武装神姫 零 第161話?第165話 

野次馬たちが二人に拍手する
野次馬「おおー二人の拳が新たな友情を作ったぞー拳で語り合うなんてちょっと古臭い少年漫画みたいだぜ」
ヤマダがレイに駆け寄る
ヤマダ「レイ先輩ーお疲れ様でッス!!すっげー勝負でしたぜ!感動しましたッス!!」
レイ「あははっはは!!だろォ?オレも感動したぜ!久しぶりだぜェマジになって戦ったのはよー」
ヤマダが目をスッと細めて言った
ヤマダ「と・こ・ろ・で・レイ先輩ー感動してるところ非常にィー申し訳ないんですが・・・・何かすんごく大切なこと、うやむやに忘れてませんか?」
レイ「はい?・・・・どういう意味だァ?ヤマダァー?すばらしい戦いだったじゃないか!!何か問題でも?」
ヤマダ「またまたァー☆とぼけちゃってーやだなー先輩ィー」
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軍用神姫たちがレイを恐ろしい顔で睨む
軍用神姫「レイ!!お前ゼロに負けたんだから借金早く返せよ!!早く返せ!!」
レイはすっとぼけたようなことを言った
レイ「あーーーーのさ!!オレ今、金全然ないんだわさwwwだからさ、オレが将来すんげーえらい神姫になった時にさ10倍にして返すからさwwだからみんな!!オレが偉くなるまでまってくれ!!」
レイがわけの分からないことを言ってると空から爆弾が一発落ちてきた
ドッッカーンと轟音が響く、レイは爆風で吹っ飛んだ
レイ「あぶねー!!なにしやがるコノヤロー!!!!」
上空から可変神姫が急降下してきた
ドーラー1「テメエーふざけんじゃねーぞ!!もう我慢ならねェ!!!さっさと金返せッッ!!!ボケェ!!!!」
レイは冷や汗をかいた
レイ「いやあー・・・無いものは無いからさ・・・あははははwww」
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ヘリ型神姫の機関砲が火を噴いた
レイの足元に機関砲が命中する
レイ「わちち!!アブネー!!」
ヘリ型「バラバラとアナだらけ?どっちがいい?」
レイはここままでは殺されると悟り、くるりと後ろを向くとものすごいスピードで逃げ出した
軍用神姫「あっ!!逃げたぞ!!みんな捕まえろッッ!!」
軍用神姫がガチャガチャとライフルや拳銃を持ち出しゼロに向かって走りながら撃った
軍用神姫「ウラァアアアア!!!!逃がすな!!!」
航空神姫がバルカン砲をレイに向けて撃ちまくる。
ドーラー2「あのヤローなんて足の速さだ!!逃がすなァ!!」
レイは後ろも振り向かずに走る
レイ「ちょ!!みんな落ち着けって!!絶対返すから!!何百年かかっても返すから撃たないでェー!!!うあわあわわわ!!!」
軍用神姫「みんな今こそ軍用神姫の力の見せ所だ!!訓練通りに凶悪テロリストを捕獲する覚悟でやるぞォ!!!」
一同「ウオオオオオオオォ!!!」
レイ「ひええええ!!許してェ!!」
レイは韋駄天のように走り演習上を逃げ回った・・・・・
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マスター「あいからわずだな・・・レイ君はまったく、もうちょっと私生活がなんとかならんのかな?」
ゼロがマスターをじっと見つめた
マスター「どうした?ゼロ?」
ゼロ「マスター、私はマスターのそばにいたいです。私はマスターに今まで教わったことを思い出して信じて戦いました。マスターは私の戦いに勝つことを信じていましたか?」
マスターは少し照れくさそうに言った
マスター「オレもお前のことを信じていた。ゼロ、これからもオレのそばにいてオレのために戦ってくれるか?」
ゼロ「はいッッ!!」
マスターはゼロの頭をやさしく撫でると言った
マスター「さあ、家に帰ろうか、ユイさんがおいしいご飯を作ってくれているはずだ」
ゼロはとてもうれしかった
 何気ない日常、やさしいマスター、暖かいご飯、幸せだ・・・
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軍用神姫たちから命からがら逃げたレイは夕焼けに染まる演習場の塀に登り空を眺めていた。
レイ「ふう・・・今日もハードな一日だったぜェ・・・ゼロか、なかなかいい子だな、あいつはこれから家に帰りマスターと楽しくお話したり訓練したり勉強を教えてもらったりするのかなー素直でまっすぐでかわいくて、すごおくいい子だ・・・マスターには私みたいな乱暴で下品で悪い子なんかより、あのゼロって子といた方がずっと幸せそうだな、オレ・・・負けてよかったな・・・本当・・・う・・負けてよかったな・・・うう・・う」
レイの目から一筋の涙がこぼれた
レイ「泣くな!!レイ!ファイトだァー!!オオオォ!」
レイは涙をぬぐうと夜に変わりつつある空を眺める
レイ「不器用な生き方してるけど、こういう生き方も悪くないよね・・・オレの代わりに誰かが幸せになれるんならそれがいいや!!」
遠くからヤマダの声が聞こえる
ヤマダ「レイ先輩ーどこですかー?」
レイ「おーい!!ここだァーヤマダー」
 さびしくはない、私には新しく帰る場所と仲間がいる。ちょっとだけマスターが恋しくなっただけだ!!
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[ 2008/05/07 21:57 ] 武装神姫 「零」 小説 | TB(0) | CM(0)

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