九尾の狐型MMS「チヅル」 SSクラス 二つ名「九十九」
オーナー名 「勝山 昇」 ♂ 17歳 職業 高校生
チヅル「・・・・・暇じゃのう・・・・」
チヅルはボケーとハンガー掛けにちょこんと座る。
チヅル「こんな可愛いわしのような神姫を、待たせるとは・・・これはおしおきが必要かのう?いやいや、もしかしてこれは「おみあげ」をわしのために買ってきているのかのう」
ニヨニヨと都合のいいように解釈しはじめるチヅル。
チヅル「ムフフフン、よき心得じゃ」
勝山「ただいまー」
チヅル「おう、戻ったか主よ」
勝山「うん、イイ子にしていたかい?」
チヅル「これ、ワシを子供扱いするでない。こう見えてもワシは齢400歳をこえる妖狐ぞよ」
勝山「はいはい」
チヅル「おみあげ」
勝山「へ?」
チヅル「おみあげはどうしたのじゃ、なければおしおきぞよ?」
ぺロッと舌なめずりをするSの顔をするチヅル。
勝山「・・・・・・・・(どどどどうしよう、夕飯の分しか買ってきてないぞ・・・)」
チヅル「ん?そのスーパーの袋の中身は?」
勝山「あ・・・あああ、きょ今日の夕飯だよ」
チヅル「・・・・油揚げ・・・」
勝山「あ・・・うん・・おみあげ・・・油揚げ・・・」
チヅル「うむ!!!よきにはからへ!!!よいぞよいぞ!!わかっておるではないか♪」
勝山(油揚げで悦ぶんだ・・・)
チヅル「これ、昇!褒美をやろう」
勝山「褒美?」
チヅル「眼をつぶってちこう寄れ」
勝山「?こうか?」
眼をつぶってハンガー賭けののっかているチヅルに近づく昇。
チュ・・・
昇の唇に何か柔らかい感触が当たる。
勝山「ンっーーーー////」
チヅル「褒美じゃ」
勝山「ちょ、ちょっとチヅル、ふぁ、ファーストキスだったのに!?」
チヅルが首をかしげる。
チヅル「わしでは不満かぞよ?」
勝山「い、いやいや、そ、そういう意味じゃなくてェ・・・」
チヅルはペロリと舌なめずりをする。
チヅル「うむ、よい味じゃ!昇」
勝山「///う」
チヅルがちらりと昇のズボンを見る。
チヅル「今度のほうびは、下がよいか?」
勝山「ち、チヅルー!!!!」
チヅル「冗談じゃ、ちぇりーぼーーい」
バチコーーンとウインクをするチヅル。
チヅル「わしが、ナイスバデイの人間サイズならいろいろやれるんじゃがのう」
勝山「あわわあわわ・・・」
チヅル「昇、残念じゃったな!」
勝山「もう、チヅルのバカーからかうなよ」
チヅルは、にやっと笑う。
チヅル「昇は可愛いのう♪初々しいわ」
終わり
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これは…見ていて、とてもくすぐったくなりますねw
何とも甘い関係…w
しかもチヅルさんSS!?
このランクで、2036とかにも出てきそうな性格は何か新鮮ですねw
とはいえバトルになれば九尾の狐らしい狡猾な神姫になりそうですがw(後半部分の女狐っぽさから察するにw)
何ですか?この可愛い娘!?
ぶっちゃけ地獄の番犬型のガブリーヌの方が僕的に好みなんですが、こっちの九尾の狐型も可愛いですね。
というより、ガブリーヌはカッコいいからやんちゃな娘、という感じで見ててたからかも知れませんが・・・。
ちなみにやんちゃな娘は既にうちにいます。
ジョーイ「兄ちゃん!早くパソコンかわってよ!」
蓮華好きなんでこういうの好きですw
>ユキナリさま
ありがとうございます。
こういう神姫との関係も私は大好きですw
まあよくあるラブコメ的な展開。お約束ということでー
チヅルさんはなかなかのやり手の強神姫ですよー
どんなバトルをするのかは、またおいおいお楽しみくださいw
> 宮藤 椿 さま
地獄の番犬型のガブリーヌ、ガブ子さんは褐色肌でクールビューティといった感じですねw
ジョーイさんという名ですか、カッコイイ名前ですねw西部劇のガンマンぽいw
>zeroさま
蓮華ちゃん。可愛いけどイマイチ人気なさそうなイメージが・・・
うっむむ・・・やっぱり神姫ラッシュのせいですかねー
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