断、更に欺瞞情報で混乱させ、MMSは全て笛テロで足止めする。
まぁ普通の部隊ならこんな事やらないだろうな」

スレイ「ラララーララー♪いや~ゼルノグラート型をあんなに怖がってくれると何だか感慨深いですねぇ♪
やってる事は笛吹いてるだけなんですけど」

カロン「マローネ大尉も上の状況を見て流石に驚いて居ていたな」

「笛吹いてる周りで他の神姫が痙攣してるなんて普通見ない状況だろうからなぁ。
さて後はディ・ツァオバーフレーテによる最後の曲を奏でるとしよう」

スレイ「まさに戦場交響曲ですねぇ」

「やってる事はウー800部隊に近いがな」w
[ 2012/08/19 22:17 ] [ 編集 ]

【参加戦力】
【アバター機】GNY-001FガンダムアストレアTYPE-F
武 装:GNビームライフル×1、プロトGNソード×1、GNシールド×1、GNランチャー×1
    NGNバズーカ×1、GNハンドミサイル×1、GNハンマー×1

【MMS1】ビッグバイパー型MMSヴェルヴィエッタ『ラフィカ』 ランクAA
武 装:ヴェルヴィエッタ純正装備一式

【MMS2】悪魔型MMSストラーフMk.2ラヴィーナFUP『ルシフェ』 ランクSS 二つ名『明星』
武 装:ストラーフMk.2ラヴィーナFUP純正装備一式

【MMS3】白鳥騎士型MMS『オデット』 ランクAAA
剣士型オールベルンにセイレーン型エウクランテの手足背面武装を装備したニコイチ神姫。
パワーアップして剣士から騎士にクラスチェンジ!
武 装:剣『ラリマ=クリミナル』盾『オービタルバックラー』
    双剣『エウロス』腕部武装『ゼピュロス』射撃武器『ボレアス』大型合体武器『テンペスト』

【MMS3】戦乙女型MMSアルトレーネ『ジャスティン』 ランクAA
武 装:剣『ブラオシュテルン』剣『ジークリンデ』盾『ブリュンヒルデ』
    大口径ビームキャノン『ゲンドゥル』

【RPの断片(プレイヤーの言い訳)】
広範囲に部隊が展開してしまったので場面場面を断片的に処理、構成しきれず手抜きでごめんなさい……あちこちスポットを当てようと欲張った結果が……(ノД`)

『ミッション開始前:マローネとサーティーの会話』
マローネ大尉がスーダン基地を歩くと撤退部隊の準備の進む中、工兵部隊が大急ぎでMS用塹壕を堀り、MS整備班が廃棄寸前のMSに最後のおめかしを施している。
マローネ(使用期限切れの武器弾薬、廃棄された戦闘車両の砲か……使えるものは使うか……)
傭兵の発案でスーダン基地での志願兵による殿は無し、基地自体を囮として無人MSと防衛システムで時間稼ぎをする案が採用された。
右足を失ったザクのコクピットにいる傭兵を見つけた、珍しく少し躊躇してから声をかけた。
マローネ「あ~忙しいのか?」
サーティー「……コイツでもう終わりです」
サーティーはコクピットから出てくるとMSから離れるように促す、手にした端末からシグナルを送ると両腕を対空戦車の砲に換装されたザクが起動した。
サーティー「コイツを入れて10機の簡易MS砲台を塹壕に設営して……敵を少しでも惹きつけます」
マローネ「……稼げる時間は?」
サーティー「慎重な司令官なら30分は……艦砲でも打たれてしまえば、そんなに時間は……」
マローネ「10分程度か……それだけの時間稼ぎにしては大掛かりだな」
基地の要所要所に即席の対空陣地や塹壕にMSや兵器が配置されている様子を眺める。
サーティー「たかが時間稼ぎで人が死ぬよりマシですよ!」
少年は少し怒ったように言った。
マローネ「ハハハッ!確かにお前の言う通りだな少年っ!」
マローネは豪快に笑うと会議室ではついぞ見せなかった女性らしい優しげな視線を向けた。
サーティー「僕は……あなたの嫌いな傭兵ですよ」
マローネ「ああ、傭兵は嫌いだ……もっと嫌いなのはお前が死んだ弟と歳が近い所だ」
サーティー「弟さんがいたんですか?」
マローネ「弟は、ジオンの偉いさんの体面を取り繕うだけの無謀な作戦で死んだ」
サーティー「……だからあんなに怒ったんですね」
マローネ「私も軍人だ!いまさら生き死にを兎や角言うつもりはない……でも部下を無駄死にはさせん!お前も生き残れよ!少年っ!」
クシャクシャとサーティーの髪をひとしきり掻き回すと颯爽と去っていった。
サーティー「大尉も……ご武運を!」
生き残れとは言えなかった。

ミッション開始直後、スーダン基地に雪崩込んだ連邦軍追撃部隊の先鋒は大害を出したのち艦砲で基地施設を吹き飛ばす失態を犯した。
(基地を接収する通商連邦軍に対する嫌がらせとして要所に爆薬を仕掛けていたことも一因ではあったが)
■戦 果:ジム×6、ジムカスタム×3機

【以後、作戦開始後のRP】
『ポイントA:ジオン公国 アフリカ方面第1NT部隊』
撤退支援任務について何度目かの会敵、サラミス改級2隻にMSを8機という構成で小分けにしたMS部隊を同時多発、もしくは波状的に送り込んでいるようだった。
艦長「(連邦どもめ相変わらず芸がないが、ジリ貧の我が軍には堪えるな)戦闘開始!」
旗艦ヴァンパイアの支援砲撃を受けつつ、ザクやグフで構成されたノーマルタイプのMS部隊が交戦、それに気を取られた敵部隊にNTであるサーティアがファンネルによる支援攻撃、混乱した敵をノーマルMS部隊が仕留めてゆく。
母艦のサラミス改級にヴァンパイアの攻撃が命中し始めると敵部隊は逃げていった。
ザク1「ふいいい、ここいらの追撃部隊は片付いたのか?」
グフ1「後退する味方との距離が開いてしまったな……どうする艦長?」
艦長「MS部隊を収容後に一旦、味方に追いつくとしよう……キュベレイは周辺警戒を」
サーティア「……了解、周辺警戒にあたる」
副官「周辺に敵の反応は無し、まず追撃の第一波はどうやら切り抜けたようです」
ヴァンパイア「しかし、なにがNT部隊か笑わせるっ!たった1人の人工NTでどうしろというのだ!こんなゲリラまがいの戦い方がいつまでも通用するものか!」
副官「……艦長」
艦長「……すまない。キュベレイ収容後、我が艦も撤退中の部隊に追いつこう」
■戦 果:サラミス改級×撃沈3隻、中破×2、小破×1(小破中破は後退)
ジム×9、ジムコマンド×9、ガンキャノン量産型×5、ジムスナイパーカスタム2×1

『ポイントB:ジオン公国 第4機甲MS旅団&第5機甲MS旅団混成大隊』
砂塵を上げて突撃してくるMSの群れに連邦軍追撃部隊はなすすべがなかった。
通商同盟軍への掃討戦に参加した連邦軍将兵は勝ち戦に気を良くしており、敗残兵など恐るるに足りぬと意気揚々と戦場に出てみれば待っていたのは地獄だった。
死に物狂いで戦うジオン軍に対して、勝者である連邦軍の士気は低くかった……誰だって勝ち戦の事後処理にすぎない追撃戦で死ぬのはごめんだからである。
空から降り注ぐ爆撃の中を対空砲火を上げながらジグザグに迫り来るThe-Oはさながら悪魔のようである。
マローネ「各機!対空砲火はオートで構わん!爆撃など当たらねばどうということはない前進!敵部隊に雪崩込んでしまえば連中も爆撃はできん!」
至近のデザート・ゲルググが爆散する。
マローネ「(高威力のビームライフルの狙撃か)狙撃に注意!煙幕を貼りつつ距離を潰せ!」
手早くマップ表示を弄ると狙撃ポイントになる地形を読む、候補は3箇所と見極めると左手の大砲が火を噴く。ドカン!と丘陵が3箇所吹き飛び、そのうちの1箇所で狙撃型MSが土砂ごと吹き飛ばされたが、The-Oはそれに気を止めることなくビームライフルを連射しながら敵部隊に雪崩込むと、隠し腕のビームサーベルで手近なGMを一刀のもとに切り伏せた。
続くデザート・ゲルググが次々に連邦軍に襲いかかり、上空を飛ぶジェットコアブースター隊は『センドラ』と『リンドラ』からの攻撃で被害が出始めると早々に退却した。
連邦兵1「うわぁっ!隊長がやられたっ!」
連邦兵2「いやだ!こんな所で死ぬのはごめんだ!」
我先に逃げ出し、部隊としての体をなさなくなった連邦軍MS部隊が壊滅するのに時間はかからなかった。
マローネ「諸君の奮闘により敵は散り散りになって逃げていったぞ!」
ゲルググ「ガハハ、我ら前には連邦の弱兵共は逃げ惑うばかりでしたな大尉!」
リック・ディアス「もっと骨のある奴はいないものですかな、これでは……」
マローネ「焦るな、撤退中の味方が戦場から離脱するにはまだ時間がかかる。敵もまだまだ飽きるほど居るだろうさ……ま、負ける気はしないがな!」
損害らしい損害もなくマローネ大尉率いるMS部隊は弾薬と燃料の補給を済ませると、次の獲物を求めて移動を開始した。
■戦 果:クラップ級×2隻、サラミス改級×2隻、ジェット・コアブースター×6機(残りは後退)
ジム×9機、ジムカスタム×6機、ジムスナイパーカスタム2×1、先行量産型ガンキャノン×4

『ポイントC:ジオン公国 撤退部隊』
撤退する部隊は長く伸びその一部が、突然現れた国連軍部隊に襲われていた。
伏兵を考慮して配置されていた護衛部隊、後方に回された廃棄寸前のザク6機とサムソンに搭載したMS砲台10台(脚部を破損したMSを固定しただけ)が応戦する。
防衛隊「撃て!撃てーっ!近づけさせるなっ!」
MS砲台の1つであるザクキャノンが両手のマシンガンやキャノン砲を撃ちまくったが、戦術機はMSとは一線を画す戦闘機動でこれをかわす。
不運な一撃を浴びて砂漠に突っ込んで爆発する機体もいたがそれを横目に次々と弾幕を抜けてくる。
距離を潰されればMS砲台はあっさり背後を取られて破壊され、奮戦するMSも多勢に無勢か次々と撃破された。
撤退する無防備な部隊の列に国連軍機が迫る。
防衛隊「やらせるかよぉぉぉぉぉっ!」
奮闘するザクキャノンの頭上を飛び越す影、背後に戦術機が迫るザクキャノンは振り返ろうとするが思うように動かない。
不意にドカンと突き飛ばされたように転がる戦術機、機体を軋ませて立ち上がろうとする胴体にボッ!と穴があくとそのまま仰向けに倒れた。
???「無事か?救援要請を受けて駆けつけたがどこも手一杯でな、遅れた」
白い悪魔型MMSが姿を現した。
防衛隊「……傭兵か?」
ルシフェ「ここは任せな、アンタ達は羊の群れを守ってやりな、といってもほぼ壊滅か」
防衛隊「いや、まだ全滅したわけではない。我々は最後まで戦う」
ザクキャノンを乗せたサムソンはそう言い残すと、かろうじて生き残った3台のMS砲台と2機のMSと共に撤退する部隊を追っていった。
見送るルシフェはここに来るまでにすでに6機の戦術機を屠っていた、国連軍はルシフェ撃破を最優先に切り替えたらしく残存部隊を集結して自分に向かってくるつもりのようだ。
ルシフェ「敵討ちか、それとも優先順位が繰り上がったのか知らないが相手になろう」
背中の大段平を抜くと迫り来る敵に向かって駆け出した。
■戦 果:F-15イーグル×4、吹雪×4機、F-4ファントム×5機

『ポイントD:撤退部隊上空』
防空警戒にあたっていた白鳥騎士型MMSオデットは、ここまで姿を見せなかったイギリス局のMMS部隊を撤退部隊司令部のレーダー網が捉えたと連絡をうけて急行していた。
イギリス局の『ラプティアス エアドミナンス』が12機編隊を組んでまっすぐ撤退する部隊へ向かっている。
撤退支援のMS部隊と自分たち傭兵部隊は、波状的に出現する敵部隊迎撃で広範囲に散ってしまっていることは、撤退部隊司令部にいるジュリア大尉から聞いていた。
オデット「虎の子のMMS部隊をここで出すとは、いままでの連邦軍のMS部隊中心の追撃部隊は戦力の消耗と拡散が目的の囮ですか」
航空機型MMSの部隊は私が担当するしかありませんね、戦力比は無謀としか言い様のないレベル逃げても問題はない。しかし、AAAランクまで登ってきてまだ上があることも知った。この程度の試練乗り越えられねばSにもその上にも届かない。
オデット「ここで倒れるようなら所詮、私はそこまでの神姫ということでしょう」
???「アタシらを忘れてもらっては困るぜ」
オデット「撤退部隊の護衛任務はどうしたのですか?」
スペイン局所属のマゼンタ・ガーリオンが6体合流する。
マゼンタ「ん?シアン共に任せてきた、これで1人2体落とせばいいだけになるぜ!」
オデット「ええ、心強いですね。玄関を上がる前にお帰り願いましょう!」
敵がこちらに気づき対MMS戦闘の隊形に変えてくる、ラリマ=クリミナルをかざすオデットを先頭にアサルトブレードを構えた一撃離脱の超音速突撃に入った。
ラプティアスも格闘用のインパクト・バザートを構えての双方による超高速突撃が真正面から激突すると円形の衝撃波が空にビリビリと走った、交錯した後ラプティアス隊から3体が煙と悲鳴を上げて地表に墜ちてゆく。
オデット「被害は?」
マゼンタ「……小破4カスリ傷だな、敵さんは3体墜ちた」
オデット「上出来です……ミサイルが来ます!今度は射撃戦がしたいようですね」
『ボレアス』を構えるとガーリオン部隊もバーストレールガンを構えた、お互いにニヤリと笑うと敵の放ったミサイルの中に飛び込んでいった。
■戦 果:鷲型MMS『ラプティアス エアドミナンス』×12

続け!(仕事がやばいので無理かもしれないっす)
[ 2012/08/19 23:24 ] [ 編集 ]

《こちらセンドラ。護衛目標の撤退は87%が完了しました。大尉もはやくお退きください!》

クルセ、ミカエラ、タミィや部下たちとともに、必死に殿を務めるイメルダ大尉。
並み居るMSをなぎ倒し、文字通り獅子奮迅の活躍を見せる。
ジム部隊の中央に狙いを定め、キャノンで攻撃。
たまらず5機が吹き飛ぶ。
それを見計らってか、クルセとミカエラが周辺に更に攻撃をかける。
かなりの数の機体が撃破されたらしく、とうとう攻撃の手が緩む。

《頃合いか………おい、引き上げるぞ!》
《了解!!》

その傍らに付き従うは、9機の砂漠型ゲルググ。
彼らも傷だらけではあるものの、1名の欠員も出さずによくついてきていた。
肩に光る『Affascinane Marrone』の言葉。
それが表す思いを、その身で示すかのように、彼らは不屈の闘志でもって戦ってみせたのだった。
その様子を一瞥して、クルセは伝える。

《ヴァルゴ1より友軍全機へ。我々もこれより撤退する。貴官らの無事を祈る》

その直後、リーオーはミカエラの手を引き跳躍。
ミカエラを抱きかかえると、後方に控える『キャリエッジホース』の着艦ハッチへと消えていった。
タミィがそれに続き、その後にハーピュレイとシハルも帰投する。
ガーリオン部隊がそれぞれの艦に帰るのを、リーオーのコクピットでそれを確認したクルセは『キャリエッジホース』艦橋に通信をかける。

《聞こえるかタルト。全部隊の帰投を確認した。ASRS、広域展開!》
《了解了解。いい?ASRS広域展開後、最大戦速!戦域を離脱します!》


連邦軍やイギリス局の将校たちは驚愕した。
爆撃に失敗し、艦砲射撃やミサイル攻撃に切り替えようとしているその最中に。
最後まで残っていた巡洋艦2隻と、傭兵のものであろうペガサス級1隻がレーダー並びに各種センサーから、消失したのである。
撤退に成功されたのも癪ではあったが、虎の子のランカーMMS「キルノス」をすぐさま撃破され、爆撃隊はほぼ全滅、MS部隊に至っては大損害を出したばかりか、いたずらに基地施設を破壊するだけの結果となってしまった。
稀に見る、大敗であった。

作戦終了
[ 2012/08/20 01:29 ] [ 編集 ]

作戦終了

(@作戦領域。前回の続きです)
ジュリア大尉《キャラバンより展開中の友軍各機へ!金塊は街に着いたわ!あなたたちも、早く離脱を!!》
マローネ大尉「アルテミス1、了解。とは言え、簡単には・・・」
レイキャスト《もう手は打ってあるさ。トランザム!》

いきなりジ・OIIの前に現れたアイズガンダム。
トランザムを起動させると、眼前の敵部隊目掛けて強力なビームをバインダーから放ち、戦列に風穴を空けた。

レイキャスト《前衛班はエクスシアに乗れ!収容が完了次第、ステルスフィールドで離脱だ!!》

(@エクスシア艦橋)
ジュリア大尉《あなたたちのお陰で、無事に離脱できたわ。もちろん、戦死者ゼロ。改めてお礼を言います、有り難う》
レイキャスト「礼なら俺じゃなく、マローネ大尉に言ってくれ。彼女の奮戦が無ければ、無事に戻れたかも怪しかったからな」
ジュリア大尉《フフ、あなたが言うのなら、そうかもしれないわね。それでは、また後で》
マローネ大尉「おい」

通信を終え、自室に帰ろうとしたレイキャストに、彼女は声をかけた。

マローネ大尉「今回は助かった。令を言う」
レイキャスト「傭兵は嫌いじゃ無かったのか?」
マローネ大尉「勘違いするな。好き嫌いで礼を失するほど安くはないだけだ」
レイキャスト「さいでっか。はいだら・・・」

彼は振り向くと、懐からチェスボードを取り出して言った。

レイキャスト「一局、付き合ってくれるか?ジュリア大尉じゃ、相手にならなかったからな」

~fin. ~

[ 2012/08/20 16:24 ] [ 編集 ]

なんだかんだあったけど・・・まぁいいか!

※時間オセオセなんで巻いていきまっせー!





ゾックス「そろそろ離脱できる頃か」
ジュリア大尉「・・・・・えぇ」
ゾックス「よし!あとは画竜点睛欠かんようにするだけですね!(ジュリアさんまだ引きずってらぁ・・・)」

完全に無事とはいかなかった。幾人かの兵士が負傷した。だが・・・なんだかんだ言いつつも、死者0での離脱という目標が今まさに達成されようとしていた。

ゾックス「よーし、マローネさん!そろそろ離脱できるみたいでっせー!」
マローネ「よしそうか、了解した!」
ゾックス「後はアレだな・・・今後を有利にするために一発ビビらせてやるか♪」
マローネ「・・・何か考えてるのか?」
ゾックス「折角だから旗船を載せるっ!!!」
マローネ「うんうん・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ!?」



ゾックス「つーワケだからクリース!頼むぜ!」
クリス「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・う、ういっ!」
シアン1「はぁ、はぁ・・・お嬢様、大丈夫ですか?随分とお疲れのようですが」
クリス「まぁ、ねっ!」
シアン1「折角ですからお供いたします」
クリス「お、ありがとさんっ!」

一気に速度を上げるクリスとシアン・ガーリオンの唯一の生き残り(他の5体は死んだわけじゃあないですよ?ただ負傷して艦内で休んでるだけで・・・)。
敵機をすり抜けて突き進む。目標は・・・・プカラ級 「グローリアス」。

クリス「艦橋横のガラス(?)部分にロケットを叩き込む!」
シアン1「了解しました、お嬢様。露払いはお任せを」
クリス「よろしくっ!」

最高速でプラカ級や他からの砲撃をすり抜けるクリス。そして・・・

クリス「くらえぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」

クリスのロケットが至近距離からプラカ級の脆い艦橋ガラス部に叩きこまれる。
沈黙し、そして重力に引き込まれていくプラカ級。そして・・・・・



ジュリア大尉「全ての護衛対象が離脱に成功しました。作戦成功です」

ミッション:成功
[ 2012/08/20 21:12 ] [ 編集 ]

兵D≪同志閣下、友軍部隊の戦域撤退を確認しました≫
TOPOL「作戦は成功か、、、、、宜しい。我々も撤収する。艦砲斉射1回だ」
兵D≪Есть!≫
TOPOL「【パラーチカ】より各機、撤収準備」
ムーラン≪しかし同志公主!敵はまだ進撃を続けていますッ!!≫
TOPOL「以後、命令は繰り返さない。撤収準備だ」
ムーラン≪っ、、、、、了解≫ブヅッ
TOPOL「・・・・・」



報告
枢軸軍部隊が戦域から撤退しました。
ノヴォシビルスク連邦軍が撤収を開始しました。
[ 2012/08/20 22:23 ] [ 編集 ]

コメント返し

【イベントムービー】

疲れ果て満身創痍になりがら撤退する部隊。
最後の部隊が追撃部隊から逃げおおせる。

ジュリア大尉「これで最後ね、部隊の撤収が完了しました。作戦成功です・・・貴方のおかげで最小の被害ですみました。多くの将兵の命が救えました・・・ありがとう・・・なんていったらいいのか・・・私・・・」

ジュリア大尉は疲労困憊で崩れ落ちる。

マローネ大尉のTHE-O II“HAUER”から通信が入る。

マローネ「こちらも無事、完了した。ジュリア大尉よくやってくれた、君には私は謝らなくてはいけない・・・さきほどは真にすまなかった・・・私は」

ジュリア「大尉、私こそ・・・私もあんな作戦を」

マローネ「気にするな、うまく言ったんだ・・・今はそれを共に喜ぼう・・・戦いはまだ続くんだ」

ジュリア「ええ・・・」


2人は無事に作戦が成功したことに安堵する。


サーティア中尉の量産型キュベレイが貴方に通信を入れる。

サーティア「・・・・・・・ありがとう・・・・うまく言葉にいえないけど・・・・私・・・・多くの人を救えてうれしい・・・・それだけ・・・」

マローネ大尉も通信に割り込む。

マローネ「サーティア中尉もよくやってくれた、貴君の的確な遊撃がなければ撤退する部隊は今頃もっと被害が増えていただろう」

サーティア「どうも大尉・・・」

マローネ「この調子で頼むぞ・・・それから○○(貴方の名前)・・・礼を言う・・・はじめはあんたのことを信用していなかった、だが自分の考えを改めるよ・・・次があればよろしく頼む、だが、もし戦場で敵になった場合は、私は仲間を部下を守るために容赦しない、ふふふ・・・できればあんたとは敵になりたくないがな・・・」

マローネは芯の強い声で答えつつもどこか優しさと哀愁があった。

マローネ「こんな戦い、さっさと終わらせたいな・・・どういう決着がつくにしろ・・・な・・・」


夕闇に沈むアフリカの大地をマローネはコクピットから出て、夜風に当たる。

茶髪の美しい髪が風になびく。

マローネ「地球上のヒトの祖先はアフリカで誕生し、その後世界中に伝播していったか・・・俺はコロニー育ちの生粋のスペースノイドだが、なんだか懐かしい感じがするよ・・・そう思わないか中尉?」

サーティア中尉もコクピットを空けて、夕闇に沈む大地を見つめる。

サーティア「・・・はい・・・」

撤退する多くの将兵もマローネやサーティアと同じく夕闇に染まる大地を見つめる。

ヴェイガン兵「綺麗だ・・・ここがエデン・・・」
ザフト兵「すごい景色だ」
ドイツ局兵「ああ・・本当だな」
ジオン兵「気がついたらエライ所まで来てしまったな、俺たち」
イタリア局兵「シチリアに帰りたい・・・」
スペイン局兵「俺は腹が減ったぞ、畜生」


ボロボロの軍服で疲れ果てた各勢力の将兵たちが雑多にサムスンの荷台に乗り、寄り添っていた。

生まれも育ちも違う多種多様な国籍の兵士たちだが、どれも似たような疲れきった顔でぼんやりと壮大なアフリカの大地を見つめている。

終わり


>たくさんのコメントありがとうございます。


>ゴタローさま
囮作戦ですね。巡洋艦の武器を捨てて身軽にして将兵を乗せて一気に輸送。
基地には囮の兵力を置いて、遊撃部隊で撹乱。

連携が必要になる作戦ですねw

ゴタローさまの役回りはベテランの老兵ですね。渋いですねー
マローネ大尉との会話のくだりがカッコイイですねw

母艦:地球防衛軍駆逐艦『ゆうぎり』
チョイスがwwwガンダムの艦艇とヤマトの艦艇、性能的にはどっこいどっこいかな?

ドムの傭兵が場慣れした感じで好印象ですね。実直なジオン兵が乗っているんだろうなー




>G.H.O.S.T.さま

そしてチンピラ連邦兵wwwイグルでもこういう奴いましたねw
「<<スピードの出し過ぎは危険だぞ>>」

暴走族みたいになってますねw


地自爆テロ防止用の車両止め・・・・味に痛そう・・・・・


>madriax74さま

エリカさんが性格変わってますw

通商枢軸国同盟軍の方が遥かに分が悪いですね。

まあ、主力部隊はとっくに逃げ出しているという設定なんでwあえて徹底抗戦という手段を捨てて、元気な主力部隊だけとっとと逃げ出して、残っているのは貧乏くじ引いた部隊やあまり重要でない部隊というオチ。

そこはなんとか作戦でカバーですw
本隊が先にトブルク攻略を開始し、通商枢軸国同盟軍の眼をそちらに向けさせます。そして、追撃部隊が遊撃部隊として、通商枢軸国同盟軍の側面を攻撃。そして、両部隊をもってトブルクを包囲。後は補給物資が来ない様に周囲を遮断すれば包囲は完成です。 この段階で、通商枢軸国同盟軍が降伏してくれれば、人的損失はそれなりに少なく済むと考えます。

連邦軍ですが、やはり内部の縄張り争いや指揮系統の問題で難しいかもしれません。
連邦軍も一枚岩ではないので・・・

>ゾックスさま

言いたい事ァ分かるけど正直いってこの場でぶっちゃけて欲しくなかったですよ・・

まあ、会議とかでもいますよねw正論なんだけど、今そこで言っちゃうとマズイって奴です。

ジュリア大尉はマニュアルに沿った対応をする事務、総務系の中間管理職、マローネ大尉は第一線でバリバリの営業みたいな感じ。
サーティア中尉は、別部署の社員で何処吹く風ってな乗りww

サーティアファンと!マローネマニアと!

なんですかwwwソレwww

あと今回のゾックスのトーク、実際のトコは彼女たちがどう思ってるのかも気になりますねぇ

多分、なに言ってんだコイツな感じだと思いますwww

最後のプカラ級が不運wwwなんかこの空母、いつもあんまりロクな目にあってないですねw

>TOPOLさま

犬型wwwいろいろと仕込まれていますねw
戦闘シーンが強烈ですねw容赦ないですねw

>レイキャストさま
部隊を三つに分ける。一つは機動力に優れた前衛班、もう一つは火力のある後衛班。そして、精鋭中の精鋭である中衛班の三つだ。

ACVでも似たような戦術をやったことあります

うまくはまればいい感じになりますよねw

>クルセさま

まさかの仮面ライダーwそしてリーオー

リーオー、ロボット魂で発売ですねwいい機体ですよ、獅子は!

そしてキルノスさんが一発で沈黙wwwwスピードの出しすぎは危険ということですねw

空中での特殊ミサイル攻撃。
第二次大戦中の夕弾みたいな感じですねwこえええ



>白餡さま

マローネ大尉、こええええ!!

白井さんやり取りいいですねーぶん殴られるシーンが面白いですw

そしてアナハイムと財団の暗躍。

アナハイムはジオンにも連邦にもMSや資材、補給物資を売りさばいていますからねー

砂漠のシーンはUCのアレですねww

>Qual さま

そして、弱りきった相手に兵を差し向ける連邦のやり方には怒りを覚える。

公式のアニメでも、連邦軍は投降したジオン兵に対して容赦なく攻撃していますからねwwwイグルーでもオデッサから脱出した部隊を一方的に攻撃していますし、ア・バオア・クーでも・・・まあ、戦争とはこんなものですよ。

サーティア中尉は、クールビューティです。
あんまり感情には出しませんが、心は熱く燃えている感じです。

マリーダさんも似たような感じでしたねw

あなたはイメルダ大尉とは生きてきた道のりも生き方もまるで違うのだから、イメルダ大尉の苦労とケルム大尉の苦労は全く別次元のもので、そう簡単に互いに理解できるものではないと思う

いい言葉ですね・・・社会に出るといろんな立場の人や考え方を持った人がいて、価値観の違いとか歩んできた道のりとか違って、衝突すること多いですよね。

それでも一緒にやっていく仲間としてうまくやっていきたいものです。


 味方の中にドイツ局、ザフト、ウェイガンの勢力がないことに気付き、アリアンロッドは悪態を吐いた。連盟なのだから、少しくらいは予備の部隊を派遣して助けてくれてもいいものなのに、現実は薄情なものである。


これはけっこう難しい問題かもしれないです。

あえてここで残ったとして、結局やられてしまったら意味がありません。
フェイト・ゼロでもありましたが、多数を助けるために小数を見棄てる。

ようは命の足し算です。

ここら辺の判断は、現実、リアルの会社でもあることです。

多くの正社員を守るために他の社員を切り捨てる。リストラ問題。

それが正しいかどうかは分かりませんが・・・

現実は薄情なものですね・・・・
『俺達の苦労を上の奴らは全然知らねえ!』って怒り散らす無能

まあ、ここら辺もシビアな問題ですよね、踊る大捜査線でもアオシマ君が言ってました「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きているんだ!!」って奴ですww

味方の士気を下げて、本当に生き残りたいのか全然分かんないし

まあ、マローネ大尉も若いのと、部下を思いすぎて感情が爆発しちゃたんですよー

そこをさりげなくフォローして男を上げるのが、アレですよwww出来るヤツってやつですよー

>龍牙さま
 本当は戦闘シーンもこまごま書きたかったのですが、仕事の都合で泣く泣く

お仕事お疲れ様です。
ご無理なさらずに楽しんでくださいw
サーティア中尉は19歳くらいです。マリーダさんと同じような年齢ですなw

ジュリア大尉も今回はだいぶお疲れですねw


>黒水さま

仕事がやばいので無理かもしれないっす

お疲れ様ですw

マローネ大尉が姉御肌でカッコイイですねw
クシャクシャとサーティーの髪をひとしきり掻き回すシーンが可愛いw


「しかし、なにがNT部隊か笑わせるっ!たった1人の人工NTでどうしろというのだ!

こちらでも不満がwwwまあ、たしかにサーティア中尉一人だけでNT部隊てのはちょっと誇張しすぎですよねw
ぼやくのも分かりますwヴァンパイアの艦長もいろいろ大変でストレス抱えてそうw

通商同盟軍への掃討戦に参加した連邦軍将兵は勝ち戦に気を良くしており、敗残兵など恐るるに足りぬと意気揚々と戦場に出てみれば待っていたのは地獄だった。

よくあることです。第二次大戦中でも勝ち戦で意気揚々と到着した連合軍の兵士が枢軸国の精鋭にコテンパンにやられたりしますしw

それでも、この戦いは連邦軍の勝利です。

戦術的には枢軸国は勝利していますが、戦略的にスーダン基地を放棄しているので負けです。

[ 2012/08/21 23:50 ] [ 編集 ]

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