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MMS-零 ミッション 28  「観艦式」 2 

セクターH13


荒廃したセクターH13の港湾部の式典上の近くでは、カタリナ社の観艦式が開かれるということで、特別に食料配給が行なわれていた・・・

寒空の下、カタリナ社の輸送艦の前に長蛇の列が続いていた。

受け取ることが出来るのは、一人につき一食のみ。その内容は、乾いて固くなったパンと半分腐ったようなボルシチだけだ。しかし、その貧しい一食を受け取るのにも数時間、下手をすれば半日はかかる。

片足をなくし松葉杖を付く敗残兵、ボロ布を纏った老人、幼い乳児を抱く少女、虚ろな目をした男・・・老若男女を問わずその列にひたすら並ぶ。そして、やっとのことで手に入れた食糧にありつくのだった。


カタリナ社の輸送艦の乗組員が長蛇の列の貧しい民を見て、唾を吐く。

一般兵A「ヶッ!!面白くねえぜ!!!せっかくの派手な式典だってのに、こんな半分朽ちたような町で食糧配給なんてドサ回りでよォ!!!」
一般兵B「まったくだぜ、なんで俺たちがこんなクソみてーな仕事をしなけりゃいけねーんだよ!!」

一般兵がイラ付いて、ボルシチの入ったナベを蹴り飛ばす。


ワアアアアッと食料の配給を待っていた貧民が、地面に零れ落ちたボルシチを漁り、泥まみれになったじゃがいもや肉をむさぼる。

一般兵C「うわっ、キタネエ!!」
一般兵D「ひゃっははっははははは!!!コイツァ傑作だぜェ!!!」
一般兵E「動画撮って、ネットにうpろうぜ」

一般兵はゲラゲラと大笑いをして、地面に落ちたボルシチを漁る民を見てあざけ笑う。

少女A「ああああ・・・・」

みすぼらしい格好をした女がドロと雪にまみれたじゃがいもを拾おうとする。

一般兵の足がじゃがいもを踏み砕く。

一般兵A「おおーと、ざんねーん」

女A「くっ・・・・・」


きっと睨み返す女

みすぼらしい格好をしていたが、よく見れば女はなかなか整った顔立ちをしておりきちんとした格好をすれば相応の女になっていただろう。

カタリナ社の一般兵は、舐めるような視線と下卑た顔で女を見る。


一般兵A「へっへへ、腹空かしている様だなァ・・・女ァ・・・・もっといいモンを俺らが喰わしてやろうか?」

女は男の下卑た顔を見て、さーーーと顔が青くなり、逃げ出そうとしたが、後ろから大柄な体躯をした兵士に細い腰をぐいっと掴まれ、組み伏せられた。

一般兵F「おおおおおッッ!?こいつは俺のモノだァ!!」

女「い、いやあああ!!離してェ!!!誰か・・・誰か助けてェ!!!」

女は絶叫をあげて叫ぶが、それが逆効果だった。

一般兵B「なんだなんだ?」

一般兵C「女だ!!」

一般兵D「畜生!!最近やってねーから溜まってるんだよなー」

わらわらと兵士が女の周りに集まってくる。

女「ひっ・・・・」

一般兵A「女ァ・・・安心しな、腹一杯になるまで喰わしてやるよォ」

一般兵B「みんなでまわそうぜーーーー♪」

女「いやあああああああああ!!!誰か!!誰かァ!!!」

一般兵C「うるせえ!!これでも喰っとけ!!」

一般兵は女の布切れを破ると口の中に詰め込む。

女「ッッーーーーーーーーー!!」

戦車の後ろに女を引きずり込む男たち。

兵士が戦車兵に煙草を渡し囁く。

一般兵D「一通り終わったら、てめえもやるか?」

戦車兵A「へっ、あんなやせ細った鶏がらみてえな女はゴメンだね」



すっと、上空を巨大な影がおおう。

一般兵D「おおっ、ベルーガか」

戦車兵A「旗艦のご到着か・・・」

howaitorannsu.jpg


ゴーンゴーーンゴーーンゴーン・・・・・


極東支部局の旗艦、戦艦「ベルーガ」がゆっくりと併進する。


その傍らには完全装備の武装神姫の一群が護衛を勤める。

xDSC04884.jpg

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xDSC05567.jpg


旗艦ベルーガの艦橋では、優雅にコーヒーとサンドイッチを食べるカタリナ社の将校たちが外の世界を見て談笑している。


将校A「いやはや、なんとも壮観ですな」
将校B「うむ、これでこの極東地区の資源開発もスムーズに進むことでしょう」
将校C「残党諸勢力も一掃し、怪しげなマッドサイエンティスト共も大人しくなりましたからな」
将校D「問題は日本局と、USA局だが・・・」
将校E「なに、問題はない・・・どうせ連中には傍観するしか手立てはない、現にこの観艦式についても連中はなにも言ってこなかったしロビー活動もしなかった」
将校F「昨年のコリア局と共和国の紛争の際にも連中はなにもしなかったしな」
将校E「この極東地区は我らの管轄だ。内政干渉は許さないという断固たる決意が必要だ」
将校A「そのための観艦式ですな」
将校B「そうだ、そのためわざわざ、同じ同盟を結んでいるロシア局からバルチックMMS艦隊を呼び寄せたのだ」
将校C「この式典が完了すると同時に極東の資源利権は我々が一挙に手にすることとなる」
将校D「完全な我々の勝利だ。すべて予定通りということだな」

艦橋では将校の談笑が続く




イベントムービー続きます。





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[ 2012/02/11 14:22 ] ミッション | TB(0) | CM(26)

TOPOL「、、、、、その件はそちらで対応を頼む。うん、では、また後ほど」
CHA!
TOPOL「交信終了だ。電話線収納」
兵C「Есть!」
兵B「『ベルカ』、本艦から離れます」
ジェリェージナ「これだけの近距離で、駆動音すら聞こえないとは、、、、、やはり『ベルカ』は優秀です」
TOPOL「当然だ。アレを造るのに、どれだけ掛かったと思ってr、、、、、」
兵B「深度0、方位1-3-8に駆動音!距離5000!」
ジェリェージナ「発見されたか?艦種?」
兵B「分かりませんが、違うと思います。敵はディーゼル2軸推進。数1、駆逐艦と思われます」
兵C「電話線収納よし!」
TOPOL「本海域から離れる。深さそのまま、取り舵8。速度4ノットに上げ」
ジェリェージナ「深さそのまま、取り舵8!速度、4ノットに上げ!」
TOPOL「敵の警戒が厳しい。聴音、警戒怠るな」
兵A・B「「Есть!」」
ジェリェージナ「さすがはカタリナの観艦式、任務は予想以上に難しそうだな」
ジェリェージナ「最善を尽くします、同志指揮官殿」
[ 2012/02/11 18:26 ] [ 編集 ]

けみかる☆うぉー!

この投降文はあくまでフィクションであり、登場人物、団体名等、事実とは全く関係ありません。
したがってスポンサー以外の方のクレームは一切お断りしてします。


テーンハッ!本日よりFigmaだがお前達の司令官となるほむ大佐である。
今回の作戦は我が騎団にとっても、前例の無い大規模戦闘となる。よってここはほむ大佐の指揮を仰ごうと思う。

ほむ大佐「ステイヤー武器」

ステ「は?」

ほむ大佐「武器を渡す」

ステ「あ.はい!」

ほむ大佐「(バキッ)支給品はプラスチックの玩具…。実戦に耐えうる武器を用意する必要がある…私の指示に従って装備を整える様に」

一同「「ええぇぇー?!行き成り全否定?!」」

-数日後ネスト内-

ほむ大佐「ステンレス製の花実鋏。草刈鎌、ペティナイフ…まぁまぁ」

アルミ缶を割いて作った使い捨てニードルナイフもありますぜ。米帝ギャングが使っている実績が。

「マスタァー之何?」

見ての通り噴霧器だ。之が強力なケミカルウェポンになる。

「えー神姫に化学兵器?マスタァー私達人間じゃ無いんだからさー」

噴射するのは溶剤である。お前等は外装にABSが使われているが…こいつは溶剤に弱い。
武装紳士の中には塗り替えをやろうとして、溶剤で自分の神姫壊すおっちょこちょいも居る位だ。
人間で言えば塩酸か硫酸を噴射されているのと同じだろう。
嘘だと思うならそこのエナメル溶剤に顔突っ込んでみろ。パックリ割れて中のメインコアが見られるぞ。

ラス「…準備はマスターがやってよね」

ほむ大佐「用意したのは溶剤だけ?」

ステ「ハッ!他にはエンジンシンナー等共々用意してあります!」

ほむ大佐「ガソリン」

ガソリンは先輩を酔い潰させた後車のキーを拝借し調達。砂は大学の校庭から、洗剤は特売品。
コールタールも一応用意しましたが…こっちは初めて故上手く混合出来るかどうか。

ロイド「しかし…こんな大型の火炎放射機をつかったら私達も溶けないか?」

殺虫剤火炎放射やると数秒で噴射口自体が溶けるからなぁ。それ以前に熱くて手を離すが。

ほむ大佐「耐熱塗料と耐熱不織布を使う。長時間使う必要は無い」

ラス「ほ.本当に大丈夫なのかなぁ?」

ほむ大佐「それより濃硫酸と濃硝酸。農塩酸」

薬学部に女が居る奴を抱き込むんで用意させました!

ほむ大佐「ガチャポンカプセルとフィルムケース」

定数そろえております。

ほむ大佐「濃硫酸と濃硝酸は反応させる時の温度管理が大事。」

承知しております。カタリナ社とその犬どもを吹っ飛ばしてやりますぜ。

ステ「マスターこのガチャカプセルは何に使うの?」

中にこの小ネジと炸薬を入れてフタをしろ。

ほむ大佐「フィルムケースは中に炸薬・針金を巻いた状態で入れて蓋を固定させ、マス目状に切り目を入れる」

ロイド「了解」

全部やるなよ一部は蓋を空く状態にして、中に炸薬とスリングショット用鉛玉を入れて指向性散弾地雷にする。

砂鉄とこの苦労してお前達と一緒にゴミ箱漁って拾った、大量のアルミ缶をヤスリで削ってすり潰した粉末
之は勿論"アレ"にするぞ。

ステ「りょーかーい」

ラス「えーっと…これパチンコ?」

スリングショットだ。パチンコと言うと馬鹿にする者も多いが、こう見えてネズミ等の小動物狩猟用にも使われる強力な武器である。

ロイド「しかし之は人間用の物ではないかチーフ?」

之は分隊でカタパルトの様にして運用する。引っ張るのはリアアームを持つ物か推進機器を持つ者がやれ。
弾はスチール弾の他、火をつけた固形燃料ナパーム弾等を使用する予定である。

ほむ大佐「ミニチュアボトル」

無いので買ってきました…酒屋で普通に売ってるこの酒のミニチュアボトルで宜しいんですよね

ほむ大佐「そう…神姫用のはプラスチックが多い。ビンじゃないと濃硫酸等は入れられない。モロトフと混ぜて使う」

ラス「でも流石にちょっと大きいよね」
ゼップ「リアアームで投げた方が良いかもしれないな」

ゼップ「しかしこんな装備で公式センターに出たら、即刻退場だろうな」
ロイド「いやそれどころか警察に見られたらチーフの人生が終わるな」
ステ「機動隊に包囲されてても文句言えない状態だからねー」
夜目「公安認定(監視対照的な意味で)新感覚過激派神姫。ですね」

うるさい本物の過激派はアパートの畳全部はいで、床コンクリで固めて迫撃砲設置する位やるんだぞ。
俺達がやってる事なんざかわいいもんだ。
[ 2012/02/11 19:52 ] [ 編集 ]

「何やぁ、戦車兵A!びびっとるんかぁ?じゃ、7番目に予約な!他、やりたい奴おらんかー?おらんかったらこいつもろてくでー。」
レ**よりもリ**りたいww
「軍人さんに餌恵んでもろてる分際で、睨むとはええ度胸やのう?軍人さん睨んだのはこの目ぇかぁ???」
配給している食器で眼球を***いてあげたいですwww
[ 2012/02/11 22:12 ] [ 編集 ]

ナホトカより その2

ウラジオストクから東へ120km程離れた港町「ナホトカ」近くの廃空港に、野営陣地を築いている
イレギュラーズ陣営。

MMS用特務艦”マディミ”と、同じくMMS用強襲揚陸艦”ブリタニア”の2隻と、6機のVFシリーズが
各ハンガーに仮収納している。

そこへ、1機のステルス戦術輸送機が到着した。
機体マーキングは薄く消してあるが、JASDFと読める。どうやら三沢基地から飛んで来たようだ。
運搬荷物は、一両の戦闘管制指揮車と簡易設置型三次元レーダ、通信用アンテナ設備、
そして10個のアルミケースだった。

用件は手渡しのメモリーカードに入っていると言い残し、ステルス戦術輸送機は再び荒海の日本海に消えた。

ユキ「どうやら、戦術核の存在が各国の軍を刺激したようです。
   海上自衛隊はMDシステム搭載のイージス艦を日本海中心部に配置し、ヘリ空母を派遣するそうです。
   アメリカ軍は三沢基地にF-22及びF-35A/Bを配備開始、強襲揚陸艦と駆逐艦を先行配備、
   後追いで、空母打撃群一個艦隊をもって津軽海峡を渡るそうです。
   中国人民解放軍も空母を中心とした艦隊をもって、対馬海峡を北上中。
   韓国海軍も艦隊をもって哨戒開始とのこと。
   ロシア空軍は、哨戒と称して爆撃機を10機以上極東部に展開中。
   あと、数はそれほどではありませんが、イギリス、NATO軍、オーストラリア、台湾、インド、
   インドネシア等のアジア各国が艦艇を派遣しているそうです。
   現在、各国のデータリンク通信が頻繁に行われ、もの凄いデータ量が空中を飛び交っています。」

昔と違って、人間の操る兵器以外に、ロボット兵器や無人兵器が大量に導入されているからな。
各国にも、MMSクラスのロボット兵器は存在するし、その最大手たるカタリナ社が何かやらかそうと
してるとなれば、警戒もするだろうな。

ところで、あの”土産”はなんだ?

ユキ「対MMS兵器の試作品だそうです。ADEPT社から自衛隊経由で我がイレギュラーズに”試験運用”を
   頼みたいとのことです。
   詳細は、手渡しのメモリーカードの中に。
   試作品名は”タキシム弾”との事で、一種のインプラント兵器だそうです。
   運用方法は・・・。」

ADEPT社は、ウチのメンバー全員、航空機、艦船、その他でかなり支援してもらっているお得意様だ。
MMSメーカ各社で有名どころは多いが、知る人ぞのみ知る、隠れた優秀なMMS用ユニット開発製造会社だ。
昔程の勢いは無いものの、DARPAやNASAの影響が強い会社との噂もある。
アメリカ軍の実戦/試作兵器を回してもらえるのもこの会社のお陰だ。

で、彼らはウチに何をさせたいんだ?

・・・メモリーカードの中身は一通り見た。
これを使った作戦は、あまり気持ちのいいものではなさそうだ。

どうやら各国首脳、特に軍部はカタリナ社をあまり良くは思ってない事ははっきりしたな。

ユキ、”テンプル騎士団”て知ってるか?

ユキ「はい、知っています。11世紀以降の十字軍遠征において勢力を拡大した修道騎士団です。
   その勢力は、当時のヨーロッパ諸候を遥かに上回り、財力もかなりなものだったとか。
   でも、その財力を危険視され、フランス王の陰謀に依って解散させられました。」

・・・今のカタリナ社は、その”テンプル騎士団”とダブるんだよな。
[ 2012/02/11 22:44 ] [ 編集 ]

威風堂々と出港した旗艦ベルーガと同時に、遠方の埠頭から一隻の旧式戦艦が波を掻き分け姿を現した。
船体は長年海底に沈んでいたかの如く激しく劣化しており、至る所が錆と藤壺に覆われ、無数の海草が絡みついている。
その不気味な幽霊船の正体は、一世紀前に旧日本海軍が建造した、〝史上最大の戦艦〟と謳われし「大和」である。
しかし、今の世においては無用の代物。
式典に参加している全ての人々は、時代錯誤の遺物、もとい、巨大な鉄屑を指差し嘲笑った。

これが周囲を欺く為の擬態だという事を彼等が知るのは、もう少し先の話である。

濁りきった海中で、戦艦の姿をした怪物の目が光る。
[ 2012/02/12 00:55 ] [ 編集 ]

(@エクスシア艦橋。大和を感知)

セシル「金属センサーに感あり。十二時の方向、距離4000。質量からして、戦艦クラスと思われます」
レイキャスト「敵さんの母艦か?光学映像、出せ!」
セシル「はい、了解です!」

(ブリッジに外の光景が映し出される。現れたのは、古ぼけた旧世代の戦艦だった)

レイキャスト「これはまた、随分時代遅れなやつを引っ張り出してきたな」
ルカ「ですが、囮の可能性もあります。油断は禁物です」
レイキャスト「そうだな。・・・コホン。あー、テスト、テスト。
クルーの諸君、社長のレイキャストだ。現在、本艦の金属センサーが、旧式戦艦の艦影を捉えた。戦力としているかどうかは分からないが、囮の可能性もあるので、各自警戒を怠らず、CICは何時でも起動できるようにしておくこと。以上」(マイクを手に取り、艦内に放送を流す)

(@セクターH13・スラム街。イベントムービーの現場にて)

レオナ「姉上。こんな所に何があるのだ?」
キャサリン「いい砥石を売っている店がある。そこの店主は偏屈者で、何故だか知らないが、こういう環境に身を置きたがっている」
レオナ「砥石か・・・うん?あれは?」

(黒い悪魔が見た先には、戦車の影に引きずり込まれようとしている、若い女の姿があった)

女「い、いやあああ!!離してェ!!!誰か・・・誰か助けてェ!!!」
レオナ「なんと言う事を・・・!止めてくる!!」
キャサリン「止せ、お前が出る幕ではない!」
レオナ「しかし姉上!!弱者を救うのが武士道であったはず!?何故止める!!」
キャサリン「止せと言っている!!ここで我々の所為で仕事を無駄にしてみろ!迷惑がかかるのはマスターだぞ!!それこそ、士道に反する!!」
レオナ「しかし・・・!」
キャサリン「この悔しさは、他にぶつけろ。それがお前を強くする。だから今は、耐えろ・・・!!」

(白き悪魔の顔には、悔しさがありありと出ていた。生身の人間であれば、血が出るまで歯を食いしばり、拳を握りしめるほどに)

レオナ「だが私は、自分に嘘をつきたくない!!」

(黒き悪魔は、ホルスターの拳銃を抜き、女を組み伏せていた兵士に向ける)

レオナ「その手を離せ!さもなくば、撃つ!!」


(PL.超が着くほどのありきたりな展開ですが、どなたか乗って下さったら幸いです・・・。(^^;)
[ 2012/02/12 02:14 ] [ 編集 ]

<<コクピットとか言ってましたが神姫と同サイズなイメージでお願いします>>

男の操る、黒い「幽霊」の名を冠する機動兵器は加速すると、そのまま港湾部へ向かう。
飛行時のソニックブームの被害やや万一着地した際に踏みつぶしたりすることのないよう、下に人員がいないかは逐一確認しているようだ。
「マスター、これがマスターの言う『秩序』なんですか?」
傍らを飛ぶアーンヴァルMk2「エルファ」が問う。
彼女の人工の目にも、男の機体のカメラにも、配給に群がる人々、兵士に連れ込まれる若い女性の姿などははっきりと見えていた。
その様子に、男は難しい顔をすると、答えた。
「認めたくはないが、そうだ。万一統治するものがいなくなれば、眼下の光景が全てになる。只の略奪と殺し合いだ。それでもいいなら、カタリナ社をぶっ飛ばしてみろ」
そして、そのまま過ぎ去ろうとした、その時。
「マスター大変!ロゼが!!」
後方を飛ぶ、他の神姫から伝えられたその言葉。
後方の海上に奔る白い航跡。
「ライディングソーサー」に騎乗した黒い「アーンヴァルMk2テンペスタ」だったはずのカスタム神姫。
「ヒトの心をチカラと変える」とまで言われる奇妙な素材を装備に施したその神姫は、そのまま港湾に突っ込み、RSを乗り捨てるかのごとく跳躍。
装甲の隙間から一瞬、黄金色の煌きが漏れる。
一瞬にして、兵士に銃を向けた悪魔型と、白い悪魔型の
右側に立ち、折りたたまれた右手の装甲を展開し、彼女もまた兵士に銃を向けた。
「やめて…………あげて…………」
小さく、か細い、搾り出されたような声。
その右手に備えられたビーム兵器は、しっかりと兵士の頭に向いていた。


PL:>レイキャスト様
うちの新人を向かわせました。
他所様のパチモンですがうまくロールの相手にしてやってください。
[ 2012/02/12 03:03 ] [ 編集 ]

ローン・レンジャーが多すぎる

結論から言えば、ソレを見逃す事は出来なかった。

大事の前の小事、と切り捨てる事は出来た。
後の"仕事"の障害となる、と無視する事も出来た。

黒い悪魔型が、兵士達に銃を向ける
黒い天使型が、金の軌跡を描いて降り立つ。

兵士の注目が彼女たちに向いた隙に、手下の人魚型と砲台型
に命じ、一般人を下がらせる。ドンパチが起きたなら、流れ弾に
当たらないとも限らない。いわんや、職務中に関らず少女を強姦
しようとする手合いはそんな配慮などしないだろうし。

「よぉ、楽しそうだなぁ?」
 黒尽くめの男が、懐から愛銃…アレス・プレデターを引き抜き、構える
「僕たちも混ぜておくれよ」
 男に並んだ人馬型が、大振りなナイフを取り出し切っ先を兵士たちに向けた。

結局の所…彼ら"龍牙兵"は、こんな場面を見過ごせないのだ。困った事に

>レイキャストさま、クルセさま
 ではお邪魔させていただきます。…こちらは攻略側ですが(^^;

アレス・プレデター:TRPG「シャドウラン」にある武器の一つ。大型のオートマティックハンドガンで、
外見は…ぶっちゃけロボ○ップのオート9(ぁ
[ 2012/02/12 08:32 ] [ 編集 ]

謎の黒いMMS

突然、無人だった筈の戦車がエンジンを稼働させた。少し後退し、無頼兵士達に距離を取る。
急に砲塔を回転させ、強姦魔に主砲を向けた。数発、車載機関砲を発射した。
そして、大きくエンジンの空ぶかしをかけ始めた。

幸い、機関砲を撃った方向には人はおらず、ビルのコンクリート壁に銃撃痕を残すだけだった。

その場に居合わせた人々は、一体何が起こったのか判らなかった。

そこから、人知れず群衆の中に紛れ込む一体の黒い素体型のMMS。
?「ったく、いつここにミサイルの雨が降るかもしれないってのに、のんきな連中だ!」
そんな言葉を吐き捨てて、どこかへと消え去った。

>レイキャスト様、クルセ様、龍牙様
 勝手ながら、お邪魔してしましました。よしなに・・・
[ 2012/02/12 10:47 ] [ 編集 ]

 「ねーねー。カタリナ社って末端兵士の教育しっかりやってないのかなー?」

どこか間延びした調子の神姫が、短機関銃のボルトを操作しながら横の神姫に尋ねる。

 「さあ。でも彼らが居るから私達も『給料泥棒』って言われなくて済むのよ。少しは感謝しましょう」

答えながら、同じ様に拳銃のスライドを操作し薬室に初弾を送り込む。
その後おもむろに無線用マイクを取り上げ、目の前の惨状を報告し始める。

 「こちらタチバナ01。スラム街の食糧配給所17番で兵士数名と住民の間で小競り合い。原因は兵士の暴力行為。これより鎮圧する。どうぞ」

 『こちらベースプレート。タチバナ01、増援は必要か?どうぞ』

 「……なるべく厳つそうな連中回してもらえる?どうぞ」

 『了解。特機隊の2名と私が行こう。ノンケ相手は久しぶりだからな。どうぞ』

 「あー……お尻壊しちゃ駄目よ?どうぞ」

 『なに、すべては私のシナリオ通りだ。久しぶりにやらないか……。交信終了』

『あっちゃー……』と言った風な顔でマイクを見つめる神姫。

 「ジャックなんだってー?」
 「増援送ってくれるみたいだけど……あの人達のお尻の為にも早く終わらせたほうが良さそう」

言うが早いか、トライクから降り立つと配給待ちの人垣越しに、空に向かって拳銃を3発発砲する。

 「企業連憲兵隊警邏班だ!全員動くな!!」

アークストラダーレが2体。M1911A1拳銃とMP5A5F短機関銃を、騒動の渦中の人物達へ向けて制止を呼びかける。

(注:警邏班は、カタリナ社から別口で業務委託を受けたという形です。よってマスターが何してるかは知りません)

>レイキャスト氏・クルセ氏・龍牙氏・madriax74氏
面白そうなので混ぜさせていただきます。
[ 2012/02/12 10:56 ] [ 編集 ]

黒水武装商会は永崎嬢とは別スポンサーの依頼で、電話の男を追っていた。
追跡監視部隊の神姫が乗る光学迷彩されたヘリが無音でセクターH13のビル街を舞う。
監視中見つけた光景、兵士に乱暴されそうになっている女を救いに悪魔型が飛び出した。
ベリク「あっ!馬鹿が一匹飛び出したぞ!どうする?」
ダスク「そんなの待機だよ。あたしら軍事会社のMMSにゃ見慣れたことじゃないか」
ベリク「でもぉ」
ダスク「うるさい!ローンレンジャーなんて流行らない!絶対流行らせない!」
物静かなダスクが激高する、ふとベリクは思い出した。
過去の作戦中、人間の傭兵が難民の子供を守ろうとして死んだのを、結果交戦になり
ベリクの部隊の仲間たちも傷ついたのだ。
あのとき彼女は、正しい正義が必ず良い結果を生むのはフィクションの世界だけだと
嫌というほど思い知った。
ベリク「あ!」
今度は黒ずくめの男と馬型MMSが出てきて一触即発、この騒ぎに兵が集まれば多勢に
無勢だ…まずいどうする?
いまなら自分の暗殺用高精度ビームスナイパーライフルで男が女を連れて逃げるスキを
作れる……でも自分たちの存在が電話の男にバレたら追跡監視任務は失敗。
躊躇していると通信が入る。
フルバ「ドミナからだ。ココには馬鹿が多すぎる、狙撃で逃走を支援してやれ…マガジン
    1個までなら書類を誤魔化せるだとさ」
光学迷彩された黒いグリフォンがキャビンの向こうに姿を一瞬見せ、漆黒の翼をふると
再び空に溶け込むように消える。
ドミナ「男の追跡監視は私がする、お前たちも最善を尽くせ!」
ダスク「どいつもこいつもバカばっかりだ」
そう言って放った一撃は男に詰め寄ろうとする兵士のナイフをバターのように切り裂く。


カタリナ様、皆様、こん○○は黒水です。
これから病院行くのにSS書いてる自分自重wwでものらなきゃ損しそうなので。
ヘリからの上空、長距離狙撃支援になりますが使ってやってくれると嬉しいです。
発砲数に制約があるので、牽制や逃走の助けしかできませんが……。
[ 2012/02/12 11:37 ] [ 編集 ]

倖成「んじゃ、順番回ってくるの待っとくかのう。」
戦車に座り、少女の悲鳴を聞き下品な笑みを浮かべつつマムシドリンクをチビチビ飲む。
レ**などには興味無い、ただ単にリ**るのが目的なので順番は最後で良い。
少女の悲痛な声を聞くのは気分が良いし順番待ちも苦にならない。

倖成「暴れるようなら、ひっぱたいてやれやww手伝うたろかー??ww」

しかし、良い気分に浸っていると凛とした女の声が、邪魔をした。
…人間では無い、ちっ、神姫か。

しかも一機ではなく何機も姿を現した。
倖成「おいおい、末端兵士の役得邪魔したるなんて無粋やで、お前らぁ?」
たじろいでいる兵士AやBを押しのけ前に出る。

倖成「ま、こいつらの邪魔するんは気に食わんが、お前ら傭兵神姫とやり合うのは得策やないのう。…私は一抜けさせて貰うわ。」

手をひらひら振り、神姫や一般兵に卑屈に笑う。

倖成「あー、それから、私もカタリナ社の傭兵神姫のマスターや、事が起こったらよろしゅう頼んまっさー。」

一般兵士Aの肩に手を置き、
倖成「なーに、世はまだまだ混乱真っ只中や、機会はまだ有るて、いっひょひよwww」
[ 2012/02/12 12:17 ] [ 編集 ]

混乱を嗅ぎ付け現場に急行したカテキン達
しかし緊迫した空気に入っていけず、ちょっと遠くから様子を伺っていた

カテキン「・・・(俺は空気を読む男。」
瑠璃(悪魔型)「・・・(びびり。」

倖成氏が颯爽と去っていく様子を無言で見送る
その見事な去りぎわに心震えた神姫が一機・・・

騒動とは関係のない一般兵士・・・アルファベットで言えばRくらいの彼の肩に手を置く・・・
イベリス(剣士型):「なーに、世はまだまだ混乱真っ只中なのよ、機会はまだ有るって、元気だして!なんならあたしのマスターととソープでもいってきなさいよ♪」

一同の方に顔を向け、今の決まった?と言わんばかりにドヤ顔を決めて評価を求めるも無視される


彼女たちのマスターが重い口を開く

カテキン「しかし・・・相手陣営の早漏かと思いきや。
     こちらの陣営の傭兵がカタリナ社の兵に銃を向けたそうな
     もし兵に危害を加えよなら、味方と言えど・・・。」
瑠璃(悪魔型):「まぁ、そりゃことですな。」
上機嫌で答える悪魔型

瑠璃(悪魔型):(開始前なのに格上の神姫が集まってるな。)

瑠璃(悪魔型):(前の戦いでSSランクの神姫2機を単機で殺った奴もいる・・・)

瑠璃(悪魔型):(こいつらなんでいる?正義感からか?かわいい女の子だからか?マスターの指示か?)

瑠璃(悪魔型):(なんでもかまわない、レ○プだのリ○○だのもどうでもいい。)


瑠璃(悪魔型):(あたしは強い奴と戦いたくてここに来たんだ、これが火種となるなら殺ってやるさ。)
[ 2012/02/12 17:53 ] [ 編集 ]

「おいおい………企業連の憲兵隊だと?大事になってきたぞこいつぁ………だが、つまりこれでカタリナ社も対処せざるを得なくなる。こりゃ見物だ」
ニヤリ、と男は唇を歪め、、自らの操る機体を降下させる。
それに気付いた野次馬の一人が、わっと声を上げ周りに伝播する。
「おっと失礼!」
少し離れたところに着地すると、自らの神姫に呼びかける。
「ロゼ!そいつらはそんなんでも一応味方だ!撃っちゃうと後が面倒だから戻って来い!」
[ 2012/02/12 18:17 ] [ 編集 ]

夜目「同士隊長偵察より帰還しました」

おおこちとら戦闘準備で忙しかった故偵察を欠かしていた。で現地はどうなっている?

夜目「観艦式を行っている会場の警備は厳重。
ですが所属不明艦が数隻存在。
地上では敵の下士官の規律は乱れており、スラムの食料配給センターで悶着が発生。ママ&パパまで出ています
敵兵は婦女暴行までする始末です」

ほお結構な事だ。

ほむ大佐「それだけでは不十分。之は使える」

同士大佐どういう意味ですか?

ほむ大佐「オルグを送って貧民街で暴動を誘発させる…敵は戦力を分散せざるおえない」

なるほど。革命において市民を扇動…もとい味方につけるのは定跡ですからな。
了解です早速此方のオルグを送り、革命闘争の下ごしらえをしましょう。

>ST-202C騎団よりスラムにオルグが派遣されました
[ 2012/02/12 19:24 ] [ 編集 ]

コメント返し

一般兵A「ひ、ひいい!!」
一般兵B「ぶ、武装神姫だ!!」
一般兵C「うわああああああ!!」


若い女を羽交い絞めにしていたカタリナ社の一般兵たちは、蜘蛛の子を散らすように一斉に逃げ出した。


食料の配給を待つ市民が、冷たい目を傭兵や神姫たちに向ける。

あちこちで呪詛のような声が聞こえる。

「みろよ・・・神姫だぞ」「傭兵か」「畜生、あいつらのせいで俺たちの町がこんな目に・・・」「カタリナ社に雇われた犬だ」「金のためならなんだってする下種だ」「戦争屋!!!」

女はよろよろとボロキレ同然の布を纏い、傭兵や神姫たちを睨み罵る。

女「くそ・・・私に近寄るな・・・はあはあ・・・うう・・・散々、今まで戦争やって町をめちゃくちゃにしやがって・・・出て行け!!!出て行けよ!!!お前らもカタリナ社もここから出て行けよ!!!」

女はそう叫ぶと、スラム街へと走りだした。

食料配給を待つ人々の冷たい目が傭兵や神姫たちに突き刺さる・・・・

[ 2012/02/12 19:51 ] [ 編集 ]

遅れて来た観閲艦

カタリナ社のウラジオストク沖合で行っている観艦式に、1隻の駆逐艦が接近、17発の礼砲を撃ち、
ピョートル大帝湾内に投錨した。
旒旗及び艦名は、”ロシア連邦共和国海軍/ヴィツェ-アドミラル・クラコフ
(Вице-адмирал Кулаков)”となっていた。
どうやら、ロシア連邦共和国領海内であることを理由に寄港したらしい。

しかし外観は、どう見てもつい最近除籍になったという海上自衛隊所属の”こんごう”型護衛艦である。
奇麗に並んだ、一斉に敬礼する舷側の礼装姿の水兵達は、見た目ロシア人のようだ。

これを、ビッグバイパー/UAV経由で見ていたイレギュラーズ司令部では、騒然となった。

ラクシュミ「中国の正月では、爆竹を鳴らすって言ってたけど、今年の正月は派手そうね。フフフ・・・」
[ 2012/02/12 20:25 ] [ 編集 ]

カテキン「・・・。」
アスター(戦乙女型):「うひゃ、相手がCPUとはいえこれは心に突き刺さるね、マスターがチキンでぃぃこともあるんだね~。」
瑠璃(悪魔型):「中心部にいっていたらマスターのビグザムの装甲並みに薄いハートは砕けていたかもね。」
カテキン「・・・。」

近くにいた適当な一般人を捕まえ肩を組む剣士型
イベリス(剣士型):「アタシシンキ、シンキハミンナノトモダチ、アタシオマエマルカジリ。」
その脅しを聞いて小さな悲鳴を上げバタバタと手足を動かす一般人
それを逃がさまいとがっちりホールドする剣士型・・・

これにはさすがのカテキンMENも苦笑いである


イベリス(剣士型):「飽きた。」

カテキン「さぁ、悩みの種は解消された、さぁ所定位置に戻ろう~艦隊の外周部で待機、遠い遠い外周部へいこ     う。」
[ 2012/02/12 20:40 ] [ 編集 ]

単なる顔出しイベンツです

―― スラムの一角

「まいったなぁ・・・」
薄暗い小屋の中、白髪白衣の男女どちらとも付かない“人間”は捕らえられていた
ぼんやりとした赤眼には、両腕とそこに繋がれた錆び汚れた枷が映っている
「馬鹿か?ありゃ男だ」
突風が吹くたびに狭く埃臭い木造の小屋がギシギシと軋む
「阿呆が!胸を見ろ!」
「服で膨らんで見えるだけだろうが!」
「男がんなケッタイなハイヒールなんざ履くかよ!」
鎖に繋がれた白井の前で、貧乏くじを引いたカタリナ社極東支部の兵士二人がいつ終わるとも知れぬ言い争いを繰り返す
白井が腕を動かせば鎖が擦れる音が続き、枷がアルビノの肌により食い込む

「女男なんざ連れて来んなよ!」
「ひっ捕らえて来いっつったのはテメェだろうが!」
「だったらマトモな女連れて来いや!」
互いの口から飛び散る唾が互いに掛かる
そんな光景を鎖に両腕を繋がれた白井はうんざりした様子で眺めていた

「どうやって帰ろう・・・」

ちょっと現場の視察をしてくる
そう言葉を残し白井は今回の任務で拠点としている母艦のドラグーンネストを離れ、荒廃したセクターH13の港湾部の式典上航路のスラム街を訪れた
が、そこで運悪く先の騒動に巻き込まれ、どさくさの中血気盛んなカタリナ社の輸送艦の乗組員に拉致されてしまったのだ

「ストレイドちゃーん、早く来ておくれー・・・
みけらちゃんでもいいや、SENK・・・げっほげっほヨゴレキャラになる前に助けてー」
ぐったりとため息を吐き肩を落とす白井など知らずか視界に入っていないのか、兵士二人は相変わらず不毛な言い争いを繰り広げている

―― 更にその一角

光を吸収しギラリと輝く爪
冷たいアスファルトに食い込む二本の脚
太く、長い尾が左に右にと規則正しく往復運動を行う

「あの間抜けが」

凶竜型MMSジェノラーフ・ストレイドは薄汚い小屋が立ち並ぶ通りを歩み進んでいた
人気は無く、彼女の凶悪な脚部の爪・・・ハイパーストライククローが凍みた大地に下ろされる度に重厚な音だけが通りに響く
右腕に繋がれた恐竜型金属生命体の頭部が、複合センサーの役割を果す二つの眼をチカチカと光らせる

不意にの足の動きが止まった

「ストレイド、聞こえるか?マイ・マスターの反応が消えたのはその辺りだ。隈なく捜せ」
サブ・アームのマニュピレーターがそのまま接続されている左手を静かに左耳へと宛がう
ややノイズが被さってはいるがその声の主は紛れも無くサマーだ
「エイダ共にやらせておけばいい物を・・・」
通信にそれだけ答えると通りに再び重厚な足音が響き始めた
時折くるくると回転するバスタークロー
ライフルと成り果ててしまったジェノザウラーの頭部が喉を鳴らす
ストレイドは、獲物を探していた
[ 2012/02/12 21:00 ] [ 編集 ]

「くそ・・・私に近寄るな・・・はあはあ・・・うう・・・散々、今まで戦争やって町をめちゃくちゃにしやがって・・・出て行け!!!出て行けよ!!!お前らもカタリナ社もここから出て行けよ!!!」


 分かりきってはいた事だ、自分たちもカタリナ社の人間も、彼女たちにとっては
自分たちを危険に巻き込む異分子である事には、変わりない。

「…やれやれ、嫌われたもんだ」
 さも残念そうに男は肩を竦めた。その表情は苦笑に歪んでいる。

「まぁ、仕方ないんじゃない? …警備部の人達も申し訳ない。
 流石に見てられなくて手が出たけど…慣れない事はするものじゃないみたいだ」

 人馬型が苦笑しながら、警備側の神姫と傭兵達に謝罪する。
 なお、人魚型と砲台型は既に人ごみに紛れ撤収している。
 段々と隠密部隊ぶりが板についてきたのだろうか。

「ほんじゃま、生卵ぶつけられない内に退散させてもらいますかね」
 男がスーツの内ポケットから、筒状の物体を取り出し
「それでは皆様、御機嫌よう? あぁ、助けに入った神姫諸君、
 有難う。なんだか嬉しかったよ?」
 人馬型の言葉と同時に、男が筒状の何かを上空に投げた。

 同時に、辺りを包む激しい閃光。

 光が収まった後には…男と神姫の姿は消えていた。

(龍牙兵、シーン:スラム地区より退場)


(…一体何を考えていたんだ、貴方は。ホリィ、貴様もマイスター
 を止めるべきだと思うのだが?)
 暗号通信の先で、副官たる戦車型が頭を抱える様子が目に浮かぶようだ。

(やー、わりわり。まぁアレさ、何もしないより、罵声
 貰うほうがまだ精神衛生上マシと思ったんで)
(そういう事さ、アイリス? まぁ今後は少し自重するよ)
 対してこの二人、全く悪びれる様子も無い。駄目だこいつら早く何とかしないと。

(全く…。今の騒ぎで警備レベルが上がったぞ、合流地点αから
 γまで移動されたし。オーバー)

「いやはや、ありゃ完全に怒ってるな・・・」
「自業自得だよ。止めなかった時点で僕も同罪だけどね?」
 
[ 2012/02/12 21:01 ] [ 編集 ]

式典の傍ら、スラム街の片隅で起きたカタリナ社兵士と傭兵の騒動。
その一部始終を、野次馬の後方に位置する薄汚いカフェから見つめる神姫がいた。
一般兵士が逃げ去った後、場に残された傭兵達が市民達から冷たい視線と罵声を浴びせられている。
彼女は手元のカメラを皮ジャケットの胸元に入れると、味の薄いラテを一口飲み、テーブルに代金を置いて席を立つ。
そして、歩きながら携帯電話を取り出し、妙に高い裏声で喋りだす。


ニコル「アロー、ダーリン?ショーは楽しんでもらえたかしら?」

隊長「ああ…楽しい面々がお揃いで結構。市民の皆さんにとって俺達は、戦争を食い物にする犬畜生だ。正義や悪なんて関係無いさ。」

ニコル「せめて、カタリナ社は上っ面だけの平和を誇示する式典に金をつぎ込むより、市民の生活保障と福祉の充実を図るべきだったわね。こんなショボイ餌配りじゃな・く・て。遅かれ早かれ、市民の不満が爆発するのも時間の問題でしょ。」

隊長「ま、別にどうでもいいけどね。俺は金が貰えれば文句無いよ。それよりも、早く瓶ビール買ってきてくれよ。あと、その喋り方、似合ってないぞ。」

ニコル「分かったわダーリン、ついでにドーナッツも買ったら大和まで一気に飛び帰るわね!チャオ!」


電話を切ると、彼女はサングラスを掛け直し、再び荒廃したスラム街を見回した。
さっきまでいた傭兵達が、建物の陰や人混みに紛れながら遠ざかって行くのが見える。


ニコル「…ふん、どいつもこいつも色々と嗅ぎ回ってやがる。まったく、今日も楽しい一日になりそうだ。」
[ 2012/02/12 22:03 ] [ 編集 ]

折れない心を

■RPの続き
ピヂィという音がして兵士のナイフが解け落ちたがそれに気に留めた者が、
あの場にいたか疑問である。
周囲を索敵していたフルバが、無人だったはずの戦車のエンジンの稼働を
感知した次の瞬間、発砲!発砲!発砲!
一拍開けて蜘蛛の子を散らす兵士、その場に取り残される傭兵と神姫と市民。
ゼルノ「……なんか変なことになったね?」
超望遠で得た視界から見える光景を見つつ、MMS達は読唇術で会話を読む。
ベリク「けっ!どこの世界も市民様は同じだ気にスンナ」
ライフルのセーフティをかけ肩に担ぐと拗ねるように言い捨てる。
ゼルノ「ベリクがイチバン気にしてるでしょ?」
ベリク「うっさい!」
黒ずくめの傭兵らしき男が消えると、フルバも状況は終了したと望遠を切る。
フルバ「この件はオシマイ2人とも仕事に戻るよ。ドミナこちらは終わったぞ
    現在位置と対象の状況を……了解」
透明化と無音飛行で誰に気づかれることなく離れてゆくヘリ。

■PCの前にて
??「社長、すみませんウチの神姫が」
MMS零を映しだすPCの前でスーツの男が店長に謝る。
黒水「いいって滝さん、お約束型のイベント+精神攻撃とか運営もイヤラシイ」
滝「追跡と監視イベントを続行します、これもオチは大体読めますがね」
サラリーマンというより鋭いナイフのような男はヤレヤレと言った感じで答える。
黒水「そだね、でもイベントクリアで加算されるポイントで例の施設が手に入る」
滝「……天然露天温泉ですか?」
物静かな男の声色がわずかに高潮する。
黒水「うん、今回のミッションの結果次第で念願のあの施設が手に入るのさ」
種型「へーそんな話、初耳ですねー……チームに必要な施設が他にあるのでは?」
黒水「しかしだな、バーチャルとはいえリアルサイズになった娘とチュッチュッが
   できるこの施設は……MMS零プレイヤーの夢なのだ!男の浪漫が……ね」
女性参加者「で?言うことは?」
男性参加者「すんませんした」
チーム作って参加すると得られたミッションポイントでボーナス施設が貰えると
いうのを妄想してみました。えーACVとモバマスから拝借したんですが。

市民から罵声を浴びせられる……精神攻撃は基本ですよね、カタリナ様わかります。
[ 2012/02/12 22:27 ] [ 編集 ]

「ここから出ていけ、か……正論だな……さてさて。俺は慣れちゃいるが、これ以上暴言を吐かれるとロゼが暴れちまう。俺も撤収させてもらうかね」
ゲシュペンストは上空に向けて何かを打ち上げると、次の瞬間ロゼに接近。
閃光に紛れて、ロゼを抱きかかえ飛び去っていった。
(兵士とあの神姫たちのやり取りはしっかり録画してある………あとで軍の連中に見せる価値はあるだろうかね?)
などと考えながら、ゲシュペンストは上空で待機していたアーンヴァルMk2を連れ艦隊の外周へと戻っていった。
[ 2012/02/12 22:45 ] [ 編集 ]

 「旭。ご苦労だったな」

白いバケツをひっくり返したようなヘルメットを被った大男が、やっと到着した護送車の横で目を光らせていたアークに声を掛ける。

 「……」
 「ここから先は彼らの問題だ。私達はカタリナ関係者を捕まえるのが仕事の筈。違うか?」

何故かこの寒空に上半身裸でタイツのようなズボンを穿いた男は、半ば呆れたような口調で旭を諭す。

 「理解はしてるつもりですが……」
 「納得は行かなくても仕方がない。この世に納得の行かない事等沢山有る」
 「しかしジャック」

ジャックと呼ばれたクリケット頭が『付き合い切れん』と言わんばかりに天を仰いだ。
結果的に逃げたカタリナ社兵士を捕縛し、ひっくり返したシチューなどの代わりに、執行部が備蓄していたHDR(人道支援糧食)やトレーニングレーションを配給待ちの人々に配り始めたのは随分経ってからだった。
騒ぎに加わった傭兵達は、直後のスタングレネードによって引き起こされた混乱に乗じて、殆どが逃げている。

いや、逃がしていた。
『下手に捕まえて状況を悪化させるべきではない』と言うジャックの判断だった。

「ジャック!そろそろ配給を受ける方がカンバンだ。そろそろ店仕舞いしようぜ!!」

HDRを配給していた黒い強化装甲服の兵士。否、人間サイズのMSが、概ね配り終えた事を知らせてくる。
見れば騒動の後に群がっていた人々は殆ど居なくなり、たまにサーモンピンクの包みを持っていく人が居る程度だ。

 「判った。撤収だ」

ジャックの言葉で、兵士達が散らかしてあった荷物を片付け始め、撤収準備は見る見るうちに進む。
その場からハンヴィー2両と、糧食を運んで来たヤクトパンター駆逐戦車が居なくなるのに、そう時間は掛からなかった。
[ 2012/02/12 22:54 ] [ 編集 ]

(それを教えろ!)
プレスト「ふ~ん……まだ今のところは何も起きちゃいないか」
エルルーン「彼女が行動されるのは間違いないとは思うのですが」
プレスト「ああ。ところでさ、あたしらのマスターが漸くアバターを導入しようか検討しているって話は知ってるかい?」
エルルーン「そうなのですか?」
ラナン「知ってる。2機種を姉弟で取り合ってるって話」
プレスト「流石にラナ姐は知ってたかい。何でも、両方とも格闘よりの機体らしいね。片方は黒っぽいガンダムみたいな奴で、もう片方が武器を沢山持っているガンダムらしいね」
エルルーン「戦力増強になるならありがたい事ですね。然し、何故取り合いなどを?」
ラナン「マエストロの姉様もこのゲームに参加してるから」
プレスト「らしいね。どんな奴をパートナーに連れているか知らないけど、一度は会ってみたいもんだねぇ」
ラナン「あら、とっくに何度か顔を合わせているのに?」
プレスト「はい……?」
エルルーン「え?」
ラナン「誰なのか言ったらきっと混乱する。だから秘密」
プレスト「ちょ、待っ……ラナ姐、そりゃないってばさぁ!」
エルルーン「……???」(落ち着いて考えている)


(女王、我関せず)
ノルン『ふんふん……あらあら、そうなっちゃったのね。それであっちは……うんうん』

(ノルンは上空でライフル銃のようなものを向けては一人で頷いていた)

ファティマ「あの、何をしているんですか?」
ノルン『空中多目的管制のお仕事の合間に暇つぶしよ。何ならあなたも聞いてみるかしら?』
ファティマ「聞く?」

(ファティマが通信を繋ぐと、険悪な様子の人々の声が聞こえてきた。どうやら何か騒動が起きた後らしい)

ファティマ「? ……これ、何ですか?」
ノルン『セクターH13の方を集音してたら“たまたま”聞こえたのよ。どうやら、カタリナの下っ端兵士が一般市民に暴力を振るったところを、色んな傭兵が集まって一悶着起こしたみたいね』
ファティマ「それで、どうしてこんな事になったの?」
ノルン『そうしたら騒動事態は治まったけど、一般市民達が傭兵達への反発心を丸出しにしてみっともない呪詛を唱えてるの。それに、一番の被害者が助けてもらったにも拘らず“傭兵とカタリナは出て行け!”、だって。酷いものねえ?』
ファティマ「そう、ね……事の争いの火種を巻いたカタリナ社も、それを広げて大火事にしたわたし達傭兵も、平和を取り戻した町には必要ないからね。暢気に観艦式なんかやっててどうするのよ……!」
ノルン『そうねえ、確かに平和と傭兵は水と油のように相容れない存在ね。けれど、あの一般市民達はあの一悶着でやけに多くの傭兵が首を突っ込んだ事を疑問に感じないのかしらねえ?』
ファティマ「……それが、観艦式の護衛に来ているならまだしも、“彼女”に付いてきた傭兵も混じっているって事よね。“彼女”はこの観艦式を襲って、近隣のセクターH13に更なる出血を強いるというの……!? 尚更、何があっても止めなくちゃならない! “彼女”は苦しむ人々を救う為に傭兵になったというのに、力無き人々の血で手を染めちゃいけない……!!」
ノルン『ふふ、あなたも本当にいい子ね。そんな実直な思いを聞いちゃうと、少しだけ正義ってモノに惹かれそうになるわ』
[ 2012/02/12 23:44 ] [ 編集 ]

PSPから失礼します

(@セクターH13・スラム街)
レオナ「んなっ・・・!」

女から向けられた言葉に、レオナは驚きを隠せなかった。
正しいと思って取った行動が、否定されたのだから。

キャサリン「帰るぞ、レオナ」
レオナ「姉上!このままで良いのですか!?あたしのとった行いは、間違ってはいなかったはず。それなのに・・・!」
キャサリン「レオナ、お前のその考え方は危険だぞ。行き過ぎた正義は、邪悪でしかない。それを忘れるな」
レオナ「・・・・・・」

市民達の罵声に耐えながら、二人はその場を後にした。

(以下、本体会話)
All>
自分の身勝手なロールにお付き合いいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
もし機会があれば、またお願いします。
[ 2012/02/13 01:07 ] [ 編集 ]

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