武装神姫 零 第194話?第196話 

カルマ博士が身を乗り出して語る
カルマ「ラグナロク・・・それは世界が向かえる終末じゃ!!斧の時代、剣の時代が終わり、風の時代、狼の時代となり、世界は破滅する。世界の全てが五回の冬にわたる戦争で荒廃し、仲間同士、家族同士で殺しあう。風は吹き荒れ、身を切る寒さが世界を覆い、疫病は蔓延し多くの命が腐りながら息絶える。まさに世界の終りが漂う時、大地は振るえ、海は荒れ狂い、巨人や天使たちは戦いをはじめだす。やがて世界の全てが炎で覆われ、小人も妖精も巨人も何もかもが死に絶えて、大洪水が起きて大地は海の中へ消えていく・・・しかしやがて大地は海の中から蘇えり、豊かに実る。そして残ったごくわずかの小人たちだけが最終戦争を生き残り、彼らはミョル二ム、神の鉄槌を引き継ぐ、彼らは語り継ぐであろう。巨人達や天使、妖精たちのことを、ラグナロクのことを・・・」194wa.jpeg

カルマ博士の狂気に満ちた計画に将校神姫たちはいっせいに反発した
ナカジマ「ばかげている!いくら強力な軍用神姫や大量殺戮兵器があったとしても、我々だけの力じゃそんなこと100%無理だ」
サイトウ「くだらないSF小説の読みすぎだ!!人間の力がどれほど強大で恐ろしいかまるでわかっちゃいない!!奴らはこの地球を何万回も滅ぼせる力を持っているの・だ・・・ぞ・・」
サイトウはそう言った瞬間、はっと我に返った
オオミヤ「ま・・まさ・・か、お前ら、わざと人間同士を戦わせて、殺し合わせる気なんじゃ・・・」
ナカジマが頭を抱えた
ナカジマ「そうか、そういうことか!!ラグナロクは巨人達や神々が仲間同士を疑りあって強大な力で殺しあう。最終戦争!!!!我々が直接手を下さなくても、人間同士が勝手に殺しあうと言うことか!!
将校神姫たちは2036年現在の世界中にある各国の大量破壊兵器の破壊力を計算した。
ナカジマ「なんてことだ、これは・・・なんて恐ろしいことなんだ!!」
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カルマ博士は気味の悪い声で笑った
カルマ「クミュウキャカキャカッッ!!現在、米国と統一中国が保有している核兵器だけでも30万発、そのうちの5万発、20000メガトンが人口密集地に投下されただけでも、最初の一日で北半球では35億人が即死、15億人が重症、さらに核戦争の3週間後、核の冬が訪れる。放射能汚染した大量のチリと煙が成層圏にまで達し地球全体を覆い、地上の気温は一気に下がり、凍死や餓死が人間を追い詰め10億人が死亡、それからさらに2年後大気上層部のオゾン層が破壊され強烈な紫外線が地上を襲い地上にいる生物の99%は死に絶える。地球では大気の乱れにより大地は削られて、海は荒れ狂い、自然生態系は完全に破壊される。もう人間はわずかな数しか生き残っていない。そこで地下深くや海底深く、宇宙空間に密かな秘密都市を作っていた我々、選ばれた神姫がとどめの一撃を人間に与えるのじゃッッこうやって人間は完全にこの地球上から死滅するのだァ!!クキュウウウウウッッ!!!」
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[ 2008/05/25 22:52 ] 武装神姫 「零」 小説 | TB(0) | CM(0)

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