2人でいろいろ出来たのにね♪の巻き 1 

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西暦2041年 1月10日

大阪府のちょうど真ん中にある大阪城公園。そこには公園施設の一部を利用した武装神姫センターがあった。
『大阪府 大阪市 大阪城公園センター店』

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「巨石ステージ」

大阪城内の城壁に使われていた四角く切り出された巨石がゴロゴロと転がっているだけのステージ。



ヒュウウウと曇った寒空の下、一人のシーフ型神姫がステージを見回す。


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シーフ型MMS「ノア」SSクラス 二つ名「アサシン・ノア」

オーナー名 「犬屋 渓」♂ 24歳 職業 メーカー商社営業員


ノア「あれえ?誰もいないね」

犬屋「今、12時だろ?みんな飯喰っているんだよ」

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ノア「それにしても誰もいないなんてことあるの?」

犬屋「・・・・ああー分かった!定期便だ」

ノア「定期便?」

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犬屋「こっちの反対側に森之宮神姫センター店があるの知ってるだろ?」

ノア「うん、外堀の水上ステージがあるところね」

犬屋「定期便ってのはな、全長650mmを越す大型の戦艦型神姫がな、爆弾を満載して爆撃に来るんだよ」

ノア「ああ、そういうことね」

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犬屋「多分、みんなそっちの方に行ってるんじゃないかな?」

ノア「じゃあこっちには誰もいないの?」

犬屋「そうみたいだ。いるのは俺とオマエだけだ」


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ノアはぴょんと巨石の一番上に上がる。

ノア「へっへへ♪じゃあこのステージは私とマスターだけの貸切ってことだね♪」

犬屋「このまま、待っていてもしょがないし、一旦ステージから出るか?」

ノア「ううん、せっかくだし、ちょっとステージ探検しようよー、それにつまんなくなんかないよ」

犬屋「どうして」

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ノア「よっと♪」

ノアは次の巨石に飛び移る。

ノア「だって、こんな広いステージにマスターと2人きりってなんかちょっと楽しくない?」

ノアはにへらっと笑う。

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犬屋「そうだな、なんかゲームとかのダンジョンとか探検してるような感じだな」

ノア「マスターも人型のアバター持ってくればよかったのに、そしたら2人でいろいろ出来たのにね♪」

犬屋「いろいろって?」

ノア「んふふふ♪内緒ー」


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犬屋が自分よりも背の高い巨石にするすると登るノアを見上げる。
ノアの短いスカートの奥にチラリと白い布が見えた。

犬屋「・・・」

犬屋はぷいっと視線をそむける。

ノア「んふふふー」

犬屋「な、なんだよ・・・」

ノア「見えた?」

犬屋「・・・・う、うるさいなー」

ノア「ちょっとうれしい?」

犬屋「か、からかうなよ」

ノア「可愛いねーマスターはー」

犬屋「うるさい」

犬屋はばっと手を伸ばしてノアをぎゅっと握る。

ノア「きゃー」


つづく

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[ 2011/01/27 23:15 ] 我が家の武装神姫紹介 | TB(0) | CM(0)

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