武装神姫 フィギュア劇場 331 

武装神姫 「真零」 第18章 「小競り合い」


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ナデシコ「・・・・・」

ナデシコはまったくの無言で刀と同じ冷たい金属のような眼で冷ややかにミサカを見据える。

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ギンッ!!


ミサカの首目掛けて振りぬくナデシコ。

ミサカはとっさに身をかがめて攻撃を回避する。

ミサカ「うわああ!!?」

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ミサカの後ろにあったコンテナの山がナデシコの斬撃を喰らってズズンとずり落ちる。


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ミサカは荒い息を吐く。

ミサカ「はあはあはあ・・・う・・・くそったれ・・・」


ミサカの眼前には、日本刀を構えたナデシコが凛と立っている。

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ナデシコ「サレンダーしろ、お前の負けだ・・・・・・」

ナデシコは事務的な口調で、ミサカに言い放つ。

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本気だった。降参しなければ斬られる。間違いなく。


この武装神姫は本物だ。私とは比べ物にならない技量を持っている。


その気なれば私をなます斬りにして、バラバラにすることなんて造作もない。

あえてそれをしないのは、それをする価値さえ私にないからだ。

そして私はこの武装神姫に、情けや慈悲、それさえ超越したもっと根本的でシンプルな思考。


【めんどくさい】

お前は斬るにも値しない雑魚だ。私を倒すことに意味がない。めんどうで余計なことをしたくないからさっさと失せろ。刀を振るうのもおっくうだ。

夏に蚊が飛んでいるからといって全部を殺す奴はいない。虫けらにいちいち感情移入して怒ったり暴れたりしないのと一緒の意味。

そういう意味での「サンレダーをしろ」というナデシコのセリフに一気に頭が沸騰すると同時に一気に思考が冷める。


私はこの神姫に敵として認められていない。

それどころか、存在さえも認められていない。



つづく
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[ 2011/02/06 12:47 ] 武装神姫 「真零」 | TB(0) | CM(0)

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