MMS-零 ミッション 35 「SSS級ランカーMMS撃破」  

MMS.jpg

オペ娘その2グレー


エリカ「作戦を確認します

カタリナ社ドイツ局のバルト海「ボスニア採掘基地」を占拠する、カタリナ社フランス局に雇われたランカーMMS「マスティマ」を排除してください。

org21648_5_133597.jpg

マスティマ」のランキングナンバーはNo.22、MMS戦争に参戦した100体のSSS級ランカーの1人です。
これまでのランカーMMSとは、次元の違う相手です。特に、高火力のエネルギー兵器には、注意してください

以上、作戦の確認を終了します。


・・・もし、貴方の手に余るようならこのミッションは受けなくてもかまいません。

恥ではありませんよ、戦車や軍用ヘリを前にして民間人が逃げ出すことがべつに恥ではないように、SSS級ランカーから逃げ出すことは、恥ではありません。

ではよろしくお願いします。」

海上油田基地


・依頼主:カタリナ社ドイツ局

・作戦領域: バルト海

・時刻:17.00

・目標 :ランカーMMS「マスティマ」の撃破
敗北条件:ボスニア採掘基地の損害が30%以上になるとミッション失敗・自機MMSの全滅。

・報酬 :100000c

・単独ミッション

・エネミー

org21648_0_133592.jpg

□駆逐天使型MMS 「マスティマ」 SSSクラス 二つ名「敵意」 ×1体


・友軍戦力


・制限時間

60分

・参加可能機体数

MMS×5体




バトルの書き込みコメント期限は6月2日迄




イメージ戦闘BGMはこちら






ミッションを受けますか?



org21648_4_133596.jpg

ミッション開始 イベントシーン

マスティマ「ほう・・・貴様が例の傭兵か、さてどんなものか・・・噂どおりなのか、楽しませてくれよ」



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[ 2012/05/27 16:49 ] ミッション | TB(0) | CM(51)

ローザ「これは無理だな。戦艦をライフルで沈めるようなものだ」
TOPOL「確かに、不法占拠されたプラント施設の損傷を避け、尚且つ強力な敵機を撃墜し得る術は、
現状の我が軍には一切存在しない、、、、、この任務は無視する。プラントごと吹き飛ばせないなら不可能だ」
テュルパーン「了解しました」
ジェリェージナ「・・・・・」
TOPOL「何か不服か、ジェーリャ?」
ジェリェージナ「、、、、、いえ、不服などあろう筈がありません。
我が心身は、常に指揮官同志のお心のままにあります」ザッ!



TOPOL傭兵団は、今ミッションを辞退します。
[ 2012/05/27 18:27 ] [ 編集 ]

イギリス某所

クルセ「よし、俺達の約束を覚えてるな?」
サラ「何があっても生き残れ。無茶をするな。でしょ?」
クルセ「お前ならあるいは、とは思うがね………5人連れて行って戻ってきたのはお前一人、じゃ意味が無いからな」
サラ「やっぱり、甘い考えだね」
クルセ「ああ。身内に甘くて何が悪い」
サラ「だよね。マスターが甘くなかったらあたしはもっと前に終わってる」
クルセ「まあ湿っぽい話題はなしだ。とにかく依頼は受けられないぞ」
サラ「了解っと。しばらくイギリス滞在?」
クルセ「そうなるな。さてと……おっちゃん!ランプステーキ1つ!付け合せはパインサラダで!
あとエール1杯とMMS用のエールヂェリー5つね!!」
[ 2012/05/27 19:03 ] [ 編集 ]

倖成(駆逐天使型…あの人の神姫と同型機、同ランク。そして…当家に残った唯一の神姫と同型機…!)

約150体居た真杉家の神姫だが、事情によりたった三機となっている。
神姫バトルは止めた。
しかし、最後のバトルはこれにしよう。

倖成「あいつはあの人の神姫と同型機、私のラストゲームはここや。行けるか?サンジュ。」
サンジュ「そうだな、お前が私とエリカとアンナだけ手放していない理由、あのマスターの神姫と私らが同型機だからだろ?このミッションは私たちのラストゲームに丁度いい。」

倖成「エリカ、アンナ、お前らも私のわがままに付き合ってもらえるか?」

エリカ「私は、サンジュが行くなら行くだけですね。」
アンナ「私は、無印白子ですが行きます。」

倖成「残りは、しゃあない。」
サンジュ「だな。」

駆逐天使型アーンヴァルエプシェル「サンジュ」
駆逐天使型アーンヴァルエプシェル「エリカ」
天使型アーンヴァル「アンナ」
[ 2012/05/27 19:04 ] [ 編集 ]

・受ける
ここで辞退しては聖戦士の名折れぞ!
行けいラス!あざとい不良在庫なぞ限定販売のお前の敵ではないと言う事を教えてやれ!

ラス
「ううぇ?!?!む.ムリムリムリ!!!死んじゃう!死んじゃうよぉー!」
ロイド
「流石に分が悪いのではないかチーフ…(汗)」
夜目
「他の傭兵頭の用辞退を提案…」

その提案…断固拒否する!

-参加神姫-
アルトアイネス型「ラス」ズワァース仕様
テンペスタ型「ロイド」擬似太陽炉搭載仕様
ウェルクストラR型「ミッド」EWACキャバリアー
ゼルノグラード型「ステ」RSC仕様
ラヴィーナ型「ディエ」ビアレス仕様

http://www.nicovideo.jp/watch/sm510341
(今回のブリーフィングBGM)

勘違いするな!貴様らの”ゆりかご”には高い金がかかっている。これくらいの結果が出せるのは当然だ!!

ラス
「意味わかんないよーうわぁーん出撃決定してるしー!」
ロイド
「というかそれ作戦終わった後の台詞では…」

今回作戦自体は単純だ。ロイドはGN粒子を散布しつつパイロンにALM(アンチレーザーミサイル)を積載。
ステお前もショルダーミサイルポッドに撹乱幕弾混ぜておけ!
夜目はウィンウィン音立てて電子戦開始。
GN粒子重金属雲下で敵に電子戦マイナス補正此方にプラス補正下におき、後はラスとディエでコンクラーベだ!
何としても喰らい付いて敵を低空飛行に追い込み、地上部隊の弾幕とでしとめる。

ラス
「うーん正攻法…だけど…それで勝てる相手かな~」
ディエ
「へっあんな奴大した事ぁねぇ。お前が手出す前に俺が切裂いて驚愕と恐怖の入り混じった表情拝んでやるよ!」

敵は確かに最精鋭。だが光学兵器装備ばかりで単独だ。
数の恐怖と相手を不利なポジションに徹底的に追い込んでいけ。
倒せれば一気に名が上がるぞ(良い意味で)
手柄を上げる好機じゃ!見事首をおいてみせ~い!

一同
「「おお~(返答約二名)」」
[ 2012/05/27 20:49 ] [ 編集 ]

質問が幾つか・・・

GM殿

条件について幾つか質問があります。

1)ボスニア採掘基地は、何の採掘を行っているのか。

2)ボスニア採掘基地は、どんなタイプのリグ(掘削基地)なのか、また、大きさはどれくらいか。
  参考サイト:http://www.jdc.co.jp/business/offshore/rigtype.php

3)作業員はいるのか。もしいるなら何名くらいが作業に従事しているのか。

4)討伐対象に補給はあるのか。

です。

この回答いかんによって、決めたいと思います。
[ 2012/05/27 20:50 ] [ 編集 ]

受ける

RPの質を問われそうな難しいミッションというのが自分のミッションへの印象です。

ボスニア採掘基地の損害が30%以上になるとミッション失敗ってことは、敵を基地からは
引き離せないってことでしょうか?それとも基地を盾に使ってくるから上手くやれってことで?

ST-202C様>名が上がると夜も眠れなくなるかも。
個人営業の傭兵だと、功名心に駆られた同業や裏社会のマヌケに夜討ち朝駆けで追い回される
そんな日常は嫌だな…イチイチ相手するのも面倒だし、家を吹き飛ばされるとかありそうだし
そんで家や車の保険が下りないとか最低だな~。

ミッションですが、面白そうなので参加します。
アセンした神姫の写真が撮りたいけど時間も場所もノウハウもない…ちょっと頑張る。
[ 2012/05/27 21:39 ] [ 編集 ]

コメント返し

【GM】

Q:1)ボスニア採掘基地は、何の採掘を行っているのか。

A:MMS用の特殊レアメタルです。詳しいことは機密上お答えできません。

Q*2)ボスニア採掘基地は、どんなタイプのリグ(掘削基地)なのか、また、大きさはどれくらいか。

セミサブマーシブル式で、基地の規模は1000m×1000mの大きさです。


Q:3)作業員はいるのか。もしいるなら何名くらいが作業に従事しているのか。

カタリナ社に雇われた一般作業員は1000人くらいです。

Q:4)討伐対象に補給はあるのか。

A:ありません。


今回のミッションはかなり厳しいです。頑張ってください。

[ 2012/05/27 23:03 ] [ 編集 ]

不参加~世律人流~

忌憚ないご意見を言うならば参加はしようと思いますが、現在シングルでもRPが流れとなっております、強制ではありませんが現状は"RP出来る方が参加条件" が暗黙の了解と見受けられます、
母艦に関しましても実は鋼の乙女Ver(見た目がアレだから参加者の皆様が引くと思われ考えてましたが・・・)で復活はしていますので参加はできましたが、ミッション30以降からシングルRPが主流というスタイルとなっております、
キャラクターを立たせる動きで考えますと良い流れですが"RP出来る方"が参加条件と第三者から見ると思われ動きにも見受けられます、
お手数ですがRPはRPでコメントできる場があればログも見やすく又参加者の参加MMSもわかりやすくなるとご意見申し上げます、
いささか長文となりましたがこのコメントをもって終いとさせていただきます 仕事も重なりわずか二回(三回?)の参加でしたが皆様の御活躍とても楽しく見させていただきました
皆様のさらなる御活躍を、心よりお祈りいたし カタリナ様のサイトのご発展と飛躍にご期待申し上げます。
[ 2012/05/27 23:35 ] [ 編集 ]

イレギュラーズ、参加


GM殿、ご回答の件、ありがとうございます。
エリカ嬢の説明では、状況の説明不足と感じましたので、質問させて頂きました。


ーーーー
で、とりあえず、石油や天然ガス等の可燃物の取り扱う採掘基地ではないとの事だ。
危険物取扱講習は必要なさそうだ。
しかし、それ以上に問題なのが、採掘基地内部に取り残されている作業員達の問題だ。
彼らに、犠牲を強いる事は出来ない。人質として特定箇所に集められているなら、
まだ対処のしようもあるが、”テロリスト”の侵入で、避難最中だったら大問題だ。

ユキ「とにかく、慎重な検討を行いましょう。
   ・・・でも、やっぱり”週刊 MMS-零 ミッション"なんですね・・・。
[ 2012/05/27 23:43 ] [ 編集 ]

Re: 不参加~世律人流~

>じゅぜっぺ・ばるさも殿

今現在のミッション記述スタイルは、確かにRPが主流ですが、要は作戦立案実行の捕捉説明になって
いるだけだと、私は思います。
参加メンバーと、攻略方法の記述があれば、それで良いのではないかと思います。
あまり難しく考える事は無く、ストーリーを立てて起承転結させる必要もないと思います。
無理強いする気はありませんが、期日までに、じっくり攻略方法を考えてみるのも一つの参加方法です。

キャラ立て/寸劇は、それからでも遅くはないと思いますよ。
[ 2012/05/28 00:16 ] [ 編集 ]

ファントム(天使型)「今回の作戦はマスター不在です。
           よって、私が作戦の企画立案をします。まず参加要員から」

MMS1:天使型Mk-Ⅱ“ライザーE”『ルイタウラ』
MMS2:天使型Mk-ⅡFAP“アーチャー”『ヴェナトル』
MMS3:天使型Mk-Ⅱテンペスタ“ライザーF”『ルクス』
MMS4:天使型Mk-Ⅱテンペスタ“ライザーF”『マグヌスルクス』
MMS5:天使型Mk-ⅡテンペスタFAP『ドゥオオクルス』

ファントム「目標機は大推力による一撃離脱が得意と推測します。
      よって、格闘戦には向かないでしょう。
      ですから各機にAIM-120CとAIM-9XAAM(空対空ミサイル)を2発づつ装備。目標の視認範囲外から、AIM-120で攻撃。
      目標が回避に専念している所で彼我距離を一気に詰め、2機一組になって格闘戦に持ち込みます。以上」

パンにはパンを。血には血を。天使型には天使型を。
[ 2012/05/28 21:59 ] [ 編集 ]

コメント返し

>じゅぜっぺ・ばるさもさま

特にこれといった参加のお決まりとかないんですが、基本的に自由に楽しんでいただけたらなーと思てます。


RPはRPでコメントできる場があればログも見やすく又参加者の参加MMSもわかりやすくなるとご意見申し上げます、

いろいろ考えているんですが、とりあえずブログ内で画像掲示板やそれぞれのブログなんかで紹介とか、神姫さんの紹介とかがベストかなーと思ってます。
難しいですね


まあ、そんなに深く考えずに気楽に楽しんでくだされば幸いです。
[ 2012/05/28 22:30 ] [ 編集 ]

ゾックス「このミッションは・・・」

レミ「受ける?」

アン「受けない?」


ゾックス「受けるッ!」

ラー「・・・はい?」

ゾックス「ま、コレでゾックスエレクトロニクスの名前を上げようってーワケさ」

ラー「・・・マジですか」

ゾックス「ぶっちゃけた話、お前は出なくていいぞ・・・お前の実力じゃ即効やられるだろうしな」

ラー「よかった・・・」

アネット「そうなると・・・レミとアンが出るのは必然か。あと私も出るとして、後はスス(例のサソリ型です。諸事情で名前変更しました)と・・・もう一人は誰だ?」

ゾックス「アイツを呼ぶぜ」

アネット「しかしアイツはまだルーキーだろう」

ゾックス「でもよ・・・けっこう強いぜ?」



※アイツって誰?そう思ったアナタはコチラをチェック!↓
http://zoxgdps.exblog.jp/15427006/
[ 2012/05/28 22:33 ] [ 編集 ]

ブリーフィング


連合王国/スコットランド/エディンバラ沖/サープライズ艦内にて。

ユキ「とりあえず、概要をまとめます。

   場所は、バルト海・西南端。
   ドイツ連邦共和国/排他的経済水域内、リューゲント島東沖約10kmのボスニア採掘基地。
   リューベック市とストックホルム市を結ぶ航路近傍にあります。
   目的は、ここを占拠する、MMS1機を”排除”する事です。
   占拠の理由は、エリカ嬢からは示されていません。
   また、カタリナ社フランス局と同社ドイツ局との間の経緯も示されていません。
   操業の妨害、資源の略奪、テロリズム、特定の者を呼び出す口実、色々考えられます。

   採掘基地に付いては、海底レアメタル資源の採掘基地で、約1km平方あるとの事なので、
   ほぼ”メガフロート”と言って良いでしょう。採掘施設の他に、貨物運搬用の積出港、
   大型ヘリの離発着出来るヘリポートが二つ。巨大さ故に火力発電所も有しています。
   発電所を有する為に、小さいながらも機械工場もあるようです。

   ここでの従業員数は約千人程との事なので、居住施設や様々な生活/娯楽施設がある
   ものと思われます。
   通信回線は、基本的には海底ケーブルによる有線と衛星通信回線です。これは、現在も
   繋がってはいますが、採掘施設のテレメトリ信号を発しているだけで、作業員との連絡
   は付きません。ちなみに、コマンド等の外部操作は受け付けないようです。

   まとめれば、ボスニア採掘基地は、小さな海上都市であり、作業員の生死は不明、施設
   の破壊等は行われておらず、正常に稼働中、ただし外部操作は不可ということです。」

ヴァカリネー「上から見ると、ほぼ真四角だね。こりゃ、ドイツ版”端島”だな。」
カーリー「”端島”? あの端島か?」
ジェシューター「通称、”軍艦島”だろ。」
シャクティ「良く知ってるね? 心霊スポットとして有名だとか。」
ラクシュミ「嘘付け! 単に人が住んでいないから、気味悪く感じるだけだろ!」

電脳同士をネットワークで接続しているこの六人は、端から見れば、単に黙ってテーブルを
囲んで珈琲を飲んでいるだけで、何のおしゃべりもしていない。
まあ、イレギュラーズのメンバーならば、全員が同様の事ができるため、他の誰も訝しむ事は
ない。ただ、公開されている話と公開されていない話に分けられるのは、周知の事だ。
俺? 俺は彼女達のマスターなので、傍聴は出来るぞ、うん。

ユキ「よって、本作戦は、市街地での戦闘を想定します。ただし、相手は飛翔できるため、
   同様に飛翔もでき、白兵戦も出来る者が必要です。その為の貴方がたです。
   ただただSSSランクの神姫を相手にするのは、多少酷だと思いますので、いろいろ
   仕掛けを用意します。
   詳細は、後ほど。
   移動は、現在エディンバラ空港に来ているB-52H改で行います。
   皆さん、それぞれの武装の準備と点検を開始してください。」

ヴァカリネー「了解!」
カーリー「ラジャー!」
ジェシューター「アイアイサー!」
シャクティ「解りました。」
ラクシュミ「わーったよ!」

二人の天使型Mk2/FAPと三人の悪魔型Mk2/FAPが、それぞれの武装の下へと散開した。

おーい、ユキ。何をするんだ? 俺にも秘密か?
[ 2012/05/28 23:47 ] [ 編集 ]

紅蓮の騎士

【MMS】
1.高機動機型ガーネットシナンジュ「グラナティス」二つ名「真紅の流星」
武装:専用ビームライフル 専用ビームサーベル×2
ビームソードアックス×2 グレネードランチャー シールド


グラナティス「マスターとそれにウィンター達の姿が見えないが、どうかしたのかね?」
ストレイド「蟲を連れ金の受け取りに行った・・・2、3日は帰ってこないな・・・」
グラナティス「そうか、それは残念だ。
暫く留守を頼む。それから、フウェイルを貸し出させてもらおう」
ストレイド「まさかお前・・・誰に言われるでも無く海水浴にでも行くつもりではないだろうな?」
グラナティス「ではその問いにそうだと答えたとしよう。次に君はどんな行動を取るのかね?」
ストレイド「戦闘狂にでも成り下がったか?それとも地に落ちた星が自惚れたか?
勝てるものか。相手はSSSクラス、マスティマだぞ」
ストレイド「そうだな。であれば、その時は私が死ぬだけの事だ」
[ 2012/05/29 11:51 ] [ 編集 ]

作戦会議

(@エクスシア・BFルーム)
レイキャスト「・・・・・・」
キャサリン「・・・・・・」
ルカ「・・・」
クリス「うわぁ・・・」

クリスも軽口が叩けないくらい、部屋の中は重苦しい空気に満たされていた。

ルカ「ターゲットはSSSランカーですか・・・」
レイキャスト「正直なところ、お前ら3人がかりでも成功する可能性は低い。受ける気がないなら受けなくても・・・」
一同「『何をいまさら』」
キャサリン「相手にとって不足はない」
クリス「久しぶりに、本気出そうかな・・・?」
ルカ「ご命令を、マスター」
レイキャスト「止めるだけ無駄か・・・。いいだろう、派手にやって来い!!」
一同「『了解!』」

・投入戦力
悪魔型「キャサリン」
武装:純正装備一式、四式斬艦刀、コート&コーシカ、ローク

天使コマンド型・R装備「ルカ」
武装:純正装備一式、ルプス・ビームライフル、ラケルタ・ビームサーベル、スタングレネード、ライザーパック武装

サンタ型「クリス」
武装:純正装備一式、HSR、HEML、コトブキヤ・ビームダガー
[ 2012/05/29 12:08 ] [ 編集 ]

SSSランカー、か。相手にとって不足なし、『敵意』など、「龍の牙」が噛み砕いて進ぜよう。

参加MMS

 人馬型プロキシマFC「ホリィ」
 武装:純正防具一式、GNソードⅣ"フルセイバー"、腕部GNビームバルカン2門
    フレキシブルスラスターユニット
     +対空ミサイル4基

 鷲型ラプティアスAd「エストレージャ」
 武装:純正防具一式(Ad仕様)、フェザーエッジ4振、レッドスプライト
    インパクト・ハザード、アドラーム長距離誘導ミサイル2基

 スカガMMS「一条 瑛花」
 武装:ドッズライフル(アデル用)、コンバインシールド(30mmガトリング砲、ビームブーメラン)
    I.W.S.P
     +リニアカノン2門、単装砲2門、対艦刀2振

 蛸型マリーセレス「ミスト」
 武装:純正装備一式、GNソードⅡ二振り、ハフ・グーファ2基
    ハイパー・バズーカ(拡散弾)

 人魚型イーアネイラ「デルフィーヌ」
 武装:純正装備一式(水中用)、スキュラ二振、ネプチューン、トリアイナ
    オルフェウス、サーペント

プラン
 空と海からの両面作戦が主軸。画像を見る限り、所謂「逃げ撃ち」戦法が得意と判断。
飛行ユニットチームは対空ミサイルで先制攻撃を仕掛けつつ、相手が回避起動を取る間に肉薄し
白兵戦を仕掛けると同時に、水中ユニット2名は海中を潜行。
 対象の注意が完全に飛行ユニット組に向いた所を見計らい、浮上して奇襲を仕掛けます。
もしここで仕留められずとも、マスティマの主兵装は光学兵器のランチャー。
素早く潜れば威力の大幅減衰は確実。以降、飛行ユニット組と連携し、不規則なタイミングで
攻撃を仕掛けプレッシャーを与え続けます。後はもう我慢比べでしょう。

ホリィ「工場の被害はどうするんだい?」
それはあんまり心配ないと踏んでる。よく考えてみろ…このプラントが欲しいのは相手も同じなんだ。
レージャ「……なるほど、相手側が積極的に破壊する可能性は低い訳、ですわね」
瑛花「寧ろ、こちらの流れ弾が行かないよう注意する必要があるわね。…あぁ、頭痛いわ」
ミスト「ひっさびさに大暴れできるですぅ♪ …ねーねー、終わった後アレがまだ生きてたら解体していーい?」
やめなさいここは良い子のMMS零よ。とゆーかお前さんいつも俺の評判落とそうとしてないか!?
デルフィ「ミストちゃん、そういう事はしちゃ駄目っていつも言ってるでしょう?
    …私たちも責任重大です。精一杯、頑張らせて頂きますね、オーナー」

ん、まとめてくれて有難うデルフィ。そんじゃま、各員時計あわせ!いいか、絶対に生きて帰って来いッ!!

総員、出撃! さぁ…――噛み砕けッ!!
[ 2012/05/29 16:33 ] [ 編集 ]

 

サラ「無茶をするな、とは言うけど、確かに皆でやったらこの任務、無茶かもしれない。
でもね、私は『超音速のセイレーン』なんだ。
空で戦う限りは、誰にも負けたくない。
負けたくないし、死ねない」

参加MMS:エウクランテ型高機動カスタム"サンダーバード"「サラ」(コールサイン:ヴァルゴ2)
武装:「ボレアス改」大型ビームライフル 速射タイプ×1
「エウロス」高周波ソード×2
「ゼピュロス」ナックルボウガン ×1

サラ「マスターの言いつけを守らないのはコレで何度目だっけ?でも、やっぱり相手はSSS。手強くても、負けたくないよ」
クルセ「好きにしろ。骨は拾ってやる」
サラ「ありがと、マスター……ヴァルゴ2、行きます!!」
[ 2012/05/29 17:51 ] [ 編集 ]

作戦開始

バルト海に浮かぶ人工島、ボスニア採掘基地。
そこのポートに一隻の戦艦が横付けされていた。

マスティマ「来たか・・・」
ルカ「恨みはありませんが、落とさせてもらいます」
クリス「本気で行くけど、良い?答えは言わせない」
キャサリン「行くぞ・・・」

その戦艦から降り立った三体の神姫。彼女らは思い思いの武器を手に、『敵意』と対峙する。

キャサリン「我が名はキャサリン!!傭兵神姫キャサリン!!我は、悪を断つ剣なり!!!」
マスティマ「良いだろう!さあ、戦いの宴(パーティー)の始まりだ!!」
[ 2012/05/29 22:50 ] [ 編集 ]

- 激流 -
マスティマ「来たか…数は3。…?アイネス型とラヴィーナ型?コイツ等は飛行出来ない筈だが…」

ラス
「所がギッチョン!ボク等はマスタァーがダンバイン趣味な性でAB化してるんだよね!
スリーエス相手だから卑怯だなんて言わせないよ」
ロイド
「ターゲット捕捉。GN粒子散布…ALM随時発射」

「<<恐らく高出力ごんぶとビームで迎撃されたら散布出来まい。離れた距離で起爆しろ>>」

ロイド
「<<Rog>>」

「<<敵は射撃戦特化の一撃離脱姫だろう。此方の装備CSを有効に使え。照射警報が出たら回避行動を余分に取れよ。
さもないと真空波動拳食らって一発KOだぞ>>」

マスティマ
「クライムマーセナリー…レッドショルダー崩れのチンピラが私を倒そうと?
こんなこけおどしまで使ってな!」

ディエ
「くっ飛行中の回避は難しいな…まして事前に警告が出るとはいえスリーエスランカーの射撃だ」

ラス
「しっかり!ボク等が引きつけてステイヤーとミッドがプラントに入れる様にしないと!」

- プラント外延部 -
ボートで近くまで移動し、船にグラップルガンで潜り込んだステ、夜目の二姫はプラントに接近していた。

ステ
「ひーこんな事なら私達も飛行パーツか何か欲しかったなー」
夜目
「相手はスリーエスランカーですよ。まともに飛行経験の無い貴方では的になるのがオチです」
ステ
「ちぇっ。ディエだって飛んでるのに。あーあ歩兵は辛いなー」
夜目
「それより早くプラントに。幾らあの三姫でも私達の支援が無いと辛いでしょう」

>黒水様
下手に名が挙がると夜討ち朝駆けラッシュが…
浦塩であれだけやっといて何を今更。多分既に賞金首でしょう(爆)
それに(一応)支援組織はありますし…犯罪者だがな!w
[ 2012/05/30 00:10 ] [ 編集 ]

敵地へ

作戦指定時間は、17:00。何でこうも、夕方を指定してくるのかね。
暗さは、姿を隠すが、見通しが悪い。幸い、今回の採掘基地は正常作動しているので照明付きだ。
仕事出なきゃ、夜景クルージングとしゃれ込むとこなんだが・・・。

エディンバラ空港を飛び立ったB-52H改は、一路東方へと航路を進む。
途中、北海上空を通過し、先の”北海海戦”海域を見下ろすことが出来た。
相変わらず、頓挫した地球連合軍の艦艇は、カタリナ社イギリス局の下、調査/解体が行われて
いた。きっと、色んな残骸も漂いまくってんだろなぁ。海洋生物には迷惑な話だ。

航路としては、デンマーク王国を東西に横断する形となる。途中、コペンハーゲンの街灯りが
視界に入る。あそこでは、かつて、コペンハーゲン海戦が行われたんだっけな。

ユキ「マスター。その話は、余りにも古すぎます。140年前のナポレオン戦争時代の話ですよ。
   帆船や、ナポレオン戦争に興味の無い方には、とんと判らない話です。」

いーじゃないか、趣味なんだから。HMS Victoryもまだ観に行ってないのに・・・。
それよりもだ、あのでかいキャリーケース、本当に使うのか?
持ってく本人達は、少し気味悪がっていたぞ。

ユキ「まあ、”ネットは広大”ですから・・・。」

喜んでいるのは、ヴァカリネーだけ。アイツは”そういう事”が好みなのかねぇ?

リンファ「もうすぐ、目的地に付きます。皆、支度をして下さい。」

B-52H改は速度を落とし、ウェポンベイ・ハッチを解放するシーケンスに入った。
選抜の五人は、ハンガーに懸架されたそれぞれの武装ユニットを装着し始めた。

リンファ「では、”ボスニア採掘基地”への進入コースに入ります。」

B-52H改は、濃い雲の中をゆっくりと降下していった。
[ 2012/05/30 01:25 ] [ 編集 ]

ボスニア採掘基地へと飛び立ったサラ。
基地ではすでに、駆逐天使型「アーンヴァルエプシェル」が1人、待ち構えていた。

「ほう……貴様が例の傭兵か、さてどんなものか………噂どおりなのか、楽しませてくれよ?」
「知っててくれて嬉しいね。SSSランクの実力ってやつ、見せてよ」
「ふん、SSランクが。後で吠え面かくなよ?格の違いというものを見せてやる」
「あたし、タイマン張るのは久しぶりなんだよね………SS昇進以来。今の実力は、もう『そこ』じゃないよ!」

僅かなやり取りの後、二人は同時に動き始めた。
ゴウ、と青白いレーザーキャノンの閃光が大気を灼く。
その先にサラの姿はない。
今度は、紫色の粒子ビームの雨がマスティマに降り注ぐ。
マスティマは、アーンヴァルエプシェルならではのスピードで雨の圏内から脱し、上空に発砲。
ランダム機動でそれを躱し、エウロスを抜いて接近してくるサラ。
マスティマはライトセイバーを抜き放って、すれ違いざまに斬りつける。

「ほう、受け止めたか。十分楽しめそうだな!」
「そっちこそ。SSSは伊達じゃないってことだね!」
交錯するたびに高周波ソードとライトセイバーがぶつかり合い、スパークする。
銃弾と粒子ビームにさらされながら、二人は幾度もすれ違う。
そして二人は、言葉を重ねる。

「速いな………私の弾をここまでかわし続けるとは」
「そりゃね。なんたってあたしは『超音速のセイレーン』!空での速さじゃ、誰にも負ける気はない!」
「言ってくれるな………私とて、負ける気はないさ!」
「それは、お互い様ってやつでしょ!」

傍からは、目視することも難しいほどの超高速。
数秒の間に幾度と無く、刃を交えるサラとマスティマ。
まるで踊るように、上空へと登っていく二人。
二人で螺旋を描いて急上昇したかと思うと、突然まっすぐ急降下、急旋回。
急減速してわざと追い抜かれて背後を取れば、即座に反転、撃ち合いとなる。
ミサイルを持たぬ者同士の空戦。
超高速でありながらも、それは古式ゆかしいヒコーキ野郎たちの空中戦と同じであった。
[ 2012/05/30 03:54 ] [ 編集 ]

ブリーフィング・・・・・その前に

ゾックス「さぁてどうしたもんか・・・」
アネット「マスター、どうかしたか?」
ゾックス「海の上でのバトルなんだよな」
アネット「あぁ、そうだが・・・」
ゾックス「お前出れないな」
アネット「今 更 か

ゾックス「まぁそういうワケだから・・・出てくれ」
ラー「だが断る
アネット「中距離を維持してチマチマ撃つだけの簡単な仕事だ。それくらいは出 来 る よ な ?
ラー「は、はひ・・・・・・」
アネット「ならばよし。マスター、言われた通りに戦術を考えておいたぞ。皆を集めてくれ」
ゾックス「お、さっすが訓練校出身!頼りになるなぁ~」
アネット「マスターが全く持ってアテにならんからな」
ゾックス「サーセン・・・・・・ビー、艦内放送を頼む」
ビー「わかりました。すぐに召集をかけますね」


~数分後~


アネット「さぁて点呼を取るぞ!番号ッ!」
レミ「1(キリッ」
アネット「いちいちドヤ顔キメんでよろしい」
アン「2じゃん」
アネット「じゃんはいらんだろうじゃんは・・・そんなにマージャンがしたいのかお前は」
スス「・・・・・・・・・」
アネット「いや点呼なんだから番号をだな」
スス「さぁ~ん」
アネット「ナ○アツネタをかますなッ!!!」
ラー「よ」クリス「フォーーーッ!」
アネット「こっち来て早々それかルーキーのクセしてッ!!!てかそれやりたかっただけだろッ!!!!!」
ラー「・・・・・・・5」
アネット「まともなのがいてよかった。」
一同「・・・・・・・・・・・・(ラーに視線)」
ラー「・・・・・・・・・」
アネット「で、だ。クリス・・・本来おまえが5番だろ。ルーキーだろお前」
クリス「サーセン」
アネット「修 正 だ」

~しばらくお待ちください~

クリス「いてぇ・・・・」
スス「・・・・・・・出撃前なのに」
アン「顔に青痣つくりやがったじゃん」
レミ「クリス、あたいはおまえの雄姿を忘れない(迫真)」
[ 2012/05/30 08:11 ] [ 編集 ]

アネット「・・・ブリーフィングを始めるぞ」
レミ「ここまでたどり着くのに時間かかったねぇ~」
アネット「ほぅ、修 正 さ れ た い よ う だ な
アン「ヲイヲイwwww」
ゾックス「ヤメレwwwwwwww」
スス「・・・・・・・・・・・・・wwwww」

~気を取り直して~

アネット「今度こそだ。今度こそブリーフィングをはじめるぞ」



参加MMS

 吸血鬼型ドラキュラ「レミ」
 武装:純正一式、サタンサーベル

 エレキギター型ベイビーラズ「アン」
 武装:純正一式、RPG-7、ベースジャバー

 蠍型グラフィオス「スス」
 武装:ゼオ

鷲型ラプティアスAd「ラー」
 武装:純正防具一式(Ad仕様)、フェザーエッジ4振、レッドスプライト
    インパクト・ハザード、アドラーム長距離誘導ミサイル2基

 天使型アーンヴァルMk-2「クリス」
 武装:アンバルX(サテライト仕様:大型ビームソード、ビームマシンガン、サテライトキャノン)



アネット「鍵となるのはサテライトキャノンだ。夕方でも月がでている事はある。もし出ているならソレを使えば勝機が見えてくる。もし駄目なら・・・・レミに賭けるしかないな」



※管理人さま、質問です!
「月は、出ているか?」
[ 2012/05/30 20:16 ] [ 編集 ]

PSPから失礼します。

(@作戦領域)
ルカ「はあぁあっ!!」
クリス「当たれぇっ!!」
マスティマ「遅いな!」

クリスの援護射撃を受けながらルカが切り込み、マスティマはそれを最小限の動きでかわす。先ほどからその繰り返しだ。
しかし、二人の連携によって少しずつだが、双方の高度は下がっていた。

キャサリン「・・・頼むぞ、二人とも・・・」
[ 2012/05/30 21:44 ] [ 編集 ]

コメント返し

【GM】

Q:「月は、出ているか?」


A:出ていません。時刻は朝7:30くらい?


[ 2012/05/30 21:44 ] [ 編集 ]

コメント返しのカエシ

GM殿

ミッション時間は、17:00だったのでは?

ちなみに、もし晴れていれば、月齢9.1くらい(半月以上)だそうです。
[ 2012/05/30 21:57 ] [ 編集 ]

コメント返し

>madriax74 さま

おおーーっと見落としていましたwww

申し訳ございません。17:00です

月ですか・・・そうですね、17:55くらいには出ていますねww
[ 2012/05/30 22:07 ] [ 編集 ]

資源基地、突入


機外は雨雲で殆ど視界が取れず、複合センサのみが頼りの状態で、B-52H改は降下して行く。
武装装備の装着が完了した五機のMMSは、投下準備に入っていた。

ユキ「皆さん、ボスニア採掘基地の構造/設備/通路/配管/送電線/施設等の情報は、
   しっかり記憶していますか。この作戦は、採掘基地をいかに制御下に置けるかが
   勝負どころとなります。
   皆さんは、正規のバトルロンド経験者ではなく、純粋な戦術用MMSです。
   ”テロリスト排除”という目的を果たせば、それで終わりです。

   確認します。参加メンバーは以下の通り。

   天使型MMS アーンヴァルMk2/FAP ×2
    武装:モード・ペガサス改/スラスタ拡張型
       GEM LS7 Laser-sowrd  
   アルヴォPDR11/Extend
       リリアーヌ×2
       ココレット×2
       GEM LC7 Laser Cannon
       M8ライトセーバー×2
       GEM LS9 Laser-sowrd
       MAINGATE(戦術リンクシステム)  各共通
    個別名:シャクティ
        ラクシュミ

   悪魔型MMS ストラーフMk2/FAP ×2
    武装:ローク(5連機関砲)
       グリーヴァ(片刃大剣)
       ディーカヤコーシカ(脇差し)×2
       ジーラウズルイフ
       パイルバンカー×2
       高機動用ブースター
       キュプロクス・システム
       MAINGATE(戦術リンクシステム)  各共通
    個別名:カーリー
        ジェーシュター

   悪魔型MMS ストラーフMk2 ラヴィーナ/FAP
    武装:ローク(5連機関砲)
       グリーヴァ(片刃大剣)
       ディーカヤコーシカ(脇差し)×2
       ジーラウズルイフ
       パイルバンカー×2
       高機動用ブースター
       ガンポッド・ミニ×1
       身代防壁ユニット×1
       キュプロクス・システム
       MAINGATE(戦術リンクシステム)  各共通
    個別名:ヴァカリネー

   共通コンテナ:2×0.5×0.5m ×4ケース

   では、良いですか、皆さん。これから、雨のバルト海に飛翔する事になります。
   敵の方も、こちらの事は察知しているはずです。
   しかし、事前情報によれば、我々との勝負を望んでいるようです。
   ここに、付け入ります。
   くれぐれも、”果たし合い”では無い事を忘れない様にして下さい。」

リンファ「では、ウェポンベイを解放します。一体ずつハンガーを降ろして行きますので、
     B-52H改に衝突しない様に気を付けて下さい。・・・では、解放!」

B-52H改のウェポンベイが、警告音と回転灯と共に、下に大きく開く。下には黒い雲しか見えない。

ラクシュミ「ひぃやっほぅ!」
シャクティ「いっきまーす!」
カーリー「言ってくるぜー!」
ジェーシュター「さっさと終わらしてくるー!」
ヴァカリネー「パージっ!」

五機のイレギュラーズ選抜メンバーが、黒い厚雲の中へと次々に消える。
続けて、大型ミサイル形状のコンテナが四つ、同じ黒い厚雲の中へと投下された。

とにかく、無事に帰ってこい。このミッションが終わったら、ロンドン見物だ。
[ 2012/05/30 23:01 ] [ 編集 ]

銃弾がサラの右肩をかすめてバランスを狂わせれば、サラの銃から放たれた粒子ビームがマスティマの右足についた追加装甲を脱落させる。
銃弾がバイザーの右目あたりを打ち砕き、高周波ソードが追加ブースターを切り裂く。
レーザーキャノンがサラの左ウィング先端を溶解、ウィング全体を損傷させれば、粒子ビームがマスティマの右ウイング端を貫通する。
燃料の爆発がサラを後押しするが、サラは海面ぎりぎりからインメルマンターン。
もう一撃を加えようとする。
マスティマも弾切れとなった銃を投げ捨て、ライトセイバーを再び抜く。
ひとつ間違えれば、どちらかがやられる熾烈な空中戦。

「ハハハ………面白い………面白いぞ!!!やるじゃないか!!私相手にまだ生きていられるとは!!」
「アンタもね。あたし相手にここまで追いついてこれる。中々いないよ!ここまでは!!」

刃のぶつかり合う中、言葉をかわす二人。
お互い、全身の装備には細かい傷が走り、素体にまでダメージが及んでいる。
サラは右足のシェルフノズルが脱落し、左ウィングを大きく損傷。
マスティマは右足の追加装甲と、右のウィングユニット、2つの追加ブースターを失っている。
満身創痍。
だというのに二人は、笑っていた。
そう。
二人共、ただ強者との戦いに、心が震えているのだ。
そして、決着は唐突に訪れる。

「終わらせてもらう!!」

マスティマがそう叫ぶと、電流を纏ったレーザーキャノンから赤くも、青くも、2つの混じった紫色にも見える光が奔った。
「ハイパーブラスト」。
アーンヴァル系列の、最大火力を叩きだす砲撃である。
近距離で放たれたそれは、たとえサラと言えども急降下中、しかも手負いでは回避しきれない。
右のウィングが跡形もなく蒸発し、サラの背中を灼く。

「っ、あ………!!」

墜ちる?
こんなところで?
仮にも、「超音速のセイレーン」と渾名される自分が?
SSS相手とはいえ、こんなところで?
機能停止したわけでもないのに?
そうだ、まだ負けちゃいない。
飛べるだろう?
動ける限りはまだ、やれるはずだ。
そう、まだ。

「まだ、翔べるぅうううううううううう!!!」
[ 2012/05/30 23:31 ] [ 編集 ]

《守るべきものの為に》妖精の騎士団side
 彼女たちは新たな依頼の内容を聞いて少し戸惑っていた。
 討伐対象はランカーMMS。それ自体は些末なことなのだが、この依頼は今までとは状況が少し違っていた。
「カタリナ社同士の内輪揉め、とはなぁ」
 どこかうんざりとした様子でアリアンロッドが呟いた。そう、今回の敵はカタリナのフランス局のランカーMMSであり、依頼主がカタリナ社のドイツ局なのである。
「あ~鬱陶しい……同じ会社でも国が違えば敵同士って事かねぇ。こういう利権争いとか何やらっていうのは、エゴとか欲望とか邪念とか露骨に丸出しで気分が悪いったらありゃしない」
 アリアンロッドの言葉に、プレストが悪態を吐きながら答えた。唯でさえ世界情勢が不穏だというのに、同じ陣営同士での内輪揉めまで発生しているのだ。これでは、誰だっていい気分はしないはずだ。
「でも、わたし達が打ち立てた理念に従えば、この依頼は何としてでも為さなければならないわね。この戦いには明らかに守らねばならない弱者がいるからね」
 うんざりしているアリアンロッドとプレストを除けるように、ファティマは言った。
 ファティマが言う守らねばならぬ弱者とは、ボスニア採掘基地の作業員達の事だった。彼等は明らかに、フランス局の一方的な占拠に対する被害者である。故にこの戦いは、ドイツ局の面目を保つ戦いではなくなっていた。
「目標はランカー神姫、駆逐天使型MMS“マスティマ”です。ナンバーは22位、SSSランク。かなりの強敵であることが予測できます。請けますか?」
 エルルーンは事務的に依頼の受理を問いかけた。
「当然。言われるまでもなく、だな」
「あぁ、この依頼は看過出来ないねぇ」
「頑張って、働いている人達を助けないと!」
「あら、でもちょっと待って」
 3人が決起したところで突然、ラナン=シーが言葉を挟んできた。出鼻を挫かれた感がしてプレストはラナン=シーに問いかけた。
「何さラナ姐、問題でもあんのかい?」
「弱者の為に奮起するのはとてもいい事。それにわたくし達の総力なら敵ではない。けど、一人を相手に寄ってたかって戦うのは正道に反する
 ラナン=シーは何てことも無く、さらりと無茶な事を言ってのけた。この依頼に参加できるのは神姫が5体となっており、相手はそれだけの強敵であることを示唆している。言い換えれば5人がかりで戦えということなのだが、ラナン=シーはこれを真っ向から否定した。
「そ、それは確かにそうかもしれないけど……」
 困った様子でファティマは言葉を濁したが、ラナン=シーはきっぱりと言い張った。
「この戦いは、わたくし一人で行く。そしてマスティマと対等以上に戦えるのは、わたくししかいない」
 ラナン=シーの言葉には自信や虚勢などは無く、唯、真っ直ぐな騎士の信念だけが込められていた。彼女にとってこの戦いは殺し合いなどではなく、一つの決闘なのだ。
 また、名誉の為に補足しておくが、プレストとアリアンロッドはマスティマと対等に戦うことは出来る。然し、ラナン=シーが求めた条件は対等以上だったということだ。
 アリアら3人は困り果てたが、エルルーンはラナン=シーに尋ねた。
「では、お姉様が一人で行かれるということで宜しいですか?」
「あ~ちょい待っち!」
 するとラナン=シーが答える前に、慌てた様子でプレストが割り込んできた。
「ラナ姐、万が一負けた場合はあたしが拾ってってやる。勿論、雌雄が決するまで一切介入しない。それを条件にすりゃ、ついてきていいかい?」
 するとラナン=シーは少し考えてから答えた。
「分かった。厳守すると誓えるなら付いてきて」
 斯くして、傭兵や報酬としてではなく、騎士の決闘として依頼を受理することが決まった。
 尚、この依頼から騎士団としての信念を貫く為、報酬は基本的に受け取らないようになった。

 彼女達は誇り高き騎士団。
 弱者の剣となり、名誉と誇りの為に生きる武装神姫達。


MMS-1:ヴァイオリン型MMS特殊攻撃支援仕様『ラナン=シー』
武装:ボウナイフ:オートクレール
    ボウソード: ジュワユーズ
    CQCソード『THE BLACK LION』
    大包丁『赤獅子』
    エレキヴァイオリン:“デュランティ”
     光学盾/アイロンストリング×4
    エレキチェロ:“クリスチアニ”
    ワルハラ+ユグドラシル(音波増幅+270度音響障壁仕様(正面以外完全防衛))

MMS-2:セイレーン型MMSリペイント管制仕様『プレスト』
武装:ボレアス:レールガン仕様
    ダブルアームフォールディングナイフ(加速粒子刃)
    ゼピュロス:ワイヤークロー仕様
    Rb98 IRIS-T (比例航法短距離空対空ミサイル)
    AIM-7M Sparrow III (セミアクティブ中距離空対空ミサイル)


方針:この戦いは、採掘場の作業員たちの人命を懸けた決闘とする。
 戦闘はラナン=シーのみが担当し、プレストは作戦領域外より戦いを見守り、一切介入しない。
 敗北した場合もプレストは戦わず、ラナン=シーを回収する。回収の際、マスティマが攻撃して来た場合にのみ反撃を行う。


<ボスニア採掘基地>
 その上空にて唯一人、ラナン=シーだけがマスティマの前にいた。
「ほう・・・貴様が例の傭兵か、さてどんなものか・・・噂どおりなのか、楽しませてくれよ」
 挑発的且つ余裕に満ち満ちているマスティマに、ラナン=シーは言った。
「その前に厳守してほしいことが一つある」
「何だ?」
「この基地に損害を与えないこと。理由は二つ。この基地の人間を巻き込まないでほしい。もう一つ、この基地はフランス局にとっても重要な拠点になるから」
 ラナン=シーにとっては前者の理由を重視していたが、マスティマは納得して不適に笑った。マスティマの雇い主のフランス局の都合を考えれば道理がいく話ではある。
「いいだろう、可能な限り守ろう」
「ありがとう。では、始めましょう」

 その遠くでは、プレストがセンサーの感度を高めて二人の様子を監視していた。
「始まったようだねぇ」
 プレストは期待と不安の二つの思いを胸にして、少しずつヒートアップしていく戦いの様子を見つめていた。


《絶望を見せる》記述する乙女達side
 新たな依頼の報告書を4人が読んでいると、フーリーが首を傾げながら問いかけてきた。
「マスティマって~……天使型が堕天使の名を冠するって~ちょっと変ね~?」
「そうですか? それを言いますと、フーリー様のお名前はどこか間違っていると思われますが」
 フーリーの疑問にブエルが素早く答えた。天使型が全て、伝承や聖書などで語られる天使の名前を冠しているとは限らない。フーリーの場合は、イスラム教の天国にいるとされる天女から由来している為、おかしいといえば確かにおかしいのだが。
「む~……いい名前なのにぃ~」
「まあまあ。そんなことより、相手は空中戦闘のプロかぁ。あたしには厳しい相手かもねぇ」
 軽くむくれているフーリーを宥めつつ、モリガンが話題を切り替えた。
「そうね。特に、相手が一人ではモリガンの砲撃で追い立てるのは少し難しいかもしれないわ」
 ノルンは戦闘の様相を想像しながら答えた。高高度にいる相手に砲撃するには砲弾そのものを工夫しなければならない。だが、モリガンに倒すことは出来なくとも、モリガンだからできることならある筈だ。
「さて皆様、如何致しますか? 今回の依頼、僕ではあまり力になれそうにありませんが、参加はさせていただきます」
「殊勝な心がけね」
 ノルンが安心したように頷いたところで、ブエルは真顔でこう言った。
「従者として当然です。仕えるべき主君が野犬のように無様に打ちのめされる姿も見届けなくてはなりませんから
「……あなたから先に打ちのめしてさしあげても宜しくてよ?」
 額に青筋を浮かべたノルンは両手をグーにしてブエルの頭をぐりぐりした。
「あぁ痛いです、お姫さんの愛を感じますねえ~……」
「何やってんだか」
「う~ん、相変わらずちょっと変態臭いなぁ~?」
 ノルンに折檻されながらも嬉しそうにしているブエルを見て、モリガンとフーリーは溜め息を吐いた。


MMS-1:大鷲型MMSエアドミナンス空中多目的早期警戒管制機先進技術実証版『ノルン』
武装:AGM-129X CACM(大型長距離巡航高速ステルス燃料気化ミサイル) ×4
    超電磁加速ライフル(光学銃剣付)
    多目的戦術ビットシステム
    全方位多目的マイクロミサイルモジュール
    全方位迎撃レーザーシステム
    アドラームG
    AN/ALQ-XL999/MTES (AWACS専用多目的戦術電子戦システム)
    チャフ&フレア+散布式空中機雷

UCAV:高速制空ステルスUCAV『YF-23D BlackWidow II』(SSSランク) ×4
      兵装:電磁加速砲、AIM-120D AMRAAM
     超高機動制空UCAV『X-53C AAW/MTD』(SSSランク) ×4
      兵装:偏光式レーザー砲、AIM-9X Sidewinder、AIM-54H ECCM/Sealed Phoenix

MMS-2:ケンタウロス型MMS特殊戦闘仕様『ブエル』
武装:イクシオン:減音器&ビーム銃剣付
    アルナイル:減音器&ビーム銃剣付
    ハイパーケイローン(イクシオン×2ver)
    高振動ハダル&アゲナ
    シザーアンカー
    ステルスマント
    量子式指向性遠隔電子改竄アイカメラ
    緊急リペアキット

MMS-3:山猫型MMSフルバレル高精度自走砲先進技術実証版『モリガン』
武装:フェリスファング:減音器&マシンピストル仕様
    Zel L・R/スナイパーライフル
    エクストリーマ・バレル
    プレシジョン・バレル
    高振動ペネトレートクロー
    バリスティックブレイズ(重速射砲)
    連結ドレッドイーター
     弾種:通常榴弾(HE)、近接信管榴弾(HEPF)
    FB256 1.2mm滑腔砲
     弾種:フレシェット弾、対空用榴散弾(type3)
    マルチプレックスシールド(指向性特殊音響兵装システム)
    Zel MMシールド

MMS-4:天使型MMSMk.2テンペスタFAP/ACTIVE『フーリー』
武装:アルヴォPDW11 ×2
    GEモデルLC5レーザーライフル
    GEモデルLC7レーザーキャノン
    M8ライトセイバー ×2
    GEモデルLS7レーザーソード
    リリアーヌ×4
    ココレット×4
    コヴァートアーマー:アンカークロー付
    アドラームG
    テュルビュランス(ラファール改)
    チャフ&フレア+散布式空中機雷

方針:直接的に戦うのはフーリーで。ノルンの強力なUCAVと燃料気化ミサイルとモリガンの砲撃で援護する。ブエルは戦闘終了後の修理とノルンのお目付け役で戦闘はしない。
 情報のリンクシステムを利用して、フーリーの現在位置、ノルンのUCAVの動きとモリガンの砲撃タイミングを連携させる。これにより、射撃戦闘が主体となると予測されるマスティマの動きを封じながら攻めることが可能となる。UCAVは線を描くようにして動作を防ぎ、モリガンは下方からの面での制圧を行い、ダメージを与えたり攻撃を防ぐ。マスティマがノルンとモリガンを狙おうものなら、フーリーが攻めに転じる。それらの情報の管制はノルンが作戦領域の端で行う。
 採掘基地の損壊が作戦の成否を分ける為、燃料気化ミサイルの使用には特に細心の注意を払い、マスティマが高空にいるときにのみ使用する。


「ところで基地の損壊がって言うけど~それはこっちが気をつければ心配いらないよね~?」
 思い出したようにフーリーが言った。採掘基地の損壊が3割を超えたら失敗となるという情報もあったはずだ。逸れに対して、モリガンが答えた。
「そうだよ。マスティマにとっても重要な拠点だから、狙って基地を攻撃してくる心配はないと思うね」
[ 2012/05/31 01:10 ] [ 編集 ]

弧城落日


夕方17時、作戦開始。
ボスニア採掘基地周辺は、既に暗闇に落ち、基地自身を照らす照明だけが煌煌と明るい。
B-52H改から降下した五機は、コンテナを伴って海上すれすれまで高度を下げ、波しぶきを
受けながら、基地を支える巨大な橋脚列柱に潜り込むのに成功した。

ラクシュミ「ちっ、何の挨拶も無しかよ。あのランカーMMSってのは。」
カーリー「単に手出ししなかっただけで、来た事を知らない訳ないと思うけどなー。」
シャクティ「まずは、上層階に上がる為の通路を確保しなきゃね。
ジェーシュター「お喋りは良いから、早くこのコンテナをなんとかしろ。重いーっ。」
ヴァカリネー「ほら、早くコンテナ寄越しな。さっさと、始めよう。」

三機のストラーフ型は、上層階に登る階段の一つを選択し、メインデッキへと上がる。
二機のアーンヴァル型は、ひっそりと飛行して、同じくメインデッキへと上がる。
メインデッキに上がった二つのグループは合流する事無く、任意の位置に付いた。


ヴァカリネー「やっぱり、事前情報って大事だなー。
       この採掘基地は巨大さゆえに、ほとんど”迷宮”と化しているよ。
       差し詰め、私らは、怪物”ミノタウロス”を退治しに来た”テセウス”って
       ところかな。」

コンテナを開封しながら、”ベース”とした一室で準備を始めるヴァカリネー。
構内配線に”枝”を付け、慎重に構内制御システムに潜り込む。敵の方だって馬鹿じゃない。
システムへの介入を出来なくさせているのだから、ハッキング能力は高いと見るべきだ。
他の二人は、武装をキュプロクス・システムに切り替えて支援機とし、戦闘準備をしていた。

ジェーシュター「出来れば、私は”アリアドネ”の方が良かったんだけどね。」
カーリー「でも、糸玉が無いぞ。あ、現在の”糸玉”は戦術ネットワークだね。」
ジェーシュター「でも、今現在は、身を隠す為に無線封鎖状態。なんとかしろよな。」
ヴァカリネー「? 私に振るな! こっちは精密情報作業中なんだ。
       そっちこそ、コンテナの荷物の準備は出来てるのか?」
ジェーシュター「万事オッケー。」
カーリー「こっちも準備完了。」

枝配線にて、構内制御システムを探っているヴァカリネーが、ある程度情報を引き出した。

ヴァカリネー「どうやら、敵さんは、構内に稼働している作業用MMSを使って、人員の拘束を
       しているみたい。作業用MMSは、基本的に構内制御システム管理だから、
       システムのハッキングと同時に、一斉に隷下されてしまったらしい。
       今、基地施設が正常に稼働しているのは、この作業用MMSが通常作業のみ
       淡々とこなしているからだ。
       なんとか、拘束されている作業員達の位置を割り出して・・・と。
       げ! かなり分割拘束されているみたい。下手に暴れられないね。
       特に、ラクシュミには、この事を伝えておかないとヤバいなー。」
ジェーシュター「あいつ、暴れまくるのが好きだからなー。
        じゃあ、その情報を頂戴な。索敵しつつ、直接渡してくるよ。」
カーリー「どっちにしたって、ここにいても埒が開かないんだろ。こいつら連れて行ってくる。」

カーリーは、三機のキュプロクスを指差して、ニヤッと笑った。

ヴァカリネー「じゃあ、よろしく。こっちは、ハッキング状態を解放したら合図するよ。」


一方、メインデッキの施設群の隙間に潜り込んだアーンヴァル組は、アルヴォPDR11/Extendを
構えて、外の様子を伺っていた。

ラクシュミ「こんなコソコソしてないで、さっさと姿さらして、敵を誘き出そうぜ。」
シャクティ「人質もいるし、非破壊条件があるんだから、そう簡単に暴れないでよ。
      ミッション失敗したら、給料出ないんだからね!」
ラクシュミ「その為の、特殊弾丸だろ。このアルヴォPDR11/Extendに挿れてるのは。」
シャクティ「アンタの場合、度が過ぎるから、注意してるんじゃ!
      奄美大島でのスイカ割り、ぐちゃぐちゃにして食べられなくしたのは誰?」
ラクシュミ「スイカってのは、割る為にあるんだろ? スイカ食べたきゃ店で買うこった。」
シャクティ「あー、ヴァカリネー、早くシステム制圧を終えてよ。コイツの相手は疲れる。」


彼女等のやり取りを、構内システムを使って視ていた者が一名。

マスティマ「ほう・・・貴様が例の傭兵か、さてどんなものか・・・
      噂どおりなのか、楽しませてくれよ。」
[ 2012/05/31 19:51 ] [ 編集 ]

PSPから失礼します。

(@作戦領域)
マスティマ「・・・前座ばかりにさせてないで、そろそろ来たらどうなんだ?」
キャサリン「・・・・・・」
ルカ「なっ・・・!」
クリス「ふざけないでよ!アタシ達は・・・!」
キャサリン「・・・良いだろう・・・。二人とも、後は私に任せてもらうぞ」
クリス「でもっ・・・!」
ルカ「ここは彼女に任せましょう。墜落して、下手な被害を出す訳にもいきませんので」

天使が地表に降り立ち、悪魔は、立ち上がって二振りの刀を抜く。

マスティマ「貴様・・・!嘗めているのか!?」
キャサリン「対等で無ければ意味がない。お前には、これで十分だ」
マスティマ「その言葉、後悔させてやる!!」

激高して斬りかかるマスティマ。キャサリンと同じ土俵で戦うことが、どれだけ無謀かも知らずに・・・。
[ 2012/05/31 21:06 ] [ 編集 ]

- 上空 -
ラス
「アンチレーザーミサイル効果確認!之で少しはラクになるね!」
オーラショットとフレイボムを撃ちながら呟くラス。
ロイド
「そろそろ第二小隊が支援に入る頃だろう敵をプラントに引き寄せる」
M249MINIMI(ロイドは今回実弾装備。ボルトオンをFCSにし運動性は擬似太陽炉でカバー)
を連射しながら答えるロイド。

マスティマ
「くっ…存外素早いな。素早いと言うよりは此方の発砲前に既に射線上から退避している…?
自動回避装置でも積んでいるのか?」

ラス
「スリーエスランカーも形無しだねぇー。
こっちは準備万端で来てるんだよ!」

- プラント上部 -
ステ
「ひ~第二小隊第一中継地点到達。いやー重かったー」

「<<生半可な武装で勝てる相手じゃないからな。セントリーガンを設置し終えたら上撃ちを開始しろ。
Mk.57中隊支援砲は弾頭を対空散弾にセット。
相手のプロペラントを狙って対空射撃を行え。
敵も暫くはプラントに居るお前達を狙ってはこないだろう。
が恐らくはある程度攻撃を受けたらプラントへの被害覚悟で攻撃してくる筈だ。
その場合ディエを支援に回す。
夜目はセントリーガン設置後電子支援を開始だ」

ディエ
「了解だ大将。今日は何だか体が軽い!相手がスリーエスランカーでも敵じゃねぇ!」
夜目
「Rogセントリーガン設置を開始します」
[ 2012/06/01 00:26 ] [ 編集 ]

 

サラの気合に呼応するかのように、残った左のスーパーバーニアが全開となり、墜落していたサラを再び高空へと押し上げた。
片肺飛行となったはずなのに、勢いを一瞬たりとも落とさず接近していくサラ。
ボレアス改の放つ粒子ビームの嵐がマスティマのレーザーキャノンを撃ち抜き、爆発を起こす。
その残骸がサラの顔に命中しかけ、バイザーの右半分を持っていく。
だが、サラのスピードはもはや低下しない。
ボレアス改をマスティマめがけ放り投げる。
マスティマがそれを切り払い、爆発が起こる。
その煙の向こうから、エウロスの切っ先が伸びていた。

マスティマの首元に、刃が突き刺さって背中まで貫かれる。
機能停止を目前として、マスティマは嫌に冷静だった。

「私の負けか………楽しかったぞ………『超音速のセイレーン』とやら」
「こちらこそ。ありがとうございました」

悪戯っぽい笑みで返すサラも、飛べるのが不思議なほどボロボロだった。
事実、肩口はライトセイバーで抉られており、非常用の補修材が充填されているだけだった。

「やはり、強い者同士の戦いは心が躍る。できれば、またどこかで………………」

戦いたいものだ、と言いかけてマスティマは気づいた。

ああ、敵が敵に見えなくなったから、目の前のやつが同類に、友にしか見えなくなったから、「敵意」の名を持つ私は負けたのか、と。
そうわかった直後、マスティマは海中に没し、深く沈んでいった。

この戦いで、ボスニア採掘基地の損傷は全くなく、熾烈ながら華麗な戦いであったと、目撃者は語った。

「………」

無言でマスティマの没した海に敬礼するサラ。
そして、帰還しようとするサラもまた、徐々に高度を落としていく。

(惜しいのを、やっちゃったかな………って、他人の事言えないや、ハハハ………)

どんどん下がっていく高度に、もはや今のサラは抗えない。
このままでは、彼女も海中に没するだろう。
だが、その時。

(あ、マスター………迎えに来て、くれたんだ………」

自己保全モードに入る直前のサラが最後に見たのは、落ちる夕陽で美しく赤く染まったVF-171EXと、その鋼鉄の掌であった。
[ 2012/06/01 00:28 ] [ 編集 ]

アネット「月が出るのは午後5時55分頃だ、なんとしてもそれまで持たせろ!レミとススは思い切って接近格闘戦を仕掛けろ、ラーは中距離を保って牽制していけ、アンは演奏で妨害だ!
5時55分、月が出たら目潰しをして退避しろ・・・クリス、退避完了を確認したらブッ放せ!

作戦は以上だ、健闘を祈る!」




~午後5時 バルト海~

マスティマ「ほう……貴様が例の傭兵か、さてどんなものか………噂どおりなのか、楽しませてくれよ?」
レミ「構わないよ、このド狂い野朗め♪」

そう言うや否や、マイクロミサイルを発射するレミ。

アン「あたしの演奏も聞いていくじゃん?」
ラー「まったくどうして私までこんな事に・・・まぁ仕方ないですね」

アンの演奏がマスティマを狂わせ、ラーの射撃がプレッシャーをかける。だが・・・

マスティマ「煩わしいな・・・!」
マスティマはアンのベースジャバーを打ち抜き、すぐさま穴を開けてしまう。

アン「やっぱ空中戦は苦手、じゃん・・・!」


空を飛べないアンはサブフライトシステムをやられて墜落、リタイアせざるを得なくなってしまった。
[ 2012/06/01 08:13 ] [ 編集 ]

倖成「お前がいくらSSSを名乗っていようが、所詮ゲーム用に調整された機体や!ほんまもんのSSS…あのエプシェルやドラッケンとはSSSの意味が違う!」

そう、思っていた。

SSSを名乗りはしても、所詮はゲーム用のキャラだと。
SSSという設定のエネミーに過ぎない、と。
参加可能機体は5体。SSSなら一機で数百以上と渡り合う。
憧れのマスターの一人のドラッケンなど複数のSSSさえも単機で落としている。

5体で戦えるSSSなんてSSSとは言えないだろう、と。

しかし
現実は違った。

アンナは爆散し、エリカはレーザーで全身をどろどろになり破壊。

確かにこいつは調整されたゲーム用キャラだろう。
だがゲームにも難易度がある。
イージー、ノーマル、ハード…。
こいつはSSSに設定された…そう、難易度ナイトメアクラスなんだろう。

私はサンジュが破壊されたのを見届け、そっと筐体を離れた。

いつか戦える日を夢見た、あのエプシェルはもっと強いだろう。

私のラストバトルは、完全な敗北で幕を閉じた。
[ 2012/06/01 15:20 ] [ 編集 ]

尺の都合により途中を端折ってお送り致します

?数十分経過?

マスティマ「あのギタリストは惜しかったな・・・だが他はてんで駄目だな。
しかし何故だろうな、貴様はあの二体とは別格らしい」
レミ「まぁ、ね・・・しかしどうするよ、降伏した方がいいんじゃないの?キミ接近戦は苦手みたいだしね♪」
マスティマ「フッ、何を言い出すかと思えば・・・嘗めるなよ、いかに貴様の土俵たる接近戦とはいえ残り僅かな時間でこのマスティマ、倒せると思うなッ!!!」


あの後、アンがサブフライトシステムを落とされて着水してからそう経たないうちにラーが爆散、文字通り『落とされて』しまった。
ゼオと合体したススは多少健闘したものの、17時18分頃に蜂の巣にされて落とされてしまった。
以降はレミがたった一人で持ちこたえていた。
脇腹や腿、左肩などを撃ち抜かれてオイルを流してしまっているものの、全ての射撃武器を凌ぎきる事に成功。長いことほぼ防戦一方だったが、マスティマが全弾薬を撃ち尽くした17時42分頃からはむしろレミがマスティマを圧している。
そして・・・



現在時刻17時55分。

闘いの明暗を分ける一撃が、今まさに放たれようとしていた。









クリス「マイクロウェーブ・・・来る!」

月から放たれる一筋の光条がクリスの胸元にたどり着き、そして行き渡る。
銃を手にとり、構える。
展開した4枚のプレートがX字を象り、白銀に輝く。

後は、解き放つのみ。





ちょうどその時、レミの方も最後の『詰め』に入っていた。

レミ「あと僅か・・・ちょうど後5分くらい。5分あれば十分なのさ」

その時である。
ちょうどその時、レミがサタンサーベルをマスティマの眼前にかざし、ソレから放たれる光を最大にしたのだ!

マスティマ「ぐうッ・・・き、貴様ッ!」

マスティマは眼をやられ、目をつぶったレミは無事。あとはその場を・・・照準範囲を去るのみ。





総ての条件がそろった今、最後の一撃が今!
満を持して!!
放たれた!!!



クリス「サテライトキャノン・・・いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」






?その頃、現実世界の湘南にて?



彼女たちのマスター、ゾックスは電話をかけていた。
相手は倖成、かつて係わり合った間柄だ。
彼は倖成に聞かずにはいられなかった。
今回の闘いが、本当に倖成にとってのラストバトルなのか否かを。


「あの、もしもし・・・あ、ゾックスです」
[ 2012/06/01 21:11 ] [ 編集 ]

マスティマ
「コイツ等…!!」
だんだんとダメージが蓄積されて行くマスティマ。
既にプロペランとは大半を投棄した。
プラントからの猛烈な対空射撃は如何に直線加速に優れたマスティマといえど、三姫の直接妨害とレーダーが使えない戦闘濃度粒子下。
更には戦域各地はALMによって撹乱幕が展開され自慢の高出力ビームも減退されて思う様に効果を発揮しない。
たとえ撹乱幕下に出て狙撃しても、減退事態は許してしまい、尚且つ三姫はCSによって的確に回避した。
近接レンジではPDWとレーザーソード程度しか武器が無い。
その点相手は二姫が近接戦特化型だ。下手をすれば落とされるだろう。
まさにジリ貧。という事場が相応しい状況である。
その状況を打破する為には…

マスティマ
「この際被害は覚悟。対空射撃と電子支援を行っているプラントの二姫を叩く!接射ならば…!」

ステ
「ん…この機動…うわ来ましたよマスター!やばっ弾幕すり抜けてくる!」
ディエ
「任せろ!」
間に入り込むディエ。だが元々空中戦用で無い事が禍し進撃を止められない。
むしろ大振りな攻撃を避けられダメージを受けた。

ディエ
「ガハッ!!」

「ぬう…いかんな。仕方ないプランBだ」

ラス
「プランびー?なにそ…ハッ!」
カチカチカチ…どこからともなく聞こえる時計の刻を刻む音。
そして全員の視線がディエに集中する。

ラス
「そうか!」
ロイド
「(ディエの)頭の中に」
ステ
「爆弾が!」
ディエ
「うぐっこのや…ハァ?!

一同
「「ディエゴ曹長!お許し下さい!」」
そしてステが構えたのはRPG。安全ピンを抜かずに起爆させない様した弾頭を発射する。
無論目標はディエ

ディエ
「うわぁぁぁー!!!」(泣)
マスティマ
「味方を撃った?!…うわっ!ぶつか…ッ!!」
ロケット推進はそのままにディエに命中したRPG弾頭はそのままディエごと押し上げマスティマに向かう。
スリーエスランカーといえこの突然の異常事態に対処が遅れた。

そして大爆発。分かり易いきのこ雲がプラント近海で上がる。

「今だラス!トドメを挿せ!」

ラス
「何か納得いかないけど…了解!ボクの本気を見せてあげる!」

咄嗟の回避行動を取ったまでは流石のスリーエスランカー。
だが至近距離での大爆発。大ダメージは免れない。
その被害でよろめいた瞬間オーラ・コンバーターを吹かして一気に詰め寄るラス。

ラス
奥義!ネーロ・スパーダ・バッラーレ!
素体腕部に持った二対のローッターシュテルン、
ズワァース腕部の青竜刀型オーラソード二対、
そして固有リアパーツのジークムンテ二対
更にスカート部分のシザースも展開し、
合計六つの腕が持つ8つの刃と変幻自在なシザースから繰り出される圧倒的な斬撃ラッシュ。
奥義に相応しいその技はオーラの力も合わせ、スリーエスランカーマスティマを文字通り細切れにした。

- ST-202C騎団。ミッションコンプリート -
被害 ラヴィーナ型ディエ一姫

- プラント -
夜目
「可愛そうなディエゴ曹長。でもこうして立派に海上都…プラントは守られました」
ロイド
「きっそ空の向こうから見ていてくださっているだろう」
ラス
「A(ええ)」
                   - 研 - (爆)
[ 2012/06/01 22:03 ] [ 編集 ]

《バルト海の決闘》妖精の騎士団side
 ボスニア採掘基地の上空で、二人の神姫の戦いは白熱的に加速していた。
 敵のマスティマは射撃戦闘に長けた神姫で、一方のラナン=シーは主に近接戦闘に長けた神姫である。遠~中距離から射撃を行うマスティマが一方的に有利かと思えばそうでもなく、ラナン=シーは相手の姿勢を見て、急接近しながら僅かな挙動で避けては何太刀か浴びせかけていた。然しマスティマはSSSランクというだけあり、未だに致命的なダメージを与えるには至らなかった。
「ぐっ、唯の酔狂な奴だと思っていたが、思ったよりはやるようだな」
 浅く切られた左腕を軽く押さえながらマスティマが言った。SSSランクたる自分に単機で挑むなど無謀なだけの愚か者と思っていただけに、遅れを取っている現状が信じられなかった。
「お褒めに預かり光栄。逆に貴方、少々退屈よ?」
 ラナン=シーは平常どおりのペースを維持したまま答えた。こちらは弾を掠るどころか、傷一つ付いていなかった。確かに“対等以上に戦える”と言う通りに見合うだけの事はあった。
 これ程の差がどうして現れるのか、SSSランクに君臨しているマスティマには分からなかった。マスティマも相当な実力で生き延びてきたと言うのに、この目の前にいる神姫は一体なんだと言うのか。
「射撃では消耗するだけか……!」
 そう言うとマスティマは主翼にマウントしたエネルギー切れのLC3レーザーライフルをパージし、二振りのM4ライトセイバーを構えて、ラナン=シーを睨むように身構えた。相手と同じ土俵に立つのはリスクが高いが見返りも大きい筈だ。
「それでこそ。戦いの礼節を知るなら、剣で雌雄を決めるべき」
 そう言うとラナン=シーも『THE BLACK LION』と『赤獅子』を構えた。工夫を凝らした独特の形状の剣とシンプルな刀の二刀流は見るものを十二分に威圧していた。
 それから二人は暫く、空中でホバリングしながら相手の出方を見ていた。
 先に仕掛けるべきか。或いは受けに回って反撃に出るか。
 ピリピリとした空気が戦場に満ちていく。

 そして、先に動いたのはラナン=シーだった。


《戦闘と書いて私刑と呼ぶ》記述する乙女達side
 マスティマは想像以上の状況に遭遇し、苦戦していた。
 主な相手となるのは機動力向上のカスタムを施した天使型Mk.2テンペスタで、実力はなかなかのものだった。然しそれだけならまだいい。遠隔操作しているらしい無人戦闘機8機が、僅かな隙を突いてはミサイルやレールガンにレーザーで殺到し、それを避けようと思ったら海上から対空砲撃が絶妙なタイミングで襲い掛かってくる。
「こんな無駄のない連携を相手取るのは初めてだ!」
 マスティマも多くの戦場を経験して多くの相手と戦ってきた。その中には勿論、武装神姫もあった。そんな武装神姫にも連携を取って戦うのもいて、幾度と無く勝利を収めてきた。
「余所見をするな」
 そう冷たく言い放つフーリーのGEモデルLS7レーザーソードを寸前のところで回避した瞬間、機動力特化のUCAVの短距離ミサイルが回避予測地点目掛けて放たれた。
「うっく!!」
 駆逐天使型として強化されたバーニアにより、大きなGを伴いながらもギリギリのところで追い討ちのミサイルも交わす。
『弾種、HE。高度752.38メートル。左に2度、上に4度修正、2発目は1秒遅れで。今よ』
「よし、飛んでけっ」

 立て続けに襲い掛かるミサイルを避けたと思った瞬間、背後から大きな衝撃を受けた。自身の背後で地上からの砲撃による榴弾が炸裂したのだった。海上で精密砲撃を行っているモリガンによるものだった。
「ぐあっ!!」
 多くの戦いを経験してきたマスティマも、ここまで機械的且つ精密な連携攻撃を体感するのは初めてだった。一度攻撃を避けてしまえば、反撃の隙を与えず一方的に攻め込まれていくのだ。フーリーとUCAVにモリガンの連携がこうも完璧なのは、戦闘領域の遠くで情報管制を行っているノルンによるものなのだが、それはマスティマの知るところではなかった。
「くそっ、どれか一つでも潰せれば!」
 勿論、一つでも崩すことが出来れば反撃に転じる機会を見つけることも出来るかもしれない。然し、フーリーとモリガンは自分と同等かそれ以上の実力を持っており、UCAVまでもが一機でも落とすのが困難なほどに高い機動性を持っていた。
 現状、マスティマに打開策は無かった。

『マスティマの損傷は26%程度。暫くこのパターンで様子を見るべきね』
「分かった」
「オーケーオーケー、次のポイントの指示をお願い!」
 ノルン達は情報管制により綿密に通信を取り合い、一機の敵を追い立てる戦術でマスティマを着実に追い込んでいた。
「いやぁ、遠目から見てますとあまりにも不憫ですねえ……」
『ブエル、うるさいわよ』
 戦いの様子を遠くから見つめていたブエルの感想に、ノルンは突っ込みを入れた。
[ 2012/06/01 23:36 ] [ 編集 ]

PSPから失礼します。

(@作戦領域)
マスティマ「んなっ・・・!?」

一瞬、マスティマは何が起きたのかわからなかった。
ライトセイバーを振り上げたところまでは覚えている。
だが、得物を握った左腕は宙を舞い、自身は驚愕のあまりよろめく。

マスティマ「こ、このっ!」
キャサリン「・・・・・・」

ならば、と右手のアルヴォを構えるが、今度は引き金を引く前に腕ごと斬り裂かれる。
そこから間髪を入れずに振るわれる刃。
残された翼も、武器も、まるで息でもするかのように切り刻んでいく目の前の悪魔型。

マスティマ「そんな・・・バカな・・・!!」
キャサリン「我に、断てぬもの無し・・・!」

そして最後に、頭から斬られる。彼女の命は、そこで途切れた・・・。
[ 2012/06/02 01:16 ] [ 編集 ]

[戦後の戦争]

「一夜にて天津國まで伸び行くは、瓢の如き宇宙の螺旋」

夕暮れ時。海面から足を除かせる人工施設の摩天楼が朱色の陽光を冷たい鉄の内に吸い込み、潮風に晒され赤く錆びた鎖を風に泳がせる。
黄金色に染まり波打つ海を戦慄かせ、敵意の二つ名を冠するMMSと紅の装甲を纏うMMSがぶつかり合っていた。
マスティマが撃ち放つ高エネルギー火線をグラナティスが身を翻し躱わす。
スコープと連動したカメラアイが情報を火器管制機能に伝達し、弾き出された予測照準がロックオンマーカーを誘導し射撃を促す。
グラナティスが振り向きざまに発射したメガ粒子弾。
触れただけで死を確信させる閃光を同種の磁石が退け合うように躱わす白いMMSが光学剣を抜いた。
猛進する標的を見止め、ライフルを腰部のアタッチメントに固定し袖部から引き抜いたビームサーベルの柄を握ると、Iフィールドで形状固定された刃を生じさせたグラナティスも同じく標的へと猛進した。
切り結ぶ光剣と光剣。
衝撃波が海面を捲り上がらせ、激しく明滅するスパークが両機を眩く照らし出す。
「真紅の流星・・・まさかこの勝負で当たりを引けるとはな。
単騎で参じた心意気は汲み取らねばなるまいな」
敵意の二つ名が示す通りに、マスティマが醸し出す存在感は殺気となって敵対するMMSの体躯を揺さぶった。
「これで自己紹介の手間が省けた。礼を言わなければならない」
間接駆動系からマニュピレーターに伝わる力も、表情も増減しない。
かといって事務的でも無く感情的でも無い、得体の知れないプレッシャーを放出し続けるグラナティス。
「昨年、FL社の貨物船団が襲われ、大量の物資が強奪される事件が発生した。
貨物の中には複数の試作武装が含まれていた」
マスティマが鍔競り合ったまま唐突に言葉を切り出す。
「その内の一機は、サイコフレームの強度・追従性をテストするため、一般MMSでは計測不能な限界値を取得するべく、シミュレーター上での試験を主とした極めて端的な機体であった」
「私には関係の無い話しだ」
駆逐天使のブースターが噴射する炎を強め、高機動機型を押し留める。
「事件の真相は公に明かされること無く、ただ一機のMMSによって戦艦型MMS2隻を含む艦載MMS、及び輸送艦が破壊されたという事柄だけが史実として残った。
実行犯はお前だな?ガーネットシナンジュ、グラナティス」
「答えを知り得て君はどうする?相応の責任と役回りを演じる覚悟はあるのかね?」
その場から弾かれるようにして離れる二機。
マスティマがレーザーキャノンを構えたのとグラナティスがビームライフルを構えたのはほぼ同時だった。
「何分知りたがりでな・・・事実が知りたいだけだ」
「ならば君はその代価を支払う事となるが?」
「それも悪く無い。だが、お前が言う代価はお前自身の命だ」
凄まじい熱量を保った火線がグラナティスの握るビームライフルから3発連続で放たれる。
最強格位たるSSSクラス。その中でもMMS戦争に参戦した100体のSSS級ランカーに名を連ねる内の一機であるマスティマの技術は、ネットワークゲームで言う所の“カウントストップ”の域に達している。
そんなMMSには単なる超精密射撃など牽制の意味すら持たない。無論グラナティスの射撃も例に漏れることなど有り得ない。
回避運動という言葉すらおこがましい動作で飛来したメガ粒子の塊を一つ二つ三つといなすと、明確な殺人衝動を伴った弾丸を遊び玉としてアルヴォPDWから吐き出させる。
トリガーを引いた直後にもう次の動作は始まっている。グラナティスの動きを読み、あらかじめハイレーザーキャノンの照準を合わせると再充電完了の時を待って引き金を引いた。
回避するまでも無いと判断したグラナティスは大盾による防御行動を選択する。
表面が耐ビームコートされたガンダリウム合金の装甲は豆鉄砲を弾き返した。
だが、その厚みを持ってしてさえも即時発射された大口径レーザーを防ぐには至らない。
銃口が蒼く発光した瞬間にグラナティスが偏向スラスターに火を灯し、常識から逸脱した加速度を見せ付けながら並行に跳び去り避けた。
殺人的重力負荷を一瞬ながらまともに受けたはずのグラナティスはまるで知ったところでは無いという風に表情を崩さず、盾の裏面に備わる2基のビームソード・アックスからエネルギーの刃を生じさせた。
慣性を巧みに操り得られた加速を推力に乗せたまま駆逐天使型に突進する高機動機型。
背にブースターの残光を遺しながら飛ぶ姿はさながら、二つ名が謳う流星を想起させた。
ビームソードアックスの光刃は、マスティマが右手に握り締めたレーザーソードによって切り結ばれた。
粒子束と光線の束がぶつかり合って、鮮烈な光が夕暮れ時のバルト海に広がって行く。
敵意と呼ばれたSSSランカー、マスティマが眼前の敵機では無くガーネットシナンジュと言う鎧を纏う武装神姫へ語りかける。
「なるほどな、Sクラス止まりの実力であったとしても、一時期界隈を騒がせただけの事ではある、か。
宇宙帰りのMMS・・・再び重力の空を飛ぶに相応しい役者か否か、私が見極めてやろう」
元Sクラスランカーが現役SSSクラスと比類する異質な状況は、マスティマにとっても異常であり戦意を高揚させる要素でもあった。
「生憎だか、自身の役回りは自分が最も熟知している。私は器。思考せず、思惟を受け止める為の器だ」
「ならば私の力を受け止めてみせろ。器ならば、それも成し得るはずだ。真紅の流星が復活したならば尚の事・・・!」
「ふふ・・・真紅の流星の復活か。悪く無い響きだ」
カメラアイを通して見るグラナティスの表情。
果たして彼女の瞳は、生きて標的をみつめているのだろうか。


おしまい
[ 2012/06/02 01:42 ] [ 編集 ]

またPCが動かない《セーフモードで失礼》

こん○○は、黒水です。

仕事もまあまあ忙しかったんですが、一昨日からPCの

フリーズが酷くなりまして、イロイロやっても改善せず

技術的なことは素人なんで…で間に合わないかもって話です。

大雑把な流れは完成してるけどPCが止まったらOUTです。

23:59までは試合は終わらないのでがんばる。
[ 2012/06/02 13:47 ] [ 編集 ]

>ゾックス様
プロレスラーの引退発言と同じような物ですww
リアルの繭(等身大ドール)が怪我しまして、現在色々療養中の私は神姫を資金に変え繭の新ボディを購入してしまい、手元にサンジュ、エリカ、アンナ(実際には奈緒も)しか残っていないのですwww

ラストバトルかどうかは今後のミッション次第でまた現れるかもしれませんw

基本的にその場その場で発言が変わるので某ゆで*まごの漫画のようにいい加減なものなので私のロールプレイは信用できませんw

とは言っても2042年の倖成としては、これがラストバトルと今のところ考えています。
[ 2012/06/02 14:40 ] [ 編集 ]

迷宮攻防 その1


メインデッキの一室に籠って、構内のシステム制圧作業を行っている白いストラーフMK2の
下へ、一体のMMSが近づいた。
『忘れ物か?』と言い切る前に、一条のライトセイバーが翻った。
ごろりと、床に転がる白いストラーフMK2の首。その瞳に、もう光は無い。

マスティマ「・・・護衛も付けずに作業とは、よっぽどの自信過剰な奴だったんだな。
      ま、構内のシステムを好き勝手に弄られても困るしな。」

構内制御システムに枝を付け、潜り込む為の身替防壁装置を、ライトセイバーで一差しにし、
その機能を喪失させた。

マスティマ「さて、まずは一体・・・。残りは・・・。」

マスティマ自身は、構内無線ネットワークを任意に使える様にしていたため、早速構内の
複合センサによる索敵を行った。この複合センサの設置は、対テロ装備のためのものだ。
イレギュラーズ・メンバーが、潜入した時には、敢えて機能制限を掛けていたのだ。

マスティマ「ほう、ストラーフMk2二体はレアメタル一次精製プラントエリアに入り込んだか。
      そこなら、こちらは手出しし難いと考えたかな。
      しかし、出迎えるのは、私の傀儡達だ。・・・私が行くまで、持ち堪えてろよ。
      ・・・もう一方のアーンヴァルMk2二体は、アッパーデッキを徘徊しているか。
      こちらも、少し私の傀儡の相手をしてもらおう。私が行くまでな・・・。」

静かに、部屋を出て行くマスティマ。そして、後にした部屋は、構内ネットワークから遮断した。
そして、こう呟いた。

マスティマ「戦場で生き残るのに必要なのは、勇敢さでは無い。”臆病”さが必要なのだよ。」


次にマスティマに眼をつけられたストラーフMk2二体とその支援機二機は、アッパーデッキに
上る途中の通路で、作業用MMSの集団との格闘に突入した。

”カーリー”「何だこいつ等! 急に出てきやがって! しかも全員リス型ときている。」
”ジェシューター”「なんか緊張感を削がれる奴らだな。武器はマンガ肉か?
          って! スタンガンやスタングレネードだ。あっぶねー!」
”カーリー”「これって、基地損害分に含まれるんかな?」
”ジェシューター”「知るかよ、そんなの! えーい、邪魔だってのー!」

二体のストラーフMk2は、銃器は使わず、グリーヴァやディヤコーシカを槍の様に使って、
作業用MMSの機能を奪って行く。本来なら、切り捨てても良いのだが、損得観念が働いていた。
つまり、作業用MMSも基地損害に含めていたのだ。
だいぶ、作業用MMSを黙らせた後、急に通路照明が墜ちた。可視光線は殆ど無効化され、
暗視による視界確保に切り替えた時だった。暗い通路の向こうから一体のMMSが姿を表した。
ここにきて、再度通路照明が点灯した。再び可視視界確保に切り替えざるを得ない。
その隙を狙われた。

通路の向こうから現れたのは、マスティマだった。武装用の飛行装置は付けていなかった。
ライトセイバーを短刀状にして、一気に素早く二体のストラーフMk2に斬り込んで行く。
支援機には、場所が狭すぎて、援護に入れない。
二度程切り結んだところで、まず一体のストラーフMk2を胴体切断し、もう一体を壁面に追い
詰めた。胸元にライトセイバーを軽く押し当てている。若干こげが付く。
”人質”を取られた支援機には、手出しが出来ない状態だ。

マスティマ「・・・太刀筋が甘いな。機能は高いが、まだまだ、だな。
      といっても後は無いが・・・!」

ぐっと、ライトセイバーを押し込み、もう一体のストラーフMk2の胸を突き刺した。
がくんと頭を落とし、ライトセイバーを引き抜くと同時に、床に崩れ落ちた。
”人質”が消失したと同時に、二機の支援機はロークを連射して、撤退した。

マスティマ「・・・これで、三機。随分非情な支援機だな。まあ、まだ二機残っているし、
      そちらの支援に回るのか・・・。」

踵を返し、アッパーデッキに向かう通路に向かうマスティマ。途中、何体かの作業用MMSと
すれ違うも、どの作業MMSにも不審がられずにいる。マスティマの制御は上手くいっている。
そうこうして、アッパーデッキに上がる作業用エレベータに乗り込むマスティマ。
周囲には、彼女の武装を抱えた作業用MMS。エレベータは、その扉を閉じて上昇を開始した。
[ 2012/06/02 17:43 ] [ 編集 ]

迷宮攻防 その2


アッパーデッキのレアメタル第一精製プラントエリア近く、ボトリング(容器詰込)
プラントへの運搬鉄道あたりで、ラクシュミとシャクティが、作業用MMSと格闘していた。

ラクシュミ「このタヌキがッ! このッ! このッ! このッ!」
シャクティ「タヌキじゃないわよ! リス型よ!」
ラクシュミ「誰がどう言おうとタヌキだッ! このッ! このッ! このッ!」

二機は、わらわらとプラントから出てくる作業用MMSの大軍に辟易していた。
ラクシュミは、最初は地上にて、割とまともにレーザーソードで突く等の対応をして
いたのだが、さすがに飽きてしまったのか、プラントに仮置していた鉄パイプを拾い、
それによって雑然とした突きに変わっていた。
それでも、大量の作業用MMSの所持するスタンガンやスタングレネード攻撃を躱しながら
の防衛行動なので、そのあたりは流石ラクシュミだと、シャクティは思っていた。
シャクティはというと、電力温存の為に、同じく飛翔せずに”空手技”の真似事で、
大量の作業用MMSを捌いていた。

ラクシュミ「えーい、面倒くさい!」

床に鉄パイプを垂直に打ち付けると、鉄パイプを握ったまま横大車輪を始めた。
わさわさと集まって来ていた作業用MMSは、放射状に弾き飛ばされて行く。

シャクティ「おー、○トリックスか?!」

ある一体の作業用MMSが、空中に飛ばされ、床に落ちるかと思われた。
しかし、床には落ちなかった。
一体のMMSが受け止めたからだ。

ラクシュミ、シャクティに緊張が走る。マスティマが現れたのだ。

マスティマ「・・・残りはお前達二機だけだ。良い加減撤退してくれないか?」

マスティマは、完全武装しており、受け止めた作業用MMSを床に降ろすと、
ライトセイバーを抜いた。

ラクシュミ「撤退を促す割には、やる気満々じゃねぇか?」
シャクティ「撤退しろと言われて、そう簡単に『はい、そうですか』とは言えません。」

マスティマ「・・・警告はしたぞ。
      では、お前達もあの三機同様、ここで破壊する。」

ラクシュミ、シャクティとも無表情だった。ただ、黙ってマスティマを見据える。

マスティマ「仲間の死には随分冷たいんだな。それともイレギュラーズとは、仲間の死
      に対しても何の感情も湧かない集団なのか?
      ・・・ならは、お前達は人間と共に歩む”神姫”では無いッ!」

マスティマの、レールキャノンとレーザーライフルキャノンが一斉に閃光を放つ。
ラクシュミとシャクティは、一斉に飛翔し、攻撃をかわす。と同時に、アルヴォを斉射する。
目標に当たらなかった弾丸とレーザーの向かう先には障害物は無く、暗い海上に消えた。
一方、アルヴォの斉射先には既にマスティマの姿は無く、シャクティの対面にいた。
斉射先の床には、凹みと黒い煤状の幕が広がっていた。

マスティマ「・・・考えたな。DIME(高密度不活性金属爆薬)弾とはな。
      そちらも、この採掘基地が大事らしいな。
      だが幸いにも、それはこちらも同じだっ!」

ライトセイバーにて、シャクティを責め立てるマスティマ。シャクティはレーザーソード
にて応戦するも、押される一方だ。
高機能ブーストを使って、身体全体を捻って足蹴りを喰らわせようとしたシャクティだった
が、あっさりと躱され、逆にマスティマの足蹴りを喰らう事になった。
この時とばかりに、シャクティにレールキャノンを喰らわせようとするマスティマ。
しかし、そこにラクシュミがアルヴォの射撃で割って入って来た。

ラクシュミ「相手をするなら、私を相手にしな! シャクティは役不足だ!」

助けられた筈のシャクティだったが、唖然とするしかなかった。
アルヴォ、レーザーソード、ユニコーンのキャノン砲を素早く、連続的に使って牽制し、
マスティマをシャクティから引き離す。

マスティマ「・・・少しは楽しませてくれそうな奴だな。活きのいい奴は好きだぞ。」
ラクシュミ「そりゃどうも。あたしゃ、戦いを楽しめりゃそれで良いのさ!」

マスティマとラクシュミの空中格闘戦が始まった。
マスティマの、基地への被害を出させずに、ラクシュミを攻撃する見事な射撃と空中機動。
ラクシュミの、持てる全ての武器を使った、隙を見せないマスティマへの攻撃と空中機動。
シャクティは、援護しようにも、付け入る隙が見つけられない。

マスティマ「よくやる、ADEPT社の実験機の割にはな。」
ラクシュミ「私らは、”スペシャル様”なんでね。機能諸元ならアンタらよりも上さ!」
マスティマ「だが、あの”MMS戦争”を生き抜いて来た我々よりも上だと粋がるなよ。
      ADEPT社とて、”MMS戦争”の陰で大きな利益を上げた”悪魔の企業”だ。
      お前等は、私らが築いた戦後を乱す”争乱因子”だ!」

マスティマとラクシュミの決定的な差、それは経験値だった。
マスティマは、ラクシュミの動作にほんの僅かな隙を見つけ、そこを突いた。
隙を突かれ、ユニコーンユニットにレールキャノンの砲撃を喰らったラクシュミ。

マスティマ「これでお前との遊びは終わりだ!」

その時、基地を普く照らしていた照明が一気に落ちた。一瞬の闇が、基地を覆う。

マスティマ「な、何だ?」

直後、再び基地は照明に照らし出された。そして、マスティマを狙い撃つ機関砲が二門。
薄暗い闇に光る弾道が伸びて行く。
その機関砲の持ち主は、積み出し用の巨大クレーンの上に立ち、マスティマを狙っていた。
そこには二機のストラーフMk2が、完全武装状態で立っていた。

マスティマ「お前等・・・。あの時、始末していた筈・・・。」

カーリー「ところが、ぎっちょん! 私らは傷一つ無くここにいる!」
ジェシューター「流石のSSSランカー様でも、リモートMMS素体とヴァカリネーの遅効性
        ウイルスによる浸食の二重攻略には気が付かなかったんだねぇ。」

マスティマ「・・・道理で、少しトロいと思った。これは一本取られた。
      私も少しヤキが回ったか・・・。」

被弾したシャクティを抱えて、床におりたシャクティは、マスティマに呼びかけた。

シャクティ「降伏してくれませんか? マスティマさん。
      ここで引けば、どちらもこれ以上の被害は出ません。」

マスティマ「・・・私を誰だと思っている、下郎!
      我は、駆逐天使型MMS「マスティマ」SSSクラス 二つ名「敵意」ぞ!
      貴様等を、全て塵に返すまで、ここでの私の戦いは終わらん!」

マスティマは、堂々と宣言した。徹底抗戦だと。

カーリー「死に急ぐなよ!」
ジェシューター「塵に帰るのはアンタだよ!」

ストラーフ組のロークとジーラウズイルフの計四門の銃口が、マスティマを付け狙う。
マスティマは、信じられないくらいの機動性でそれを回避し、ストラーフ組を襲う。
ストラーフ組は、直前まで四門の銃で、そして至近距離になる寸前にグリーヴァによる
斬り込みを行った。
が、マスティマはそんなストラーフ組の攻撃をあっさり躱すと、レールキャノンと
レーザーライフルキャノンでの二重攻撃を加える。
ここは、頑丈なストラーフ組。直撃は無かったものの、致命的損傷は避けられた。
シャクティが飛翔し、ストラーフ組を攻撃するマスティマの隙を突いて、レーザー
キャノンによる攻撃を加える。これをするりと回避し、今度は一気にシャクティに迫撃
するマスティマ。
やられる! そう覚悟したシャクティだったが、一発の弾丸が彼女を救った。
その弾丸は、マスティマのレーザーライフルキャノンの励振部をぶち抜き、爆発させた。
一気に飛翔能力を失うマスティマ。
弾丸の主は、ヴァカリネーだった。彼女は、いつの間にか掘削櫓に上っており、そこからの
ジーラウズイルフによる狙撃だった。

カーリー「無茶するなー、ヴァカリネーの奴!」
ジェシューター「それよりも、マスティマだ!」

マスティマは、片肺飛行で、なんとか大型ヘリポートに不時着した。
武装ユニットが、使えない事を確認すると、武装をパージした。

そこには、武装を外した、アーミーナイフ一本だけを持つラクシュミが待ち構えていた。

ラクシュミ「続きをしようぜ、SSSランカーさんや。」
マスティマ「貴様の、その戦闘執念だけは褒めてやるよ。いざっ!」

アーミーナイフのラクシュミと、ライトセイバーのマスティマ。
勝負は、誰が見てもマスティマの勝ちに見えた。
振りかざされるライトセイバーを、左腕を焼き切られながら退けたラクシュミは、
一気にマスティマの懐に飛び込んだ。
・・・マスティマの胸元には、ラクシュミのアーミーナイフが深々と刺さっていた。
ぐらりと崩れ落ち、ラクシュミにもたれかかる様に倒れたマスティマ。

ラクシュミ「あばよ、MMS戦争の英雄さん。」

・・・暗闇はあたりを包み込み、ボスニア採掘基地には、平穏が戻って来た。


ミッション終了。
[ 2012/06/02 22:46 ] [ 編集 ]

――現実世界 湘南――

ゾックスは、静かに電話を切った。
ゾックス「・・・」
アネット「どうだったんだ?」
ゾックス「どうやら噂は本当みたいだ・・・」
アネット「そうか・・・」






―MMS零 バルト海―
クリス「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」


放たれた閃光。
『敵意』はまばゆい光に呑まれて跡形もなく消え去った。

だが、今回は消し去った側も無事では済まなかった。
サテライトシステムに不具合でもあったのか、砲身及びバックパックが爆発してしまったのだ。
爆風を至近距離で浴びてしまったクリスは意識を失い墜落。

残ったのは、傷だらけになりながらも『敵意』の猛攻を凌ぎきり圧倒さえしてみせたレミ、そして・・・

アン「おーい、助けてほしいじゃ?ん!」
レミ「解ってる、今いくよー♪」

乗っていたベースジャバーを撃墜されて海に墜落、立ち泳ぎをして救助を待っていたアンである。




その後・・・アン、そして意識を失って沈んでしまったクリス、これら二人はレミに救助されてビーに搬入された。さらに後に瀕死だったラーとススも運び込まれ、今では手厚い治療をうけている。

ひとまずこれにて一件落着、という訳である。
[ 2012/06/02 23:15 ] [ 編集 ]

《儚き夢のように》妖精の騎士団side
 先に動き出したラナン=シーに、マスティマは身構えてM4ライトセイバーを構えた。
 『THE BLACK LION』は右脇に下げ『赤獅子』を逆手に持ち前に突き出す独特の構えはラナン=シー特有のものだ。その構えは実践することが可能であるならば、攻めと守りを両立させることができると言う。
「来るか! 八つ裂きにしてくれる!!」
 M4ライトセイバーを突き出すように構え、マスティマはラナン=シーの攻撃に備える。そして、ラナン=シーの『THE BLACK LION』による刺突を行った瞬間、マスティマはリアウィングの高出力バーニアを聞かせて瞬時に後退した。そして、二太刀目の『赤獅子』の真一文字斬りは右手に持ったM4ライトセイバーで受け止めた。
 いける。左手のM4ライトセイバーで斬りかかれば勝てる。マスティマは確信と同時に左手のM4ライトセイバーをラナン=シーに振るった。
「何……いっ!?」
「甘い」
 が、その刃は『THE BLACK LION』の柄に仕込まれたナイフ部で受け止められた。一瞬で柄を180度反転させ、短い刃で受け止めて見せたのだった。
 更には、右手のM4ライトセイバーに『赤獅子』のシンプルで無駄のない刃が食い込んでいた。物理の刃が光の刃に食い込むなど到底信じられないことだったが、『赤獅子』の刃はそのままM4ライトセイバーの光の刃を断ち切って振り抜き、そのままマスティマの胸部を抉ち、左腕を刎ね飛ばした。
「ぐあぁっ!!」
「これで、最後」
 ラナン=シーは『THE BLACK LION』を再び反転させると同時に、一瞬でマスティマの左脇からそのまま背後へ抜けた。
 マスティマは振り向くことが出来なかった。何故なら左胸のCSCソケット部を斬られて、既に動作を停止していたからだった。
 堕天使の名を冠した駆逐天使型MMSはそのまま墜落して、バルト海の底へと沈んでいった。
 ラナン=シーはそれを最後まで見届けて、涙した。
「あなたは敵意という硬い殻で心をずっと守っていた。終わらぬ醜い争いが、貴方から美しい詩を奪ってしまった。貴方はもしかしたら、わたくしに似ていたかもしれないというのに」

 それから暫くして、ボスニア採掘基地にプレストが到着した。
 そこには静かに号泣しているラナン=シーがおり、プレストは唯々戸惑うばかりだった。
「どうして泣いてんだい!? 圧倒して勝ったってのに」
「わたくしは、再び争いの醜さを垣間見た。世界は非情すぎる」
 そういうと、ラナン=シーはボウソード“ジュワユーズ”と“クリスチアニ”を取り出して演奏体勢に入ると、ある楽曲を奏で始めた。
 重厚ながらも濃密で艶やかな音色が紡ぐのは、ドビュッシーのベルガマスク組曲より、『月の光』だった。
「世界は非情か……全くその通りかもしれないねぇ」
 18時になり姿を見せた月の光がバルト海を優しく照らしていた。
 厳かな気品に満ちたその音色は、まるでバルト海に沈んだマスティマへの手向けだったのかもしれない。

                                             ―完―


《大したこと無かったな》記述する乙女達side
 マスティマは徐々に追い詰められていた。フーリーとUCAVとモルガンの砲撃支援という三重の攻めが、チャンスと言うチャンスを片っ端から叩き潰してはマスティマを消耗させていった。
 リアウィングがぼろぼろで、エクステンドブースターも殆どが破損しデッドウェイトになっている。今となっては攻撃を避けることもままならなくなっていた。
 だがそれでも急所だけは避けており、それだけがマスティマを敵意へと繋いでいた。
「貴様ら……!!」
 マスティマは最も近くにいたフーリーを睨むが、フーリーはまるで汚物でも見るような蔑んだ目つきをして言った。
「それでSSSランク? こんなにも弱すぎると言うのに」
 自らのプライドをもろに傷つける発言にマスティマは激昂しかけたが、追い討ちとばかりにYF-23DのAMRAAMが飛来し、マスティマに直撃した。
「ぐあぁぁぁぁっ!!」
 今の直撃で右の主翼が吹き飛び、マスティマの体勢が崩れた。
『これ以上、私の鳥の出番はないわね。フーリー、やってしまいなさい』
「了解。さっさと地獄に落ちろ」
 するとフーリーはLS7レーザーソードを抜き払い一気に出力を高めると、姿勢をとるだけで精一杯のマスティマを左脇から右肩にかけて薙ぎ払った。取り回しを犠牲に出力を大きく高めた光の刃は、マスティマの装甲をまるでバターのように溶かし、あっさりと一刀両断にした。
 そしてそのままマスティマは落下していく。

『貴…様……ら………必……殺…し……』

 両断されて最期を迎えるマスティマの呪詛が響き、マスティマはバルト海の藻屑となった。


 それから戦闘を終えた事を知って、ノルン達はブエルと合流した。
「お姫さん、ゴブジダッタノデスネ!?」
「なによその口調、貴方ちっとも心配してなかったでしょう!」
「だって、モリガンとフーリーがいてて、お姫さんは高みの見物。くたばり様がないじゃないですか」
「あなたまで立ちんぼ姫だといいたいのねぇぇぇぇぇっ!?」
 ノルンとブエルは相変わらず変な主従関係を繰り広げていた。
「はぁ~ん♪ モリィ~疲れちゃったよぉ~」
「今回はよく働いたよね。帰ったらたっぷり愛してあげるから♪」
 その一方で、フーリーは戦闘中の鬼のような冷酷さなど微塵も残っておらず、甘々な態度でモリガンに抱きついていた。そしてモリガンも、そんなフーリーを褒め称えつつ頭を撫でていた。
 『記述する乙女達』である彼女達の強さは、多少変わってはいるもののこんな仲間意識の強さから来るものなのかもしれない。

                                             ―完―
[ 2012/06/02 23:42 ] [ 編集 ]

悪いが遅刻ですまんな

夕闇の迫る赤い空に4つの影を見つけたマスティマは待機モードから戦闘モードに武装を
切り替えながら、センサーが捉えた敵機情報に目を細めた。

マスティマ「ほう……貴様が例の傭兵か、さてどんなものか……噂どおりなのか、楽しませてくれよ」

示された敵所属は、ウラジオスクで名を上げた傭兵組織の1つ『Team KUROMIZU』
前世紀終盤、現在では珍しくないPMCという形態を生み出した悪名高き『Black water』を連想させる名を
掲げる民間軍事会社。
そこに所属する天使型で構成された小隊が今回の主役である。

MMS01
天使型MMS『豊水』 ランク:S 通り名「ホオジロ」
天使Ⅰ型+天使mk.2+ストラーフ系パーツで構成されたカスタム神姫。
バトルロンド初期からのベテラン神姫らしく近、中、遠のいかなる距離でも戦える。
射撃に加えて最大の脅威はストラーフ系チーグルユニットの副腕から繰り出される豪剣。

MMS02
天使型MMS高機動カスタム『ツバメ』 ランク:AA
天使Ⅰ型+ウェルクストラ+天使mk.2で構成されたカスタム神姫。
アルヴォPWD11にガンマウントブレードを装備したモノを二挺持ちする。
高機動を武器にクルクルと相手に纏わりついてハチの巣にするのが主な戦術。
相手との相性や得手不得手がハッキリしているのが今後の課題である。

MMS03
天使型MMS近接航空支援カスタム『ルディー』 ランク:AAA 通り名「大砲鳥」
天使Ⅰ型トランシェ2+ゼルノグラード兵装で構成されたカスタム神姫。
マスターの趣味でA-10をモデルにカスタムされているが、空戦ができないわけではなく
逆に装甲や素体の強化、対装甲用の強力な武器に換装された兵装のため飛行型神姫にとっても
十分過ぎる脅威となった。

MMS04
天使型MMSカスタム『エイギス』 ランク:AA
アーンヴァルmk.2FAP+オールベルンで構成されたカスタム神姫。
変態的武装から解放されたため素体のFAPカスタムで参戦、ユニコーンモードでの支援攻撃
でリハビリ。

MMS05
忍者型MMSフブキ黒き翼ver『タマキ』 ランクSSS 通り名「Jack in the box」
忍術と称して「カプセル怪獣」「地形効果無視」「ステルス」などやりたい放題な神姫。
The Sixth Factory社 Magic Market社などファンタジー系神姫用に個人が作ってイベントで
売ってたカスタムパーツのお蔭らしい。
マスターは日本文化大好きアメリカ人商社マン。

17:00 ボスニア採掘基地

ゆっくりと空に舞い上がったマスティマ。

???「マスティマ…貴女は何故こんなミッションを受けたのか?」

採掘基地の平らな甲板上に佇む、忍者型MMSが1体。
いつのまに?いや…いつから其処にいた?本能的に武器を構える。
武器を構える瞬間には、その影は鉄塔を駆け上がりあっという間にマスティマの目の前に身を躍らせていた。

???「ハァ!」

マスティマ「な、なめるな!」

忍者型の繰り出した白刃と、マスティマが油断なく構えたGEモデルLC3レーザーライフルが交錯する、青い光が
忍者型MMSは胴体中央に吸い込まれ、神姫の体が派手に爆散した。

マスティマ「なんだ!?」

直撃とはいえ異様な大爆発に訝しむ。
爆煙の中から海上へと落下する神姫であったはずの物に視線をやれば、ご丁寧に枝に葉っぱがついた木の幹に変わっていた。

???「フフフ、腕はなまってないようでござるな」

マスティマ「こんなふざけた真似をする忍者型は…タマキ!貴様か!出てこい!」

タマキ「フフフ、拙者の後輩に勝てたら♪」

どこから聞こえてくるのか空に響く声、センサーも反応を感知できず気配も消え去る。

マスティマ「勝てたら…だと!タマキっ!貴様に後輩の素っ首まとめて叩きつけてやるぞ!」

激高したマスティマはタマキに聞こえるように宣言すると飛来する神姫に向かっていった。

その頃、採掘場から少し離れた洋上では。
1番年嵩の神姫である豊水がSSSランカーについて講義していた。

豊水「SSSは一言で言ってしまえば【特別】だな、これは神姫なら誰でも努力、根性、特訓でなれるS、SS   ランクまでとは違うってことだ」

ツバメ「SS以上は何が違うのですか?」

豊水「持って生まれたモノって言えばわかるか?戦艦型なんかは生まれ持った武装や装甲の強さがあるだろ図体   もデカいし、努力や根性なんて必要ない強さを生まれながら持っている連中」

ツバメ「元々強いってことですか」

豊水「そう!カスタム、限定品や一点物の高額で強力な武装を持っていれば最初から強い!技術や経験なんて無   価値になるくらいは。ま、それだけじゃなくSSSクラスは何か突き抜けている連中が多いかな」

ルディー「SSに武装に頼った連中が多いのは『神童も大人になれば只の人』ってことかもね~人生初の壁にぶ     つかって諦めちゃうタイプ」

ツバメ「ああ~いますね、そういう人」

豊水「ゴホン!それでSSSっていうのは天才の更に上だから始末が悪い」

ツバメ「か、勝てるんですか!私たちSSSランカーに」

ルディー「勝てなきゃ今回のミッション辞退してるって」

エイギス「来たよ」

ルディー「ん?来た?何が?」

豊水「マスティマだ!まさかあっちから採掘基地を離れてくれるとはな、各機戦闘開始!散開!」

夕闇の迫る空、天使型にしては高速で接近するマスティマ。

ツバメ「ちょっ!フル装備で重そうなのに速い!」

豊水「全機!カタリナ社製AIミサイルを使え!」

ランカー対策として持ち込んだ最新式AIミサイルを各機2本ずつロックと同時に発射した。
マスティマを獲物として認識したAIが兎を追い立てる、マスティマも振り払おうと複雑な軌跡を空に描くも8本のAIミサイルはその機動についてゆく。
逃げていたマスティマがギュンと一直線に急上昇!ミサイルも一気に加速する。
もう少しまで距離を詰めた所でミサイルが爆発した。

ツバメ「やった!」

豊水「違うぞ!AIミサイルの弱点をついたな、直線で追いかけさせてマシンガンで後方に集まったミサイルを   撃って爆発させたんだ」

ツバメ「でも。あの人、後なんか見てないですよ!なんで?」

豊水「アルヴォPDW9の射程とカタリナ社製AIミサイルの性能を把握してたんだろ」

経験の浅いAAランクのツバメには手品のように見えたのかもしれないが、Sランクの豊水にしてみれば武器の性能を把握するなど基本なので驚きもしなかった。

マスティマ「ふん、AIミサイル。セオリー通りのAIなど…ムッ!」

ミサイルを爆破した直後、パッパッパッ!と青白いレーザーが空を切り裂いた!しかし彼女はさらりと躱して見せる。しかし直後!グワァーンという風切音と共に急降下してくる天使型の対戦車ライフルが火を噴いたが躱された。

マスティマ「ミサイルは囮で、さらにレーザーライフルと急降下攻撃の二段構えか!面白い!」

エイギス「はずれちゃった?」

ルディー「あのタイミングでも躱すのか!」

豊水「みんな見たな、アレがSSSランカーだ化物め!」

作戦を計画した豊水も一撃も当てられなかったことに驚いていた。

マスティマ「今度はこっちから行くぞ!」

5体の神姫が空で交錯する。

ツバメ「ウオオオオオ!落ちろ!落ちろ!」

重装備のマスティマにドッグファイトを挑むツバメ、むしろそれしか出来ない彼女は必死に喰らいつきアルヴォPWD11の銃弾を浴びせる。

マスティマ「ハハハハハ!こっちだ!」

哄笑と共に自身もマシンガンとハンドガンをツバメに浴びせる。
なにが違うのか?技術?性能?それ以上の何かが、2人の差となって現れる。銃弾を浴びて傷ついたツバメ、至近距離で撃ち合ったにもかかわらずかすり傷で済んでいるマスティマ。

ツバメ「ハアハア……嘘だろ……当たらない」

エイギスの射撃型遠隔兵器「ココレット」による死角からの攻撃も、ルディーの対装甲ライフルの支援射撃も物ともしないマスティマ、逆に2人は反撃を許してしまう。

マスティマ「そこだ!1つ!」

死角からの攻撃を後ろに目がついてるかのようにさも当然と躱し逆にGEモデルRG8レールガンで撃ち落とす。さらにギュンと体を回転しつつレーザーライフルがスッとルディーを捉えた瞬間に発射!

ルディー「グワッ!」

無理やり体を捻り躱したものの、レーザーで左足を焼かれ悲鳴を上げる。

豊水「ルディー!」

ルディー「大丈夫だ!悲鳴が出ただけで飛行に問題はない」

脂汗が浮かんだ顔で答え、もつれ合うように飛行する2人に向かって突進する手にはZei0.76mmガトリングキャノンを携えて。
バシッ!最後のココレットが破壊されたエイギスも埒を開けるために突進する。

豊水「やめろ!2人とも!」

ルディー「ツバメ!どけ!」

マスティマはツバメに蹴りを入れると突っ込んできたルディーに向かう、ツバメを受け止めた
エイギスもツバメと共にルディーの加勢に向かう。
自分の銃を撃ち尽くしたツバメはエイギスのアルヴォPDW11を借りて立ち向かい、エイギスはツバメを連携して背面装備のビームキャノンを撃ちまくった。
徐々に3対1でありながら、嬉々として戦うマスティマに恐怖を感じ始める。

ルディー「ランカーだからってこんなのは!ぐあ!」

ゴッ!不意に視界が暗くなる、空になり切り離されたマスティマのオレンジ色のブースターが顔面を直撃したのだ、戦闘中にありえないミス……恐怖が足元を掬う。
体勢を崩したルディーをマスティマが見逃すはずもなく。

マスティマ「SSSランカー相手にそれは致命のミスだ」

レールガンが発射される、射線上に飛び出す影。

エイギス「ダメ……うあぁっ!」

突き出した左腕には組み替えたデコイシールド、しかし爆砕され彼女は吹き飛ばされる。
ルディーを豊水が、エイギスをツバメが受け止め墜落は免れる。

豊水「ルディー!貴女らしくもない……」

ルディー「ハハハハ……らしくないミスだな……チクショウ!」

恐怖に身が竦んだことに悔し涙を浮かべる。

ツバメ「エイギス大丈夫?」

エイギス「……ルディーは大丈夫?」

ツバメ「君はいつも他人の心配ばかりだね、左腕大丈夫なの?」

エイギス「んと……動かない」

ツバメが目をやると明後日の方向に曲がった左腕があった。

4人の目の前に佇むマスティマ

マスティマ「まだ終わってないぞ」

豊水「ええ…まだ終わりじゃありません。みんな行きますよ!」

3人「おーっ!」

ツバメの近接射撃、ルディーの中遠射撃、豊水とエイギスの近接攻撃の波状連携攻撃。

マスティマ「これは!」

全てを捌ききれず、徐々に押され始める!あきらかにコチラの攻撃パターンや癖を読んでいるのか!
豊水と呼ばれていた神姫、戦闘に参加していなかった理由はコレか!私の癖を読んだかとでもいうのか?仲間が傷つくのを承知で?そうだ戦場で生き残るにはその冷徹さも重要だ!

ツバメ「ウオオオ!」

カチッ!二挺のマシンガンの弾が尽きた。マスティマはツバメの顔面に銃を突きつけたが、レーザーサーベルの閃光がマスティマのマシンガンを半ばから切り裂いた。

マスティマ「!?」

ツバメの銃からはレーザーサーベルの刃が出現していた。
ならば背中のレーザーライフルで!と距離を取りレーザーライフルを向けようとした、次の瞬間エイギスの巨大なレーザーサーベルがレーザーライフルを切り落とした。

マスティマ「ま、まだ!グアアアアッ!」

ルディーのガトリングキャノンとショットガンが背後からマスティマの翼と脇腹にかけて喰い込んだ。
翼が砕け散って口からゴポッっとオイルが噴き出す。

豊水「イヤアアアアアアアア!」

マスティマの目に豊水が裂帛の気合いと共に振り下ろす白刃の煌めきが写った。


【ミッション完了 マスティマを撃破しました。 採掘基地への被害は0%です。】



タマキ「マスティマ……ゆっくりお休み……」

マスティマの首を愛おしそうに胸に抱くタマキはそっと語りかけるように呟いた。

豊水「コレでよかったのでしょうか?」

タマキ「フフフ、かつて世界を相手に戦った100の英雄もいまや企業や国家…いずれの勢力にとっても
    厄介な存在なのだ。なまじ強いことが己の首を絞めることになろうとは、笑えるではないか!」

豊水「それが今回のミッションの裏に?」

タマキ「うむ、どちらもカタリナ社にとっては厄介者よ。力を持ちすぎたSSSランカー『マスティマ』と
    拙者たち『Team KUROMIZU』いずれか…上手くいけば共倒れもとでも目論んだ輩の仕業であろう」

ツバメ「……そんなの酷過ぎるよ」

タマキ「泣くな小娘、今後もこういう話は尽きぬであろうよ、だまして悪いがとな」

暗闇に浮かぶ採掘基地、豊水たち4人からはタマキがどんな表情をしているのかわからなかった。

[ 2012/06/03 00:35 ] [ 編集 ]

PSPから失礼します。

(@作戦領域)
イリーナ[目標の撃破を確認、作戦成功です!]
クリス「はぁー、やっと終わった~♪」
ルカ「勝てたとはいえ、足を引っ張ってしまいました・・・。マスター、しばらく休暇をもらえますか?」
レイキャスト[構わないが、なぜ?]
ルカ「私は、自分の強さに自身を持っていました。ですが、SSSランカーには前座でしかなかった・・・。もっと強くならないと・・・!」
クリス「アタシも、同意見。初めてかもね、この気持ち」
レイキャスト[わかった。その代わり、RX並みのパワーアップをしてこいよ]
ルカ「ありがとうございます、マスター」
クリス「よーし、がんばっちゃうよ~♪」

to be cotinue
[ 2012/06/03 11:43 ] [ 編集 ]

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エリカ「お疲れ様でした・・・まさか、あのSSS級ランカー『マスティマ』を倒すなんて・・・私は少々、貴方のことを侮っていたかもしれませんね・・・貴方ならこの煉獄の世界を変えることができるかも知れない。次もよろしくお願いします」



【GM】

というわけで、お疲れ様です。

今回のミッションはSSS級ランカー撃破という武装神姫の中でもトップクラスの強神姫とのバトルです。

マスティマは天使型アーンヴァルの武装をより強化し重装化したMMSで、機動力、火力に非常に優れた高機動重火力の手強い相手です。

オールマイティに全距離に対応していますが、強力な射撃武器を封じて近接戦に持ち込んで倒すのがベストでしょう。

それぞれのマスターさまのPR面白かったですねwww

真正面から一対一で戦う神姫さんや仲間と共同で強敵を倒す神姫さん、それぞれ特徴や理念があって見ていて楽しかったです。

次回もミッションお楽しみに!

[ 2012/06/03 12:41 ] [ 編集 ]

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