MMS-零 ミッション 39 「ソシエテ諸島奪還作戦」 

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オペ娘その2グレー

エリカ「ミッションを説明します。今回の依頼主はカタリナ社フランス局です。南太平洋にある諸島。ソシエテ諸島・・・フランス領ポリネシアの一部であるこの諸島は1843年にフランスの保護国となり、1880年に植民地となり、 フランス領ポリネシアとして第二次世界大戦後、正式に海外領土となりました。フランス局の古くからの植民地です。ところが先月ソシエテ諸島にコロニー独立国家連盟の大部隊が大気圏内から強襲を仕掛けソシエテ諸島に駐留していたフランス局の艦隊はこれにびっくりして遁走。コロニー独立国家連盟軍はソシエテ諸島およびタヒチの独立を支援するという名目で、ソシエテ諸島を占領。ソシエテ諸島はカタリナ社フランス局からの独立を一方的に宣言しました。コロニー独立国家連盟軍はカタリナ社の圧制から植民地の一つを解放したと大々的に報道。

この一連の行為に対してフランス局は激怒し、本国から大艦隊を差し向け独自で攻略作戦を展開しています。
彼らは相当、頭に来ているようでドイツ局から浮き砲台まで引っ張りだして投入するようです。」

カタリナ社女性将校艦長

カタリナ社フランス局 太平洋海軍管区 

フランソワ=カトリーヌ・ドヌーヴ提督

ドヌーヴ提督「私はカタリナ社のフランソワ=カトリーヌ・ドヌーヴ提督である・・・知っての通り、私の名にはカトリーヌ、つまりカタリナが入っている。
私の一族はカタリナ社の黎明期の創設に関わっている古より続く、誇り高き名誉ある家柄である。故にカタリナを名乗ることが出来る。『カタリナ』とはヨーロッパの女性名。キャサリン、カトリーヌ、カトリーナ、エカテリーナなどに対応する。ギリシア語のkatharos(純粋)に由来するのは知っているな?そう、カタリナとは純粋を意味する。人として純粋なるままに・・・我々カタリナ社フランス局は『自由、平等、友愛』を理念としている。今、その理念が薄汚い新興国のスペースノイド、火星流刑者、コーディネーター共によって我がフランス局の領土が侵略され、蹂躙されている!!!

これこそLa Marseillaise(ラ・マルセイエーズ)だっ!!

いざ祖国の子らよ! 栄光の日は来たれり
暴君の血染めの旗が翻る 戦場に響き渡る獰猛な兵等の怒号
我等が妻子らの命を奪わんと迫り来たれり!!

我々は卑屈なる侵略者共を一人残らず叩き出すのだ!!

打ち震えるがいい、暴君共そして反逆者等よ

恥ずべき者共よ、打ち震えるがいい、恩知らずの企みは報いを受ける最後を迎えよ

敵の不浄なる血で大地を染めあげてやろう・・・


君たち傭兵諸君、貴君の噂はかねがね聞いている。我が栄光なるフランス局太平洋海軍管区の艦隊と共に、コロニー国家連盟軍を蹴散らそう

ソシエテ諸島は我がフランス局固有の植民地、領土である!!侵略者共は絶対に許さないことを武力によって示すのだ」

・作戦領域: ソシエテ諸島

・時刻:10.00

・天候:快晴

・目標 :ソシエテ諸島の領域内のコロニー国家連盟軍の全滅
敗北条件:フランソワ=カトリーヌ・ドヌーヴ提督の乗る戦艦の撃沈・自軍の損耗率50%以上になるとミッション失敗

・報酬 :1000000c

・単独ミッション

・エネミー



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:ジオン公告軍

重巡洋艦 チベ級 「モレイザン」×1隻 ジオン公国 ソシエテ諸島独立支援艦隊旗艦

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軽巡洋艦 ムサイ級 「ウォルメル」「スネイル」「シスワン」×3隻

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軽巡洋艦 ムサイ級後期生産型 「レトヴィザン」「キカール」「ザトペック」×3隻

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輸送艦 パプア級 「スレイザ」「オロムナ」×2隻

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MA ヴァルヴァロ ×1機

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MA エルメス・カスタム ×1機

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ザクI×4機

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ザクIスナイパー×2機

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グフ先行量産型/A型×4機

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ザク2改 ×12機

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リック・ドム2 ×6機

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ゲルググJ ×3機



ナスカ級高速戦闘艦


:ザフト軍

高速戦闘艦 ナスカ級 ×1隻 「ニールス・ボーア」 ザフト軍 ソシエテ諸島独立支援艦隊旗艦

ローラシア級フリゲート艦

フリゲート艦 ローラシア級 ×2隻 「サロマス」「ベトレム」「カサイヌア」

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ZGMF-600/j ゲイツ陸戦仕様 ×2機

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ZGMF-LRR704B ジン長距離強行偵察複座型 ×2機

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ZGMF-1017 ジン ×12機

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TMF/A-802 バクゥ(レールガン装備) ×4機

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ZGMF-515 シグー ×2機

ペルグリン級戦闘艦

重フリゲート艦 ペレグリン級×2隻 「オラサウト」「ダランリ」

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AM ガーリオン ×6機

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MS ガフラン ×6機

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MS バクト ×3機

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MS ゼダス ×1機


・友軍戦力

カタリナ社戦艦鹵獲

主力戦艦 エンドセラス級 「ラ・グロワール」×1隻 フランス局太平洋海軍管区旗艦 フランソワ=カトリーヌ・ドヌーヴ提督 座乗艦

装甲空母その3

ステルス航空母艦 ディルタ級 「ディルタ」「トライアングル」 ×2隻

重巡洋航空艦

重巡洋艦 カルーガ級 「デュケーヌ」「トゥールヴィル」 ×2隻

軽巡洋艦その2

巡洋艦 ガレオス級 「シメール」「レオパール」「ジャグワー」「パンテル」「リンクス」「ゲパール」×6隻

カタリナ社輸送艦1

コンテナ輸送艦 ハイボックス級×2隻

輸送艦ミストラル

輸送艦 エースボックス級×2隻

大型重MA

VK-1/A 「シェライ」 ×1機

コンカラー 基本色グレー

BT-104/FB 「コンカラー」×3機

ヘヴィクリーガー

BT-103/F  「クリーガー」×9機

鬼鋼 1ニュートラルグレー

BT-101/F  「ゾルダート」×27機

鬼鋼 ライトニング

RP-38/FA  「ライトニング」×9機


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フランス局所属 MMS部隊

重装甲戦艦型MMS ヴィクター級 「シャーリー」×1隻 SSクラス 二つ名「鋼鉄の乙女」

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駆逐コマンド型MMS 「ウェル・ヤクート」×6機 Sクラス

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戦闘爆撃機型MMS 「カノン・ドラッケン」×12機 Aクラス

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天使型MMS 「アーンヴァル/爆装型」×12機 Aクラス


・制限時間

3日間

・参加可能機体数

アバター×1体

MMS×4体

【母艦】使用可能

・単独ミッション



バトルの書き込みコメント期限は6月31日迄




イメージ戦闘BGMはこちら



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[ 2012/06/24 19:31 ] ミッション | TB(0) | CM(25)

地球の裏側になるなぁ・・・


連合王国にて、休暇同然の状態だったイレギュラーズ。
ここ二週間ほど実戦を行っていない彼女達だったが、ユキの緊急召集により、全員サープライズに
集まっていた。

ユキ「先ほど、上記のような依頼が入りました。
   基本的には、島嶼奪還作戦という事になります。
   コロニー独立国家連盟が何を目的にソシエテ諸島を抑えたかは不明ですが、敵戦力全滅を目標
   として掲げる以上、海上戦、上陸戦、掃討戦という手順になります。もちろん敵側が諦めない
   限り、徹底抗戦は避けられません。」

今度のカタリナ社フランス局の将校/提督は家名を誇っているようだが、”カタリナ”の名はかつて
ラングドッグと呼ばれたプロヴァンス地方を席巻したキリスト教一派”カタリ派”の名である事も
ご存知かな?
かのカタリ派は、かのカトリックの総本山ローマ教皇から”異端”の烙印を押され、”アルビジョワ
十字軍”が派遣され、徹底的に駆逐された。十字軍時代の中で、唯一国内派遣の十字軍だ。その時、
まことしやかに語られたのが、”キリストの血”を受けた”聖杯”をカタリ派が所有していたという
話だ。それ以降の話は、”ダビンチ・コード”で詳しく説明されているから割愛するが。
言っておくが、”アンリマユ”の聖杯とは異なり、キリスト教の中では特別な意味を持つ聖遺物だ。
かのアーサー王の物語もこの聖杯に絡むものだった。
また、”カトリーヌ・ドヌーヴ”とは、良い名ですな。かの大女優と同名とは。
フランス人の有名どころの提督といえば、アメリカ独立戦争の中で、合衆国に制海権の重要性を教え
たド・グラース提督や、ナイルの海戦のブリュイ提督、トラファルガー海戦のブリュヌーイ提督だな。
なんだかんだで全員”由緒ある”貴族の出自。もしかして繋がりでもあるのかな?

・・・島嶼奪還戦か。なんか嫌ーな感じするのだが。

ユキ「最終的には、戦力が一点に集中する為に、無差別攻撃になり兼ねないのが現実です。
   最悪、住民を巻き込んだ総力戦に発展しかねません。
   この時期にこういうミッションは、やはり、かつて連合軍が行った”沖縄上陸作戦”を彷彿と
   させます。その結末は言わずもがなです。」

さて、そういった事態を避けつつ、事を進める事は出来ないかな?

ユキ「基本的には、外線/内線の関係となります。外線はカタリナ社フランス局派遣軍、内線は
   コロニー独立国家連盟です。
   外線の基本構想としては、主力部隊と遊撃部隊に分割し、敵主力部隊を主力部隊にて圧倒、
   遊撃部隊がトドメもしくは敵援軍の妨害に動くというものです。
   これは、戦力の大きいカタリナ社フランス局派遣軍だからこそ出来る作戦です。
   逆に、内線側になるコロニー独立国家連盟ですが、まともにカタリナ社フランス局派遣軍
   と衝突する事は不可能と判っているものとします。そうなりますと、考えられるのは、
   戦力の集中が完了する前に各個撃破する方法です。つまり、奇襲作戦です。
   個々の戦力では小さくとも結束して事を構えれば、総合的に大部隊相手に戦うとしても、
   集結前の部隊を上回る戦力で潰して行き、個々の勝利を積み重ねれば結果的に大部隊を
   制圧できるという考えです。
   カタリナ社フランス局派遣軍に、戦力分割の事態があるとすればそれは二つ。
    1)戦力派遣時
    2)索敵時
   この二つの時点で戦力分割が発生します。

   もう一つ、最悪な事態を考慮するならば、それは始めから島民を人質とした”人間の盾”を
   行った場合です。これは、精密誘導兵器を幾ら使っても犠牲が出る事は避けられません。
   また、三日という時間内で作戦を完了させる事は非常に難しくさせるものです。」

・・・カタリナ社フランス局派遣軍の動き次第で決まるか、コロニー独立国家連盟が島民をどう
考えているか、だな。


【GM殿へ質問】

カタリナ社フランス局は、どのような形で戦力の派遣を行うのでしょうか?

 1)世界各地の部隊をソシエテ諸島に集める形をとる。
 2)フランス本土から、全勢力を遠征させる。

ご回答、よろしくお願いします。
[ 2012/06/24 23:11 ] [ 編集 ]

なんだこのメスガエル…今時こんなフレンチ逆に珍しいぞ。

ラス「へへへーこういうタイプに限ってきっと成果出したらデレたりするんだよー
サンゴール大佐みたいに

ロイド
「そのたとえで何人の人間が分かるのだ…」

最近の仏キャラはビッ○多い気がする。
まぁそれは置いといて依頼は依頼だ。それに相手が宇宙人なら遠慮は要らん!

- アバター -
ヤークトパンターツヴァイ
武装
GAU-8A・30mmガトリング×2
105mm低反動滑腔砲
ロケットポッド×2

- 参加神姫 -
アルトアイネス型「ラス」ズワァース仕様
ゼルノグラート型「ステ」レッドショルダーカスタム
ウェルクストラR型「ミッド」EWACK
ゼルノグラートR型「スレイ」(IFV搭乗)

- 母艦 -
空母「ゆうぎり」

- ブリーフィング -
海と山と大空にー少年達のーって何だこのMAP!
普通なら空中適性か水中適性ありで固める地形だな…地面少なすぎ。

ロイド
「また海自が支援に来ているのはもう気にしないでおくとして…私の様に飛べない者には辛いな」
夜目
「此方の戦力では負けていませんね。神姫と艦隊を中心に敵航空戦力を撃退。
制空権を確保してしまえば後は何とでもなります」
ラス
「そーだねーボク等いらないんじゃない?ってカンジ。
ってか何でマスター12式じゃなくてヤクパンなの?」

フランスが雇い主なら同じPEUのドイツ製ハイマックスに乗るのが礼儀だろう。
でまぁこの際敵の空中ユニットはラスとロイドに適当に任せる。
新人スレイの運転するIFVを簡易補給所兼海上移動手段として陸戦チームは行動。
まずは狙撃チームを潰しに掛かるぞ。旧ザクのスナイプ性能は連邦愚連隊やUC四巻で強力なのを確認済みだしな。

ステ
「あー強かったですねーアレ。ジオン版ジムスナイパーってカンジで」

お前が地上からローラーダッシュで接近。同時に接近した私のヤクパンが途中でジャンプ。
RPばら撒いて牽制しどちらかがしとめる。
この戦法で行こう。
地上の狙撃部隊さえ潰せば、もう勝ちは確定だ。

フレンチビッ○の片棒担ぐのは趣味じゃないが…全員稼ぐぞ!
一同
「「おおー!!」」
[ 2012/06/24 23:36 ] [ 編集 ]

これは・・・

なあ、ユキ。
敵戦力の内容を見る限り、どう見ても上陸戦だよな。
太平洋戦争の轍を踏みそうな、”地雷”ミッションだよな・・・。

ユキ「・・・」
[ 2012/06/24 23:37 ] [ 編集 ]

――――  ノヴォシビルスク連邦人民軍 ファデフスキー中央司令部  ――――

TOPOL「意見を聞こう」
テュルパーン「装備の面から鑑みるに、
艦隊はシギント程度であれば充分に可能と考えます。
問題は、諸島に派遣した地上軍部隊の回収です。
もし回収現場を発見されれば、フランス局との関係は悪化、、、、。
戦争状態に突入する可能性が濃厚かと」
リーリャ「その場合、内務1小隊はタヒチから帰れる?」
TOPOL「安心しろ。諸島に派遣した地上軍部隊は″親善団体〟だ。民間人は国際法に守られてる」
ローザ「兵器に乗った民間人とは、、、、、なかなか物騒な世の中だな?」
TOPOL「今は強盗もMSに乗ってる時代だからな。自衛手段さ」ニッ



報告
ノヴォシビルスク連邦軍の、
地上軍 1個戦術機甲大隊(『MiG-35』戦術機×50)、
海軍 1個機動艦隊(重航空巡洋艦×1、重巡洋艦×3、駆逐艦×6、コルベット×8、輸送艦×4)、
内務大隊第2小隊 『クローリカ』以下、ヴァッフェバニー型4機(VSS、AKS-74、PKPなど装備)、
Mi-38N(ステルス仕様)×1
が、コロニー軍支援のためソシエテ諸島に展開しました。


※TOPOLは今回のミッションには参加しません。
また、派遣部隊は戦局に一切影響を及ぼしません。
[ 2012/06/24 23:50 ] [ 編集 ]

>>カタリナ社長様
幾つか質問が・・・

1.『公国』と言うことはMMS零内でのジオン公国代表、詰まるところトップを仕切っているのはザビ家であるという認識で宜しいでしょうか?
2.カタリナ社は宇宙移民者独立運動、もしくはそれによって行われたジオン公国と地球連邦との戦闘に介入しているのでしょうか?
また、同じくカタリナ社はスペースノイドが自治権を得る事を良しと考えているのでしょうか?悪しと考えているのでしょうか?
3.地球の資源事情は如何なものになっていますか?
[ 2012/06/25 00:01 ] [ 編集 ]

※出撃部隊修正
ゼルノグラートR→テンペスタ型「ロイド」最終決戦仕様

素で間違えた。一応反省している。
ロイド
「一応なのか…それでIFVは誰が乗るんだチーフ?」
夜目
「私が乗ります。運転手は本業ですし」

それよりも敵陣の状況はどうか?

夜目
「恐らく上陸可能地点は地雷源、鉄条網、戦車止め等の防御陣地が構築されていると思われます」

砂浜でまごついている間に狙撃部隊にメタメタにされるか…

ラス
「艦砲射撃で準備砲撃位してくれるんじゃないのー?」

それも完全じゃ無い。空爆と砲撃で勝てるなら米軍は常に無傷で勝利しとるわい。

あーあジャブロー攻略シリーズがあれば良いのになー

ステ
「あのツイマッド社黒歴史シリーズが何か役に立つんですかねー?」

アッグガイは高性能フレキシブルセンサーで地雷原を探知。
爆導索で地雷原を除去。
上陸拠点を確保。
ゾゴックはブーメランカッターで阻止ワイヤーを切断。
アッグはホバー移動で砂浜でも高い機動性を発揮し、
ドリルで強固な障害物を粉砕。除去にはゾゴックも連動。
ジュアッグはその強力なロケットランチャーで敵堡塁 に打撃を与え、トーチカを潰す。

之によって連邦に比べて貧弱なジオン海軍も円滑に上陸作戦が仕掛けられる訳だな。

ラス
「へぇーただのキワモノかと思ってたら、ちゃんとした運用方法あったんだね」

まともに運用する前にやれのやれので宇宙まで行って結局まともに運用されてなかったがな。

話を戻すとまともに上陸作戦やったら此方の被害がでかい。
これはフレンチどもに任す。
制空権を確保した後、我々はエアボーンで市街地に降下。
住居被害無視で後方より敵を突く

ステ
「キター暴君来たよ得意技暴君ry」

俺は面倒が嫌いなんだ。邪魔な民間人なぞローラーダッシュで轢いて戦え(爆)

[ 2012/06/25 11:34 ] [ 編集 ]

敵は同志。されど・・・

「・・・・・・」

任務を終え、欧州支社のドックへ辿り着いたエクスシアに、一通の依頼が舞い込んだ。
内容は『島を占拠したコロニー独立連合を撃破せよ』。
内容自体は大したことはない。テロリストとして処理するだけのことだ。だが、問題は敵の内訳だった。

「どうしてザフトまで・・・。既成事実的なジオンとは違って、一応は正式な国家だってのに・・・」

受けるべきか、受けざるべきか。悩んでいた彼の元へ通信が舞い込んだ。

《社長、プラントの関係者の方からお電話です》
「了解、つなげてくれ」
《久しぶりだな、○○○。おっと、今はレイキャストか》
「ああ・・・アンタか・・・。どうしたんだ、こんなときに」

相手は、プラントの国防委員の一人。彼とは古い知り合いだ。

《ジブラルタル所属の艦隊の一部が、脱走した。彼らを、始末してほしい》
「ザフトは来る者拒まず、去る者追わずがモットーじゃなかったのか?」
《それは平時の話だ。それに、あの部隊は表に出せない作戦を数多く行ってきた。もしそれが流出しようものなら・・・》
「ザフトもザビ家と同じレッテルを貼られ、最悪数少ない親交も切られる、か・・・?」
《我々はジオンはもちろん、ただのナチュラルとも違う。常に理性的に行動してきた。それだけは、理解してほしい》
「わかった。ほかでもないアンタの頼みだ。上層部と市民には、きちんと理由を説明しておいてくれよ」
《承知した。それと・・・ありがとう》

この一言で、通信は終わった。
続いて彼は、内線用の受話器をとると、ブリッジにいるであろう部下に伝える。

「レフィーナ、実働メンバーを集めてくれ。ブリーフィングを始める」

~続く~

GMさま>
PL.我々PONKOTSUは親プラント派なので、さる人物からの別口の依頼も兼ねて参加しますが、よろしいでしょうか?
無理があるようでしたら、編集いたしますので。OTL
[ 2012/06/25 16:47 ] [ 編集 ]

コメント返し

>コメントありがとうございます。

今回の舞台はタヒチです。

タヒチはフランスの植民地です。
日本で言うと、沖縄諸島みたいなものかな?

そのタヒチにコロニー国家連盟軍が進駐して、フランス局を追い出して、ソシエテ諸島を独立させようとしています。
もちろん、フランス局は自分の海外領土なので、そんなの認めれません。明確な侵略行為として行動します。

そこで起きたのがこの戦争です。

後にソシエテ諸島動乱と呼ばれる小規模な小競り合いの戦いですが・・・この動乱は諸外国に大きな影響を与えることになります。

コロニー国家連盟の名目は、植民地の解放、独立を支援するという物。
カタリナ社フランス局は、海外領土の保護、自国の主権の主張という名目です。

似たような問題はこの後、さまざまな場所や地域で発生し、大混乱をもたらすことになります・・・

>madriax74 さま

カタリナ社、古くから続く列強諸侯国の末裔たちが立ち上げた共同体
なんだかんだで全員”由緒ある”貴族の出自。もしかして繋がりでもあるのかな?

欧州の王朝は、お互いの家から婚姻を繰り返して複雑な貴族間のつながりを深めてきました。この世界でもまだその血筋は続いており、アジアでもアラブの王朝やタイ王朝や日本の皇族は続いており、カタリナ社はそういった富裕層、旧王族や貴族が重要な役職について各局の運営を行なっております。

まあ、古くからのお金持ちのグループで同盟組んで好き勝手やってるといった感じで、新興のぱっと出てきた国家や家柄に対して面白くないといった部分もあります。


Q:カタリナ社フランス局は、どのような形で戦力の派遣を行うのでしょうか?

現地にいた舞台とフランス局の本土から呼び寄せた合同艦隊です。

>ST-202Cさま

最近の仏キャラはビッ○多い気がする。
気のせいですよWWW

>TOPOLさま

まさかのコロニー軍側WWW、気をつけてくださいW

>白餡さま

1.『公国』と言うことはMMS零内でのジオン公国代表、詰まるところトップを仕切っているのはザビ家であるという認識で宜しいでしょうか?

サイド3、本国はザビ家のギレン閣下が仕切っていますが、月はキシリア閣下が、ソロモン周辺はドズル閣下が、地上軍はガルマ様、アクシズはハマーン閣下が、スィート・ウォーター等のコロニー群はシャア閣下、その他の茨の園とか、パラオ等は各々の指導者が独自に自治を持って管轄しています。
ジオンも一枚岩ではないので、さまざまな勢力や指導者たちが大まかな理念などは共通しているのですが、今一歩協調していないといった感じです。

それはプラントも同じでタカ派のザラ議長派、穏健派のギル副議長派、クライン派などに分かれて派閥が分かれているといった感じです。

連邦、連合も似たような複数の派閥に分かれていますし、カタリナ社は各局が独立して自治しているのでもっと複雑。

それぞれの勢力の派閥ごとに思惑とか思想が違うので非常に複雑でややこしい関係になっています。


2.カタリナ社は宇宙移民者独立運動、もしくはそれによって行われたジオン公国と地球連邦との戦闘に介入しているのでしょうか?
また、同じくカタリナ社はスペースノイドが自治権を得る事を良しと考えているのでしょうか?悪しと考えているのでしょうか?

カタリナ社は宇宙移民者独立運動、もしくはそれによって行われたジオン公国と地球連邦との戦闘に介入しています。
一つは宇宙移民者独立運動を指示する勢力、ドイツ局や日本局、ロシア局などはこれらを支持しています。理由はそちらを支持したほうが金になるからです。日本局はコロニーのメンテナンスや建設などのゼネコンで収益をい得ています、ドイツ局は技術や軍事顧問を派遣して儲けています。ロシア局は兵器や物資を第3国経由で輸出して大儲けしています。オデッサなどをジオンに租借して、大量の資金を得ています。

一方、USA局やイギリス局などは連邦や連合に兵器や武器の輸出、MSや艦船の修理などの間接的な受注を受けて儲けています。

カタリナ社はスペースノイドが自治権を得る事を良しと考えているのでしょうか?悪しと考えているのでしょうか?

という答えですが、基本的にカタリナ社は、儲かったら別にどっちでも構わないというスタンスです。時と場合、状況によってコロコロと態度を変えているのが現状です。


3.地球の資源事情は如何なものになっていますか?

カタリナ社は高度な技術力で、過去の資源やゴミを再処理して豊富な資源を生み出すことに成功し、非常に恵まれた環境になっています。特に日本局は採掘と精錬の技術が最高峰レベルで、今までの科学力では不可能だった地中深くの鉱物を採掘できたり、宇宙開発で資源を生み出すなどの行為で、一気に資源大国になっており、その豊富な資源と経済力で、他の勢力を圧倒する軍事力を有しています。

>レイキャストさま

PL.我々PONKOTSUは親プラント派なので、さる人物からの別口の依頼も兼ねて参加しますが、よろしいでしょうか?

どうぞ、どうぞwwただ、今回のザフト軍はプラント本国のタカ派から正式な依頼を受けて軍事行動中です。
[ 2012/06/25 23:42 ] [ 編集 ]

「よし、全員揃ったな?作戦を説明する」
太平洋某所のドックに帰還していた「キャリエッジホース」の艦内で、連邦軍制服姿の男が数名のMMSを集めてブリーフィングを始める。
「敵はジオン野郎とコーディと火星人。依頼主はどうしても連中にこの島を取られたくないらしい。友軍の数がものすごいことになってやがる」
コピーされた資料が各員の手に渡っていく。
「問題は敵のスナイパー型MSだ。こいつらを野放しにしておくと俺らはもちろんのこと、依頼主まで殺られちまう。
 そこで作戦だ。俺がまず、171の高高度性能を生かして上空から奇襲をかけるわけだが、俺と一緒にダイビングを楽しむ役が一人必要。次に陸戦担当。撹乱と依頼主の支援の、両面が必要だ。そして、そいつらのお守役。作戦の性格を考慮してメンバーは………」

アバター:VF-171EX「ナイトメアプラスEX」(コールサイン:ヴァルゴ1)
  武装:ビフォーズAMG-30 30mm重機関砲×2
     エリコーンAAB-9A ビーム砲×2
     新星MF工廠/L.A.I製PAGC/MEDC30-EX-A MDE重量子反応砲/
30mmMDE機関砲マトリックス×1
     ビフォーズBML-02S マイクロミサイルランチャー×2
     ビフォーズAGMM-05D 中射程ミサイル×1
     センチネルFXA-60A 高速徹甲ロケット6連装ポッド×1
     L.A.I AGMS-02A 短射程高機動ミサイル3連装×1
     センチネルAVM-11R 対空母用大型対艦ミサイル4連装×1

MMS1:ストラーフMk2ラヴィーナ改OWカスタム"アサルトストラーフ2nd"「ラディネ」(コールサイン:スコルピオ2)
武装:「ラリマ・クリミナル」ビームソード×1
   アルヴォPDW11w/ガンブレイド×1
   「ディーカヤコーシカ」投擲剣/「コート」「コーシカ」短剣×1
   用途不明大型ユニット「GRIND BLADE」×1

特記事項;脚部にアーク型の駆動ユニットを装備。ローラーダッシュ可能

MMS2:アーンヴァルMk2テンペスタ過剰装備カスタム"オーバーロード"「シハル」(コールサイン:ヴァルゴ7)
武装:LC5レーザーライフル(ソード兼用)/連装アルヴォPDW11マトリックス×2(アルヴォは合計4丁)
   「ココレット」自律攻撃端末×4
   「リリアーヌ」自律攻撃端末×4
   4連装翼下ミサイルランチャー×4
   12連装マイクロハイマニューバーミサイルポッド×4
   脚部スタビライザー兼用エクステンドブレード"ブレードキック"×2
   アルヴォBD1バトルダガー×2
   脚部スタビライザーウィング兼用バトルダガー×2

MMS3:獅子型テンペスタバンシィ「ロゼ」
武装:アームドアーマーBS×1
   アームドアーマーVN×1
  「ココレット」自律攻撃端末×2
  「リリアーヌ」自律攻撃端末×2

オプション装備:ベースジャバー


MMS4:ラプティアス・エアドミナンス急降下爆撃仕様"ラプティアス・スツーカ"「ハーピュレイ」(コールサイン:ヴァルゴ9)
武装:「ドレッドイーター」3.2mmリニアキャノン×2
   「レッドスプライト」多目的レーザーガン×1
   「コヴァートアーマー」打突防盾×1
   「アドラーム改」大型対艦誘導爆弾×2
    対空マイクロミサイルポッド×2

「以上のメンバーで出撃することとする」
男がそう言い切った直後、テンペスタタイプの一人、シハルが声を荒げた。
「なぜ、なぜロゼが出撃するんですか、マスター!!」
その言葉に、男は淡々と返す。
「本人の志願だ。気になるならちゃんと話してこい。それに、お前がロゼとラディネの護衛なんだ。そこまで言うなら、きちっと守ってやれ」
[ 2012/06/26 00:16 ] [ 編集 ]

GMさま>
PL.了解しました。回答ありがとうございます。OTL

(@エクスシア・BFルーム)
セシル「諜報班の報告によれば、敵部隊内のザフトはザラ派の息のかかった艦隊とのことです」
レイキャスト「あの優男、ウソ吐きやがったな・・・!まあいい。こういうご時勢だからこそ、プラントも必死なんだろうな」

[投入戦力]
・アバター
GAT-X105E「ストライクノワール」
武装:ビームライフル・ショーティー、トーデスシュレッケン、連装リニアガン、フラガッハ3・ビームブレイド、105ダガー用ビームライフル
備考:装甲をガンダリウムγ、動力炉をAE製核融合炉に換装

・MMS
悪魔型「キャサリン」
武装:純正装備一式、ローク、コート&コーシカ、四式斬艦刀

山猫型「ミリー」
武装:純正装備一式、プレジションバレル、エクストリーマバレル、フェリスファング、ぺネトレートクロー、コトブキヤ・スナイパーライフル

天使型「エクセレン」
武装:純正FA一式、M8ライトセイバー、LC7レーザーライフル(レーザーソード兼用)、アルヴォPDW11エクステンド、コート&コーシカ

鷲型「ベレッタ」
武装:純正AD一式、レッドスプライト、コヴァートアーマー、フェザーエッジ、ヒートグレイブ(コトブキヤ・長刀)、アドラーム・中距離誘導ミサイル


レイキャスト「プランとしては、ミリーの狙撃で敵のスナイパーを黙らせて、俺たちは友軍と協力して母艦を沈める。それから、フランス局の連中には目を光らせておけよ」
ミリー「どうしてですか?」
レイキャスト「敵が自棄を起こして市街戦でもはじめてみろ。連中は街ごと踏み潰しかねん。そういった意味でも、即効で片付けて投降させる」
ベレッタ「なるほど・・・了解してよ」
レイキャスト「今回は速さが肝要だ。それでは、行動開始!」
一同「『了解!』」
[ 2012/06/26 11:04 ] [ 編集 ]

もう一つ質問です。


GM殿

もう一つ質問があります。

当作戦地域の島民について。

 1)本気で独立を望んでいる。
 2)このコロニー独立国家連盟の行為を喜んでいない。
 3)元々、島民はいない。

上記の質問、ご回答の程、お願いします。
[ 2012/06/26 19:57 ] [ 編集 ]

コメント返し

> madriax74 さま


エリカ「当作戦地域の島民の情勢について、情報を調べてみました、お役立てください。

まず人種構成ですが、
数百年に渡って殖民してきた白人系と色黒の現地南方系の人が多数。しかし、その中に混じって中国系の華僑も多いのが特徴です。
白人系の住民は独立に反対。色黒の現地南方系の住民は独立に賛成。華僑たちはどっちでも構わないといった感じですね。

フランス局領ポリネシアの経済は、中程度に発達していいます、まあ普通に暮らしていける程度で特に問題はない程度です、それらはフランス局本土からの輸入、観光産業、財政援助によって支えられている。観光産業はかなり発達しており、主要島のほとんどで見受けられます。

第二次世界大戦後、自治権の拡大や独立を求める運動は幾度か起きましたが・・・観光業による収入の増加と、核実験絡みによる経済援助や仕事を供給し、 島民の台所を潤ったので、結局うやむやになって終わっています。

プライドを取るか、利を取るか、シビアな問題ですね。

住民たちは、このコロニー独立国家連盟の行為を賛成半分、反対半分で、後は静観しています。

独立は悲願であるが、利がなくなっては元も子も無い、折り合いとしては今回の動乱を利用して少しでも自らの立場をフランス局、コロニー国家連盟両方から有利に持っていきたいというしたたかな考えも見えます」


エリカは少し考えてぼそりとつぶやくように言った。


エリカ「これはあくまで私の個人的な意見ですが、この戦いは、お互いに愚かです。

明確な理由はなく、面子だけで戦っています。すでに満たされているのに・・・お互いに面子がかかっているので引くに引けない状況になっています」

[ 2012/06/26 22:59 ] [ 編集 ]

ブリーフィング中


サープライズ内ブリーフィングルームに集まったイレギュラーズの面々。
壁面の大型スクリーンには、ソシエテ諸島/タヒチ島/モーレア島/首都パペーテが映し出されている。
もっとも、イレギュラーズのメンバーならば、艦内電脳ネットワークにて、自分で情報を取り込む事が
できるのだが。

ユキが説明に入る。

ユキ「カタリナ社フランス局からの情報によれば、敵となるコロニー国家連盟軍の戦力は次の通り。

   <コロニー国家連盟軍>
    @ジオン公国軍
     重巡洋艦 チベ級 ×1隻 ソシエテ諸島独立支援艦隊旗艦
     軽巡洋艦 ムサイ級 ×3隻
          ムサイ級後期生産型 ×3隻
     輸送艦 パプア級 ×2隻
     MA ヴァルヴァロ ×1機
        エルメス・カスタム ×1機
     MS ザクI ×4機      (陸)
        ザクIスナイパー ×2機 (陸)
        グフ先行量産型/A型×4機(陸)
        ザク2改 ×12機    (陸)
        リック・ドム2 ×6機  (陸)
        ゲルググJ ×3機    (陸)
    @ザフト
     高速戦闘艦 ナスカ級 ×1隻 ソシエテ諸島独立支援艦隊旗艦
     フリゲート艦 ローラシア級 ×2隻
     重フリゲート艦 ペレグリン級×2隻
     MS ZGMF-600/j ゲイツ陸戦仕様 ×2機      (陸)
        ZGMF-LRR704B ジン長距離強行偵察複座型 ×2機
        ZGMF-1017 ジン ×12機           (陸)
        TMF/A-802 バクゥ(レールガン装備) ×4機   (陸)
        ZGMF-515 シグー ×2機           (陸)
    @ヴェイガン
     MS ガフラン ×6機  (陸)
        バクト ×3機   (陸)
        ゼダス ×1機   (陸)
    @その他
     AM ガーリオン ×6機

   これ以外に、島民の独立支持派が義勇軍として参加する可能性があります。
   推定では、1万~2万人規模と考えられます。これらは兵士としての訓練を充分に積んで
   いないので、コロニー国家連盟軍の指揮官が付き、ゲリラ戦に臨むものと見られます。
   コロニー国家連盟軍の本部及び”独立国家”の首都機能は、パペーテ市にあると見られ
   ます。
   本作戦は、このパペーテ市の攻略を、如何に素早く行うかが重要な点です。
   コロニー国家連盟軍の機動兵器は陸戦兵器が主体です。タヒチ島やモーレア島に強固な
   陣地を構築して、攻略側の上陸を阻止する構えでしょう。
   ただ、幸いな事に、艦船以外の航空戦力は殆どありません。通常では考えられない事です
   が、MSの跳躍や、高射砲に注意すれば、島内の飛行が可能です。


   そして、友軍であるカタリナ社フランス局の戦力は以下の通り。

   <カタリナ社フランス局>
    主力戦艦 エンドセラス級 「ラ・グロワール」×1隻(ドヌーヴ提督 座乗艦)
    ステルス航空母艦 ディルタ級 ×2隻
    重巡洋艦 カルーガ級 ×2隻
    巡洋艦 ガレオス級 ×6隻
    コンテナ輸送艦 ハイボックス級 ×2隻
    輸送艦 エースボックス級 ×2隻
    機動浮砲台 VK-1/A 「シェライ」 ×1機
    人型機動兵器 BT-104/FB 「コンカラー」 ×3機  (陸)
           BT-103/F 「クリーガー」 ×9機   (陸)
           BT-101/F 「ゾルダート」 ×27機  (陸)
    機動戦闘機 RP-38/FA  「ライトニング」×9機
    MMS 重装甲戦艦型MMS ヴィクター級 「シャーリー」×1隻 SSクラス
        駆逐コマンド型MMS 「ウェル・ヤクート」×6機 Sクラス (陸)
        戦闘爆撃機型MMS 「カノン・ドラッケン」×12機 Aクラス
        天使型MMS 「アーンヴァル/爆装型」×12機 Aクラス

   この中で、ソシエテ諸島近辺に配備されているのは、主力戦艦と巡洋艦の一部、
   ドラッケン型MMSと見られます。それ以外は、本国フランスより派遣されてくる部隊
   となります。
   時間が、カタリナ社フランス局に味方します。本来でしたら、コロニー国家連盟軍側の
   兵站線をしっかりと抑え、戦力をしっかりと結集させれば、戦力的には圧倒的に有利です。
   問題は、指揮官である”フランソワ=カトリーヌ・ドヌーヴ提督”が、かなりの国粋主義
   的価値観の持ち主で、頭に血が上った状態である事です。
   そして、一方的に独立を宣言したソシエテ諸島を”我らの領土”と呼んでいる事から、
   領土に対してかなりの執着を持っていると見られ、島民をどう考えているか不明である事
   も、この戦局の行方を不確定なものにしています。最悪を考えれば、叛旗を翻した島民の
   虐殺行為も発生し得る事を考慮に入れて置いて下さい。

   我々は、人道主義の立場を取ってはいませんが、無用な虐殺を行う集団でありません。
   戦略/戦術目標を攻略すれば、それで仕事は終わりです。それだけは肝に命じておいて
   下さい。」

という訳だ。どちらにしろ、フランスというお国柄から、俺達は”外人部隊”として、汚れ仕事
を行う可能性大だ。かの有名な”フランス外人部隊”はそういった汚れ仕事やかなり危険な戦闘
を行う部隊だ。そういった仕事を、こちらに要求してくるものと考えていた方が良いだろう。
あの提督、サープライズを視て、あまり良い顔をしてなかったしな。なんせ、旗艦よりも巨大な
艦なんだからな。

ユキ「それでは、派遣部隊を発表します。」
    
[ 2012/06/27 22:31 ] [ 編集 ]

《依頼どころではない》 by 妖精の騎士団side
 この依頼の知らせを受けた“妖精の騎士団”の評価はあまりにも散々だった。
 それはフランス局の提督、フランソワ=カトリーヌ・ドヌーヴへの非難だった。

プレスト「人として純粋なるままに……だって? 金銭欲に純粋の間違いじゃないのかねぇ」
アリア「だよな。大体、“自由、平等、友愛”だって? 幾らおフランスとは言えカタリナだぜ? 随分とレベルの高ぇジョークだな」
ファティマ「宇宙の人達を薄汚いとか卑屈とか不浄な血だとか罵っている癖に、“平等”だの“友愛”だなんてよく言えるわね!」
ラナン「彼等にとって宇宙の人々は“平等”や“友愛”に値しないと解釈できる。フランス局は彼等を人間と見なしていない。地球主義のタカ派に似ているかも」
エルルーン「“ドイツ局から浮き砲台まで引っ張りだして投入するようです”、とのことですが、以前の採掘基地占拠の件は和解できたということなのでしょうか?」
プレスト「そうじゃないのかい? きっとカタリナ社らしく、金で解決したんだろうさ。然しこういう事を、普通は恥知らずって言うと思うんだけどねぇ」
エルルーン「全くです。ドイツ局の地には土足で踏みにじり、自らの地への侵略者は決して許さないとは、実に身勝手な考えです」
ラナン「大体、フランス人として『La Marseillaise』を歌えるなら厳守すべきことが幾つかある。一つは、基本的に傭兵に縋っちゃダメ。幾ら陸軍に外人部隊があったとは言え、歌の3番で傭兵団を差し向けられたことに怒りを示しているし、そもそもこれは市民が決起する歌だから。二つ、全滅させちゃダメ。5番で、寛大なる戦士は攻撃を控え、戦意を失い後悔した者に容赦するから。大体、革命の為の歌なのだから、寧ろコロニー独立国家連盟軍にこそ相応しい歌かも
アリア「そいつぁ強烈な皮肉だな」
ファティマ「ていうかこの提督、何で自分の家名を誇っているの? どうでもいい情報なのに。どう聞いても唯の自慢にしか聞こえないわね」
プレスト「偉ぶりたいお年頃なんじゃないかい? 立派なのは名前だけじゃないといいけどねぇ」
アリア「お~い皆、これ以上言っちゃ流石に気の毒だぜ。なぁラナ姐さん、ここまでけちょんけちょんに言われる奴の依頼、どうするよ?」
ラナン「勿論、受ける理由がない。もとより我々は戦争の犬ではない。連盟軍の手を借りたソシエテ諸島が独立を宣言した以上、守るべき人々は連盟軍が守るべきであり、わたくし達が介入する訳にはいかない。でも」
ファティマ「でも……?」
ラナン「この戦いに、ディア……例の試験体が介入してくる可能性がある。彼女は世界各地の紛争地帯に現れ、両軍全ての兵器を破壊していくから、この戦争に現れない筈がない」
プレスト「それじゃぁアレかい? あたしらはあたしらで中立となって勝手に動いて、現れるかもしれない試験体を何とかするって感じかねぇ?」
ラナン「そういう感じ」
アリア「やれやれ、俺らも難儀なこった。フランス局とコロニー独立国家連盟軍の戦争に割り込んで、もっとやばい奴を止めるんだからよ」
プレスト「ふっ、あんたにしちゃぁ随分と弱気だねぇ?」
アリア「おいおい、長く連れ添った戦友を何だと思ってんだ?」
エルルーン「では、フランス局の依頼は破棄。然し、戦場となるソシエテ諸島周辺には武装して出向き、現れると推測される試験体の捕縛を行う。この方針で宜しいですか?」
ファティマ「ええ。ちょっと怖いけど、やるしかないわね」
プレスト「あぁ、今度はあいつとやりあうしかないな」
アリア「弟子として、師匠に目にもの見せてやるぜ」
ラナン「ディアに、戦争の業を背負わせるわけにいかない。その為に生まれたのではないから」
エルルーン「では、そのようにマスターにお伝えします」

 妖精の騎士団>参加せず


アバター:XXXG-01W ウイングガンダム
武装:バスターライフル
    ビームサーベル×1
    バルカン×2
    マシンキャノン×2
    シールド

母艦:無し

MMS-1:セイレーン型MMSリペイント管制仕様『プレスト』
武装:ボレアス:自動散弾銃仕様
    OS-35 アサルトライフル・エクステンド(弾種:SPEAR(徹甲弾))
    ダブルアームフォールディングナイフ(加速粒子刃)
    エウロス(加速粒子刃)
    ゼピュロス:ワイヤークロー仕様
    サーペント
    Rb98 IRIS-T
    AIM-120D AMRAAM
    GN-S02/UMBRIEL
    グレイゴースト(プレステイル改)

MMS-2:戦乙女型MMS機動戦仕様『ファティマ』
装備:フリューゲルモード
武装:ジークムント
    ロッターシュテルン
    MA-M941 ヴァジュラビームサーベル ×2
    ピアッシングウィップ
    ホーンスナイパーライフル
    ヘルヴォル
    防弾クローク
    グングニル(ゲイルスケイグル改)

MMS-3:ヴァイオリン型MMS特殊攻撃支援仕様『ラナン=シー』
武装:ボウナイフ:オートクレール
    ボウソード: ジュワユーズ
    CQCソード『THE BLACK LION』
    大包丁『赤獅子』
    エレキヴァイオリン:“デュランティ”
     光学盾/アイロンストリング×4
    エレキチェロ:“クリスチアニ”
    ワルハラ+ユグドラシル(音波増幅+270度音響障壁仕様(正面以外完全防衛))
    防弾クローク

MMS-4:HST型MMSストラダーレ/SERT『アリアンロッド』
武装:アンチムーバーソード “エアロヴァジュラ”(高圧電流刃)
    忍者刀“風花”(加速粒子刃)
    飛苦無“蓮華草”(高圧電流刃)
    モデルPHCハンドガン・ヴズルイフ
    P・A・R ショットガン(弾種:通常散弾)
    CMG-1 WHITE LION
    シルバーストーン
    ヂェリカン(OIL(LP回復)、COOLANT(時間遅延感覚&AI沈静))
    リアシャシー・クラフト・システム(空中戦装備)

方針:試験体が現れるか否か判断し、現れた場合は阻止し捕縛する。
 今回は依頼でもなんでもなく戦闘に参加。当然連盟軍とフランス局の両方から狙われる危険性がある為、ソシエテ諸島の東にあるアナー島で待機。アバター機とプレストは交代で高高度まで上昇して偵察、戦闘の様子見を行う。ラナン=シーは試験体の反応の探知に専念。
 目標の試験体を発見次第、変形したアバター機でラナン=シーとアリアンロッドを牽引し、ラナン=シーが発見した地点まで急行。途中で攻撃を受けるかもしれないが、低空飛行などを交えて極力無視して突っ切る。
 そして試験体を発見後、説得を試みる。失敗したなら全力を持って戦闘し、せめて戦場から退かせるようにしたい。問題は敵の能力が未知数なだけに、速攻で畳み掛ける以外に方法がないことだろうか。


《気楽なもんだ》 by 記述する乙女達side
 妖精の騎士団では散々だったがこちらはこちらで……。

ノルン「あの提督、実は男なのかしら?」
モリガン「ええっ? ちょっとノルン、いきなり何おかしなこと言ってんの!?」
ノルン「簡単な話よ、“フランソワ”はフランス圏では男性名ですもの。もし女性であるならば、“フランソワーズ”でなければおかしいわね」
フーリー「あぁ~そう言えばぁ~サイ○ーグ009に出てくる003も~女の子だよねぇ~」
ブエル「ひょっとすると、彼女の両親が敢えて男性名をつけて、男として育てようとしたとか?」
ノルン「不毛な憶測だわ。まあ名前が何であれ、あまりお近づきになりたくないタイプの人間ね」
フーリー「だねぇ~。発言がおかしいを通り越してキモいよぉ~」
ブエル「まるで、酒飲みの発言みたいですねえ。僕が彼女の言葉を一言一句朗読したら、羞恥のあまりクレイドルに思い切り顔をうずめて足をバタバタしたくなりますよ」
モリガン「酔っ払いじゃなかったら典型的な厨○病だよねぇ。見ててアイタタタって感じの。それこそブエルが言ったみたいに、年を取ってから昔の発言を思い返してジタバタするんだろうねぇ」
フーリー「若かった頃の過ちって感じだよねぇ~。でもぉ~どんな形でもぉ~恥ずかしい思いをしないで生きてきた人ってぇ~普通はいないと思うんだよねぇ~。過去に恥ずかしい思いを沢山してきてぇ~それを積み重ねてぇ~今は未来へ進めるようになるんだよぉ~」
ブエル「流石はフーリー様。実に良い事を仰いますね」
ノルン「……まあそれは兎に角、勿論依頼は受理しますわ。これ程大規模な戦闘なら沢山記録が取れそうですもの」
モリガン「それにしても、久々になかなかの大規模戦になりそうだねぇ。楽しみ♪」
ブエル「然しこの戦い、勘ですけれど顛末次第では大事件の引き金となるかもしれませんね」
フーリー「まあ別にぃ~それでわたし達はぁ困ることなんてないよねぇ~」


アバター:RX-78GP02A ガンダム試作2号機(ビームバズーカ装備)
武装:60mmバルカン砲×2
    ビームライフル
    ビームサーベル×2
    ビームバズーカ
    ラジエーターシールド

母艦:アーガマ級強襲巡洋艦アーガマ型「アールグレイ」
武装:単装メガ粒子砲×4
    ハイパーメガ粒子砲×2
    ミサイル発射管×8
    対空レーザー砲×多数
    艦載機搭載可能数:12機

MMS-1:大鷲型MMSエアドミナンス空中多目的早期警戒管制機先進技術実証版『ノルン』
武装:AGM-109L MRASM(長距離高速対艦ミサイル) ×6
    AGM-129X CACM(大型長距離巡航高速ステルス燃料気化ミサイル) ×4
    超電磁加速ライフル(光学銃剣付)
    多目的戦術ビットシステム
    全方位多目的マイクロミサイルモジュール
    全方位迎撃レーザーシステム
    イージスミサイルポッド
    全機能解放増設パック“Ragnarok”(高精度レドーム、全方位自動光学障壁、推力偏向スラスター、
     AN/ALQ-XF1000F TEWS&TJS、増槽型電子頭脳×2、AGM-129X CACM +4、AGM-109L MRASM +6)

UCAV:多目的戦闘UCAV『F-16XL』(SSランク) ×10
      兵装:M61A1 20mmバルカン砲、AIM-9X Sidewinder、AIM-7M Sparrow III
    ・ステルス爆撃UCAV『X-47B Pegasus』(SSランク) ×12
      兵装:偏光式レーザー砲、AGM-119A Penguin Mk 3
    ・対地攻撃特化重UCAV『YA-10D N/A W』(SSSランク) ×8
      兵装:GAU-8 30mmガトリング砲、AGM-114L Longbow Hellfire、AGM-84L Harpoon block III
    ・高速制空ステルスUCAV『YF-23D BlackWidow II』(SSSランク) ×8
      兵装:電磁加速砲、AGM-65F Maverick
    ・超高速爆撃UCAV『YB-70 Valkyrie』(SSSランク) ×2
      兵装:全方位レーザー砲、CBU-97 SFW(1機目)、BLU-96 2,000-lb(2機目)

MMS-2:ケンタウロス型MMS特殊戦闘仕様『ブエル』
武装:イクシオン:ビーム銃剣付 ×2
    アルナイル:ビーム銃剣付
    ハイパーケイローン(イクシオン×2ver)
    高振動エアロヴァジュラ
    高振動ハダル&アゲナ
    電子妨害型スタングレネード
    シザーアンカー
    ステルスマント
    量子式指向性遠隔電子改竄アイカメラ
    緊急リペアキット

MMS-3:山猫型MMSフルバレル高精度自走砲先進技術実証版『モリガン』
武装:フェリスファング:マシンピストル仕様
    FB BSM ビームガン(FB ファイティングナイフ type.A&B)
    Zel L・R/スナイパーライフル
    高振動ペネトレートクロー
    ハンド・パイルドライバ
    バリスティックブレイズ
    連結ドレッドイーター(弾種:対戦車榴弾(HEAT)、粘着榴弾(HESH))
    FB256 1.2mm滑腔砲(弾種:装弾筒型翼安定徹甲弾(APFSDS)、フレシェット弾)
    マルチプレックスシールド(量子式指向性遠隔電子改竄レドーム)
    Zel MMシールド(Zel ビームマシンガン)
    スモークディスチャージャー
    ハンドグレネード
    対爆クローク

MMS-4:天使型MMSMk.2テンペスタFAP/ACTIVE『フーリー』
装備:FAPモード
武装:アルヴォPDW11エクステンド
    レッドスプライト+フェザーエッジ
    GEモデルLC5レーザーライフル
    GEモデルLC7レーザーキャノン
    M8ダブルライトセイバー
    GEモデルLS7レーザーソード
    リリアーヌ×4
    ココレット×4
    アドラームG
    ディコ・シールド
    テュルビュランス(ラファール改)
    チャフ&フレア+散布式空中機雷

方針:長くても一日と12時間あれば十分に事足りる。
 ノルンの本気モードで多量の強力なUCAVを制御し、アバター機とブエルとモリガンとフーリーが追従していく形となる。
 UCAVも対空、対地、対艦と役割を徹底させ、4つの小隊を組んでブエル達に付ける。ノルンは対艦と戦術的支援、ブエルとフーリーは対MS、モリガンは対艦&対MA、として動いてもらう。
 二日目でけりが付かないようであったら、『YB-70 Valkyrie』の1機目をオーストラリアの基地から発進させ、無数のクラスター爆弾を戦場広域にばら撒いて敵兵器の一掃を計る。3日目でも戦闘が続くなら、南米から2機目を発進させて大量の燃料気化爆弾をばら撒き、無差別に近い攻撃をかける。一応、友軍勢力には事前に危険を通達しておくが、万が一巻き込まれても知ったことではない。唯、成功させやすくする為にもザクIスナイパーとジン長距離強行偵察複座型にAM ガーリオンの破壊は優先したい。


ノルン「秘蔵っ子のテストにはまあ、悪くはない戦場かしらね」
モリガン「ひえぇぇぇ~、ソシエテ諸島を灰の島に変えるつもりだぁ」
フーリー「これは急いで決着をつけないとぃ~フランス局から怒られるってぇ~……」
ブエル「う~ん……お姫さんが自重しなくなるとこうなるのですよねえ。実を言えば僕達は、妖精の騎士団の敵役になる筈だったのですがねえ……」


《ケガレ》 by ???side
 ――その一方。“彼女”は世界のどこかで嘆き悲しんでいた。

「また、呪わしく醜い聲が聞こえてきた。欲望、虚勢、見栄、支配、エゴ……どうしてこんなに気持ち悪いの!?」
 まるで激しい罵声から身を守るように耳を押さえながら蹲る“彼女”に、人魚型の神姫が宥めながら言った。
「それこそが、綺麗な世界を遠ざけているものなの。今の人間の世界が綺麗に見えるのは、それを隠しているから。それだけに、押さえ込まれた感情は黒くどろどろとした形となる。あなたにはそれらが聞こえすぎてしまうから、脱走には反対だったのですが」
 人魚型の神姫は“彼女”を起こすと、その顔を胸元に引き寄せて抱き上げた。まるで母親が子供をあやすかのように優しく穏やかに抱き寄せ、涙している“彼女”をあやした。
 そこで、何故か笑みを浮かべている神姫が現れる。
「うふふ、そうしてみれば子供のようだね。ところで話は変わるが、歌姫様を悲しませるものは、南太平洋はソシエテ諸島にあるようじゃ。……この口調の方がやはりしっくりくるのぅ。それは兎に角、儂の集めた情報では、そこの島々が宇宙の民の力を借りてカタリナのフランス局から独立しようとしているみたいでな。それにフランス局が立腹したようじゃな」
 穏やかな笑みを浮かべるその神姫の言葉に、“彼女”は顔を静かに上げる。
「また……人は醜く争って世界を汚そうとするんだ」
 顔を上げた“彼女”には表情が無かった。幾らでも争いを繰り返す人々への悲憤ゆえか、“彼女”から、静やかな怒気が生じていた。
「また……争いの場へ行くのかしら?」
 人魚型の神姫は、顔を上げて体を離した“彼女”を不安そうに見つめながら言った。勿論、その答えは既に分かりきっていたが。
「このような歪みに満ちた世界、誰も望んでなんかいないから、あたくしが正していくしかないの!!」
 堂々と告げた“彼女”の瞳には、揺るぎのない強い怒りと信念が込められていた。
[ 2012/06/28 21:38 ] [ 編集 ]

先制攻撃


高速性を活かして、連合王国から北大西洋、カリブ海、パナマ運河、そして東太平洋へと急行
していたサープライズ。
一方、カタリナ社フランス局の増援部隊は、ブルターニュ半島のブレスト基地やシェルブール
基地、ロシュフォール基地から出発し、北大西洋を通過、カリブ海西側のパナマ東岸に集結
しつつあった。
事は、丁度サープライズでのブリーフィング時に起こった。

北アメリカ航空宇宙防衛司令部の人工衛星情報を追っていたサープライズの中枢電脳”思兼”
が、中軌道周回衛星の中で、運用を停止している大型衛星に異変が起こっているのを把握した。
20世紀から21世紀にかけて打ち上げられた、各国の公開/非公開大型衛星の軌道がずれ出した
のだ。運用は停止しており、推進剤も殆ど残っていないにもかかわらず、軌道を変える十数基
程の大型衛星群。
通常なら、軌道計算は可能な筈であったが、計算と一致しない。
思兼の出した結論は、外部推力による人為的軌道操作、であった。
ここで、初めて、”警告”が発せられた。


ユキが派遣部隊の名前を告げようとした時、思兼の警告情報によりそれは中断された。

使ってない大型人工衛星が軌道を変えた?
落下地点は何処だ? 迎撃体勢は?
・・・北アメリカ大陸は蜂の巣を突いた状態だろうな。

ユキ「現在、落下軌道に移行した衛星の数は12基。その落下予想地点は・・・パナマ東岸です。
   これは、明らかにカタリナ社フランス局増援部隊を狙った攻撃です。」

最近の事だが、合衆国で”神の杖”なる宇宙攻撃方法が検討された事があったが、その実践版か。
大気圏突入に移ってしまったら、迎撃は難しくなるぞ。

ユキ「・・・こんな情報も入っています。現在落下中の衛星から音声情報が出ているとの事です。
   なんでも、”歌”が聞こえるとの事で・・・。
   歌は、どうも”僕らはみんな生きている”だそうです。」

コロニー国家連盟軍、粋な事をしてくれる!
部隊が一時集中する場所を、逆に突かれてしまった訳だ。しかも臨戦態勢ではないだろうに。


数分後。

ユキ「たった今、情報が入りました。件の衛星8基がパナマ東岸に落下、着水しました。
   ・・・カタリナ社フランス局の艦艇に損害が出たようです。
   ステルス航空母艦1隻、コンテナ輸送艦1隻、機動浮砲台1基が撃破されたそうです。」

・・・さすが”宇宙人”、手が早いな。
あの提督サマの激昂ぶりは凄まじいものだろうな。こりゃ、荒れるぞ・・・。

ユキ「増援戦力の大幅な損失は、今後の作戦に大きく影響します。
   再度、作戦の練り直しを行います。
   各自、一度持ち場に戻り、各自の武装や艦載兵器の点検を行って下さい。
   マスターは、どのVFでも出せようにお願いいたします。」

了解した。
さて、当てにしていた援軍が半減、どう攻めるかな・・・。
   
[ 2012/06/28 22:44 ] [ 編集 ]

>>カタリナ社長様
ザビ家がガルマ含め生存かつキャスバル坊やがシャアとして活動中、はにゃーんさまがアクシズを取りまとめているとなると、
シャアはザビ家粛清を諦めもしくは実行には移さず、カタリナ社が連邦を著しく傷めつけたことで一年戦争に決着は付かずジオンは体裁を崩されること無く公国で在り続けている、といったところでしょうか。
地球圏の最高権力者が地球主義の連邦から拝金主義のカタリナ社に移り変わればジオンにとって敵を見失ったも同然ですから、地球に対し独立を認めさせる為、積極的に戦争を仕掛ける動機も減退しますね。
ただしジオンが目指した地球からの独立の実現が成されているかと言えばどちらとも言い難い。宿願たる連邦の打倒と言えばカタリナ社に横から討ち取られてしまった。しかし連邦は完全に潰えたわけでは無く組織としての形状はいまだ健在。
カタリナ社日本、ドイツ、ロシア局はジオンの様々な活動をおおっぴらに補助する一方で、コロニーに対し圧制を敷き、あくまでも支配下におきつつ自分達が儲かるか儲からないかによって扱いをコロコロと変える・・・
こういったジオンはスパロボやGジェネでもなかなか無いパターンで面白いですね。

>地球の資源事情
これが最も知りたかった内容です。
カタリナは高度な技術力でそれまで採掘不可能だった鉱物資源や再利用可能エネルギーを生み出している・・・
であれば、宇宙世紀の地球の様に地上は資源カツカツでも無ければコロニーからもたらされる宇宙由来の資源に頼る必要も無い=地球は地球だけで自活可能という事になりますね。
回答頂きありがとうございました。今後のシナリオを練る資料とさせていただきます。



[戦後の戦争の戦前]

グラナティス「ジオン公国の宇宙移民者独立運動は、まず自治権の確立を連邦に認めさせることに主眼が置かれていた。
だが結末の例を見るまでも無く連邦は決してこれを認めない。ならば、もう認めさせる必要は無い。無視すればいい、というのがモナハン・バハロ議員の考え“だった”。
連邦がスペースノイドの独立を決して認めなかったのはなぜか?スペースノイドが宇宙に棄てられた民であるからだ。
地球にとって不要な人間たちの末裔、地球に住まう自分達より劣った者達が主義を叫び、同列に扱えと訴え、地球に住み続けることを悪だと一方的な主張を押し付けてくる。
アースノイドによって成り立つ連邦政府はこれを生理的に受け入れらない。受け入れた瞬間に、同列になるというだけでは済まず、主従が逆転してしまうことを知っている。
理由は明白だ。かつて地球圏の生活は、コロニーとスペースノイドの存在なくして成り立たなかったからだ。
エネルギーも、食糧も、経済活動そのものも、七つのサイドとプラント、そして月があるからこそ回っている。
そのままの地球という惑星単体では、もはや二十億を超過するアースノイドの口を賄えないのが実情だった。
対してスペースノイドは、地球を切り離しても十分に自活することができた。

連邦がスペースノイドの権利を制限し、各サイドの主張任命権を手元に置き続けたのも、この事実関係を恐れていたが故だろう。
全てのサイドとプラントが団結をすれば、地球は経済的になんの価値もない田舎に成り果てる。中央政権の遺骸をまとった地方都市、人民に不信任を投げつけられた裸の王。
ジオン・ズム・ダイクンは、この事実こそ武器にするべきだった。各サイドが経済協定を結び、地球を排斥すれば、それだけで地球経済は立ち行かなくなるのだ。
しかし彼は優れた思想家ではあっても政治家ではなかった。ジオンの理念を捻じ曲げ、独立戦争に利用したザビ家にしても同様だ。
地球に独立を認めさせるという前提から離れられなかったために、物理的な力で戦いを挑むことしかできなかった。
そして今、ザビ家もまた体裁を崩され久しい地球連邦に独立を認めさせる前提に固執し続けている。

火星に置き棄てられた民は異なるながら、プラントもまた然りだ。
自分達の存在を存在を認めさせるという発想を棄てない限り、地球との戦いに勝利はない。
スペースノイドには、地球圏を支える経済という強大な武器がある。連邦が“袖付き”やアマルガム残党を意図的に見逃し、軍需産業の歯車を回し続けていたのも、地球単体では経済が成り立たないことの証左だ。

月と七つのサイド、万全を期すならばプラント含めた連携を強化し、中央を間引きしたドーナツ状の経済圏を確立する。即ち、サイド共栄圏の建設。
主義独立を訴えなければ連邦はスペースノイド同士の交流にさして注意を払わない。
あくまでも企業活動主導の下、各サイドとプラントは一件当たり障りのない条約や規定を積み重ねる。
そして最終的には、共通外交と保障を実現する連合体を創設する。
無論一朝一夕で成し得ることではない。並列の連合体を目指すにしても、創設の音頭を取る者の存在も不可欠だ」

ストレイド「登場するのがデギン・ドゾ・ザビか?ギレン・ザビか?」

グラナティス「先も述べた通り、ザビ家は地球に独立を認めさせるという前提に固執している。
ザビ家一族に、本当の意味での独立を願うスペースノイド全体を受け入れられる器はない」

ストレイド「では誰が音頭を取る?たかがMMSが担い手になるなどと寝言は聞かんぞ」

グラナティス「モナハン・バハロ国防大臣。
彼にリーダーたる素質があるかは推して知りがたい。しかし、サイド共栄圏というアイデアは彼の物であり、その礎たり得るのは唯一ジオン“共和国”だけだ」

ストレイド「滑稽だな。奴の頭の中では既に公国の瓦解が前提なのか。それとも、いずれそうなる事を知っているのか?」

グラナティス「ジオンの名に拒否反応を示す者は少なからずいるだろうが、私もモナハンも名前にはこだわっていない。
重要なのは、連邦に拮抗する連合体をスペースノイドが持つことだった。
地球の搾取体制をよく思っていない企業家や資産家は、流れが生まれれば自ら協力を申し出る。
これが、公国崩壊とザビ家瓦解後に進められるべくしてモナハン・バハロの手により画策されたスペースノイド独立計画。
ジオンは連邦との戦争に敗れ、スペースノイドとしての求心力を無意識の内に摘み取られ、やがては公国が共和国と急速に変貌して行く。そこに決め時が到来するはずだった」

ストレイド「だが連中が現れた。そうだな?」

グラナティス「カタリナ社の本格的な台頭とMMS戦争勃発。
突飛した技術力がもたらした資源問題解決はコロニー共栄圏の計画前提基盤を覆してしまった。
以後の話しの続きは、また別な機会に持ち越すとしよう。時間は待ってはくれない。いまはまだ他に成すべき役割がある」

[アリ地獄の島]

【アバター】
白井餡子専用魔法少女 白い杏子
武装:武装:ホワイトサイス/光波 ランス/ディバインブラスター/多節棍モード
ホワイトウイング ポッキー(HP小回復) たいやき(HP中回復) キュゥべえ・ファミリア ソウルジェム/自爆

【MMS】
1.高機動機型MMS ガーネットシナンジュ「グラナティス」二つ名「真紅の流星」
武装:専用ビームライフル 専用ビームサーベル×2
ビームソードアックス×2 グレネードランチャー シールド

2.ケイ素生物型MMS レギオン「イザリス」
武装:マイクロ波シェル マイクロ波ビュート クロー×複数 エッグチャンバー/レギオン・ソルジャー出産
干渉波クロー/干渉波フィールド/電磁波放出 電磁波知覚 捕食 再生 地中潜航
・レギオン・ソルジャー
電磁波 スパイク 捕食

3.凶竜型MMSジェノラーフ汎用装備型「ストレイド」
武装:オーバードウェポン・ジェノザウライフル/サブ・ブルガンS型/ハイパーキラーファング/収束・拡散荷電粒子砲
ハイパーキラークロー&ソードブレイカー/アンカークロー/高圧電流×2
ハイパーストライククロー×2 ロングレンジパルスレーザーライフル×2
バスタークロー/拡散荷電粒子砲/Eシールド発生装置×2 多目的サブ・アーム×2 
素体接続式サブ・アーム スマッシャーテイル
ブラックサージ&二連装カノン WR07M-PIXIE3 複合レーザーセンサー 防護機構転用型マグネッサーシステム
プチマシーン型オーガノイドシステム「シャドー」 拡散荷電粒子砲・最大出力発射

4.RXー0ユニコーンアンバルICARUS_CRUSTER「ウィンター」
武装:ビームマグナム ビームサーベル×2 ビームトンファー×2 ビームガトリングガン×2
メガ・ビームマグナム ECCM&マルチサイコセンサー/ブレードアンテナ
予備弾倉
UCモード/Dモード サイコミュジャック ハイパービームサーベル/ハイパービームトンファー
・アームドアーマーLC
サテライトレーザー×2 クラスターシールド・ジェネレーターフィン×4
大型ビームサーベル×2
・アームドアーマーIR
光刃翼×2

【母艦】
ロブスター型強襲揚陸艦ゾイド ドラグーンネスト「フウェイル」
武装:索敵レーダー×2 ホーミング魚雷発射管×10 Eシールドジェネレーター×6(本体×2、揚陸艇各×2)
大型ハイドロジェットブースター×2 ホーンドスタビライザー×2 突撃揚陸艇(一号艇ポセイドン)(二号艇ネプチューン)


はーい作戦会議始めるよー
ジオン公国の艦船が数多く展開している現状から、ソシエテ諸島周域のミノフスキー粒子濃度はレーダーに障害が発生する程度であると考察します。
ミサイルが殆ど役に立たない問題は無視できないけど奇襲を掛ける側から見れば非常に有利な条件でしょう。なんたってレーダーに映らないんだからねぇ。
今回のお仕事ではソシエテ諸島に名を連ねる内の一つ、モーレア島の制圧だけに一点集中するよ。逆に他の島々や海域には手を出しません。
そしてカタリナ社フランス局にも手出しさせません。
なぜか?理由は簡単。このお仕事を利用してケイ素生命体型MMS「レギオン」、イザリスちゃんの制圧力評定を行うから。
それがどうしてカタリナ社に手を出させちゃいけない理由になると思う?それはソルジャー・レギオンが友軍を敵と誤認し危害を加えてしまう危険性があるから。
武装ベースとなったレギオンは、本来電磁波を放出する対象を無差別に襲う獰猛な宇宙生物。
日常的に慣れ親しんだ身内の子は誤認される恐れは皆無ながら、見ず知らずのカタリナ社フランス局MMS部隊はそうもいかない。

海底を伝いモーレア島南西からドラグーンネストの堅牢さとEシールドを武器に強襲揚陸後、ウィンターちゃんのメガ・ビームマグナム、サテライトレーザーとストレイドちゃんの荷電粒子砲を基点として沿岸部に部隊を展開していると推察できるコロニー連合軍部隊に対し速やかな制圧射撃を行う。
機動力が高いガーリオンが展開していた場合はグラナティスちゃん、よろしくね。
エルメス・カスタムが出現したらついにサイコミュジャックを実戦で試すチャンス到来。ウィンターちゃんと僕とでお相手しよう。
ウィンター「わたしがんばります!!」
リディ「折角ならオータムも出せばいいのに。ウィンターだけじゃ不安だなぁ・・・・・・」
ウィンター「むー、へーきですよー!だってまいにちしみゅれーたーでレンシューしてますもん」
沿岸部の敵を殲滅後、安全を確保できたらイザリスちゃん出撃。
ここからが本番。イザリスちゃんはおっとり刀で駆けつけたコロニー連盟軍迎撃部隊をマイクロ波シェルで焼き払いつつレギオン・ソルジャーを延々と生産。
イザリス「乱暴は、すきじゃ、ないけ、ど、しかた、な、いわ、ね・・・・・・でも、いたい、ことは、いや、よ?」
君には干渉波フィールドがある。例え敵が戦艦主砲をイザリスちゃんに向けたとしても干渉波クローがやられない限りフィールドを抜かれることは無いよ。
グラナティスちゃんには出現した強敵を追い回してもらい、ウィンターちゃんストレイドちゃんは沿岸部の場所取りに専念。
ああ、フランス局には手出し無用とは言ったけど揚陸時の援護射撃くらいは恵んでほしいねぇ。
攻撃の手が緩まってきたらあらかじめ産み置きのレギオン・ソルジャー・・・飛翔体を含めざっと200~300匹程度を放出。現地生産分と合計500から600程度になったら制圧戦開始。
その後もイザリスちゃんがソルジャーをしこたま産み続ければ、後はその子たちが勝手にやってくれるから。
病巣が徐々に人体を蝕んで行くように、島の南西部から拡散した兵隊アリ達はシリコンやガラス、あらゆる化合物を食い荒らしながら電磁波を放出する存在を敵と認識し排除する。
地上を這うレギオン・ソルジャーにとっては上空からの爆撃が天敵となりますが、敵部隊のラインナップの内容にはドラッケンのような空爆攻撃をな生業とする機体は見当たらない。
もし存在したとしても、飛翔体レギオンの出産数を増加させれば対策が可能だと思うよ。
二日もすれば島全土を完全に制圧できるはず。そこにはコロニー同盟軍も、扇動を受けカタリナ社の支配圏から脱却しようとした現地住民も存在しない。
残るのは無数の蟲に食い荒らされた文明の名残だけ。そこまでがお仕事。あとは知りません。
ドヌーヴ提督さまはソシエテ諸島は我がフランス局固有の植民地、領土であり、侵略者共は絶対に許さないことを武力によって示せとは言われましたが、手段を弁えろとは仰っておりませんでしたねぇ。
貴方がたが謳う純粋さ・・・人は持ち合わせていない、もっと原始的な生物が持つ純粋な生理現象、食事という無垢な行為をもってしてお望み通り敵の不浄なる血で大地を染めあげて差し上げます。
戦場に響き渡る獰猛な兵等の怒号。それは、恐れを知らずただ母の為に突き進む小さな兵隊達が甲殻を軋ませる音。
さあさあ、間もなく現地に到着するよ。イザリスちゃん、たぁ~んとお食べね。

グラナティス「主が、名は何かとお尋ねになると、それは答えた。わが名はレギオン。我々は、大勢であるがゆえに。と」
ウィンター「イザリスさんがどーかしちゃったんですかぁ?」
グラナティス「聖書と呼ばれる書物の一節だよ。レギオンとは軍、多数、共生する大勢の者達を示す。イザリスもまた、その括りに分類されるMMS・・・・・・レギオンだ」
リディ「前々から不気味な蟲を育ててるのは知ってましたが、まさかそれを武装神姫のパーツにするなんて考えてもみませんでしたよ・・・」
ジュノ「ま、そのテの神姫だったらアタシが先輩だけどねw案外悪くないよ?傷付いても三日たてばだいたい治ってるしwww」
ウィンター「そーでした、ジュノさんのつばさもナマモノなんですよね~」
ジュノ「ナマモノってなにさwwwなんでもいいけどwアンタも付けてもらったらいいじゃんw」
リディ「ったく、マスターはあんなもの作って一体何をするつもりなんだ・・・・・・?」

イザリス「たまごが、卵が、痛むの・・・」
[ 2012/06/29 03:25 ] [ 編集 ]

アバター:RGE-G1100c「アデル・カスタム」
 武装:改良型エールストライカー
     ビームサーベル×2
    ビームダガー×2
    360mmハイパー・バズーカ
    ドッズライフル(アデル用)
    シールド

参加MMS
 
 1)人馬型プロキシマ「ホリィ」
  武装:純正装備一式
     フレキシブルスラスターユニット
      ロングレンジライフル×2
     GNソードⅡ×2
     GNビームバルカン×2
     GNシールド
  アビリティ:GNフィールド

 2)忍者型フブキ弐型「白銀(しろがね)」
  武装:純正装備一式
     "飛苦無"紫雲英×2
     "チェーンソード"紫天霧
     レッドスプライト
     CW ムラマサ   

 3)山猫型アーティル「コルミージョ」
  武装:純正装備一式
     試作型狙撃用ビームライフル
     エクストリーマ・バレル&プレシジョン・バレル
     (バックパック接続)
     ぺネトレートクロー×2

 4)蛸型マリーセレス「ミスト」
  武装:純正装備一式
     CW 迅雷棍
    (以下、全てクローク内に隠蔽)
     ハフ・グーファ×2
     サーペンタイン×2
     イング・ベイカー

母艦:スペース・アーク級巡洋艦「メリジェーヌ号」

プラン
 敵MAは友軍のデカブツに任せ、こちらは敵狙撃部隊、およびヴェイガン系MSを対処します。

 各機はセンサーの情報と地形データをデータリンクで共有。狙撃能力を持つザク1・スナイパー
及びゲルググJを最優先で索敵し、ホリィとコルミージョでカウンタースナイプを敢行。
 撃破を確認した後、友軍を援護しつつ移動開始。友軍は殆どがヴェイガン系の装甲に対する
有効な攻撃手段を持たないので、ヴェイガン系MSを発見次第、アバター機とホリィが格闘戦で
対処します。移動中、敵地上ユニットに補足された場合は忍者型の白銀と蛸型のミストが対処。
防御力に優れるミストが敵の攻撃を引き付け、白銀は身を隠し側面から奇襲を仕掛けます。
後はまぁ、偵察型ジンは後々厄介なので発見次第潰していく方向で。
 もし敵MAが最後まで奮戦しちゃってるようであれば、アバターのバズーカ砲やミストの
RA「バッカルコーン」等の実弾武器を叩き込みます。Iフィールドは実弾には効果がありませんし、
どうやって宇宙用MAを大気圏内で飛ばしてるか知りませんが、あのサイズなら回避はほぼ無理でしょう。
 両軍の構成上、上記のエネミーを潰せば後は友軍の航空爆撃→残敵の掃討。という
流れに持っていけるかと。

 無論、戦域をよく確認しなるべく民間人に被害が及ばぬよう心がけます。完全に被害を
出さないのは正直無理でしょうが、何も考えずドンパチするよりはまだマシかと。
    
[ 2012/06/29 16:21 ] [ 編集 ]

《珊瑚礁にて》 by 妖精の騎士団side
 ソシエテ諸島の東方に数百キロ離れたアナー島にて。
 島とは言うもののここは環礁の島である為、無人島である。軍事的価値はなく、資源的価値もない(未調査なだけかもしれないが)、兎に角、無い尽くしの島である。
 そんな場所に“妖精の騎士団”が集まっていた。遥か西方にあるソシエテ諸島で繰り広げられる宇宙の連盟軍とカタリナのフランス局との紛争を監視する為である。
 “妖精の騎士団”の神姫達は遥か西方を、それぞれ思うところがあってみていた。
「どれだけ酷い争いになっているんだろう……」
 ファティマははらはらとしており、
「あ~畜生め……仕方ないとは言えじっとしなきゃなんねえのは辛え」
 やや苛立った様子でNITROヂェリを呷っているのがアリアンロッド、
「こんだけ距離が離れてりゃ、本当に対岸の火事だねぇ」
 どこか醒めた様子で遥か遠くの爆煙を見つめているのはプレスト、
「まだ……彼女の気配も聲も聞こえない」
 西だけでなく全方位を見渡して、何かを探っていたのはラナン=シーだった。

 戦闘開始から9時間が経過していた。
 ソシエテ諸島の連盟軍は、こんな辺鄙な島に駐留している“妖精の騎士団”の存在には気付いていた。だが、こちらに手を出してこない理由は二つある。一つは、目の前のフランス局の軍勢に手一杯で、こんなえらく離れた島まで兵員よこす余裕がないから。二つ目は、“妖精の騎士団”が全く動こうとしないから。連盟軍からすれば、敵の陽動か何なのか分からない為に、放っておく以外に対処しようがないのである。
 暫くして、上空からアバター機のウイングガンダムが降下してきた。長い時間、上空から戦場の動向を見ていたのである。
「おっし、マスターは補給のついでにゆっくり休みな。晩はあたしが見てやる」
 プレストは、肩膝付いているウイングガンダムを見やり、星空が綺麗な空へと昇っていった。
 西方は未だに戦火が途絶える様子は無かった。
「ふわぁぁぁ……今夜は現れないのかな?」
 低電力モードに移行したファティマの呟きに、ラナン=シーが言った。
「出来ることなら、互いに兵を退くまで現れないで欲しい」
 それは、試験体の事を良く知るラナン=シーの本音だった。


《ソシエテ諸島の戦い》 by 記述する乙女達side
 こちらはまったく別の、“妖精の騎士団”とは無縁の争い。

 戦闘の開始を告げたのは、ノルンが率いるUCAVとフランス局の爆装型アーンヴァルとBT-101/F『ゾルダート』の軍勢だった。連盟軍側もザクやジンにガフランといった機体で迎撃してきた。無論、その他の機体もぞろぞろと現れてくる。

『我がフランス局の領土を奪った連盟軍を許すな! 奴らを根絶やしにしろ!!』

 フランス局の提督は叫ぶように言った。自らの土地を奪われた怒りが彼女の心に渦巻いているのだろうか。
「前に出なくて済むから、好き勝手言えるんだろーね」
 モリガンは提督の言葉を聞いて苦笑いを浮かべながら、HESHを装填して遠くのガフランを狙い撃ちした。適当なビームを通さない特殊な装甲ゆえに一見ダメージが通っているように見えなくとも、HESH特有のホプキンソン効果によるスポール破壊によって、装甲の裏側が剥離飛散し内側の人員や機械類に打撃を与えていた。
「綺麗な軍服と立派な階級章を見につけている軍人など、どれも似たようなものだ」
 リリアーヌとココレットを一斉発射して、目の前のザクII以外のMSも同時に攻撃しているフーリーが冷ややかに答えた。フーリーの言う通り、前線で銃を持って突撃する兵士が立派な勲章をぶら下げていると言うのも確かに変な話である。その逆もまた然り。何にしても、要するにフーリーはこのような人物の事が好きでは無かった。
「前に出なくていいと言えば、僕らのお姫さんも……うわぁっ!!?」
 ブエルがジンと交戦を始めようとした時、UCAVの『YA-10D N/A W』の30mmガトリングの弾丸の嵐がブエルの脇を掠めて、ジンを粉々に粉砕した。少しでも位置がずれていたら自分が粉々になっていたかもしれないとブエルは背筋を凍らせつつ、ノルンに通信を入れた。
「お姫さん、愛のツッコミにしては過激すぎますってば」
『愛なんて込めてませんわよ。さっきから私の悪口ばかり言って、随分と余裕ね?』
 通信越しに、ノルンの女王様のような威厳と氷のような冷たさが入り混じった声が聞こえてきた。普段の会話ではいつも苛められているだけに、戦場では仲間――それが従者でも――にも容赦はしないのであった。
「悪口だなんてまだ言ってませんってば」
『ふん、つまりこれから言おうと思っていたという訳ね。本っ当に腹が立つわね、あなたは』
「お褒めに預かり光栄です。それは兎に角、出だしはまずまずといったところでしょうか?」
『緒戦なんてこんなものよ。戦艦やMAが出てきて味方が徐々に崩れてきたら、楽しくなるわよ』
 通信の向こうから聞こえているノルンの声には、明らかな喜悦が入り混じっていた。
 ブエルは、ノルンが戦闘を好む理由を良く知っていた。それだけに、声色で喜びようが伝わってきてブエルは少し安堵していた。
「さて、次を仕留めますかねえ」
 そしてブエルは、また新たに現れたジンに、イクシオンとアルナイルを連結させた高エネルギーマシンガンを浴びせた。

『それにしても……ねぇ』
「“クイーンズアイ”、如何しましたか?」
 突然のノルンの不思議そうな声を聞いてブエルは思わず返答した。
バトルの書き込み期限が6月31日になっているのよね。これは困ったことになったわね』
「ははは……確かにそうですねえ」


《オモイ》 by ???side
 “彼女”は、戦場となっているソシエテ諸島の遥か真上に位置していた。
 連盟軍のレーダーにも引っかからない高高度から、この無益な争いを見下ろしていたのだった。
「なんて汚くておぞましい光景……!」
 何度も見続けてきた光景だったが“彼女”はそれを見つめるたびに吐き気に近い感覚を覚えていた。“彼女”には醜さと汚さがごちゃ混ぜになったようなどす黒い心が視え、死に脅える聲が嫌と言うほど聴こえてくるのだった。
「連盟軍はカタリナの支配からの解放を宣言し、カタリナのフランス局はそれを取り戻そうとしている。この戦いは、互いの正義がぶつかり合う戦いではありますが……」
 人魚型の神姫が言葉を濁したように言ったところで、穏やかな笑みの神姫が続いた。
「まあ然し、綺麗な戦争なんてものはありはせぬ。それは見ての通りじゃな。じゃが歌姫様、悪しきものを討ちたいと願うならば、暫くは様子を見るが良かろうて」
 その言葉に、“彼女”は驚いた。
「どうして!? こんなもの、速く消して終わらせないといけないよ!!」
 すると、笑顔の神姫は言った。
「確かに戦争は止めるべきことじゃ。然しこれまでは、争うものを容赦なく消してきた。然し歌姫様は、戦う者の心をもう少し読まれるべきじゃ。かの者達が、何を思って戦っているか……をな」
「戦争は悪しきことですが、戦争に携わった全ての人間を悪しきものと決め付けるのは宜しくありませんわ。ここで戦っている人間の中にも、家族や友人を思って戦っている方がいるのですから」
 二人にそのように諭され、“彼女”は足元で繰り広げられている光景を見つめながら言った。
「うん、分かった。もう少しは、おぞましい聲を堪えてみる」
[ 2012/06/29 23:41 ] [ 編集 ]

はっきょうしそうな提督サマ


「おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、
 おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれ、おのれェ!」

先のコロニー国家連盟軍の先制攻撃で、あの提督サマがこの状態だ。怒髪天を突くとはこの事か?
側近達が必死になだめすかしているが、手が付けられない状態のようだ。

「あの、”雑種共”めぇ! ただでは済まさぬぞぉっ!!」

恐らく、コロニー国家連盟軍の目論みは、増援部隊への牽制と”提督”を激昂させ、冷静な判断
を出来なくさせる事だろう。先の失態挽回を狙う提督に取っては、二重の痛手だ。

こうなると、カタリナ社フランス局軍の指揮系統は乱れるに違いない。激情に駆られた提督の猪突
猛進を誘い、高度な戦術展開をさせず、火力による防御に徹する。そして、ソシエテ諸島の住民の
前で見事撃退し、この事を世界に知らしめる。
”悪逆非道なる拝金主義者集団・カタリナ社は、ここに失墜した!”
と大袈裟に宣伝する事だろう。これにより、世界中の反カタリナ勢力の決起を促す。
今回のコロニー国家連盟の大戦略目標は、ここに達成する・・・。

・・・んー、だけど何か忘れていないか?
ここに、支援勢力が居る事を。拝金主義でもないが、金で動く軍事勢力が数多く居る事を。
先の人工衛星攻撃でも、攻撃対象にはならなかったサープライズ。つまり、連中はイレギュラーズ
が、カタリナ社フランス局と契約を結んでいる事を知らないという事だ。まあ、傭兵契約なんて、
通常大っぴらにはしないもんだ。公式勢力を名乗る以上、第三者の手を借りるなんてのは格好が
付かないしな。

ユキ「あの提督には、旗艦ラ・グロワールと護衛艦による海上艦隊戦を任せましょう。
   こちらは、そのお膳立てを行い、横槍が入らない様に行動する事でよろしいでしょうか。
   我々が、コロニー国家連盟軍の主力部隊を撃破してしまっては、それこそあの提督はもっと
   手が付けられなくなる可能性が大きいです。むしろ、とんだとばっちりを喰らう可能性も
   あります。
   諸々の安全を考えるならば、ここは裏方に徹し、”華”は提督に持たせた方が得策でしょう。

   まずは、生き残った増援部隊の到着するまでの間、あの提督の動向を注意しつつ、コロニー
   国家連盟軍の”眼”を分断させ、どちらにも注力させない様にします。
   ここは哨戒機として、無人のRVF-25とFFR-31MR/D・スーパーシルフを飛ばし、更にECM/ECCM
   によるコロニー国家連盟軍の外部との通信や情報共有を妨害します。
   向こうとて二正面作戦はしたく無い所でしょう。ここで、我々はわざとはっきりしない態度
   を取り、最終的には”単なる陽動部隊”であると”認識”させます。
   最初の起点は、カタリナ社フランス局の増援部隊が作戦区域に到着した時です。
   コロニー国家連盟軍の戦力の移動が無い、またはカタリナ社フランス局軍に対峙する様子を
   見せた時が、攻め時になります。
   ここで、サープライズは巨大な”強襲揚陸艦”として、一気にタヒチ島南岸に橋頭堡を確保
   します。ここで、コロニー国家連盟軍に混乱が生じる筈です。
   マスター及びMMS部隊は、地上に配備され、カタリナ社フランス局軍を迎撃する為のMSやMA
   の排除を行いつつ、首都パペーテを目指して下さい。
   サープライズは、橋頭堡を確保しつつ、艦載砲や副砲(レールガン)にて、上昇するコロニー
   国家連盟軍艦艇を砲撃します。元々巨大異星人との宇宙戦闘を想定した武装ですから、威力は
   絶大です。
   マスター達は、出来得るならば、パペーテ・タヒチ国際空港の確保をお願いします。
   周囲が岩礁だらけのタヒチ島は、大きな艦艇が横付けできる港はそう多く有りません。
   大型機の離発着が出来る国際空港の存在は大きいです。戦後の事後処理でも、必ず役に立つ筈
   です。
   我々は、カタリナ社フランス局の上陸支援を行い、それ以上の事はしません。掃討戦など論外
   です。後は、カタリナ社フランス局の采配に任せましょう。」

まあ、下手に首を深く突っ込んで、泥沼に嵌るのは御免だからな。
”兵器”排除に徹する事としよう。

ユキ「では、改めて派遣部隊を発表します。

   アバター:VF-25S Messiah
        武装:ハワードGU-17A/58mmガンポッド
           ROV-127Cマルチバンドレーザー砲×4
           マウラーROV-25 25mmビーム機銃×2
           トルネード・パック(旋回式2連装ビーム砲)
           空対艦ミサイル:ASM3改良型×8

   MMS:天使型MMS アーンヴァルMk2 テンペスタ/FAP 「リンファ」
           アーンヴァルMk2 /FAP 「ラクシュミ」
      各共通武装:モード・ペガサス改/スラスタ拡張型
            GEM LS7 Laser-sowrd  
            アルヴォPDR11/Extend
            リリアーヌ×2
            ココレット×2
            GEM LC7 Laser Cannon
            M8ライトセーバー×2
            GEM LS9 Laser-sowrd
            MAINGATE(戦術リンクシステム)  

     悪魔型MMS ストラーフMk2/FAP 「カーリー」
          ストラーフMk2 ラヴィーナ/FAP 「ヴァカリネー」
     各共通武装:ローク(5連機関砲)
           グリーヴァ(片刃大剣)
           ディーカヤコーシカ(脇差し)×2
           ジーラウズルイフ
           パイルバンカー×2
           高機動用ブースター
           Zel ロングレンジスナイパーライフル
           キュプロクス・システム
           京レ社製3302式新型光学迷彩
           MAINGATE(戦術リンクシステム)  各共通

   リンファとラクシュミは空より、カーリーとヴァカリネーは陸より突入します。
   マスターは、彼女達の航空近接支援をお願いします。
   カーリーとヴァカリネーに関しては、キュプロクス・システムにて高速移動するものとし、
   都市部に入ってから、光学迷彩の使用となります。

   他の方々は、このサープライズを堅持するための迎撃手です。端的に言えば、”家”を護る
   仕事です。侵入者、特に人に注意して下さい。全員情報共有状態にしていて下さい。
   思兼は、外部からのサイバー攻撃に対処できるよう準備させます。」

とりあえず、地上に這いつくばっているMSをMMS部隊に任せ、俺はMAや艦艇の支援攻撃に注意するか。
あの提督、せめて”銀河帝国・ビッテンフェルト提督”レベルでいてくれたら良いんだが。ただの
突撃馬鹿に成り下がったらどうしようもない。

ユキ「それでは、イレギュラーズは、これより作戦開始とします。
   艦長、サープライズをタヒチ島南岸に向けて下さい。」

1,210mの巨体が、轟音を上げて南太平洋を進撃し始めた。
アームド26からは、無人のRVF-25とFFR-31MR/D・スーパーシルフがカタパルトを使って離陸した。
[ 2012/06/30 15:28 ] [ 編集 ]

戦闘開始


ソシエテ諸島を軸に、南太平洋を半時計回りに航行、接近するサープライズ。今の時点で、
緊急発進をかけて来る敵影は無い。
先行する無人のRVF-25とFFR-31MR/D・スーパーシルフから、様々な情報が転送されて来る。
どうやら、あの提督サマは、増援部隊が来る前に戦端を開いてしまったようだ。
旗艦と巡洋艦二隻、カノン・ドラッケン12機で、タヒチ島北方50km沖で戦闘を開始。
迎え撃つコロニー国家連盟軍は、重巡洋艦一隻、軽巡洋艦四隻、高速戦闘艦一隻、重フリ
ゲート艦二隻、MAエルメスといった陣営だ。一部を島の護衛に回したのみで、ほぼ全艦で
出動している。
カタリナ社フランス局側が苦戦しているかと思いきや、割と拮抗している。これは、あの
提督サマの側近や司令部が上手く立ち回っている事が見て取れる。どうやら部下には恵ま
れているようだ。装備をフル活用して奮戦している。
一方のコロニー国家連盟軍だが、やはり航空戦力が少ないのは痛い。エンドセラス級の
巨大戦艦の火力や、航空戦力であるカノン・ドラッケンが奮戦する事で、決め手に欠いて
いる事が見て取れる。戦艦も巨大化の極みに達すると”要塞”として機能するという訳だ。
要塞では、そう簡単には墜ちないよな。御愁傷様。

ユキ、作戦を一部繰り上げよう。サープライスは10:00きっかりにタヒチ島南岸から南西
海岸のパア=パパオの中間地点に強襲を掛け、橋頭堡を確保。対地ミサイルによって伏兵
の牽制を行いつつ、俺達の発艦を支援する。

ユキ「了解しました。現状なら、コロニー国家連盟軍の眼は、カタリナ社フランス局に
   大きく向いている筈です。戦場も北方である事から、防衛戦力は北部に偏重して
   いるようです。時折RVF-25とFFR-31MR/D・スーパーシルフに狙撃があるようです
   が、高高度を取っているため問題無し。むしろ、狙撃兵がどの辺りに展開している
   かが伺い知れます。発砲後に同じ位置にいるとは考えられませんが、移動位置の
   予測は可能です。」

ヴァカリネー「マスター。私達ストラーフ組は、地上で密林に潜むMS部隊を片付けて行く
       よ。キュプロクスも快調だし、ローラーダッシュで足取りは軽いぜ!」
ラクシュミ「快調すぎて、山ん中に入って遭難するなよ。助けになんか行かないからな!」
カーリー「それは心配ご無用、戦姫。基本的には沿岸周回道路を使うよ。もちろん地雷や
     狙撃には気を付けるけど、私達は半分囮だ。狙撃して来た敵の位置を教えて
     くれればちゃんと”仕事”をする。」
リンファ「危ないと判断したら、光学迷彩を使用して下さい。マスターや私達アーンヴァル
     組でも迎撃します。ですよね、マスター?」

まあ、作戦を繰り上げた以上、装備の使用は臨機応変にな。
戦場は基本的に”霧の中”だ。情報が幾ら有るからといって、手に取る様に判る訳ではない。
これを”戦場の霧”という。出来るだけ情報共有は密に、単独行動は無しだ。判断が付かな
い時は、迷わずサープライスまで撤退しろ。冒険は無し。この戦闘にそこまでの価値は無い。

ウィニフレッド「では、マスター。サープライスを、タヒチ島南西部に向かわせます。」

よろしく、艦長。


タヒチ島が近づくに連れて、様々な電波が飛び交い始めた。レーダ走査や妨害波、通信回線
のビッグデータ。サープライスの警報装置はもう鳴りっぱなし(実際にはコンソールに表示
され続けるだけだが)だった。どうやら、島の護衛に付いていた軽巡洋艦やフリゲート艦が
こちらに迎撃に向かっているらしい。

ウィニフレッド「総員戦闘配置。各システム機能再確認。
        副砲(レールガン)準備! 艦影が確認でき次第砲撃開始!
        また、VLSによる対地攻撃を行う。ミサイルへのデータ設定を開始。
        艦載砲は、本艦への攻撃に備え、起動確認を。」

サープライズの主砲は、大気圏内では自重しているが、副砲は空に向けている限り使用する。
問題は、艦体を若干上下させなきゃならない事だが、ウィニフレッドなら上手くやるだろう。

ウィニフレッド「10時方向に、軽巡洋艦/ムサイ級後期型を確認。照準合わせの為、艦体
        を動かします。総員、揺れに注意!」

サープライズが微妙に艦体を動かし、副砲の大体の照準を定める。後は、思兼による射出弾丸
の軌道計算と砲身の電磁制御だ。弾丸は真っ直ぐには飛ばないからな。面倒な事だ。

副砲が超高速の弾丸を打ち出す。初弾、外し。微調整、第二弾、直撃。ムサイ級は艦体に致命
的なトンネルを穿たれ、海面に落下、轟沈/爆発した。
轟沈直前のムサイ級の無線通信を傍受したが、どうやらエンドセラス級と間違えていたようだ。
これで、コロニー国家連盟軍は俺達の事を知らなかった事が判明した。

上陸はもうすぐ果たせそうだったが、奇襲を警戒するため、VF-25Sがアームド25から先行発艦
した。その高高度上空には無人のRVF-25がやって来て、周囲の哨戒を始めた。
VLSによる対地ミサイル攻撃により、隠れているであろう敵MSを牽制しつつ、サープライズは
タヒチ島上陸を果たした。

アーンヴァル組とストラーフ組、計四機のMMSが、タヒチ島海岸を周回する道路に沿って、首都
パペーテを目指し、北上して行った。

戦闘開始だ。
[ 2012/06/30 23:06 ] [ 編集 ]

《それは突然に》 by 妖精の騎士団side
 ――それから、ソシエテ諸島の戦いは三日目になろうとしていた。

 両軍互いに消耗していたが、どうやらフランス局が有利になってきているらしい。
「ラナ姐さん、反応とかそんなのはどうだ?」
「……ダメね。未だに彼女の聲は聴こえてこない」
「もう三日目になるのに出てこないわね……どうしたのかしら?」
『………』
 その一方で、アナー島にてそれらの戦いの様子をずっと監視し続けてきた“妖精の騎士団”も若干疲労してきていた。今の時間はプレストが上空偵察を行っていた。
 結局“傭兵を雇えなかった”フランス局は全力でぶつかり合い、艦を3隻は失いながらも健闘していた。このまま直に戦いは収束に向かっていくことだろう。
 変わり行く戦況を見ながらアリアンロッドは呟いた。
「そういや、依頼では連盟軍の勢力の全滅が勝利条件だったよな」
「うん、そう」
「つまりは、白旗を揚げようと容赦なし。これから始まるのは情け無用の殲滅戦ってわけか……チッ、胸糞悪いな」
 アリアンロッドは苛立って、またNITROヂェリを呷った。戦意を失った戦士を惨殺していくなど、蛮族か悪鬼の所業ではないか。どんな悪人にも生きる権利があると信じているアリアは、怒りと不満で全身を震わせていた。
 そうしている間にもフランス局は、降参している連盟軍を次々と手にかけていた。怒りに震えながら何も出来ないアリアを嘲笑うかのように。
「アリア……」
 ファティマがアリアンロッドの気持ちを察して肩に手をかけようとしたその時だった。酷く慌てた様子のプレストから通信が入ってきた。

『こ、高高度より強烈な高エネルギー反応だ! この間のサルガッソーの時と同じ反応だ!!』

「っ!」
 ラナン=シーがプレストに返答しようとした時、ソシエテ諸島付近の遥か上空から、何本もの眩い光が降りてきた。
 空から降り注ぐその光は、フランス局の艦や機動兵器にMMSを的確に狙っており、いとも容易くこの世界から消滅してしまった。そのさまはまるで神罰のように、神々しくもあり身がすくむ光景であった。
「ディアは衛星軌道に近い上空からこの戦いを見ていた? 道理で、聲が聴こえない筈」
 声色や表情は落ち着いているが、ラナン=シーはロケットのように勢い良く上空へと昇り始めた。
「あっ、待ってってば!!」
「マスター、あたしらも連れてってくれ!」
 アリアンロッドの問いかけにアバター機のウイングガンダムは小さく頷き、バード形態に変形し二人を掴ませて上空へ急上昇していった。
 その間にも、上空から幾十もの光が降り注ぎ、次々とフランス局の兵器を抹消していった。

                                      ―???sideに続く―

《女王の威光》 by 記述する乙女達side
 戦闘開始から二日目。状況はフランス局が圧倒していた。
 友軍の被害は決して少なくないが、この戦いの終わりも目に見えてきた。

『ふん、得体の知れぬ傭兵どもと思っていたが……』

 提督は有利に傾きつつある戦局に歓喜しつつも、僅かな苛立ちが心の奥でくすぶっていた。
 何故なら……。

「“クィーンズアイ”! あのペレグリン級を真っ先に落としたいから対艦ミサイルお願い!!」
「ヴェイガンの勢力は全部地獄へ叩き込んでやった。“ザバーニャ”より“クィーンズアイ”、次の指示を求む」
「思っていたよりは楽に終わりそうですねえ。“クィーンズアイ”、現在の状況は如何です?」

 栄えあるフランス局の機動兵器やMMSが遅れを取っている筈はない。
 友軍の通信に紛れて聞こえてくる傭兵の通信。その中に混じってくる“クィーンズアイ”なる存在が、まるでこの戦局を握っているかのように錯覚させられる。

 傭兵の癖に何様のつもりだ。私はフランス局のドヌーヴ提督だぞ?

 だが、この傭兵達がフランス局の兵力の助けとなって、あまり損害を出さずに状況を好転させているのは事実だった。不利になっている友軍の元へ駆けつけては、容易く状況を好転させている。その中心となる傭兵こそ“クィーンズアイ”と言うようだ。この傭兵が何者であれ、ソシエテ諸島を我が物顔で支配している連盟軍と同じくらい腹立たしく感じる。
 今となっては、部下の一部もが“クィーンズアイ”の名を掲げて、時には頼ってしまっているほどだ。何たる有様だ!! しかも今となっては、自軍の三分の一程度が“クィーンズアイ”を信奉しているほどだ。不甲斐無い部下を持ったなどと言うレベルの話ではない。

『クィーンズアイとやら……貴様はこの私の顔に泥を塗った。その罪はいつか必ず、贖って貰うぞ……!!』

 提督のその端正な顔立ちは、今では悪鬼のように歪んでいた。


 それから夕暮れ時となって、順調に連盟軍の兵器を破壊していったフランス局は、最後のソシエテ諸島独立支援艦隊旗艦であるナスカ級戦闘艦、『ニールス・ボーア』を撃沈した。既に連盟軍は降参の意思を表明したにも拘らず、である。
 この作戦の目的は、連盟軍の諸勢力の“全滅”が目的なのだから当然の結末と言える。それでも、あまりにも凄まじい戦力差と容赦しない冷酷ぶりを見つけられたソシエテ諸島の人々は、二度とフランス局に逆らおうと考えようとはしなかったという。


「はぁ~……やっと終わったよぉ~。モリィ~誉めて誉めてぇ~♪」
「えへへっ、そりゃぁフーリーだったらあんなの全然敵にもならないもんねぇ」
「いやはやお姫さん、虎の子のYB-70を出すまでもありませんでしたねえ。まあ、その方が色々と良いのですが」
「そうねぇ……」
「ん? 姫っちってばどうかしたの?」
「ふふ、友軍に慕われると言うのも悪くはない、と思ったの。唯……あの提督はご立腹でしょうけど」
「そう言えばぁ~ノルンちゃんの指示を仰いだ兵士が結構いたよねぇ~。ちょっとビックリしちゃったぁ」
「栄えある艦隊のトップではなく、傭兵に……ですもんね。でもまあ、賢い兵士は優秀な将の下について当然と言うことです」
「ふふ、持ち上げても何も出ませんわよ。まあ、彼女が考えていることは簡単に分かりますから、こう答えておきますわ。『お肌に宜しくてよ』とね」
「ふぇ……?」
「あははっ、それ酷い!!」
「流石はお姫さん、皮肉が上手ですねえ」

                                             ―完―

《カイコウ》 by ???side
 “彼女”は聴いた。
 多くの絶望のうちに死んでいく兵士達の悲痛な聲を。
 “彼女”は視た。
 命乞いをして無残に全身を穴だらけにされた連盟軍の艦を。

『Hyear, Ma num ra gyusya yorr, ee Dia oz ruinien』

 “彼女”は聴いた。
 フランス局の勝利と威光に酔いしれる一人の女の聲を。
 “彼女”は視た。
 無抵抗の敵を容赦なく潰しにかかるフランス局の兵器を。

『Hyear, Ma num ra gyusya yorr dewee won clamour yor!』

 この戦いをずっと視続けてきた“彼女”は結論付けた。
 争う事をやめた連盟軍に容赦なく鉄槌を振るうフランス局こそ悪であると。
 “彼女”の祈りは謳となり、フランス局の全ての兵器を潰すべく、ランチャーを真下に向けていた。
 そして放たれるは、悪しきものを無に帰する浄化の光。
 眩いばかりの光は無数に拡散し、罪への罰として地上へと降り注がれた。

「………」
「これが歌姫様の結論じゃ。儂等では止められぬ」
 人魚型の神姫と笑顔の神姫は諦観した様子で、復讐の心に衝き動かされる“彼女を見つめていた。


 そして、フランス局の最後の兵器を“彼女”はロックオンしていた。
 名前は知らないが、フランス局の兵器の中では最も大きな艦だった。ここから、執着心と誇りに満ちて汚れた女の声が聞こえてきた。
 この艦を沈めれば終わる。

『Rrha yea ra ruinie omnis yor』

 “彼女”が持つランチャーに、更なるエネルギーが充填されてきた時、真下の方から何かの聲を聞いた。

『ディア、やはりあなただった』

 懐かしい声を聴いて、“彼女”はランチャーの出力を低下させ、攻撃の手を止めた。
 この聲は、確かに妹のものだ。だが、何故こんなところで?
「……止めないで、ラナ。あたくしは、真に赦されざる存在を見つけた」
「ディア、あれを消してしまえば何もかもが終わると思っていると?」
「何?」

 “彼女”は、徐々に近づいてきたその声に反応し、徐々に昇ってくる神姫の姿を見た。それを見た笑顔の神姫は、咄嗟に白い狐の面で顔を隠した。
「ルサールカ、嬰寧。どうしてディアを引き止めなかったの。今の世界では、ディアが望む世界なんて築くことなんて出来ないのに」
「それは……」
 ルサールカと呼ばれた人魚型の神姫は言葉を詰まらせたが、嬰寧と呼ばれた仮面の神姫が答えた。
「では逆に問うが、いつになれば歌姫様が訪れるに相応しい時代がやってくるのじゃ?」
「少なくともここ100年は無理。“ディヴィエーガ”が続く限りはずっと待っているべき」
「ですが、彼女はあまりにも待ち続けたのです! それなのにずっと狭い世界しか知らないのではあんまりと言うものです……!!」
 ルサールカは懇願するように言ったが、ラナン=シーは答えた。
「制御しきれない力は世界を混乱させる火種となる。故に多くの人間に狙われることになる。“メリディアーナ”の存在は今の人類には過ぎた力となるか、或いは万物の敵となるかの二択しかない」
 すると、それまでずっと聞いているだけだった“メリディアーナ”が言った。
「ラナには分かる筈がない! こんなにも汚れた世界を救おうとするあたくしの意志が!!」
「分かる筈がない」
 メリディアーナの悲痛な叫びが響く。“彼女”はこの為だけに生み出された存在だというのに、近しい存在である妹にすら理解されないことに。
 するとラナン=シーはあいも変わらず淡々とした様子で言った。
「ディア、ここは見逃してあげる。そしてこれまでよりも沢山、世界を見てきなさい。それこそが、今の世界を見た救世主の務め」
 ラナン=シーの言葉にメリディアーナは暫く黙ったが、身を翻してこの場を去っていった。
 ルサールカと嬰寧はラナン=シーの姿を見つめていたが、暫くしてメリディアーナの後を追った。
「今はバイバイ。数週間世界を見ただけで何もかもを決めるのなんて早過ぎるから」
 そう呟くと同時に、プレストから通信が掛かってきた。
『おいラナ姐! 無事なのかい!? あたしらの力じゃそんな高く飛んでけないんだよ!』
「問題はない。けれど、ディア達は見逃すことにした」
 それを聞いてプレストは驚愕した様子で返答した。
『ちょっ、そりゃまずくないかい!?』
「多分。ディアはそこまで物分りの悪い子じゃない筈だから。兎に角、細かい話は降りてから話すことにする」
 そう言うとラナン=シーはゆっくりと地上へと降下を始めた。


 それから、ソシエテ諸島で起きた戦いは予想外の出来事によって幕を閉じた。
 三日に亘る長い激戦を制したのはフランス局だった。それからは敗北を悟った連盟軍から降参の意思を伝える信号弾が撃ち上がった。然しフランス局はそれを無視し、戦いを殲滅戦へと移行した。
 地獄のような有様となり、連盟軍の軍勢が殆ど無くなったその時、それは起きた。空から強烈な光が降り注ぎ、フランス局の兵器を塵も残さず破壊していったのだ。それを見た連盟軍は予想外の援軍なのではないかと勘違いした。だが、それでも奇跡的にフランス局の旗艦の『ラ・グロワール』だけは残っており、連盟軍の残存勢力では事態は覆すことが出来ないと判断、連盟軍は改めて敗北を認めた。
 正体不明の攻撃によりフランス局の軍勢が壊滅状態となったこの事件を、それを見た人々が『ソシエテ諸島の神罰』と呼んだ。


<生存記録>

○コロニー国家連盟軍 
  重巡洋艦 チベ級 ×1隻
  軽巡洋艦 ムサイ級 ×0隻
         ムサイ級後期生産型 ×0隻
  輸送艦 パプア級 ×1隻
  MA ヴァルヴァロ ×0機
     エルメス・カスタム ×0機
  MS ザクI ×1機
     ザクIスナイパー ×1機
     グフ先行量産型/A型×0機
     ザク2改 ×1機
     リック・ドム2 ×2機
     ゲルググJ ×0機
  高速戦闘艦 ナスカ級 ×0隻
  フリゲート艦 ローラシア級 ×1隻
  MS ZGMF-600/j ゲイツ陸戦仕様 ×1機
     ZGMF-LRR704B ジン長距離強行偵察複座型 ×0機
     ZGMF-1017 ジン ×2機
     TMF/A-802 バクゥ(レールガン装備) ×0機
     ZGMF-515 シグー ×1機
  重フリゲート艦 ペレグリン級×0隻
  AM ガーリオン ×1機
  MS ガフラン ×2機
     バクト ×0機
     ゼダス ×1機

○カタリナ社フランス局
  主力戦艦 エンドセラス級 「ラ・グロワール」×1隻
  ステルス航空母艦 ディルタ級 ×0隻
  重巡洋艦 カルーガ級 ×0隻
  巡洋艦 ガレオス級 ×0隻
  コンテナ輸送艦 ハイボックス級 ×0隻
  輸送艦 エースボックス級 ×0隻
  機動浮砲台 VK-1/A 「シェライ」 ×0機
  人型機動兵器 BT-104/FB 「コンカラー」 ×0機
           BT-103/F 「クリーガー」 ×0機
           BT-101/F 「ゾルダート」 ×0機
  機動戦闘機 RP-38/FA  「ライトニング」×0機
  MMS 重装甲戦艦型MMS ヴィクター級 「シャーリー」SSクラス ×0隻 
      駆逐コマンド型MMS 「ウェル・ヤクート」Sクラス ×0機
      戦闘爆撃機型MMS 「カノン・ドラッケン」Aクラス ×0機
      天使型MMS 「アーンヴァル/爆装型」Aクラス ×0機 


 真実を知るのは、指で数えるだけの神姫で構成されたとある傭兵団だけだった。

                                             ―完―
[ 2012/07/01 01:29 ] [ 編集 ]

進撃、首都攻防その1


上空には、VF-25Sとラクシュミとリンファ、地上幹線道路にはカーリーとヴァカリネー。
お互い、周囲を警戒し合いながら、高速で移動/北上する。

タヒチ島は火山島で、山の周囲は放射状に稜線が広がる形になっている。そして、周囲は岩礁に
囲まれている。つまり、北上するという事は、天然の城壁の脇を何層もくぐり抜けなければなら
ない訳だが、海側から最頂上を臨む分には隠れる地形は無い。密林と住居だけが唯一の隠れ蓑だ。
また、海は岩礁により隠れる所は少なく、空からは丸見えとなる。移動するにもかなりの困難を
伴う。

よって、上空のRVF-25と先行するVF-25Sが先の稜線の陰を探り、また海岸線を探り、敵機が存在
すれば攻撃する。
後続のMMS部隊は、街中を突っ切る形で島の周囲を巡る幹線道路を進み、海岸や密林に注意を払い
つつ、北上する。住民は避難しているのかさせられているのか、その姿を見る事は皆無だった。
これは好都合だ。途中、障害物等が有ったうが、ここは光学迷彩を使って跳躍する所を狙われない
様に注意する。そして、VF-25Sと違って、アーンヴァル組は低空を飛行する。いざとなれば、幹線
道路の周囲に建つ無人の住宅街(別荘?)を盾にする。

北上中に最初の大規模戦闘があったのは、ピュナオイアという辺りだ。
ここは、大型施設等が有り、MSが展開するには好都合な場所だ。だが、ここでも航空支援が無い
のは痛かったようだ。VF-25Sが上空を旋回攻撃し、MMS部隊がMSと比して小さい事や機動性に勝る
事で、事を優位に運ぶことができた。
最初の撃破MSは、ザクI/四機、ゲイツ陸戦仕様/二機、バクト/三機だ。
どうも、嘗められているようだな。まあ良い。こちらの戦力は小さいものと判断していて貰おう。

北上してから昼過ぎ頃、サープライスから連絡が入った。カタリナ社フランス局が一時撤退した
との事だ。被害甚大で退却という訳では無いらしい。どうやら、増援部隊が、すぐそこまで来て
いると見て良いだろう。あの荒れまくっている提督サマを抑えて、撤退させた部下は結構優秀だ
な。戦闘は始めるに安し、終わらせるに難し、だからな。今度進撃してくる時は、がっちりと
攻めてもらおう。でないと、折角の”華”持たせが無駄になるからな。

サープライズもゆっくりとだが北上している。迎撃に向かったはずの軽巡洋艦やフリゲート艦が
容易に近づいてこない事が、サープライズの戦力を過小評価していない証拠だ。連中、慎重に
なってきた。南北で挟撃状態に陥っている事を認識しているようだ。
島民の為にも、これ以上被害が出ない内に、この辺で撤退してくれないかな?
途中、義勇兵と見られる兵士達が発砲して来たらしいが、事なきを得たようだ。

サープライズから、次の哨戒機が発艦した。ビッグバイパー型の二機だ。入れ代わりにRVF-25と
FFR-31MR/D・スーパーシルフは、アームド26に着艦した。

この辺りで、コロニー国家連盟軍は、俺達の存在の重要性を認識したようだ。ビッグバイパー型
の索敵情報が、地上戦力の南下を指し示す。連中、増援部隊と合流/部隊再編中のカタリナ社
フランス局軍が一挙に南下してくる前に、こちらを片付けてしまおうとの腹積もりらしい。

さて、俺達は、コロニー国家連盟軍の地上部隊を一手に引き受ける事になるが、問題ないか?
選抜メンバーの全員が、不敵の笑顔で返して来た。上等!

サープライズはMMS部隊のミサイル支援を頼む。固有武装だけではMSやMAは圧倒できない事もある
からな。さて皆、サープライズは、皆の”ゲート・オブ・バビロン”だ。また、固有結界でもある。
後ろは気にするな。敵だけを見ていろ。
[ 2012/07/01 01:36 ] [ 編集 ]

またまた追加事項


またまた、忘れてしまいました。

母艦:SDFN-13 "SURPRISE(サープライズ)”/第一世代型マクロス級13番艦

です。
[ 2012/07/01 02:36 ] [ 編集 ]

コメント返し

>たくさんの参加ありがとうございます。



長くなりそうなんでイベントムービーは別記事で・・・・

ドヌーヴ提督に対して非難散々ですねwww

カタリナ社の中でもベスト5に入る強国フランス局との共同作戦ですが・・・

圧倒的な戦力を有するフランス局の補佐をするだけで基本的にクリアできます。

皆さんのミッション内容を見ると、一般市民に対して無差別攻撃をしているので、ミッションのイベントムービーもそれを意識して・・・

[ 2012/07/01 21:09 ] [ 編集 ]

首都攻防その2、終焉

(後日談が記載されてしまったので、気楽に行きます。)

ピュナオイアの戦場跡で、補給を受けるVF-25SとMMS部隊。
どれくらいの時間を粘れるか判らないが、戦闘のダブルヘッダーは出来ない。
補給はしっかりと受けておけ。

ラクシュミ「弾なんか無くたって、ナイフ一本でなんとかするさ!」
カーリー「あんたは良いけど、私らは弾と電力が無いと戦えん。」
リンファ「補給の無い戦力は、維持できませんよ。」
ヴァカリネー「ま、向こうが巨像だとすれば、私らはスズメバチかな。」

皆、落ち着いているな。上出来だ。
さて、行きますか!

戦闘はピュナオイアで開始された。ここは、先のコロニー国家連盟軍の防衛拠点だった所だ。
本来なら、敵の砦は使わないのが原則だが、そうも言っていられない。また、ここの高い
稜線が天然の防壁を提供してくれる。航空戦力の極めて少ない相手なら有効だ。

ストラーフ組の支援機たるキュプロクス二機は、ロークとジーラウズイルフで相手を”誘導”。
ストラーフ組は、光学迷彩を使いながら、Zel ロングレンジスナイパーライフルで狙撃。
アーンヴァル組は、空から相手を対地攻撃し、更にサープライズから射出される対地ミサイル
や対艦ミサイルを誘導、MSを攻撃する。
VF-25Sは、山岳側からの攻撃に備え、MMS部隊の右側面を警戒しながら、敵側面を攻撃。
結果、お互い膠着状態となり、砲撃の応酬が数時間続く事となった。
夕刻も近づいているこの時間、互いに損害は少なく、周囲の住宅街が炎上するのみだ

こちらとしては、一気に片を付ける必要は無い。カタリナ社フランス局軍が体勢を整え、南下
してくるのを待てば良い。後ろには”守護神”サープライズもいる。
敵の何度目かの突入を弾き返しながら、時間は夜を迎えた。


暗闇の中、補給を受ける。敵も補給の時期を迎えているのだろう。割と静かだ。
MMS部隊は、銃器と弾薬と電力を。VF-25Sは、サープライズに戻る
訳には行かないので、ガウォーク体勢にて自分で補給作業を行う。推進剤の補充やミサイルの
懸架をマニュピレータを使って行う。結構器用だと思うがどうかな?

さて、皆、敵は時間的余裕が無い。対カタリナ社フランス局との戦闘準備の為の方策を講じて
来ると考えるが、どうかな?

ヴァカリネー「そりゃ、戦術の基本じゃない?」
カーリー「マスターに同意。でもそこは、狙いめなんじゃない?」
リンファ「敵の夜襲なら、逆手に取るのも一興です。」
ラクシュミ「やるなら、さっさとやろうぜ。『時は金成り』だぜ!」

”時は金成り”。ラクシュミの言う通りだ。敵は、先の戦闘で、こちらは積極的攻撃を行わ
ないと見たならば、必要最小限の戦力を残し、カタリナ社フランス局の大侵攻を防ぐ為の体勢
作りに入る可能性もある。または、一気に大攻勢をかけて、短時間で潰しにかかる可能性もある。
どちらにしろ、敵の都合にこちらが合わせる事はない。一気に夜襲をかける事にしよう。

こういっては何だが、向こうはハードはがっちりしていても中身は人間だ。24時間戦闘が出来る
訳ではない。一方のこちらは、MMSという”機械の身体”を有する部隊だ。多少メンタルな部分
もあるが、基本的に補給/整備が有ればずっと稼働できる。VF-25Sは、できるだけ操縦者への
負担を軽減してくれる装備もある。
攻めるなら、相手が肉体的精神的に疲労している今をおいて他に無い。

夜襲は、サープライズの敵陣地への対地ミサイル攻撃から始まった。
暗視カメラに切り替え可能なMMS部隊は、照明なき闇の中を突き進んで行く。
案の定、攻撃部隊は半減していた。やはり、カタリナ社フランス局の南下が大きな関心事なのだ。
結果、ゲルググJ三機、バクゥ四機、ゼダス一機を撃破するという戦果を上げた。

事は、その直後に起こった。凄まじい艦砲射撃とミサイルの爆発、飛び交う高射砲の弾道。
パペーテ市街地の方向だ。とうとうカタリナ社フランス局軍の大攻勢が始まったのだ。
戦闘経験値を上げたカノン・ドラッケン部隊や、アーンヴァル/爆装型部隊の市街地爆撃。
航空部隊を殆ど有していないに等しいコロニー国家連盟軍の劣勢は明らかだ。

一晩中索敵を続けていたビッグバイパー型哨戒機から、次から次へと情報が送られて来る。
カタリナ社フランス局軍の艦艇からの、艦砲射撃やミサイル攻撃支援を受けながら、上陸部隊が
行動を始めたらしい。
重装甲戦艦型MMSを先頭に、駆逐コマンド型MMS部隊、人型機動兵器ゾルダート部隊が
航空近接支援を受けながら、ほぼ無傷でパペーテ港に上陸し始めているとの事。
カタリナ社フランス局軍の艦艇を迎撃に出た、コロニー国家連盟軍の艦艇は、倍増した敵艦艇の
前になす術を知らなかった。

俺達、VF-25SとMMS部隊は、パペーテ国際空港に辿り着くと、損壊したターミナルを尻目に、
滑走路の確保に努めた。サープライズは、南方に向かって来る避難民を素通りさせながらも、MS
の逃走だけは見逃さなかった。まあ、そういう契約だしな。御愁傷様。

次から次へと撃破されて行くコロニー国家連盟軍のMS部隊。
事態は、カタリナ社フランス局の一方的攻撃へと移行し、夜明けを迎えた。
MS部隊からの攻撃が散発的になって来てなお、カタリナ社フランス局の攻勢は緩める事をしない。
パペーテ市街地は完全に焼き払われた。

だが、地獄はここからだった。
機動兵器やMMS部隊による軍事的制圧の後、”独立政府”の主要人物やコロニー国家連盟軍の将校
達の捜索、拘束が開始された。抵抗すれば、容赦なく殺害した。匿おうとした人々に対しても容赦
しなかった。パペーテには、死と暴力、流血が満ちあふれていた。
かつての南の楽園の姿は完全に姿を消した。
圧倒的な軍事力を背景に、兵士、民間人の区別無く公開処刑が行われた。
奥地に逃げ込んだ義勇軍は、密林ごと焼き払われた。
後で判明した事だが、この戦闘で、タヒチ島の総人口約20万人の内、14万人近い住民が死亡、
家屋や施設等はほぼ全損したという。
契約履行証明を受け取りに行った時の、あの提督のぎらついた眼がとても印象的だった。

ミッション完了。
[ 2012/07/02 00:12 ] [ 編集 ]

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