MMS-零 ミッション 42 「エジプト防衛作戦」 イベントムービー 

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2342年 7月22日 カイロ

カタリナ社戦艦1-GHHG

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連合軍 ガーティールー戦艦

アレキサンドリア級むばらく


カイロ近郊には大小さまざまな勢力の軍艦が停泊していた。

カタリナ社イギリス局、地球連邦軍、地球連合、国連軍

数百隻を超える大艦隊がここ、カイロに集結し「通商連邦同盟」による作戦会議が開かれていた。


薄暗い作戦会議室に各陣営の提督および司令官が地図を見ている。

カタリナ社イギリス局将校

カタリナ社イギリス局 中東方面軍艦隊 司令官

カスリーン・モンゴメリー提督

モンゴメリー提督「まったく、これは一体どういうことだ?」

モンゴメリーは紅茶をくいっと飲むと、地図上の通商枢軸国を指差した。

モンゴメリー提督「何の冗談だ?ファシスト野郎とスペースノイド共が大連合を組んで我がスエズを狙っている!!こんなことは許されることではない!!そうであろう皆の者」

地球連邦軍女性将校

地球連邦軍 エジプト地区方面軍 司令官

リズィ・ワイアット提督

ワイアット提督「我が地球連邦軍の領土に、こうも大胆に侵攻してくるとは・・・舐められたものだ。スペースノイドだけでなく、カタリナ社の欧州各局まで出てきたな」

ワイアットが腰に手を当てて、地図を覗き込む。

地球連邦軍将校その2

地球連邦軍 北アフリカ地区方面軍 司令官

シェリン・アロイ提督

アロイ提督「ヴェイガンの部隊も呼応し相当数、マグリブに集結しているようです。危険ですね・・・」

アロイ提督が腕を組んで、苦い顔をする。

ティターンズ女性将校

地球連邦軍 ティターンズ 第3方面軍 司令官

マルス・オム提督

オム提督「薄汚いスペースノイド共めっ!!ジオン、ヴェイガン、プラントの連中はこの母なる地球から一層してやる!!それを支援するドイツ、イタリア、スペイン局も同罪だ!滅ぼしてやる!!奴らの進撃が止まっている今こそ、全艦隊戦力でトブルクを強襲すべきだ!!」

力強く机を叩くオム提督。

地球連合軍女性将校

地球連合 ファントム・ペイン 第2管区 司令官

シルビア・ルン提督

シルビア提督「うかつに動いては危険です。まだフランス局の動きが分かりません。現時点で総攻撃は危険すぎます。カタリナ社フランス局の機動艦隊は非常に強力で無視できないファクターです。ここは慎重に動かないと・・・」

シルビア提督がオム提督を抑える。


アロイ提督「フランス局は今の所、動きはないが十二分に注意すべきだ・・・あの連中のことだ、我々、連邦とコロニー国家連盟、どの陣営に組するか、様子を伺っているところだろう」

ワイアット提督「まいったぞ、これではこちらから大規模な攻勢はかけられないではないか、動けないぞ」

シルビア提督「それは向こうも同じでしょう。下手に動けば挟み撃ちにあって全滅します」

オム提督「ぐううう、我々はスペースノイド、ファシスト共に侵略されているんだぞ!!他の諸勢力の動きは?ないのか?」

アロイ提督「USA局は、名目上は私たちを支援すると言っていますが、補給物資、武器弾薬、燃料などの物資の売買契約で艦隊は動きません。ロシア局、日本局は通商枢軸国軍に似たように補給物資、武器弾薬、燃料などの物資を行なって艦隊は動かないと言っていますので、総合的に変わりありませんね」

オム提督「拝金主義のカタリナ社共は、この期に及んでも金儲けか!!」

モンゴメリー提督「戦争行為は大きな経済効果になるからな、オム提督」

アロイ提督「ところで、強力な傭兵部隊を雇ったとの情報も入っていますが?リングの連中を雇ったようですね」

オム提督「それならばこちらもリングから傭兵部隊を雇うべきだ!!」

シルビア提督「戦場で彼らとは共同作戦を行なったことがあります。彼らは優秀で強力です」

モンゴメリー提督「「では、さっそく彼らを雇おう」


モンゴメリー提督は皆を見渡す。

モンゴメリー提督「ここにいる諸君らはみな同じ目的を持つ者たちだ
我々は独裁と専制、侵略行為を許すことは決して無い。失墜している地球連邦軍、地球連合および我が大英帝国の威信をかけて悪化している地球圏の回復をなさなければならない

ファシストの尖兵である、ドイツ、イタリア、スペイン局の横暴を許さない」

ワイアット提督「地球連邦軍万歳!!ジオンの地球侵攻を食い止めるのだ!」

アロイ提督「スペースノイド、ヴェイガンの侵攻を許すな!」

オム提督「ジオンを地球から叩きだせ!地球圏の平和を維持するのだ!」

シルビア提督「蒼き正常なる世界のために!!」


「通商連邦同盟」の各陣営の提督は椅子から立ち上がり拳を上げる。


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[ 2012/07/22 15:27 ] ミッション | TB(0) | CM(5)

ミッド
「マスター通信が入っています。回線を回します」

ガディ
「<<アレキサンドリア艦長のガディだ。補給とトリントン基地からのパーツ、MSを運んで来た。
之でお偉いさんに良い所を見せるんだな>>」

「<<有難う御座います大佐>>」

ラス
「わーこれって…あの一役勇名になっちゃったMS?!
すっごいねーマスタァーこれ確か予約出来ずに買えなかったんじゃ…」

「フッフッフ…予想外の事態は起こる物…金さえあればどうとでもなるのさ痛い出費だったがな」

ロイド
「と言うかティターンズ正規軍が何故我々傭兵如きに補給を?」

「どこの軍隊だって欲しいのさ。自分の手を汚さずに汚れ仕事をやってくれて、何時でも切り捨てられる便利な奴をな。
それにティターンズとは知らぬ仲と言う訳じゃぁない。
…ジャミトフ閣下の理想。そしてティターンズを創設した真の理由。
それを知る数少ない私はいわば「真ティターンズ派」
之を知ったらペズンのブレイブ大尉は良い顔をしないだろうがな」

ミッド
「この補給品を使って次の作戦を?」

「いや次の作戦にこれ等は投入しない。
良い考えがあってね…フフフ」
[ 2012/07/22 22:17 ] [ 編集 ]

どちらも似た者同士


現状、合衆国東海岸のノーフォーク沖にて、サープライズの改修工事を行っていたイレギュラーズ。
改修工事の中身は、推進機の換装とエネルギー防壁展開装置の換装、戦闘指揮中枢部のソフトウェア
のアップデート、そして主砲のアップデートであった。
エジプト及び北アフリカの状況は、スポンサーたるADEPT社と合衆国/国家安全保安局からの情報に
より、ある程度把握していた。これは、こちらに時と場合によっては、動いてもらいたいとの暗黙の
意思表示と解釈していた。

カタリナ社USA局の動きとしては、”補給物資、武器弾薬、燃料などの物資の売買契約のみ”との事。
連合国と枢軸国の動きを注視しつつ、同社フランス局の動きも注視しており、何も動かない事で無言
の圧力をかけている様に思える。他の有力局も同様の手合いだろう。

戦争は大きなビジネスという考え方と、最も儲からないビジネスという考え方の二つがあるが、この
場合、エジプト及び北アフリカで戦火を交えている当事者は後者で、動きを見せない他勢力は前者で
あろう。戦争は自国が戦場でなければ、高価な消費材を大量に売り込むビジネスの一環なのだ。
当事者にとっては、特にそこに住む人々にとっては迷惑な話である事に違いは無い。

”政治は血を流さない戦争だが、戦争は血を流す政治である”。クラウゼヴィッツの言葉だったろうか。
高度化した軍事技術を駆使する現在の戦争形態は、背後にある力全ての質を問われる。やるなら、
最後に政治的目的を達することができなければ、相手にこちらの要求を飲ませる事ができなければ、
いくら戦闘の勝利があっても”負け”なのだ。
もし政治的目的が達成できないと推察するならば、戦争はできない。

軍事力のみに頼る戦争は、お互いの損失しか生まない。これは折角築き上げたものをむやみに消費し、
自らの勢力を弱め、他の勢力の介入を招く結果しかもたらさない。
共和制ローマに代表される儲かるビジネスの代表だった戦争は、現代において行為自体は儲からない
ビジネスになってしまった。
現代は、この事が完全に麻痺している。強大な軍事技術を得た事による優越感がそうさせるのか。
この結末は、言わずもがなだろう。

ユキ「マスター、サープライズの改修工事の進捗ですが、極めて順調です。
   元々、モジュール構造を採用していた事で、システム再構築がやり易い為です。
   個々の機器の稼働確認及び噛み合わせ試験は完了していますので、あとは実際に運用方法を
   確認するだけです。」

そろそろ、お呼びが掛かるかな?

ユキ「エジプト及び北アフリカの紛争の事でしょうか?
   最新情報では、連合国側でも傭兵の雇い入れが検討されているとの事。
   スポンサーが合衆国とカタリナ社USA局との協議を行っているとの情報もありますので、
   ”お呼びが掛かる”のは時間の問題と判断します。」

やれやれ、別情報だと、枢軸国も連合国も似たり寄ったりの体制らしい。
やり難そうだな。

ユキ「そうですね。それは私も同感です。」
[ 2012/07/23 22:11 ] [ 編集 ]

コメント返し

>ST-202Cさま

まさかのガディ艦長www渋い艦長ですよねw

ガンダムの艦長の中でも、かなーりまともな艦長なのに、出番少ない


わーこれって…あの一役勇名になっちゃったMS

だいたい何か想像付きますwwwアレですねwww

>madriax74さま

戦争は大きなビジネスという考え方と、最も儲からないビジネスという考え方の二つがある

所詮、ゼロサムゲーム。

状況しだいということでしょう。

戦術的な勝利と戦略的な勝利、この違いは大きいですよねw

強大な軍事技術を得た事による優越感

強すぎる力は、世界を歪ませますからね・・・・
[ 2012/07/23 22:49 ] [ 編集 ]

ミッション41、前夜

(エジプト某所のホテルでの通話)

『こんばんわ、○○。夜分に御免なさいね?』
「気にせんでもえーよ? 丁度"一戦"終わった所だし」
『…もう、またお人形と?ちょっと趣味悪いわよ』
「うるへー余計なお世話だっちゅーねん。……で、なんで俺が
エジプトに居るって分かった?」
『空港にあった民間の…PMC所有のクラップ級なんて数える程しかないわよ。
そこに『龍の髑髏』なんて悪趣味なマークがついた船なんて、アナタの船しか思いつかないわ』
「悪かったな悪趣味な船で。…冗談は兎も角、この時期に連絡して来るって事ぁ
俺に仕事を頼みたいってか?」
『話が早くて助かるわ、○○。正式な依頼は、後日リング経由で届くと思うけどね』
「…OK、まぁ奴さん方の遣り方は筋が通ってないしなぁ。受けるのは吝かでもねーよ、報酬次第だがな」
『助かるわ、○○。それじゃ、また後日……おやすみなさい』
「あぁ、お休みシルビア少佐殿
『あ、今の私は提督だから』
「なにそれこわい」


ホリィ「……んっ、マスター?」
コルト「マイロード…どうかなさいましたか?」
あぁ、どうもお仕事のお願いがあってなぁ。つくづく因果な商売だよ本当に。
まぁそんな訳で……その前に第二ラウンドといきますか
ホリィ「え、ちょマスターっそんなトコだめぇ?!」
コルト「マイロード、そこは・・・そこはいけませぇん!?」
(以下、年齢制限により検閲)
[ 2012/07/24 22:29 ] [ 編集 ]

↑ あぁ、ヤッちゃった婚になるのね……。

さて、前回支援こそ受けたが、やっぱり連中俺らの事完全に見下してたなぁ。

 エクウスペディス「そりゃ当たり前じゃないかな……」
 プラウダ「百鬼夜行が横行する戦場に、生身で出て行くなんて正気とは思えないでしょうからね」

ぐむ……。
ともかくあちらにも損害を与えられたからよしとしようか。
次回の作戦も来てたし。今度の作戦はアレだな。
ブランデンブルクをまたやるか。
[ 2012/07/24 23:28 ] [ 編集 ]

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